設定捏造有り・キャラ崩壊注意
ーー食堂ーー
ジャン「アルミン、ちょっといいか？」
アルミン「ん？どうしたの？」
ライナー「今日はあっちで俺達と飯を食わないか？」
アルミン「えっ？…まぁ僕はいいんだけど」ﾁﾗｯ
エレン「アルミンがそっちに行くなら、俺もそっちで食っていいか？」
ミカサ「エレンが行くなら私も」
ライナー「エレン、ミカサすまん！ちょっとアルミンに相談があってな…あまり人に聞かれたくないんだ…」
ジャン「そういうこった、テメェはそこでミカサと食ってろよこの羨まし死に急ぎ野郎ッ！！」
"
エレン「うるせーな…急にデカい声出すんじゃねえよ馬面」
ジャン「うるせーのはテメェの存在の方だ！毎度毎度見せつけやがって…羨ましいッッ！！」
ｷﾞｬｰ ｷﾞｬｰ
ライナー「で、アルミン 相談に乗ってもらっていいか？」
アルミン「あ、うん じゃあ人が少ない端の方の席にいこうか」
ライナー「悪いな おいジャン！アルミンが相談に乗ってくれるってよ！行くぞ」
ジャン「死に急ぎが…ああ分かった アルミン行こうぜ」
エレン「馬糞が…アルミン、駄馬になんかされたら言うんだぞ？」
アルミン「大丈夫だよ…」
──────
─────
────
ーー食堂・端の席ーー
ライナー「ここなら誰にも話は聞かれなさそうだな」ｷｮﾛｷｮﾛ
アルミン「うん 大きな声を出さなければ大丈夫そうだね」
ジャン「ああ それで早速なんだけどよ…」
アルミン「相談だよね なにかな？」
ジャン「そろそろ本気でミカサを落とそうと思う…」
ライナー「そろそろ本気でクリスタを落とそうと思う…」
アルミン「……」
ジャン「何黙ってんだよ？」
アルミン「そ、そっか…頑張ってね…」ｶﾞﾀｯ ｽﾀｽt…
ジャン「おい！待てよ！」ｶﾞｼｯ
ライナー「逃がさん！！」ｶﾞｼｯ
アルミン「は、離してっ！！僕を巻き込まないで２人でなんとかしてよ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ジャン「テメェには正解に導く特殊能力があんだろ！？アルミン！俺を導いてくれ！」
ライナー「折角の能力だ 使わないのは勿体ないだろ！？俺で存分に使ってくれ！」
アルミン「なにそれ！？聞いたことないよ！？早く離して！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ジャン「いいや、お前が俺達に協力するまでは離さねえぞ！」
ライナー「アルミン…何も無償で手伝えって訳じゃない ちゃんと報酬は用意してある」
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
アルミン「…報酬？」
ジャン「協力してもらうんだから当たり前だろうが」
アルミン「そ、それで…報酬はなに…？」
ジャン「ちなみに俺は立体機動の練習に付き合ってやるのと…街で見つけた無修正のポルノ本だ…」
アルミン「…！？」ｺﾞｸﾘ
ライナー「俺は効率のいい筋肉の付け方と…女子からアルミンへの評価を教えてやる」
ジャン「どうだ？悪い話じゃねぇだろ？」
アルミン（ジャンは立体機動が今期のトップクラス…練習に付き合って貰えれば、僕だって少しは上達するかもしれない…）
アルミン（ライナーの筋肉は凄い…ライナーの筋トレ法を実践すれば、ミカサみたいな腹筋が手にはいるかも…）
アルミン（それに、僕だって男だ…女子からの評価ッ…知りたいに決まってる）
アルミン（もちろん無修正のポルノ本は僕のコレクションには無い…欲しいっ！！）
"
ジャン「で、どうすんだ？協力すんのか？しねえのか？」
アルミン「き、協力内容次第では協力しないでもないよ…？」
ジャン「別に難しい事は要求しねえよ ただお前は俺らに見せてくれればいい」
ライナー「ああ 女子がドキッとする行動をな！！」
アルミン「え…？どういうこと？」
ジャン「お前が女子相手にドキッとする行動をとって、それが良かったら俺はミカサに、ライナーはクリスタに実行する」
アルミン「なっ！？女子相手って…恥ずかしいよ！！」
ライナー「大丈夫だ お前は女子から恋愛感情には発展しない良い人としか思われてない」
ライナー「お前がドキッとさせる行動をしても女子は惚れないんだ 安心だろ？」
アルミン「それは僕の羞恥心とは関係ないでしょ！？…って、僕…女子からそんな評価なの…？」ｽﾞｰﾝ
ジャン「ドンマイ…」ﾎﾟﾝ
ライナー「まぁ、お前も女子からそんな評価じゃ嫌だろ？男なら評価覆したいだろ？」
ジャン「お前は普段エレンとイチャイチャして気持ち悪いけどよ…本当は出来る男だって知ってるんだぜ？」
アルミン「ジャン…ライナー…」
ライナー「アルミンも評価を覆してハッピー！俺とジャンはアルミンを参考にして意中の人と両想いになれてハッピー！」
ジャン「もしかしたらお前も彼女が出来るかもしれないぞ？そしたら…トリプルデートしようぜ？な？」
アルミン「トリプル…デートか…」
ライナー「俺達と女子で街に繰り出し…最後は別々に夜の街へと消えていく…そして朝帰り…」
アルミン「朝帰り…」ｺﾞｸｯ
ジャン「どうだ？協力する気にはなったか？」
アルミン「…った…」ﾎﾞｿｯ
ジャン「あ？聞こえねえよ」
アルミン「分かった…協力するよ！！」
ライナー「ふん…それが聞きたかった…」
ジャン「へっ…少しは根性あんじゃねえか…」
アルミン「それと…ジャンも前報酬でポルノ本くれないかな…？」
ジャン「まだ駄目だ」
ライナー「それよりアルミンは誰で俺達に見本を見せるんだ？勿論クリスタは駄目だ」
ジャン「ミカサも駄目だからな」
アルミン「えっと…」
ライナー「誰か好きな奴とかいないのか？」
アルミン「い、一応いるけど…」
ジャン「ほう…で、優等生様は誰が好きなんだよ？」ﾆﾔﾆﾔ
アルミン「……サシャ」ﾎﾞｿｯ
ライナー「マジか…」
ジャン「おいおい…」
アルミン「えっ？…なんか変かな？」
ジャン「いや…確かに黙ってりゃ面は悪くねぇが…」
ライナー「スタイルも悪くないな だが、サシャを落とすのは難しすぎるだろ…」
ジャン「常に芋に恋してんからな…それになんでお前はサシャが好きなんだよ？」
アルミン「なんて言うか…サシャがご飯食べてる姿見るとほっこりするし、そのっ…笑顔が凄く可愛いし…///」
ライナー「あー、そういえばアルミンはよくサシャにパンをあげて、食べてる様をニコニコしながら見てたな…」
ジャン「ちゃっかり餌付けでアピールしてやがったのか」
アルミン「あははっ…」
ライナー「まあ今回は餌付けは禁止だぞ？クリスタとミカサには通用しないからな」
ジャン「ああ、ミカサにもクリスタにも通用する技を見せてくれ！」
アルミン「分かったよ でもなんでこんな事僕にたのんだの？フランツのほうが女の子をドキッとさせるの巧いと思うんだけど…」
ジャン「イライラすんからリア充には近寄りたくねえんだよ」
ライナー「それに、お前は最近恋愛物の小説を読んでるだろ？」
ライナー「そういう本には女子をドキッとさせる技が沢山書いてある」
ライナー「しかし、俺とジャンは小説を読むのが苦手だ…他の男子は恋愛のれの字も知らなそうだしな…」
ライナー「だから、フランツ以外にそういう技を知ってそうなのはアルミンだけたったんだ」
アルミン「そんな理由だったんだね…」
ジャン「まあ理由なんていいじゃねえか それより飯の時間も終わりだ」
ライナー「そうだな…アルミン サシャにいつ仕掛けるんだ？」
アルミン「座学…次の座学で…仕掛ける！！」
ライナー「そうか…健闘を祈る」ｽｯ
ジャン「へっ…骨くらいは拾ってやらあ…安心して死んでこい」ｽｯ
アルミン「…」ｽｯ
三人「我ら三人！生まれし日！時は違えども！！──────────」
────
───
エレン「あいつら…なにやってんだ？」
ミカサ「さぁ？」
──────
─────
────
ーー座学・講堂ーー
アルミン「あぁ…ドキドキしてきた…」
ジャン「あん？今更ビビってんのか？」
アルミン「…だって好きな人をドキッとさせなきゃいけないんだよ…？」
アルミン「それには僕が男をアピールしたり、相手を褒めたりしなきゃいけない…恥ずかし過ぎるよ…」
ライナー「確かにその気持ちは分かる だがな？お前が恥ずかしさを我慢することで、サシャと付き合えたら安いもんだろ？」
アルミン「確かに安いけど…失敗したら恥辱しか残らないよ…」
ジャン「さっきからピーピーうるせえな…男ならリスクなんて気にしてんじゃねぇ！！」
ジャン「おらっ！さっさと行け！」
アルミン「分かったよ…確かにリスクなんて気にしてたら恋なんて出来ないよね…」ｸﾞｯ
アルミン「２人共…僕、全力でぶつかってくるよ」ｷﾘｯ
ジャン「はっ…世話の焼ける野郎だぜ…」
───────
─────
───
アルミン（サシャは…）ｷｮﾛｷｮﾛ
サシャ「…」ｸﾞﾀｰ
アルミン（居た！それに隣には誰も座ってない…よし！）
アルミン「さ、サシャ！！」
サシャ「ん？アルミンですか どうしました？」
アルミン「あ、あの！と、隣いいかな！？」
サシャ「いいですよー」
アルミン「あ、ありがとう！」
サシャ「いえいえ 座学の時間にアルミンが隣に居ると心強いですね」ﾆｺ
アルミン「ははっ…ありがとう」
ライナー「よう、アルミン 隣座るぞ」ｶﾞﾀｯ
ジャン「俺はライナーの隣に座んかな…」ｶﾞﾀｯ
アルミン（近いよッ！観察するなら少し離れた後ろの席でもいいじゃないか！？）
二人「…」ﾆﾀｰ
アルミン（しかも変な笑いを浮かべてるしっ…もしかして２人は観察しつつ、僕の痴態を見て楽しむつもりか？！クソッ！！）
アルミン「あ、あの、ムサいから離れて座ってくれないかな？」ﾆｺ
ライナー「おいおい…仲間に対してそんな言い方はないぞ？なぁサシャ？」ﾆﾔ
ジャン「ひでぇ野郎だな…なぁサシャ？」ﾆﾔ
サシャ「まあアルミンと比べたら確かにムサいですけど、それを本人に言うのは酷いと思いますよ？」
ジャン「だってよ？」ﾆﾔ
アルミン「クッ…ははっ冗談に決まってるじゃないかー僕達の仲でしょー？（棒」
ライナー「ああそうだ、俺達の仲だ だから隣に座ってもいいよな？」ﾆﾔ
アルミン「勿論だよー（棒」ﾆｺ
ライジャン「…」ﾆﾔﾆﾔ
アルミン（君たちは本当に最低だ！！）
ガラガラ
教官「全員揃っているな？では、本日の座学を始めようか」
ジャン（アルミン、悪く思うなよ？テメェの恥ずかしい様と恋愛小説のテクニック、存分に見させて貰うぜ…）
ライナー（暇だからとは言え、アルミンを乗せて遊ぶのは今更だが悪い気がしてきたな…まあ恋愛テクは盗ませてもらうぞ？）
アルミン（この２人…最初から僕を使って遊びつつ、自分の目的も果たすつもりだったのか…）
アルミン（正直もう協力したくないけど報酬は美味しいし、サシャとも良い関係になりたい…やるしかないのか…）ﾊｧ
サシャ（ご飯はまだですかねぇ…）
─────
────
───
ー10分後ー
教官「────である そして───」
サシャ「…」ｶｷｶｷ
アルミン「…」ｶｷｶｷ
ジャン「（おい…こいつ座学で仕掛けるって言ったよな？）」
ライナー「（そう言ったが…いま考えると私語が出来ない座学で、どうやって仕掛けるんだ？）」
ジャン「（あれだろ？サシャの太腿を撫でたり…）」
ライナー「（アルミンがそんなゲスなことをすると思うか…？）」
ジャン「（しねえと思うが…座学で攻めるって言ったら、それしか思いつかねえ）」
ライナー「（安心しろ…俺もだ）」
─────
────
───
ー座学終了数分前ー
サシャ「…」ｸﾞﾀｰ
アルミン「…」ｳﾄｳﾄ
ジャン「（おいおい…結局なにもしねえのかよ…）」
ライナー「（みたいだな…アルミンの奴、船漕いでやがる）」
ジャン「（くそっ！！こいつに期待した俺がバカだった…）」
ライナー「（そう言うな 俺達がからかいすぎて実行しにくかったんだろ）」
ジャン「（ちくしょう…）」
教官「ではこれで、本日の座学は終了だ 板書を終えた者から解散しなさい」
サシャ「はぁー…やっと終わりましたね」
アルミン「…」ｳﾄｳﾄ
ジャン「チッ…終わっちまったか」
ライナー「だな…アルミン、戻るぞ？」
アルミン「…」ｳﾄｳﾄ
ライナー「アルミン？」
アルミン「…」ｶﾞｸﾝｯ
ゴツッ
サシャ「」ﾋﾞｸｯ
ライナー「」ﾋﾞｸｯ
ジャン「」ﾋﾞｸｯ
アルミン「んあ…痛い…」ﾋﾘﾋﾘ
サシャ「ぷはっ…！アルミン寝てたんですか？いつもは真面目なのに珍しいですね」ﾌﾌ
アルミン「…あれぇ？座学終わっちゃったのぉ…？」
サシャ「はい ちょうど終わったとこです！」
アルミン「あぁ〜…やっちゃったぁ…」ﾀﾗｰ
サシャ「あっ！涎が出てますよ？」
アルミン「えっ…あっ、ほんとだぁ…」ｺﾞｼｺﾞｼ
サシャ「あぁ〜…袖で拭っちゃ駄目じゃないですか…」
アルミン「ごめぇん…」
サシャ「それにしても本当に珍しいですね 周りと比べると落ち着きがあって、少し大人びてるアルミンが涎をたらして眠ったり、寝ぼけてるなんて…」
サシャ「ふふっ、…なんだか可愛いです」ﾆｺ
アルミン「えぇ〜…サシャの方が可愛いよぉ？」
サシャ「…えっ？」
ジャン（こいつッ！！）
ライナー（仕掛けやがったッ！！）
サシャ「あ、あの、アルミン…？」
アルミン「ん〜…なにぃ…？」
サシャ「えっと…今なんて言ったんですか？」
アルミン「えっ…サシャは可愛いって…あっ！〜〜ッ！？あわわっ！？ごめん！？」
ジャン（この野郎ッ…もしかして座学中に眠そうにしてたのはフェイクだったのか！？）
ライナー（だとしたら寝ぼけてる様も演技だ…甘ったるい喋り方、涎はサシャに可愛いって言ってもらうためのフラグ…）
ジャン（いや待て…こいつは普段、自分が男らしくないことを悩んでんだろ？）
ライナー（だが相手に可愛いと言って貰えれば『君のほうが可愛いよ///』を自然に言える…）
ジャン（こいつ…それだけの為にコンプレックスを武器にかえたのか…）
サシャ「そ、そうですか…聞き間違いじゃなかったんですね…」
アルミン「ごめん！本当にごめんね！？あの…寝ぼけてたから、つい普段思ってることを…って！？なに言ってるんだ…」
ライナー（寝ぼけた振りして本心を言うか…ベタな手段ではあるが羞恥心を和らげてくれる良い技だ…）
サシャ「い、いえ…別に謝らなくてもいいですけど…」
アルミン「う、うん…」
サシャ「…ア、アルミン？」
アルミン「なっ…何？」
サシャ「あの…本当にそう思ってます？」
アルミン「う、うん…主観でしかないけいど、サシャは訓練所で…１番可愛いよ…///」
サシャ「……」
ジャン（すげえな…１番なんてなかなか言えねぇぞ？それに１番可愛いって言われて気分を悪くする女はいない…）
ライナー（そして、サシャはアルミンがサシャを可愛いと思ってる事を知ってしまった…）
ジャン（例え『可愛い』の中に恋愛感情が含まれてなくとも…言われた女は相手を意識せざるを得ねぇ…）
サシャ「…あnアルミン「あの！」
アルミン「…えっ！？なに？サシャからいいよ！？」
サシャ「いえ！アルミンからどうぞ！？」
ライナー（『…あの！』の被り…いい雰囲気だがお互い一歩踏み出せない男女に神がくれた告白のタイミング…）
ジャン（それをあいつッ…強引に被せて作りやがった！？）
アルミン「えっと…サシャの方が少し早かったからサシャから言っていいよ！？」
サシャ「わ、分かりました…では」
ライナー（ふんっ…この展開は『ありがとうございます…////』で２人とも顔を赤らめるパターンだな…）
ジャン（甘えぞライナー この展開は『嬉しいです////ジャン…抱いてください…////』ってパターンだ）
ライナー（ジャン…逸る気持ちは分かるが私情を挟むな…）
サシャ「頭おかしくなったんですか？」
アルミン「…えっ？」
ライナー（おうふっ…）
ジャン（アカン）
サシャ「あの…寝ぼけてるとは言え、アルミンはそんな事言わないと思うんです それか悪い物でも食べました？」
アルミン「…えっ？」ﾁﾗｯ
ジャン（こっち見んな…）
サシャ「まあとりあえず医務室行きましょう？おかしいと思ったんですよ…普段のアルミンならライナー達にムサいとか言いませんもん…」
アルミン「…えっ？」ﾁﾗｯ
ライナー（すまん…）
サシャ「さぁ立って下さい！いっぱい休んで、美味しいご飯食べて治しましょ？」
アルミン「いや…僕は正常だよ…」
サシャ「無理しないで下さい！あっ、ミーナ！アルミンを医務室に運ぶの手伝って下さい！」
ミーナ「ん？いいけど、アルミンどうかしたの？」
サシャ「それが…私の事を可愛いとか言い出したんです…」
ミーナ「あっちゃ〜…確かにサシャは可愛いけど、安牌のアルミンがそんなこと言うはず無いもんね…」
アルミン「……いや、本当に正常だから…」
ミーナ「はいはい無理しないの！私は腕持つから、サシャは足持って！」ｶﾞｼｯ
サシャ「はい」ｶﾞｼｯ
アルミン「…ははっ…もういいや…」
ミーナ「はーい行くよー！ライナーとジャンはどいてねー！」
ライナー「…」ｽｯ
ジャン「…」ｽｯ
ミーナ「ありがとう！」ｽﾀｽﾀ
サシャ「…」ｽﾀｽﾀ
アルミン「…」ｼﾞｰ
ライナー（辞めろ…そんな目で俺を見るな…）
アルミン「…」ｼﾞｰ
ジャン（まるで捕らわれた豚みてぇだ…）
ライナー「ジャン…後で見舞いにいくぞ…」
ジャン「ああ だけどよ…哀れすぎてかける言葉がみつからねぇ…」
ライナー「だな…最後の目見たか？人間のしていい目じゃなかったぞ？」
ジャン「あれは酷ぇ…普段エレンとイチャついて気持ち悪いけど、今は良くやったって言いながら頭を撫でてやりてえよ…」
ライナー「撫でてやれ…人と触れあうことで癒える傷もある…」
ジャン「ああ…」
ライナー「……」
ジャン「……」
ジャン「まあ、そんなことよりあいつの行動は参考になったな」ﾆﾔ
ライナー「そんなことって酷いな…まあ、相手がサシャってこととアルミンが安牌だからああいう結果になったが…」
ジャン「憲兵団志望で将来性のある俺と…」
ライナー「訓練兵で屈指の肉体美兄貴の俺なら…」
ジャン「ミカサを…」
ライナー「クリスタを…」
ライジャン「楽勝で落とせるな」ﾆﾔ
夜中にまた書きます
ーー昼食ーー
ライナー「結局見舞い出来なかったな…」
ジャン「医務室の外に聞こえるくらい大声で泣いてたんだ…入ろうと思っても入れねぇよ…」
ライナー「今日の夜か明日にでも話聞いてやるか…」
ジャン「だな…」
ライナー「それで、どっちが先に仕掛ける？」
ジャン「…俺がいく」
ライナー「ほう…自信があるのか？」
ジャン「いや…正直自信はねぇが、エレンがアルミンに昼食を持って行ってる今がチャンスだ！」
────
───
──
ジャン（ミカサは１人で座ってる…行くぞ俺！！）
ジャン「よ、ようミカサ！」
ミカサ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ジャン「と、隣座ってもいいか？」
ミカサ「……どうぞ」
ジャン「し、失礼するぜ…」ｶﾞﾀｯ
ジャン（よし…隣に座る事には成功した ライナーはギリギリ見える位置に座ってる）
ジャン（これなら、邪魔になる奴はいねえからミカサに集中できる…よしっ！！）
ジャン「ふぁ〜…眠いなぁ…」
ミカサ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ジャン「……」ｳﾄｳﾄ
ミカサ「……」ｺﾞｸｺﾞｸ
ジャン「……」ｶﾞｸﾝ
ゴンッ
ジャン「痛ぇ…」ﾋﾘﾋﾘ
ミカサ「ジャン…うるさい」
ジャン「あっ…悪い…」
ジャン（あ？…ここ笑うとこじゃねえのか？そんで俺が涎垂らして
ミカサ『普段のジャンは格好いいけど…涎を垂らして眠るジャンは可愛い』ﾌﾌ
ジャン『よせやい…ミカサのほうが千倍…いや、兆倍かわいいぜ？』ﾌﾌ
ミカサ『もうっ！/////恥ずかしい…/////』
ジャン『照れた顔も素敵だ…』
ってなるんじゃねえのか？）
ジャン「……」ﾀﾗｰ
ミカサ「ジャン…涎が出てる…汚いから拭いて」
ジャン「あっ…悪い」ｺﾞｼｺﾞｼ
ミカサ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ジャン（おいおい…どういうこった？予想してたのと全く違えぞ？）
ジャン（もしかして、死に急ぎ野郎が言ったように俺の脳内は快適だって言うのか？）
ジャン（いや…違う！断じて無え！！…それに俺はよく考えると可愛いくない…）
ジャン（アルミン武器が可愛いだとしたら、俺の武器は立体機動…いや、今は使えない…）
ジャン（あっ！…あるじゃねえか 俺の最強の武器は…）
ジャン（『正直者』だ…）
ミカサ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ジャン（そうと決まりゃあ後は俺の気持ちをぶつけるだけだ…）
ジャン「なぁミカサ…」
ミカサ「…何？」
ジャン「お前は訓練所で１番可愛いぜ…」
ミカサ「…どうも」
ジャン「いや…可愛いとは違うな…美しいが正解だ…」
ジャン「初めて見た時はその綺麗な黒髪に惚れた…二度目に見た時はその吸い込まれるような漆黒の目に惚れた…」
ミカサ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ジャン「三度目は手だ…細く綺麗な指、男とは比べ者にならないほど美しい手の甲…掴んで攫っちまいたかったくらいだ…」ｳﾂﾑｷ
ミカサ「…ご馳走様でした」
ジャン「四度目はお前の全てに惚れちまった…」
ミカサ「……」ｶﾞﾀｯ ｽﾀｽﾀ
ジャン「本当に罪作りな女だぜ…憲兵志望の俺が、お前を追って調査兵団に入ろうと思った夜もある…」
ミカサ「あっ…エレン」
エレン「なんだ？もう食い終わったのか？」
ジャン「ははっ…笑っちまうだろ？今は憲兵一筋だが、昔は少しおかしかったのかもな…」
ミカサ「アルミンは大丈夫だった？」
エレン「泣き疲れて寝ちまったよ…何があったんだかな…」
ジャン「ああ…今は大丈夫だ…やっぱり調査兵団は危険だろ？だから今はお前を内地に連れて行くことで頭がいっぱいだ…」
ミカサ「そう…ならお見舞いは後にしよう エレンはご飯まだでしょ？」
エレン「まあな ジャンの横に置いてあるのが俺の飯か？」
ミカサ「そう…私は水汲み行ってくる」ｽﾀｽﾀ
ジャン「あ？水臭いだ？だって話せるわけねえだろ？…これはお前に告白するときに言おうと思ってたんだ…言っちまったらバレんだろ？」
エレン「チッ…隣座るぞ」ｶﾞﾀｯ
ジャン「でも…もうバラしちまったな…ミカサ、ここまで言ったらバラした意味分んだろ？」
エレン「なんだよ、ぶつぶつうるせえな…意味分かんねえよ…」
ジャン「そうだな…分かんねえよな…なら、俺から言わせて貰うぞ！？」
エレン「何なんだよ…うぜえな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ジャン「ミカサ！俺はお前が好きだッッ！！俺と付き合ってくれ！！」ｶﾞｼｯ
エレン「は？だったらミカサに直接言えよな？」ﾊﾟｼｯ
ジャン「……」
エレン「……」
ジャン「……」
エレン「……なんんだよ…」
ジャン「……ミカサは？」
エレン「水汲みに行ったぞ」
ジャン「……いつだ？」
エレン「ついさっきだよ お前が俯いてぶつぶつ言ってる間だ」
ジャン「……」
ジャン「……そうかよ」ｶﾞｼｯ
エレン「なんだよ？…服掴むんじゃねえよ」
ジャン「この……」
エレン「さっきからなんだよ…疲れてんのか？」
ジャン「死に急ぎ野郎ガァァァァァァァァァァアアアッッッ！！！！」ｸﾞｲｰｰｰ
エレン「ギャャャヤアアアア！！？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
ジャン「テメェは！！いつもいつも！！俺の！邪魔をしやがってッッ！？そんなに俺がムカつくかよ！！？？」
エレン「はぁ！？ふざけんな！！意味わかんねし…服が破れちゃっただろうが！？？」
ジャン「服なんてどうでもいいだろうがッ！！」
エレン「よくねえよ！！お前のせいで上半身裸になっちまったじゃねえか！？」
ジャン「服服服服！！！…服なんざ要らねえんだよォォォオオッ！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ
エレン「おまえ何自分の服破いてんだよ！！？」
ジャン「……フゥー……フゥー……」ｷﾞﾛ
エレン「おまえどうしたんだよ…？とりあえず落ち着けよ……」
ジャン「クッ…テメェは本当に…畜生…本当にふざけんなよ…」ｶﾞｸｯ
エレン「おまえ…本当に今日どうしたんだ？嫌な事あったんなら話くらいは聞いてやるぞ…？」
ジャン「畜生…優しくすんじゃねえ…全部テメェのせいだろうが…」ｸﾞｽｯ
エレン「ああ、俺が悪かった…だから泣くなよ？…な？」
ジャン「ちくしょぉ…優しくするんじゃねぇ…」ｸﾞｽｯ
─────
────
───
ライナー「ジャン…本当に不憫な奴だ…」
ライナー「顔と成績はいいが…タイミングと相手に恵まれていない」
ライナー「それに、『正直者』はジャンの武器かもしれんが『状況認識力』の盾を使わない時点でジャンの負けは決まっていた…」
ライナー「ジャン…良い奴だった…」
ライナー「そして、次は俺の出番か…クリスタにはサシャやミカサみたいに特定の相手はいない」
ライナー「難易度的には俺が１番簡単か…ふっ…たわいない」ﾌﾌ
───────
────
ハンナ「フランツ…ライナーが独り言を呟いていて不気味だわ…」
フランツ「ハンナ…許してあげるんだ…今のライナー自信過剰な童貞の成れの果てだよ…」
ハンナ「ううっ…可哀想なライナー…」
ーー夕食ーー
アルミン「やあ、ライナー…」
ライナー「アルミン…もう平気なのか？」
アルミン「うん 変わりに今はジャンが医務室で泣いてるよ…」
ライナー「そうか…」
アルミン「ミカサって時点で無理だとは思ってたけど…凄惨だったみたいだね…」
ライナー「相手にされずにエレンに誤爆…発狂したあげくにライバルに慰められちゃな…」
アルミン「ジャンには悪いけど、現世じゃ絶対むりだよね…」
ライナー「ああ、来世に期待だな…」
アルミン「それで…次はライナーの番だけど夕食でいくの？」
ライナー「ああ！勝負は今！ここで決める！！」
アルミン「あっ、そう いってらっしゃい」ﾆｺ
ライナー「…………行ってくる」ｽﾀｽﾀ
アルミン「……」
アルミン「……」ﾆﾀｰ
─────
────
───
ライナー（クリスタはっと…）ｷｮﾛｷｮﾛ
クリスタ「今日のスープは具が少ないね…」
ユミル「いつもこんなもんだろ？」
ライナー（やはりユミルがいるか…）
ライナー（アルミンにユミルをなんとかして貰いたいが…）ﾁﾗｯ
アルミン「───？──！」
ライナー（離れた場所で食べ始めてしまったな…）
ライナー（しようがない…ここは俺１人でやるしかないな）
ライナー「クリスタ、隣いいか？」
クリスタ「あ、うん どうぞ」ﾆｺ
ユミル「チッ…クリスタに変なことすんなよ？」
ライナー「するわけないだろ」
ユミル「どうだかな…」
ライナー「随分と信用されてないみたいだな…」
ユミル「当たり前だろ？クリスタに近付く野郎なんざ全員信用出来ねえよ」
クリスタ「もうっ…」
ユミル「それと、いつもお前とベタベタ引っ付いてるベルトルさんはどうしたんだ？一緒じゃないなんて珍しいな」
ライナー「ベルトルトならあっちで、アニを見てるぞ」
ユミル「あー…そう言えば、よく見てんな」
クリスタ「正直見すぎだと思うな…」
ユミル「まあベルトルさんの話は置いといて、最近はめっきり寒くなったな…」
クリスタ「そうだね…寝るときも布団が薄すぎて寒いよね」
ユミル「そうだな…どうせなら一緒に寝るか？裸で暖め合ったほうがよく寝れんだろ」ﾆﾔﾆﾔ
クリスタ「何度も言ってるけど、私にそういう趣味はないよ！？」
ユミル「へへっ…本気にしちゃうクリスタは可愛いなぁ！」ｷﾞｭｰ
クリスタ「く、苦しっ…」
ライナー（寒さの話題に負けるてるぞ…ベルトルト…）
ライナー（それより、ユミルがいるとやはりクリスタと話せんな…）
アルミン「ユミル、前座ってもいいかな？」
ライナー（！！）
ユミル「あ？お前か…座りたきゃ勝手に座れよ」
アルミン「うん じゃあ失礼するね」
ライナー（やっぱりアルミンは最高だぜ！！）
アルミン「そういえば来週は座学のテストがあるけど、ユミルは勉強してる？」
ユミル「そういやテストなんてあったな…」
アルミン「ははっ…ってことは勉強してないんだね 大丈夫なの？」
ユミル「どうだかな…まぁ成るように成るだろ」
アルミン「ちゃんと勉強しなよ…解らないところがあるなら僕でよかったら教えるよ？」
ユミル「あ？いいのか？…じゃあ─────が解んねえんだけど…」
アルミン「えっと、それは──────」
ライナー（ナイスアシストだ！これでクリスタはフリー…
ベルトルト『ライナー！やるんだな！？今ここで！？』
ああ！勝負は今！ここで決める！！）
ライナー「……」ｳﾄｳﾄ
ライナー「……」ｳﾄｳﾄ
クリスタ「？？ライナー？」
ライナー「……」ｳﾄｳﾄ
クリスタ「ライナー？眠いの？」
ライナー「……」ｶﾞｸﾝ
ガッッシャァァァァンンッッ！！
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
クリスタ「きゃあっ！？」ﾋﾞｸｯ
ユミル「うお！？なんだ！？」
ライナー（しまった…勝負を焦りすぎて目の前に食器があるのを失念していた…）
ライナー「うみゅぅ〜…眠いぃ…」
ユミル「！？」ﾋﾞｸｯ
クリスタ「ひっ…！ライナー！？…頭うったけど…大丈夫じゃないの！？」
ライナー（しまった…アルミンみたいに可愛いくは出来ないか…）
ライナー「スマン、大丈夫だ…」
クリスタ「そ、そう…それならいいんだけど…」
ライナー「ちょっと、ウトウトしてな…うるさくしたみたいで悪かった」ﾀﾗｰ
クリスタ「あっ、ライナー！涎出てるよ？」ﾆｺ
ライナー「おっと、汚い物を見せてしまったな…」ｺﾞｼｺﾞｼ
クリスタ「ふふっ、別に平気だよ」
クリスタ「でも、ライナーがウトウトするなんて珍しいね！普段は皆のお兄さんみたいにしっかりしてるし…」
クリスタ「ふふっ…なんだか可愛iアルミン「なんだか今日のライナーは変だよね…」
ライナー（！？なん…だと…）
クリスタ「えっ？ライナーは今日変なの？」
アルミン「うん…」
ライナー（アルミン！！…ここにきてどういうつもりだ！！？）
ユミル「変ってどういう意味だよ？」
アルミン「あのね…今日ライナーn…うぷっ！？」
クリスタ「アルミンどうしたの！？吐きそうなの？！」ｻｽｻｽ
ユミル「おいおい…こんな所で吐くなよ…？」
アルミン「はぁ…はぁ…ありがとクリスタ、大丈夫だよ ちょっと食べ過ぎただけだから…」
クリスタ「無理しないでね…？」
アルミン「それで話の続きなんだけど、今日ライナーにイタズラされたんだ…いや、弄ばれたって言った方が正しいかな…」
ライナー「」
クリスタ「……アルミン 詳しく聞かせて…？」
アルミン「うん… 今日ね…朝ライナーに（恋の）勉強を教えて欲しいって頼まれたんだ…」
アルミン「それで座学の時間に教える事になって…僕は頑張って教えたんだ…」
クリスタ「…うん」
アルミン「でもライナーには勉強以外にも（僕の痴態を見る）目的があって…」
クリスタ「…その目的がアルミン（の身体）を弄ぶてこと？」
アルミン「うん…（精神的に）弄ばれちゃった…」
ユミル「…なにされた？」
アルミン「えっと…僕n オエッ…」
クリスタ「アルミン！？大丈夫！？無理して言わなくてもいいんだよ！！？」ｻｽｻｽ
アルミン「大丈夫だよ…本当に食べ過ぎただけだから」ﾆｺ
クリスタ「〜〜ッ…」
アルミン「それで…詳しくは言えないけど、僕の恥ずかしい姿を…」
ユミル「…見られたんだな？」
アルミン「うん…」
クリスタ「き、教官に言わなきゃ！！？」ｶﾞﾀｯ
アルミン「いいんだクリスタ！！…教官に言うほどのことでもないよ！！」
クリスタ「でもっ！！？」
ユミル「クリスタ止めろ…こいつがいいって言ってるんだ」
クリスタ「でもっ…」
アルミン「本当に大したことじゃないから…」
ユミル「そうかよ…おい、クリスタ行くぞ そこのデカブツと一緒に居たくねえ」
クリスタ「でもアルミンをライナーと２人きりにさせられないよ…」
ジャン「よう…話はなんとなく把握した…あとは俺に任せとけ」
クリスタ「あっ…ジャン じゃあ後はお願してするね…」
クリスタ「あと、アルミン…辛いだろうけど、挫けないでね…」
アルミン「うん…心配してくれてありがとう じゃあまた明日」ﾆｺ
クリスタ「うん…じゃあね」
─────
────
ーー外ーー
ライナー「……」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
ジャン「クッソ重いな！？」
アルミン「重いっ…はぁ…まあここなら人居ないしここでいいでしょ」
アルミン「ライナー？起きてー？」ﾆｺ
ジャン「いつまで黙ってんだよ？」ﾆﾔ
ライナー「お前ら…」
ジャン「あ？んだよ？」
ライナー「このッ…裏切りもんがぁぁぁぁあああ！！！！」
アルミン「うわっ…大きい声出さないでよ…」
ライナー「ふざけんなよお前ら！？特にアルミン！！お前なに言ってやがる！？」
アルミン「事実だよ？」
ライナー「ああ！確かに嘘は言ってないがあの言い方はなんだ！！？明らかに誤解を生むだろうが！？？」
アルミン「えぇ…僕にそんな事言われても…食べ過ぎて吐きそうだったのは事実だし？ね、ジャン？」
ジャン「ああ、事実だから仕方ねぇよな？な、アルミン？」
ライナー「だからって…だからってよぅ…俺達は仲間じゃ無かったのか…？」
ジャン「ああ、仲間だ…だからこそ、テメェを嵌めた」
ライナー「…なんだと？」
アルミン「僕達は最初『我ら三人、生まれし日、時は違えども──────』ってやったよね？」
ライナー「やったが…それがなんだ？」
アルミン「その続きに『兄弟の契りを結びしからは、心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん 上は国家に報い、下は民を安んずることを誓 う 同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、同年、同月、同日に死せん事を願わん』って続くんだ」
ライナー「だから！それがどうした！？」
ジャン「まあ、死ぬ時は一緒ってことは、振られる時も一緒と同義ってこった」
アルミン「そうだね…だから僕の行動は仕方なかったんだよ…」
ライナー「意味が分からん…意味が分からん…」ｶﾞｸｯ
ジャン「それによ…テメェにだけいい思いされんのも癪だからな」
アルミン「まあ、ぶっちゃけそれだよね 僕なんて男扱いされなかったし…」ｽﾞｰﾝ
ジャン「俺なんて空気だぜ…」ｽﾞｰﾝ
ライナー「俺なんてホモだぞ…」ｽﾞｰﾝ
アルミン「あっ！ライナーの誤解はすぐ解けるから平気だよ！」
ライナー「なんだと…？」
アルミン「僕がクリスタの席につく前はミカサと座ってたんだけど、ミカサには本当の事を、ある程度教えといたから大丈夫だよ！」
アルミン「だから変な噂が流れても、ミカサが誤解を解いてくれると思うよ！それと、勿論ジャンとライナーの好きな相手は言ってないからね」ﾆｺ
ジャン「お前…良い奴だな…」
アルミン（関係してるって言っても、好意も告白も気づかれてないしね…）
ライナー「アルミン…すまない…」
アルミン（噂が流れて困るのはライナーだけじゃないからね…）
アルミン「ううん、気にしないで…」
ジャン「それよりよぉ…どうする？」
アルミン「ん、なにが？」
ジャン「いやな？…今回の事でミカサが俺に全く気がないって分かっちまったからよ…」
ライナー「告白しても空気扱いだからな…」
アルミン「僕だって男としては終わってるってことでしょ…？」
ジャン「まあな…」
ライナー「俺だって誤解は解けても、ユミルの警戒は解けないだろうな…」
アルミン「そもそも、ライナーとクリスタじゃ犯罪臭が凄いよね…」
ライナー「今後の俺達はどうすればいい…？」
アルミン「このままじゃ一生女の子と付き合えないよね…」
ライナー「一生童貞のままっだっていうのか…」
ジャン「悲しい事言うなよ…」
アルミン「……」
ジャン「……」
ライナー「……」
ジャン「！？」
ジャン「なあ…」
アルミン「ん？」
ライナー「どうした？」
ジャン「……花街行かねえか？」
アルミン「！！？」
ライナー「！！？」
ジャン「俺はもう…恋なんてしたくねぇ…だけどよ、童貞はすてたいんだ…」
アルミン「で、でも花街って…」
ジャン「アルミン…テメェは容姿が中性的で声が高え」
ジャン「こんな時代だ…女はより屈強で強い遺伝子を欲しがってるはずだ」
ジャン「なのにテメェはどうだ？なよなよして、強さのかけらもねえ…」
ジャン「そんなテメェの遺伝子を欲しがる女…テメェとセックスしたがる女がいると思ってんのか？」
アルミン「クッ…それは……」
ジャン「ライナーもだ…」
ライナー「俺は屈強だろうが！？」ｱｾｱｾ
ジャン「確かに屈強だ…セックスしたがる女はいるかもしれない…」
ジャン「だけどよ…その女がロリだとは限らないだろ？」
ライナー「おい、やめろ！俺がロリ好きみたいな言い方じゃないか！？」
ジャン「認めろよ…テメエはロリ好きだ 信じねえならクリスタの好きなところを言ってみろ」
ライナー「天使なとろこ、優しいところ、発展途上の胸、幼い顔つき、慎ましい尻、小さな体…はっ！？」
ジャン「どうだ？まだ信じねえか？」
ライナー「俺は…ロリ好きみたいだ…」ｶﾞｸｶﾞｸ
ジャン「だろ？…しかもお前がクリスタとヤれる確率はコニーが座学で満点を取るくらい低い」
ライナー「０％ってことか…」
ジャン「ああ…現状認識力に定評がある俺かいうから間違いねえ」
ジャン「それにこの先クリスタみたいな良いロリと出会える確率もほぼ無い…」
ジャン「その辺のロリを捕まえてヤるのは犯罪だ…」
ライナー「だが花街にいけば合法ロリとヤれるってことか…」
ジャン「可能性はある」
ジャン「アルミンもだぜ？」
アルミン「ぼ、ぼく？」
ジャン「サシャみたいな活発で元気で見た目はお姉さん系の女が、花街にはいるかもしれねえぞ…？」
アルミン「で、でも…」
ジャン「アルミン…目瞑れ…」
アルミン「う、うん…」ｸﾞｯ
ジャン「ん”ん”…あ”ー…アルミンこんにちは！（裏声」
アルミン「えっ…もしかしてサシャの真似のつもり…？」
ジャン「アルミン！こんにちは！（裏声」
アルミン「え…こんにちは…」
ジャン「アルミンお腹空きました…パァン下さい（裏声」
アルミン「え…ごめん、今は持ってないんだ…」
ジャン「ぐふふっ…持ってるじゃないですか…ズボンの中に…大きい パ・ァ・ン♪」
アルミン「うっぷ…気持ち悪い…うぷっ！？」
ジャン「吐くんじゃねえぞ！？まあ…俺がやってもキモイだけだ…」
ジャン「だが、花街の店の中には自分の好きなシチュエーションで出来るとこもある…」
アルミン「それは…サシャプレイも可能ってこと…？」
ジャン「……」ﾆﾔｧ
アルミン「……」ｺﾞｸｯ
ライナー「……」ｺﾞｸｯ
アルミン「行く…僕は花街に行くぞ！！」
ライナー「俺もだ！俺も行くぞ！！」
ジャン「流石だぜ兄弟！決行は明後日の休日！！皆で童貞捨てようぜ！！？」
三人「おう！！」
ーー同時刻・女子寮ーー
クリスタ「えっ？じゃあ私の勘違いだったの？」
ミカサ「うん アルミンが弄ばれたって言ったのはそういう意味」
クリスタ「そうだったんだ…なんかライナーには悪いことしちゃったなぁ…」
ミカサ「アルミンが勘違いさせてしまって申し訳ない…」
クリスタ「ううん、いいの！ちゃんと細かく聞かなかった私も悪いから…」
ミカサ「……」
クリスタ「それにしても…」
ミカサ「？？」
クリスタ「アルミンってサシャが好きだったんだね！！」
ミカサ「うん 意外」
クリスタ「それで今日サシャにアピールしたんだよね！？どうだったのかな…」
ガチャ
サシャ「只今戻りましたー！」
クリスタ「あっ！サシャおかえり」
ミカサ「おかえりなさい」
サシャ「ただいまです あれ？ミカサとクリスタだけですか？」
クリスタ「うん ユミルは水汲みでアニとミーナは書庫だよ」
サシャ「そうですか」
クリスタ「うん 話は変わるけど、今日アルミンにアプローチされたんだよね？」ﾆｺ
サシャ「なっ！？なんで知ってるんですか！？」
クリスタ「ふふっ…秘密だよ！」
サシャ「…まあ一応されました…」
クリスタ「で、なんて言われたの？」
サシャ「えっと…訓練所で一番可愛いって言われました…」
ミカサ「アルミン…意外」
クリスタ「うん アルミンって結構攻めるタイプだったんだ…」
サシャ「ですよね びっくりしちゃいましたよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
クリスタ「それで言われてどうだったの？」
サシャ「……」
ミカサ「サシャ？」
サシャ「……思い出すと…恥ずかしいので聞かないで下さい////」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
クリスタ「ふふっ、サシャも女の子なんだね」ﾆｺ
ミカサ「それは、嬉しかったということ？」
サシャ「まぁ…はい…///」
ミカサ「でも…サシャは頭がおかしくなったって言って、医務室にアルミンを連れて行ったんでしょ？」
サシャ「それは？！あの…初めて可愛いって言われたので…つい、どうしたらいいのか分からなくなっちゃって…」
クリスタ「サシャ…」
サシャ「すみません…」
ミカサ「それで、サシャはアルミンのことが好きなの？」
サシャ「えっ！？何を急にっ！？」
ミカサ「私だったら好きな人に、可愛いと言われたら嬉しい サシャは違うの？」
サシャ「…こう言ったら悪いんですけど、アルミンは普段あまり男って感じがしないじゃないですか？」
クリスタ「まぁ…ね？」
ミカサ「顔立ちが中性的だから…」
サシャ「でも…今日アルミンと話したとき、不覚にもドキッとしてしまって…それから何となく顔を合わせ辛いです…」
クリスタ「そっかぁ 好きまではいかないけど、意識しちゃったってことかな？」
サシャ「…それが一番しっくりきますね」
クリスタ「へぇー…でもアルミンは凄いね サシャの気持ちを一回のアピールで変えちゃうんだもん！」
ミカサ「アルミンは昔から本気を出すと凄い」
サシャ「以前から意識まではいかなくても、ちょっとだけ気にしてはいましたよ？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
クリスタ「そうだったの？」
サシャ「はい ご飯をよくくれますし、私は芋女とかよく言われますけど、アルミンにだけは、今まで一回も言われたことがありません…」
クリスタ「ふーん それで、ほかの男子とは少し違って見えてたってわけだ」ﾆﾔﾆﾔ
サシャ「なっ！？その顔止めて下さい！？それよりミカサとクリスタはどうなんですか？！！」
ミカサ「私はエレン」
サシャ「まぁ…分かってましたけど…」
クリスタ「うん…エレン以外に好きな人はいないの？」
ミカサ「エレンの好きとは違うけど、アルミンも大切」
サシャ「知ってます」
クリスタ「じゃあ、エレンとアルミン以外で大切な人は？」
ミカサ「…大切とは違うけど、ジャン？」
サシャ「おお！！意外な名前が出ましたね！？」
クリスタ「ねっ！！ねぇ！なんでジャンなの？」
ミカサ「…エレンとはよく喧嘩をするけど、エレンがジャンに闘争心を持ったお陰で、エレンは立体機動が上手になった」
ミカサ「それと、最近はアルミンとも仲良くしてくれている ので、ジャンは良い人」
クリスタ「やっぱり、そこにはエレン達が絡んでくるんだね…」
サシャ「ジャンは不憫ですねー まあ良い人だと思われてるだけましですが…」
ミカサ「クリスタは好きな人はいないの？」
クリスタ「私はいないなぁー…」
サシャ「じゃあタイプとかでいいんで教えて下さい！」
クリスタ「んー…タイプかぁ…」
ミカサ「…気になる」
クリスタ「強いて言うなら…目一杯愛してくれる人かな…」
ミカサ「ほう…」
サシャ「へぇ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
クリスタ「やっぱり、好きになった人にはいっぱい愛されたいもん あっ！あと浮気しない人かな…」
ミカサ「浮気は駄目 絶対」
サシャ「私も浮気は許せません」
クリスタ「うん…」
ミカサ「目一杯愛してくれる人…浮気をしない人…104期だとエレンとアルミンくらい？」
サシャ「いやいや！他にもいますよ！？」
クリスタ「ミカサはもっと仲間を知った方がいいと思うな…」
ミカサ「…ごめんなさい」ｼｭﾝ
クリスタ「いや！怒ってる訳じゃないからね？！」
サシャ「……」
クリスタ「サシャ？」
サシャ「…ライナー」ﾎﾞｿｯ
クリスタ「えっ？」
サシャ「ちょっと考えたんですけど、ライナーなんてどうですか？」
サシャ「ライナーは誠実だから一途そうだし、熱いところもあるから恋も情熱的っぽいですし、クリスタのタイプとあいますよ？」
クリスタ「ライナーかぁ…」
ミカサ「不満？」
クリスタ「不満な訳じゃないけど…私には恋できる時間もないし…」
サシャ「そうなんですか…」
クリスタ「うん…でもライナーみたいな人は凄く格好いいと思うよ」ﾆｺ
ガチャ
ユミル「帰ったぞ…水汲みダルい…眠い…」ﾄﾞｻｯ
クリスタ「ユミルおかえり！…私も眠いしそろそろ寝ようかな」
ミカサ「私も寝る サシャ、灯り消していい？」
サシャ「いいですよ 私ももう寝ます」
「おやすみなさい」
────ｽﾃﾖｳｾﾞ!!?
─ｵｳ!!
サシャ（外が騒がしいですね…）
ミカサ（外がうるさい…）
クリスタ（男子が騒いでるのかな？）
また明日の夜書きます
面白い乙
ーー朝・食堂ーー
アルミン「２人ともおはよう」
ライナー「おう」
ジャン「ふわぁ〜…眠い…」
ライナー「随分眠そうだな？」
ジャン「明日が楽しみ過ぎて寝れなかったからな…」
アルミン「あははっ…まぁ気持ちは分かるけどね」
ライナー「それで明日はどうする？」
ジャン「流石にここで話すのはまずいだろ 今日は別行動にして、夜また集まって話さねぇか？」
アルミン「うん それがいいね」
ライナー「そうだな」
ジャン「じゃあ、とりあえず今は解散しようぜ 今日はマルコと飯食ってくるわ」
アルミン「じゃあ僕はエレン達のところに行こうかな」
ライナー「俺はベルトルトの所に行くか」
アルミン「うん じゃあまた夜ね！」ﾆｺ
ジャン「おう！」ﾆﾔ
ライナー「フッ…」ﾆﾔ
アルミン（えーと…エレン達は）ｷｮﾛｷｮﾛ
エレン「─────」
ミカサ「─────」
アルミン（居た！）
アルミン「エレーン！ミカサー！」
エレン「おっ、アルミン！」
ミカサ「アルミン」
アルミン「席空いてる？座ってもいいかな？」
エレン「あ…わ、悪い！今日もアルミンはライナー達と飯食うかと思って、アルミンの席譲っちまったんだ…」
ミカサ「ごめんなさい…」
アルミン「あ、ううん！今日は一緒に食べるって言ってなかった僕も悪いし、別の席を探すね！」
エレン「悪いな 昼は一緒に食おうぜ？」
アルミン「うん！じゃあ２人共また後でね」
ミカサ「また後で」
────
───
アルミン（他に空いてる席は…）ｷｮﾛｷｮﾛ
アルミーン！
アルミン（ん？）
クリスタ「アルミン！」
アルミン「あっ、クリスタ おはよう」
クリスタ「おはよう！…ねえ、もしかして座る席が決まってないの？」
アルミン「うん、そうだけど…」
クリスタ「もしよかったらこっちに来る？ちょうど１人分空いてるよ」
アルミン「ありがとう、じゃあ失礼しようかな」ｶﾞﾀｯ
クリスタ「うん！」
ユミル「飯とってきたぞー」ｽﾀｽﾀ
アルミン「おはよう」
ユミル「あ？またこいつが居んのか…」ｶﾞﾀｯ
クリスタ「…駄目だった？」
ユミル「いや…別に良いけどよ」
サシャ「お待たせしましたー！」
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
サシャ「あれ？アルミンですか おはようございます！」
アルミン「あ、お、おはよう！」
サシャ「アルミンがこっちに来るなんて珍しいですね？」
アルミン「そ、そうかな？…まあ、今日はたまたま席が空いてなかったしね…」
サシャ「へぇー、そうですか…」ﾁﾗｯ
ユミル「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
クリスタ「……」ﾆｺﾆｺ
サシャ（あー…クリスタの仕業ですね…）
サシャ（まあ、昨日の事も謝ろうと思ってたしちょうどいいです）
サシャ「あのー…」
アルミン「！？…なにかな？」
サシャ「あの…昨日は頭がおかしいとか言っちゃって、すみませんでした…」
アルミン「あっ！ううん！気にしないでいいから！？」ｱｾｱｾ
サシャ「それでー…あのー…非常に言いにくいんですけど…」
アルミン「う、うん…」
サシャ「私が一番可愛いってのは本当ですか？」
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
ユミル「！！？」ﾌﾞﾊｯ
クリスタ「きゃあ！？」ﾋﾞﾁｬｯ
アルミン「あっ！クリスタ平気！？今タオルをもtユミル「いや、いい」
ユミル「タオルは私が持ってくるから、テメエはサシャの質問に答えてやれ」ﾆﾔ
クリスタ「うわぁ…ビチャビチャだ…私ももう一回顔洗ってくる」
ユミル「じゃあクリスタ、行こうぜ」
クリスタ「うん…」
アルミン（行ってしまった…）
サシャ「アルミン？」
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
サシャ「あの…言いにくかったら言わなくてもいいですけど…」
アルミン「あのっ…えっと…」
サシャ「……」
アルミン「その…本当です…」
サシャ「！？…そ、そうですか…///」
アルミン「…えっと…ごめん」
サシャ「い、いえ！謝らないで下さい！…私は…嬉しいですよ？」
アルミン「あははっ…そっかぁ それなら良かった…」
サシャ「は、はい…」
アルミン「……」
サシャ「……」
アルミン「……」
サシャ「……あの」
アルミン「！？…な、なに
！？」
サシャ「えっと…明日一緒にご飯食べに行きませんか？昨日酷いこと言っちゃったんで、そのお詫びもかねてですが…」
アルミン「えっ！？」
サシャ「嫌ですか？」
アルミン（えっ！？これってもしかしてサシャとデート！！？）
アルミン（えっ！？なんで！？…昨日は僕のこと男として見てない感じだったのに…）
サシャ「アルミーン？」
アルミン（もしかして、少しはアピール成功してたのか？だとしたら、食事に誘ってきたサシャにも、僕に少し気があったりするのか！？？）
サシャ「あの…嫌だったり予定があったら無理には…」
アルミン「あっ！？ごめんね！？予定なんかなんにも無いから！！是非一緒行こう！！」
サシャ「そうですか！それなら良かったです！」ﾆｺ
アルミン「もちろん僕が奢るから！美味しいものいっぱい食べようね！？」
サシャ「えっ！？奢ってもらうのは悪いです！」
アルミン「いいよいいよ！貯金も結構してたし、お金なんて本にしか使わないし！」
サシャ「でも…お詫びですし…」
アルミン「いいって！サシャにご飯誘われただけで、昨日の事なんてどうでも良くなったよ！だから…ね？」ﾆｺ
サシャ「そうですか…じゃあ、明日はよろしくお願いします」ﾍﾟｺ
アルミン「いいよいいよ！なんなら朝食のパンもいる！？」
サシャ「いいんですか！！？」
アルミン「うん！どうぞ」
サシャ「ありがとうございます！やっぱりアルミンは良い人ですね！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
アルミン（ジャン、ライナー…ごめん…）
アルミン（やっぱり僕はサシャプレイより本物のサシャのほうがいいや…）
アルミン（ジャンも、ライナーも…現世じゃ恋は成就しそうにないし…）
アルミン（明日は２人で楽しんで来てね！）
サシャ「アルミン！スープも貰っていいですか！？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
アルミン「いいよ！」
ーー昼・食堂ーー
エレン「アルミンこっちだ！」
アルミン「お待たせ！席取りありがとう」
ミカサ「気にしないで」
エレン「じゃあ早速飯食おうぜ」
アルミン「うん！」
ミカサ「いただきます」
エレン「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
アルミン「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ミカサ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ミカサ（来月はエレンの誕生日…今年は何をあげたらいいだろうか？）
ミカサ（一昨年はシャツをあげて、去年はジャケット…服ばかりだ）
ミカサ（今年は違うものを贈りたい…なにがいいだろうか…）
ミカサ（いま、エレンが欲しいもの…私は分からない でもアルミンなら分かるかもしれない）
ミカサ「アルミン」
アルミン「ん？なに？」
ミカサ「…明日の予定はある？」
アルミン「あるよ 僕になんか用事でもあった？」
ミカサ「うん」
アルミン「そっかぁ…どうしても明日じゃなきゃ駄目かな…？」
ミカサ（どうしよう…エレンの誕生日まで、残る休日はあと数回…出来れば明日街に出て、プレゼントをある程度絞っておきたい…）
ミカサ「アルミンはどんな予定があるの？」
アルミン「えっと…サシャと出かけるんだ…」
ミカサ（なんと！…アルミンは意外と手が早いの？手が早い男は駄目ってカルラおばさんが言ってた…）
ミカサ（今度アルミンにも注意を促そう…あっ…それどころではない…）
ミカサ（でも、アルミンはサシャが好き サシャもアルミンに気がある…折角のデートの邪魔はできない）
ミカサ「そう ならそちらを優先していい」
アルミン「ありがとう でもミカサは平気？」
ミカサ「うん 他をさがす」
エレン「明日は暇だから、用事手伝ってやろうか？」
ミカサ（！？…普段は私と出掛けるのを嫌がるのに…こんな時に…でも…）
ミカサ「…ごめんなさい エレンには手伝って貰えない…」
ミカサ（２人で街に出て、一緒にプレゼントを選ぶのもいいけど…）
ミカサ（やはりプレゼントは誕生日まで秘密にしたい…）
エレン「そうか じゃあ明日は自主連でもするかな」
──────
─────
────
ーー対人格闘訓練ーー
ミカサ（どうしよう…アルミン以外にエレンの欲しい物を知ってそうな人は…）ｷｮﾛｷｮﾛ
ジャン「み、ミカサッ！！よ、良かったら俺と組まねえか？！」
ミカサ「ジャン…」
ミカサ（ジャンなら知っているかも…）
ミカサ「…組もう」
ジャン「マジか！？じ、じゃあまず俺がならず者をやるぜ！」
ミカサ「……わかった」
ジャン「じゃあ、行くぞ！」ﾀﾞｯ
ジャン「オラッ！」ﾌﾞﾝ
ミカサ「……」ｶﾞｼｯ
ジャン（右腕を捕まれた！？）
ミカサ「……」ﾊﾞｼｯ
ジャン（クッ…転かされた 相変わらず、流れる用な攻撃だな…）
ジャン「参った…じゃあ次はお前がならず者…って！？えっ！？」
ミカサ「……」ｸﾞｲｰ
ジャン（そのまま掴んだ腕に、腕ひしぎだと…って）
ジャン「痛ぇぇぇぇええッッ！！？ギブ！ギブッ！？？」
ミカサ「ジャン…このまま聞いて…」ｸﾞｲｰ
ジャン「ガハッ！？マジ痛い！折れる！？」
ミカサ「ジャン？」ｸﾞｲｰ
ジャン「わかった！聞く！何だよ！？痛え！」
ミカサ「エレンの欲しい物…または好みの物を知っている？」ｸﾞｲｰ
ジャン「グギギッ…欲しいものは分かんねえ！？だが、好きそうなのは何となく分かる！！グギャーッ！！」
ミカサ「なら、明日、買い物に付き合ってほしい YESなら解放する NOなら…」ｸﾞｲｰ
ジャン「アヒィッ…！！わかった！！YESだ！！何でも言うこと聞くから離してくれ！？」
ミカサ「……」ﾊﾟｯ
ジャン「ハァー…ハァー…」
ミカサ「……」
ジャン「畜生…折れてねえよな…？」
ミカサ「折ってはいない…」
ジャン「ハァー…良かった」
ミカサ「それで…」
ジャン「ああ、明日だろ？俺にも一応大切な予定があるんだ 内容を聞かせてくれ」
ミカサ「エレンの誕生日プレゼントを買いたい…」
ジャン「まじかよ…」
ミカサ「うん でも私には今の男子の流行りや好みが分からない…ので、ジャンがエレンの好きそうなものを教えてほしい」
ジャン「……明日か？」
ミカサ「うん」
ジャン「俺以外はくるのか…？」
ミカサ「アルミンも誘ったけど…明日は大切な予定があるらしいから、ジャンだけ」
ジャン（おいおい…エレンプレゼント選びとはいえミカサと２人きりで買い物だと！？）
ジャン（デートじゃねか！？デートか！？デートだ！！まじかよ…オオオオッ！！）
ジャン（それにさっきは痛みでよく分からなかったが…腕ひしぎやられたよな！？）
ジャン（ってことはだ…ミカサの股が…まじかよ…マジかよっ！！？）
ジャン（おい…もう俺死ぬんじゃねえか…？ババァ悪いな…俺はもう死ぬかもしれねぇ…）
ミカサ「それで…明日いい？」
ジャン「ん！？ああ！！任せてくれ！！最高の物を選んでやるぜ！！」
ミカサ「そう 頼りにしている」
ジャン「おう！任せろ！！」
ミカサ「うん では訓練に戻ろう」
ジャン「あっ、悪いなミカサは他の奴と組んでくれ！！」
ミカサ「なぜ？」
ジャン「俺はトイレに行ってくる！！」ﾀﾀﾀﾀ
ジャン（よっしゃぁぁァァァアアアッッツ！！！）
───────
─────
───
ーー夜・外ーー
ジャン「ってな訳で明日はいけなくなっちまった…悪いな」
アルミン「気にしないでよ…実は僕も明日はサシャと出かける事になったんだ…///」
ライナー「お前ら…」ｷﾞﾘｯ
アルミン「ごめんね…ライナーは１人で行ってきなよ？掛かったお金は、後日僕とジャンで折半して奢るよ」ﾆｺ
ジャン「まあ、そんくらいはしてやるよ…だからよ？存分にヤってこいよな！！」ﾆｶ
ライナー「〜〜ッふざけるな！！１人で初めての花街なんか行ける訳ないだろ！？ふざけんな！！」
アルミン「まあまあ…ライナーなら大丈夫だって…ね？」
ジャン「ああ、堂々としてり何も怖くねえよ」
ライナー「うるさいっ！！俺はな！？お前らを信用してたんだぞ！童貞は一緒に捨てるんだろ！？」
アルミン「ああ…そう言えばそんな約束あったね…」
ジャン「おいおい…臨機応変にいこうぜ？」
ライナー「貴様等ッ！！」ｶﾞｼｯ
ジャン「なんだよ…殴りたいなら殴れよ！？」
アルミン「いいよ…それでライナーの気が治まるんなら殴りなよ…」
ライナー「〜〜ッ！？クソッ…」ﾊﾟｯ
ジャン「なんだよ？…殴らないのか？」
ライナー「もういい…お前らなんか知らん…」ｽﾀｽﾀ
アルミン「あっ…ライナー！！」
ジャン「辞めろ…今あいつに声をかけた所で意味ねえよ」
アルミン「でも…」
ジャン「…時間が解決するのを待つしかねえ」
アルミン「そう…だね」
ジャン「だな…」
アルミン「……」
ジャン「それよりよ…」
アルミン「ん？」
ジャン「お前やったな！！あのサシャと明日デートだろ！？すげぇじゃねえか！？」
アルミン「ジャンこそ！！よくミカサとデートの約束をしたね！！凄いよ！」
ジャン「へへっ…まあ俺にかかればこんなもんよ…それに今日ミカサの股も触っちまった…」
アルミン「ええっッッ！！？本当ッ！？どうやって！！？」
ジャン「腕ひしぎされちまったんだよ…へへっ」
アルミン「あっ…そ、そう…よかったね…」
ジャン「だろ？それより、そろそろ戻ろうぜ？明日に備えて早く寝たい」
アルミン「うん 戻ろうか！」
─────
────
───
ーー男子寮ーー
アルミン「ただいまー」
ジャン「帰ったぞって…みんな寝てんな」
アルミン「うん 僕達も寝ようか」
ジャン「おう、って…ライナーも居ないな」
ガチャ
ライナー「戻ったぞ」
アルミン「あっ…ライナー…」
ジャン「おう…」
ライナー「どうした？元気がないな？」
アルミン「そりゃあ…ライナーに悪いことしたから…」
ライナー「もう気にすんな…俺なら平気だ」
アルミン「そっかぁ…許してもらえて嬉しいよ」ﾆｺ
ジャン「へへっ…」ﾆｶ
ライナー「ふふっ…」ﾆﾔ
アルミン「許してもらえたし、僕はもう寝ようかな」
ジャン「俺も寝るぞ ライナー、灯り消してくれ」
ライナー「待て」
アルミン「ん？」
ジャン「なんだよ…」
ライナー「まだ明日の話し合いをしてないぞ？」
アルミン「だから…僕たちには予定が出来て…」
ジャン「もう忘れたのか？…疲れてんじゃねえか？お前…」
ライナー「キャンセルした」
アルミン「は？」
ジャン「あ？」
ライナー「さっきサシャとミカサの所に行っておまえらの約束を断ってやった！！ざまあみろッ！！？アッハッハ！！」
ジャン「お前！マジか！？マジで言ってんのか！？？」
アルミン「ライナー嘘だよね！！？嘘だって言ってくれよ！！！」
ライナー「事実だ！！！アッハッハッハ！！！」
アルミン「なんで…ッッ…酷いや…」ｶﾞｸ
ジャン「テメエはなんでこんな酷いことが出来んだよ！！？ああん！？」
ライナー「ふざけるな！？酷いのはお前らの方だ！！クリスタの時に邪魔しやがって！！」
ライナー「終いにゃ俺以外はデートだとっ！？許せん！断じて許せん！！」
ライナー「お前らだけにいい思いはさせんぞ！！だから明日は皆で花街だ！！」
ライナー「分かったな！！？」
ジャン「畜生…ちくしょぉ…ミカサとのデートが…」
アルミン「この世界はなんて残酷なんだ…」
ライナー「いやー！気分がいいな！！」
ジャン「ふざけやがって俺は絶対行かないぞ…」
アルミン「僕も行かない…」
ライナー「ん？いいのか？行かなきゃお前らが花街行きたがってたのバラすぞ？」
アルミン「なっ！？」
ジャン「くそっ…」
ライナー「ふっ…行けばバラさないし、行ってもお前に都合の悪い事は無いだろ？」
アルミン「あるよ！！僕は初めてはサシャがいいんだ！！」
ジャン「俺だってミカサがいい！！」
ライナー「バカ共が…」
アルミン「なに…？」
ライナー「お前らは童貞…なんのセックススキルの無い完璧な童貞だ…」
ジャン「それがどうした…」
ライナー「童貞のあたふたしたセックス程、惨めな物は無い…」
アルミン「！？」
ライナー「スキルの無いまま挑んでいいのか？
『アルミン…痛いです…もう辞めてください』
『ジャン痛い…下手くそ…』
こうなってもいいのか？」
ジャン「クッ…」
ライナー「セックスとは共同作業…お前らは突っ込めば気持ちいいだろうが、女はそれじゃ満足せん…」
アルミン「練習しろってこと…？」
ライナー「そうだ…童貞は童貞って言いはればバレることはないし、素人童貞という便利な言葉もある…お前らも相手からテクニシャンだと思われたいだろ？」
ジャン「そ、そりゃあ…」
ライナー「だったら花街で勉強するべきだ…お互いに最高のセックスするために…サシャ、ミカサ、クリスタを悲しませないようにするためにな…」
アルミン「サシャのため…」
ジャン「ミカサのため…」
ライナー「そしてお前らのために」
アルミン「……」
ジャン「……」
ライナー「どうだ？誰も損はせんぞ？」
ジャン「ケッ…し、仕方ねえな！！ミカサのために俺は行くぞ！！」
アルミン「だ、だって！明日は予定無くなっちゃったしね！？そ、それにまだ付き合った訳じゃないしぃ！？？」
ライナー「流石だな…お前らは言えば分かる奴らだと思ってたぜ！！」
アルミン「当たり前だろ！！僕たちだもん！そ、それに！あれ！あれだから！！ね！？」ｱｾｱｾ
ジャン「おう！あれだ！あれ！あれじゃ仕方ねえよな！？」ｱﾀﾌﾀ
ライナー「あれじゃ仕方ねえ！！行こうぜ！！明日は花街だ！！？」
三人「おう！！」
続きは火曜日に書いて完結させます
続き待ってる
ライナーとアルミンはいけるかもしれないけど、ジャンは絶望的だよな…
ほかに書いたのがあったら教えてくれ
ライナー酷すぎるだろ…
足の引っ張り合いしてんじゃねえよwww
支援
>>123
俺のssはいつも最後の展開似てるから…完結させたら前書いたの言いますね
投下します
ーー翌朝・食堂ーー
ライナー「もう集まってたのか」
ジャン「遅えよ…」
アルミン「おはよー」
ライナー「おう じゃあ早速だが今日の話でもするか」
アルミン「うん まあ…話って言っても出発時間位かな？」
ジャン「そうだな 店は向こうについてからから決めればいい」
ライナー「だな」
アルミン「それで、何時にする？」
ジャン「昼前にはここを出たいな」
ライナー「そうだな 選ぶのに時間がかかるかもしれないし、早めに出るに越したことはない」
アルミン「うん じゃあ朝食食べて着替えたら早速出ようか」
ライナー「おう」
ジャン「そうと決まれば、早く飯食っちまおうぜ！」
サシャ「アルミン」
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
ライナー「」ﾋﾞｸｯ
ジャン「」ﾋﾞｸｯ
アルミン（サシャ！？ま、まさか聞かれてたか！？）ﾁﾗ
ジャン（安心しろ…『花街』や『風俗』みたいな主語は出してないから平気だ）ｸﾞｯ
アルミン（だ、だよね…よかったぁ）ﾎｯ
サシャ「アルミン？」
アルミン「あっ…サシャ どうしたの？」
サシャ「あの…今日は本当にご飯に行けませんか？」
アルミン「その…えっと…」ﾁﾗ
ライナー（駄目だ…バラされたくなければ大人しくしろ）ﾆﾔ
アルミン「クッ…サシャごめんね…？僕も凄く行きたいんだけど、ライナー達の方が早く約束したの忘れてて…」
サシャ「そうですか…」ｼｭﾝ
アルミン「ごめん… もし良かったら、お金渡すからそれで美味しいものでも食べてきて？」
サシャ「いいです 次の楽しみにしときますから」ﾆｺ
アルミン「サシャ…」
サシャ「次は絶対、約束守ってくださいよ！楽しみにしてますからね！では私は朝食食べてきます！」ﾀﾀﾀﾀ
アルミン「……僕、ここに残っちゃ駄目…？」
ジャン「ざけんな！テメエだけ本命とイチャイチャさせねぇぞ！？」
ライナー「ああ！無理矢理にでもつれていく！！」
──────
─────
────
ーー昼・花街ーー
アルミン「うわー！！凄いね！？ここが花街かぁ！」ｷﾗｷﾗ
アルミン「ライナー、ジャン見てよ！！綺麗な女の人が沢山いるよ！？」ｷﾗｷﾗ
ジャン「ガキみたいにハシャいでんじゃねえよ…」
ライナー「さっきまで訓練所に残るって言ってた奴には思えんな…」
ジャン「それにしても、こんな時間なのに結構店開いてんな」
ライナー「憲兵団ご用達の高級店なんかは、終業時間に合わせて夜から開けるらしい」
ジャン「へえ、ってことは今開いてんのは手頃な店って訳か」
アルミン「ねぇねぇ！早く店決めようよ！」
ジャン「せかすな…ゆっくり見て回ろうぜ？」
ライナー「時間はたっぷりあるしな」
ジャン「それにしても、お前どうしたんだよ？さっきまで来るの嫌がってたじゃねえか」
アルミン「聞かないでよ……それに来ちゃった以上、仕方ないじゃん？もう腹くくって楽しむよ」
ジャン「へっ…そうこなくっちゃな」ﾆﾔ
ライナー「おっ！あの店なんてどうだ？」
アルミン「ん？…外見はお洒落な作りだね」
ジャン「店の前の立て看板に注意書きがあるみたいだな」
ライナー「どれどれ…」
アルミン「値段は安いね」
ジャン「だけど口のみかぁ…本番はできねえのな…」
アルミン「でも、２人の女性でしてくれるコースもあるよ？」
ライナー「んー…男１人に複数は憧れるな」
ジャン「でも本番もしてえしよ…」
アルミン「ほ、本番も出来て、複数もOKの店はないかなっ！？」
ライナー「俺も本番がしたいし…他を探すか」
アルミン「あっ！ここなんてどうかな！？」
ライナー「ふむふむ…希望のシチュエーションでしてくれる店か…」
アルミン「うん！女の子も複数OKだって！」
ジャン「でも、値段見てみろよ…高くないか？」
アルミン「あっ…本当だ…」
ライナー「俺の所持金じゃ足らんな…」
ジャン「俺はギリギリ足りるが、流石にこの額は厳しいな」
アルミン「そうだよね…他を探そうか…」
ジャン「おっ！あそこなんかいい感じじゃねえか！？」
アルミン「えっと…本番OK、複数OK 値段もさっきの店より手頃だね」
ライナー「いい感じだな あとは女性の質だが…」
アルミン「あっ！ライナー、ジャン！ここに女性の似顔絵があるよ！」
ライナー「おっ…なかなか美人所が揃ってるな」
ジャン「これは絵だから全部は信じるなよ？実際は三割落ちだと思っておけ」
ライナー「了解だ」
アルミン「あっ、この人いいなぁ…」
ジャン「年上茶髪巨乳のサーシャちゃん…お前ホントに茶髪の年上が好きだな…」
アルミン「別にいいだろ！？ジャンだってこの、ミカサ似普乳黒髪のミカちゃんにするんでしょ？！」
ジャン「よく分かったじゃねえか ライナーは決まったか？」
ライナー「うーん…迷うな…」
アルミン「どの子で迷ってるの？」
ライナー「茶髪・貧乳・低身長のトリアちゃんか、金髪・貧乳・中身長のクリスちゃんだな…」
ジャン「髪の色は重要だぞ？金髪のほうなら劣化版クリスタに見えなくもない」
ライナー「ふむ…じゃあ金髪にするか」
アルミン「うん じゃあ中に入ろうか！」
ーー風俗店ーー
店長「いらっしゃいませー」
三人「」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
店長「当店の利用は初めてですか？」
三人「は、はい！」
店長「そうですか ならコース時間を決めて下さい 指名・オプションは別途料金がかかります」
ライナー「俺は90分コースで、指名はクリスちゃんで！」
店長「かしこまりましたー ではこちらにどうぞー」
ライナー「行ってくるぜ…兄弟」ｸﾞｯ
二人「……」ｸﾞｯ
店長「では次の方どうぞ」
ジャン「俺も90分コースで、指名はミカちゃんで！」
店長「了解ですー ではこちらにどうぞー」
ジャン「行って来るぜ兄弟…」ｸﾞｯ
アルミン「……」ｸﾞｯ
店長「では…」
アルミン「ぼ、僕は120分コースで！！オプションは3P！！指名はサーシャちゃんとトリアちゃんでお願いします！！」
店長「いや…僕は12〜13才くらいかな？子供は入れないよ？」
アルミン「…は？」
アルミン「ぼ、僕は大人です！！」
店長「またまたぁ…お兄さん達についてきちゃったのかな？」
アルミン「ち、違います！僕は大人ですっ！中に入れて下さい！！」
店長「大人振りだい年頃なのは分かるけど、こういう所はもう少し大きくなってから来ようね？」
アルミン「だ、だから…」
店長「近くに喫茶店があるからそこでお兄さん達を待ってようか？」
アルミン「えっと…だから…」
店長「さぁ出た出た お兄さん達にはおじさんから伝えといてあげるよ」ｸﾞｲｸﾞｲ
アルミン（駄目だ…話しあう気が全くないみたいだ…）
ーー喫茶店ーー
アルミン（ううっ…結局追い出されちゃった…）
アルミン（なんでだよ…いくら何でも酷すぎる…）
アルミン（はぁ…そんなに僕って子供っぽいかな…）
アルミン（確かにライナーやジャンと比べると子供っぽいかもしれないけど…こんなのあんまりだ…）
ハンナ「フランツ…」
フランツ「ハンナ…」
アルミン（あっ、フランツとハンナだ）
アルミン（そういえば、この辺って連込み宿があったな…）
アルミン（２人はもうしてるんだろうなぁ…）
アルミン（いいなぁ…）
アルミン（２人共遅いな…もう出てきてもいい時間なのに…）
アルミン（待たされるこっちの身にもなってよ…）
アルミン（それにしても…２人は卒業したのかなぁ…）
アルミン（…ずるい）
「アルミン？」
アルミン「ん？」ｸﾙ
「やっと見つけた…」
アルミン（マズい…）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
エレン「おまえマジでこんな所来てたのか…」
アルミン「や、やあ、エレン！き、奇遇だね！？？」
エレン「奇遇じゃねえよ…探しに来たって言っただろ？」
アルミン「えっ…？探したって…よ、よくここが分かったね？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
エレン「分かるもなにも、お前ら昨日の夜に花街行くって言ってたじゃねえか…」
アルミン「えっ！！？寝てなかったの！？」
エレン「寝てたけどあんなに大きな声で話してたら起きるっつーの…」
アルミン「あははっ…」
エレン「笑ってんじゃねえよ…それより、ライナーとジャンは？」
アルミン「ライナーとジャンはまだ風俗に入ってるよ…」
エレン「ってことは、アルミンはもう風俗終わったのか？」
アルミン「ううん…僕は容姿が幼いらしくて入れなかった…」
エレン「あー…確かにお前は無理そうだな」
アルミン「うん…」
エレン「まぁいい とりあえず帰るぞ？」
アルミン「うん…」
エレン「帰ったらミカサに報告するからな」
アルミン「……は？」
エレン「当たり前だろ？本来なら訓練兵がこんな所に来ちゃいけないんだ」
エレン「本来なら昨日の夜こんな話を聞いた時に、注意してやればよかったんだけど…」
エレン「眠くて注意を後回しにしちまった俺も悪いから、教官に報告するのは避けて、ミカサにキツく叱ってもらう 分かったな？」
アルミン「え、エレン！！ごめんなさい…もう二度とこんな所に来ないから、ミカサは勘弁してよ！！」
エレン「駄目だ」
アルミン「お願いだよぉ……一生のお願いだから…」
エレン「駄目だ！」
アルミン「ううっ…ミカサ怖いよ…」
エレン「そんな怖がるなよ…せいぜい顔パンくらってから、口の中に物を詰め込まれる程度だろ？」
アルミン「あれ…凄く痛いじゃないか…」
ミカサ「ミカサの躾の持論は、言葉＋痛みだからな…しかたねえよ」
オーイ！
エレン「あ？」
アルミン「あっ…ライナーとジャン」
ライナー「アルミン待たせたな…」ﾂﾔﾂﾔ
ジャン「よっ！エレンじゃねえか」ﾆｺﾆｺ
アルミン（２人共ツヤツヤしてる…２人は卒業したのか…）
ライナー「アルミン…話は聞いたぞ？災難だったな」
ジャン「しかたねえよ…次回に期待だな」ﾎﾟﾝ
アルミン「ううっ…畜生…」
エレン「お前ら…」
ライナー「エレンもすまんな…一足早く大人になっちまった」
ジャン「悪いな！」
エレン「いや…別にいいけどよ お前らのことも報告させて貰うぞ？」
ライナー「…は？」
ジャン「テメエ…」
エレン「教官には報告しねえから安心しろ だけどベルトルトとマルコには言うからな？」
ライナー「分かった…教官に言われないだけましか…」
ジャン「まあマルコ位ならいいか…」
エレン「じゃあ帰んぞ？」
ジャン「おう！」
ライナー「ああ！」
アルミン「ぅん………」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
エレン「おい…アルミン あんまり気を落とすなよ…」
アルミン「うん…」
ジャン「なんだよ？童貞卒業出来なかったのがそんなに悔しいか？」ﾆﾔ
ライナー「次は付け髭やら、髪を切ったりして大人っぽくすれば大丈夫だ…」
アルミン「それもあるけど…僕はミカサに報告されるんだ…」
ライナー「…なんだと？」
ジャン「（おい…これまずくねえか？）」
ライナー「（ああ…ミカサに報告されたら俺達のことも周りの女子にバレるかもしれんぞ…それにアルミンも可哀想だ…）」
ジャン「（だな…口の堅いミカサでも万が一のことがあるし、ていうか俺はミカサに報告された時点で終わりだ…）」
エレン「お前らなにブツブツ喋ってんだよ？」
ジャン「なぁエレンさんよ…ミカサに言うのはやりすぎじゃねえか？」
エレン「アルミンのことか？」
ライナー「ああ…流石に異性に教えるのはマズい…」
アルミン「ジャン…ライナー…」
エレン「お前らには関係ねえよ これは俺達３人の問題だ」
ジャン「でも、こいつが可哀想じゃねぇか…？お前が怒ってそれで終わりでいいだろ？」
ライナー「ああ…性が関わる問題だからミカサとアルミンの仲が気まずくなるかもしれんぞ？」
エレン「平気だろ？俺達は家族同然に助け合って生きてきたんだ こんな事で気まずくなったりしねえよ」
ライナー「クッ…」
エレン「ほら行くぞ？ミカサに言うのは決めてるんだ 今更変える気なんてねえよ」
ライナー「（手強いな…どうする？）」
ジャン「（こうなったらあれしかねえだろ？）」
ライナー「（エレンには悪いがそれしかないか…）」
ライナー「エレン」ｶﾞｼｯ
ジャン「……」ｶﾞｼｯ
エレン「！？…な、なんだよ！？離せ！！」
アルミン「え、エレン！？」
ライナー「ミカサに言うのなら…このままお前も風俗店につれてくぞ？」
ジャン「連れて行かれたくなかったら、ミカサに言うのを止めろ！」
エレン「！？…おまえらッ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ライナー「安心しろ…流石に本番をさせたらミカサに殺されるだろうから、乳を揉みながら女の子とお喋りするだけの店にする」
ジャン「だけど風俗店には変わりねえから、お前もミカサに怒られることになる…それでもいいのかよ」ﾆﾔ
エレン「お前ら…本当に最低たな…」
ライナー「今の俺達にはほめ言葉だ」
ジャン「で？どうするよ…」
エレン「…この手だけはお前らの為に使いたくなかった…」
ライナー「この状態で何が出来る？」
ジャン「ハッタリだ…気にする必要なんてねえよ」
エレン「……」ｽｩｰｰｰ
ﾋﾟｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｰｰｰｰｰｰ!!!!!
アルミン「指笛！？まさか…誰か来るのか！？」
ジャン「テメエ！仲間がいやがったのか？！」
エレン「ああ そしてこれでお前の負けは決定したぞ」
ｼｰﾝ…
ライナー「誰も現れないみたいだが…」
ジャン「はっ！やっぱりハッタリだったんだ！ライナー！早くこいつをつれてくぞ！！」
エレン「連れて行きたければ連れてきゃいい…でもこんなことしてていいのか？」
ライナー「…なんだと？」
エレン「俺の仲間はコニー…」
ジャン「はっ？そのコニーがいねえじゃねえか？」
エレン「さっきの指笛は『こいつらは黒』と『お前が伝えろって』って合図だ…」ﾆﾔ
アルミン「〜〜ッ！？マズいぞ！！作戦を誤認しやすいコニーだ…伝える相手を間違えたら大変な事になる！！！」
ライナー「チッ！追うぞ！！
」ﾀﾀﾀﾀ
ジャン「このっ死に急ぎ野郎！！覚えてやがれッ！？」ﾀﾀﾀﾀ
アルミン「あっ！待ってよー！」ﾀﾀﾀﾀ
エレン「アルミーン！！たっぷり怒られて反省しろよー！！？」
ーー訓練場ーー
ジャン「はぁ…はぁ…畜生…結局コニーは見つからなかったな…」
ライナー「クッ…マズいことになったな…」
アルミン「うん…で、でも！コニーが伝える云々も、もしかしたらエレンが助かるための嘘かも知れないよ…？」
ライナー「だといいがな…」
ジャン「だとしたら死に急ぎ野郎に一本とられたが…あいつがそんな嘘を急に思いつけるか？」
ライナー「…微妙だな」
アルミン「ま、まぁとりあえず男子寮に戻ろう？最悪の事も想定てし部屋で作戦を練るのが一番だよ…」
ライナー「ああ、戻るか…」
ジャン「おう…なんでこんな事になっちまったんだか…」
アルミン「君たちは童貞捨てたんだし、まだいいじゃないか…僕なんtミカサ「アルミン…」
三人「」ﾋﾞｸｯ
アルミン「ああああああ…みみミカサ…」ｶﾞｸｶﾞｸ
ミカサ「コニーから聞いた…」
アルミン「」ｶﾞｸｶﾞｸ
ミカサ「なぜ花街なんて行ったの…？行っちゃダメでしょ…？」
アルミン「ああごご、ごめん…なさい……」ｶﾞｸｶﾞｸ
ミカサ「アルミンがそんな所に行ったら、エレンに悪影響でしょ？お仕置きの覚悟は出来てる？」
アルミン「ひいっ！？」ﾋﾞｸｯ
サシャ「ミカサ…」
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
ミカサ「サシャ…」
サシャ「アルミンは私に任せてくれませんか？」
ミカサ「…………分かった きつく怒ってあげて」
サシャ「…はい」
ミカサ「では私は…」ﾁﾗｯ
ジャン「」ﾋﾞｸｯ
ミカサ「ジャン」
ジャン「な、なんだ？」
ミカサ「なんだじゃないでしょ？なぜアルミンを花街に連れて行ったの？」
ジャン「つ、連れてったんじゃねえ！こいつgミカサ「言い訳は聞きたくない」
ミカサ「あなたは憲兵志願 将来はルールを守らせる立場になる」
ミカサ「なのに、あなたがルールを破っちゃ駄目でしょ？アルミンが花街に行きたいって言ったら、注意しなきゃ駄目でしょ？」
ジャン「そ、それhミカサ「うるさい」
ミカサ「私は…あなたの事を少し信用してたし、良い人だと思っていた」
ミカサ「でもそれは違ったようだ…あなたはエレンとアルミンに悪影響を与える悪い人」
ジャン「ち、違うッ！！俺hミカサ「黙れ」
ミカサ「しばらくエレンとアルミンに近寄らないで」
ミカサ「勿論私にも」
ジャン「」
ライナー（コニーはサシャにも言ってしまったか…今日のアルミンは不憫だな）
ライナー（それに、やはりジャンは被害にあったな…）
ライナー（まあ…俺もジャンみたいにミカサとベルトルトに怒られるが…２人に比べればまだマシか…）
クリスタ「ライナー…」
ライナー「」ﾋﾞｸｯ
クリスタ「あの…コニーに聞いたよ…？」
ライナー「く、クリスタ！？」
クリスタ「ライナーは本当に…か、花街にいったの？」
ライナー「…………すまん」
クリスタ「あっ！…別に謝らなくていいよ！？私はライナーがどこに行こうと関係ないから！」ｱｾｱｾ
ライナー「」
クリスタ「でもね…？ルールは守ったほうがいいと思うの…」
クリスタ「今回は良かったかもしれないけど、次回は教官にバレて営倉行きになるかもよ？」
クリスタ「そうなっちゃったらベルトルトも悲しむだろうし、ライナーを慕ってる人も悲しむよ…？」
クリスタ「だから今後はもう少し考えてから行動してほしいなって…」
ライナー「あ、ああ…分かった…すまなかった…」
クリスタ「うん！分かってくれればいいよ」ﾆｺ
ライナー「それで一つ確認したいんだが…俺が花街に行ったと聞いて、嫌だとか思わなかったか…？」
クリスタ「えっ！？なんで？」
ライナー「と、特に意味はないが…参考までに聞かせて欲しい…」
クリスタ「うーん…少しは思ったかな…」
ライナー（マジか！？まだチャンスはあるのか！！？）
クリスタ「私ね？ライナーは本当に良い人だなって思ってたの…」
クリスタ「みんなに頼りにされて…すごい人だなって思ってた」
ライナー「ああ…」
クリスタ「それに背も高いし、筋肉もあるし、強いし…ライナーは私の憧れなの…」
クリスタ「でも…今日からはライナー色欲魔としか思えないかな」ﾆｺ
ライナー「」
クリスタ「私は性にだらしない人と浮気する人が大嫌いなの…」
クリスタ「風俗に行く人は、将来浮気しそうだし」
クリスタ「初めてを風俗で捨てちゃう人は性に関してだらしなさそうだし…」
クリスタ「ライナーはこんな人だとは思ってなかったのにな…」
ライナー「」
クリスタ「ライナー？」
ライナー「クリスタ…一つ聞かせてくれ…？」
クリスタ「ん？何？」
ライナー「今後俺と付き合う可能sクリスタ「ないよ」
クリスタ「有り得ないよ…無理だよ」ﾆｺ
ライナー「」
サシャ「アルミン…」
アルミン「はい…」
サシャ「とりあえず、正座しましょうか？」
アルミン「はい…」ｽｯ
サシャ「アルミンは…その…捨てたんですか…？」
アルミン「ぼ、僕は捨ててない！…その…顔が幼くてお店に入れて貰えなかったんだ…」
サシャ「そうですか…」
アルミン「うん…ごめん」
サシャ「は？…謝らないで下さい！今のアルミンなんて大嫌いですから！！」
アルミン「……ッ」
サシャ「…アルミンは私の事が一番可愛いって言いましたよね？どういうつもりでそんな事言ったんですか？」
アルミン「……」
サシャ「はよ言わんかい！！！」
アルミン「」ﾋﾞｸｯ
アルミン「す、好きですッ！！サシャが好きだから僕を意識して欲しくて言いました！！」
バチンッ！！
アルミン「うわっ！？〜ッ！…痛い…」
サシャ「私のことが好きなのに…未遂とはいえそんな所に行きますかね？」
アルミン「……」
サシャ「答えて下さい…なんでその気があったのに花街なんか行ったんですか！！？」
アルミン「…最初は…サシャに頭がおかしいって言われて…男として自信無くして…」
アルミン「でもその後サシャに嬉しいって言われて自信を取り戻せたんだ…」
アルミン「だから…花街に行こうとしたのは、僕の意志が弱かったからだよ…」
サシャ「そうですね…アルミンは優柔不断で意志が弱いです…」
サシャ「…それに、私もアルミンの事を少し意識してたんですよ…？でも、意識するとか、そんな気持ちにはもう戻れません…」
アルミン「…ごめんなさい」
サシャ「だから、これからはそれを治して下さい…好きなら私だけを見てて下さい…」
サシャ「こんな、だらしないアルミンでもまだ好きなんです……」
アルミン「…えっ？」
サシャ「もう無理なんです…アルミンが花街に行ったって聞いてから、この気持ちが押さえ切れません…」
サシャ「アルミンが私以外の人と、そういう事をしようとしたと思うと、イライラするんですよ…」
サシャ「悔しくて今すぐ泣いてしまいそうです…これからはずっとアルミンを独占したいです…」
サシャ「だか”ら…私だけを見てて下さ”い”…アルミンが他の人になびくのは嫌です”ぅ”」ｸﾞｽｯ
アルミン「サシャ…」
サシャ「ううっ…」ｸﾞｽｯ
アルミン「サシャごめん…」
サシャ「いいです”ぅ…」
アルミン「もう僕はサシャ以外になびいたりはしない…サシャだけの事を見るって誓うよ…」
アルミン「もうこの気持ちは絶対に曲げないから…サシャのことを好きでいたい…いいかな？」
サシャ「……はい！」
アルミン「サシャ…大好きだよ！！」ﾀﾞｷｯ
サシャ「ア”ル”ミ”ーン”！！」ｽﾋﾞﾋﾞｯ
アルミン「ははっ、鼻水出てるよ…」
ミカサ「…アルミン 良かった…」
クリスタ「よかっね…サシャ…」ﾎﾛﾘ
ジャン（気にいらねぇ…）
ライナー（納得いかん…）
ーー夕食・食堂ーー
アルミン「サシャあーん！」
サシャ「あーん！」ﾊﾟｸ
アルミン「ふふっ、美味しい？」ﾆｺ
サシャ「いつもより美味しいです！！」
アルミン「ふふっ、あっ！そう言えば次の休み暇かな？今日の埋め合わせをしたいんだけど…」
サシャ「空いてますよ！！いっぱい不安にさせたんですから、沢山奢って下さいね！？」
アルミン「うん！好きなだけ食べていいからね」ﾆｺ
サシャ「うふふっ」
アルミン「あははっ」
ジャン「ようよう！！アルミンさんよ！！ちょぉっっと、いいか？」ﾆﾔ
ライナー「おうおう！！１人だけ幸せな面しやがってッ…」ｷﾞﾘ
アルミン「あっ…ジャン…ライナー…」
サシャ「なんですか！？アルミンに変なことしたら許しませんよ！？」
ジャン「別に変なことするわけじゃねえよ…なあ？ライナー！」
ライナー「そうだな…ただ借りを返しに来ただけだ」ﾆﾔﾆﾔ
アルミン「な、何？」ﾋﾞｸｯ
ジャン「ほれっ！報酬だ！！」ﾊﾞｻｯ
『無修正ポルノ本』
ライナー「欲しがってたよな？受け取ってくれ」ﾆﾔ
アルミン「なっ！？…こ、こんな所で…」
ジャン「ほーら！！金髪、茶髪、黒髪と選り取り見取りの本だぜ！？」
ライナー「複数プレイをしたがってたお前にはちょうどいいな」ﾆﾔ
アルミン「クッ…君達はッ…」
ジャン「どうした？受け取れよ？」ﾆﾔ
アルミン「…クッ…」
サシャ「……アルミン？」
アルミン「さ、サシャ…」ﾋﾞｸｯ
サシャ「別に本くらい、いいですよ？男の子なら仕方ないですからね」ﾆｺ
アルミン「ご、ごめん…ありがう…」
サシャ「でもその性癖はいただけませんね…」ｺﾞｺﾞｺﾞｯ
アルミン「ひっ…！？」ﾋﾞｸｯ
サシャ「複数プレイ？黒髪？金髪？…私だけを見るって約束じゃなかったんですか？」
アルミン「えっ…えっと…」ｶﾞｸｶﾞｸ
ジャン「バーカ！！童貞野郎！！」
ライナー「ハハッ！ざまあみろ！！」
アルミン（コイツラッ…！！？）ｷﾞﾘｯ
サシャ「アルミン…」
アルミン「な、なに…？」ﾋﾞｸｯ
サシャ「明日、連れ込み宿に行きますよ……そこで私無しでは生きれない体にしてあげます！！かかか、覚悟して下さい！！？///」
アルミン「はぁい…///」
ジャン「はっ！……ふふふざけんな！！俺たちは兄弟だろうが！？本命で捨てるなんてあり得ないだろ！？」ｶﾞｼｯ
ライナー「ちくしょうッ！！お前だけ本命と！！羨ましいんだよッ！！」ｶﾞｼｯ
アルミン「はぁ！？君達だって童貞じゃないし、僕抜きで童貞を捨てた君達が悪いんだ！！」
ジャン「もういい！！俺たちの兄弟の絆もこれまでだッ！！」
アルミン「ああ上等だよッ！！」
ライナー「もともと足の引っ張り合いしかしてないだろッ！！何が兄弟だッ！！このっ…」
三人「裏切り者がぁぁぁあああッッ！！！！！」
終わり
読んでくれた人ありがうございました
>>123以前書いた時の酉つけたんで検索してみて下さい
転載禁止でお願いします
今までで一番好きだわ！これからも楽しみにしてる!
お疲れ様！
読んでて楽しかったよ
立て直そうと思って暇なときに書き貯めしてます
もう放置しないように完結してから立て直すつもりです…放置すんすません…
物凄く楽しみにしています♪
こいつらバカ、でもかわいい、バカわいい
万死に値する
乙でした
酉って何？
乙
検索の仕方もわからないの？
◆iSY4c59rlo