レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)千年の夢のようです
-
異変は[都の軍]から始まった。
一人の兵士が、突如うずくまる。
「おい、大丈夫か?」
傍らにいた仲間への返事はなかった…。
兵士は自身の両肩を抱き、ガタガタと震えている。
「……おい?」
訝しげに覗きこむ顔。
邪にも思える覗かれた顔。
…まだ少し幼さを残す表情をした仲間は、たしかにそれを見た。
いまにも倒れ込むほどに膝をつく。
――口が裂け、だらしなく垂れ落ちる唾液を。
――薄く開いた瞼から射し込む、黄色の瞳を。
――肩に食い込ませた爪から滲み出る、赤いはずの黒い血液を。
《 ィ゙ ―― ォ 》
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板