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Ammo→Re!!のようです
473
:
名も無きAAのようです
:2016/10/03(月) 21:39:58 ID:slfccTV.0
殺しに慣れていないのならば、この男は“ザ・サード”こと、デミタス・エドワードグリーンに違いない。
盗みが得意ではあるのだろうが、人の命を盗むのには慣れていないはずだ。
人違いであるリスクなどを考慮してあの位置から話しかけ、手を出さなかったのだろう。
重畳である。
ヒートが銃爪に力を込めかけた時、デミタスの姿が消えた。
反射的に銃を戻し、ヒートは彼のいた方向に背を向けて起動コードを呟くように口にする。
ノパ⊿゚)『あたしが欲しいのは愛か死か、それだけだ』
コンテナに体が取り込まれ、全身を強化外骨格が包む。
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ノハ<、:::|::,》「……っ!!」
視界に迫ってきた人影に対して、ヒートは回し蹴りで対応した。
驚くほどあっさりとその攻撃を受けた人影は、だがしかし、ヒートの感じた手応えは人以上の強度があった。
片腕を掲げて攻撃を防いだデミタスは、驚愕の色を顔に浮かべつつ、着地と同時に再び正面から接近してきた。
意外性の欠片もない攻撃に対して、ヒートは当然の対応をした。
ノハ<、:::|::,》「せぁっ!!」
悪魔じみた形状の左手で拳を作り、接近してくるデミタスの顔にそれをハンマーのように横殴りに放つ。
またもや攻撃を受け、デミタスは吹き飛び、壁に背中をぶつけた。
一体何がしたいのだろうか。
(;´・_ゝ・`)「な、何で……?!」
ノハ<、:::|::,》「馬鹿か手前」
左手を眼前で広げ、電流を流す。
そして右手の杭打機を構え、ヒートはこのくだらない争いを終わらせることにした。
体を強化外骨格で覆っていたとしても、この杭打機の前には無意味だ。
この右腕はあらゆる装甲を貫き、串刺しにする。
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