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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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/ ゚、。 /「 愚か」
ハンマー系武器の固有剣技の中でも特殊単発重攻撃に分類されるその技は、
発動後の硬直が長いことで知られている。
もちろん当たれば大きくHPを削れるだけでなく、
通常の敵ならば高い確率で硬直効果を与えられるため、
パーティー戦の場合は、
つまり自身が硬直している時のフォローをしてもらえる場合は、
戦局をがらりと変える可能性を持つ重要な技でもあった。
だがそれはパーティー戦の場合。
もしソロの戦闘で使用し、
その一撃で敵を倒すことが出来なかったら。
敵に硬直効果をもたらすことが出来なかったら。
技後の硬直を起こした自分がどうなるかなど、
考えるまでもないことだった。
しかも今回は対人戦である。
攻撃された『人』がその衝撃波を真正面から受けるとは、
普通に考えてありえない。
ダイオードが漏らした言葉はしょうがないと言えるだろう。
/ ゚、。 /「これで 終わりか」
鎌を輝かせて走り出すダイオード。
そして鎌を振り回す。
先程と同じようにみえて全く違う軌道を描く鎌は、
ダイオードの身体を柔らかい光で球状に包んだ。
敵のブレスや衝撃波から身を護る防御剣技である。
そして防御系剣技の技後硬直は基本短く設定されており、
熟練度をあげればほぼゼロにすることが出来ていた。
光を纏ったダイオードが走りながら兄者の作りだした衝撃波をすり抜ける。
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