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Ammo→Re!!のようです
372
:
名も無きAAのようです
:2014/03/03(月) 19:54:51 ID:Dz5RW/cY0
リi、゚ー ゚イ`!「そしてここは第一ブロックの一階。
断っておくが、君の部屋まで誰にも見つからずに移動することは無理だ。
焦ることはない。
今は出来る範囲で出来ることをすればいい」
(∪´ω`)「できること?」
リi、゚ー ゚イ`!「君は強くなりたいのだろう?
ならこの時間を使って学べばいい。
どうする?」
(;∪´ω`)「つよくなるべんきょうしたいですお……
でも、ぼくあたまよくないから……だれかにおしえてもらわないと……」
リi、゚ー ゚イ`!「大丈夫。
私が、君に、教えてあげよう」
そして、ブーンの体がふわりと持ち上がった。
タオルケットがベッドの上に落ちる。
ロウガの腰には、耳と同じ毛色をした毛並みのいい狼の尻尾が生えていた。
一糸纏わぬ姿のロウガに抱きかかえられ、ブーンは自然と彼女を見上げる形となる。
リi、゚ー ゚イ`!「まずは、風呂だ。
その次に食事。
戦い方はそれからだ」
(;∪´ω`)「じ、じぶんであるけますお」
リi、゚ー ゚イ`!「子供は遠慮をするものではない。
甘えるのは子供の特権。
そして、保護者は子供に甘えられる特権があるのだよ」
そう言い切られ、ブーンは風呂場に連れて行かれた。
風呂場からは新しい湯の匂いがする。
脱衣所を通って、二人は浴室へ。
白い浴槽には湯がなみなみと張られている。
風呂椅子と風呂桶が一つずつ、浴槽に立てかけられている。
ロウガは足の指で器用に椅子と桶を摘まんで、それを置き直した。
ブーンを椅子に座らせた後、シャワーからお湯を出してその温度を手で確認している。
(∪´ω`)「あの、じぶんで……」
リi、゚ー ゚イ`!「自分でやるか? なら、力でそうしてみるといい」
勝てる気がしなかった。
実力を見ることなく、それを体験するまでもなく、理解できるからだ。
匂いが違うのだ。
この女性の立ち振る舞いは、デレシアやヒートのそれに近い。
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