【ストーリー】
【キャラクター】
【デュエル内容】
【OP・ED】
【その他（何かあれば）】
それぞれを10点満点として
合計した数値を出してみましょう
各種召喚法で次元が別れている、次元間で戦争している、主人公は元々ラスボスが封印され四人に別れた内の一人、と大筋の設定はいいと思う
シンクロ編冗長すぎ、終盤も無駄に感じるデュエルが多く、ストーリーの展開に無理があったり、描写不足であったり、消化不良と感じることが多かった
キャラクター 8点
デザインに無理がなく素直に格好いいと思えるものが多かった。ヒロインたちも可愛い
キャラ付けもそれぞれ良くなされていて、魅力的なキャラクターばかりだったと思う
ただ、過去作キャラはうまく扱えてなかった印象。ただでさえ多い人数の中に、ゲストキャラ以上の位置付けで過去作キャラを捩じ込んだ弊害だと思う。今作の主要キャラの出番も食われたりして、あまりいいことはなかった
デュエル内容 4点
OCGで遊んでいる層からしてみればアクションデュエルがいらない。各種召喚法や戦法でキャラごとの個性があるのに、アクションカード合戦になってしまってはもとも子も無いと思う。
新要素であるペンデュラムをもっと主軸に、アクションカードよりもペンデュラムに重点をおいたデュエルであって欲しかった。
設定・世界観だけで見ればそれだけで7点あげられるくらいのポテンシャルがあったのに、待ち受けてたのはゴリ押しで無理やり割り込んだ過去キャラ及び予想の斜め下をいく展開の数々とそのポテンシャルを潰すものだった。とりあえずはそういうポテンシャルに脚本展開を差し引いて2点という評価に至った。
キャラクター5点
上記のように過去キャラの扱いとそのアオリを受けた今作オリジナルキャラであまりよろしいとは言えない。一方で今作キャラの設定面においてポテンシャルが)以下略
脚本展開抜きでキャラそのものに関しては良いところ悪いところ半々という印象となった
デュエル内容3点
アクションカード・乱入・中断・省略という糞要素の多さに比例して結果良いデュエルとは言えない回が数多に多くなった。ストーリーにおける問題点ともリンクするが重要な回でしっかりと決められない・納得できないデュエルが多かったのもまた評価を落とすこととなった。
反面、問題だらけのストーリーを気にせずに楽しめるデュエル回が少なからずあったので3点付けた。
OP・ED4点
いつも以上に詐欺映像が多かったり動かなかったり。詐欺だとしても本編がそれを上回ってくれる面白さの展開ならまだ良かったものの斜め下を行く展開だったからこそ快く思えないのかもしれない。曲自体はキボウノヒカリを除きどれも良好
総合点40点中12点
意外と高くなった印象
まあともかくこんな三年間になってしまったのは残念なところ
シンクロ次元序盤まではとても良かった。
しかしストーリーものの基本となる「主人公の成長」というものが無いってこれほど辛いものだとは思わなかった。
成長無し、強い描写無し、エンタメ無しならちょっと応援できない。
ユーゴって主人公かっこいいよな！
【キャラクター】９点
大体のキャラが良いデザインしているが基本ストーリ―に殺されている。
遊矢と柚子を除く各次元シリーズ、シンクロ次元編のロジェとかエクシーズ次元のタイラー姉妹は正直勿体ない
【デュエル内容】５点
ユーゴ、沢渡、黒咲、デニスあたりが絡むとデュエル内容は結構良い。
特にデニスＶＳ黒咲戦の様な「このいまいましいデカブツを〜」からのデニスの返しが凄く好き
あのデュエルがＡＶ最後の熱くなれるデュエルだった。
だが基本遊矢のデュエルが面白くないのが致命的
ペンデュラムって基本ガン有利なのにＡカードＡカード乱入乱入は駄目だわ
【OP・ED】３点
オべリオンＶＳクリアウイングはよ！はよ…
エクシーズ次元編のＯＰ以外のＯＰ・ＥＤは好きだが実現しないのはちょっと無い
【その他】
ゲストキャラは邪魔だな！
設定は良いけど設定詰め込みすぎて回しきれてない
というかシンクロ次元が長すぎたせいでスムーズに進まなかった感じ
配分が悪い
【キャラクター】2点
優遇と不遇の差が酷い、優遇してるキャラでも扱いきれてないから贔屓だけしてる様にしか見えない
遊矢の成長も「すごくえらいひと」から何か貰うだけしかしてない、自分で成長する事もデニスや沢渡からも学ぶべき所だってあるのに学ばない、監督インタビューもあって「プライドの塊」っていう印象
キャラクター多いのにどうでもいいキャラだけ優遇して他は適当でいいやって思ってるんじゃないの
【デュエル内容】2点
どんなピンチでもハラハラドキドキする展開がAカードと乱入のせいで無い
エンタメデュエルも基本演出だけでデュエル内容は単発
ジャック戦の4竜出して効果使って殴って勝利とか酷いと思った
黒咲のデュエルをもう少ししっかりやれ
【OP・ED】6点
映像詐欺が酷い
歌詞とか曲調は結構好き
arc of smileの柚子シリーズの絵柄は全部揃うと思ってたけど3人目の顔すら分からないとは思わなかった
1年目が歴代と同じように面白かったので、2年目以降のグダグダ感がかなり辛かった。
3年目の特に122話は苦痛を感じるレベルだったので、総合的に見て3点
【キャラクター】7点
キャラビジュアルは満点をあげてもいいレベル。
ただ、シナリオ上でのキャラの掘り下げが無く魅力が生かしきれていないように思う。
ストーリーさえしっかりしていれば、もう少し高い点数をあげれたかもしれない。
【デュエル内容】6点
酷いデュエルは度々あったが、総合的には並
だが、ラストデュエルはちょっと不満が残る感じ……
【OP・ED】9点
映像詐欺はいつものことなので、置いておく。
曲と歌詞はいいものが揃ってるよね
>>5でも書かれてるけど、ARC OF SMILEの絵柄は揃えて欲しかった感
【その他（何かあれば）】
OCGにおいて、サブキャラのデッキが実践レベルにまで達しているのは個人的には評価すべき点だと思う。
一部、禁止・制限の煽りを受けたデッキもあるが、
歴代の中では最もキャラデッキを組みやすいのではないかと思う。
ストーリーさえ良ければ、もっと大勢の新規プレイヤーを獲得できただろうということが悔やまれる。
1年目は面白かったが、2年目から話が全然進まなくなり、3年目に至ってはシナリオ展開ありきの雑なストーリーかつカタルシスの無い話が続いたので、点数配分としては4/1/-2で合計3点といった感じ。
出来の悪いリレー小説やTRPGのリプライ読んでるみたいだった。風呂敷畳める人の存在って重要ですね…。
【キャラクター】7点
キャラのデザインや演技は素晴らしい。
LDS3人衆、ミエル、徳松さん、セルゲイみたいな良い味のサブキャラが多かったのも○
ただ、ARCV単体でもキャラが多いのに過去キャラまで突っ込んだせいか、明らかに製作側が扱いきれてないので減点。
キャラに関しては企画だけ盛り上がったんだろうなあと容易に想像できる。
【デュエル内容】2点
戦犯の1つのAカードだが、本来はキャラを縦横無尽に動かして画面を盛り上げるための理由付けとして作られたのだと思う。
実際デメリットありのランダム要素として使われてた1年目では盛り上げ要素としてちゃんと働いてた印象。
問題は2年目以降で、デュエル構成の辻褄合わせ要因に成り下がってしまった。
これは脚本家ごとにAカードでどう演出するかの解釈に差があったためだと思う。製作側でルール作らないからこうなる。
乱入は擁護も評価もしようないというか、乱入させなきゃいけないくらいキャラの数が無駄に多かっただけだよね…。
【OP・ED】9点
これは文句無い。展開詐称はさておき初めて流れたときのワクワクは本物だった。
それゆえに最終回のBURNには「あの頃は良かったよな…」ってなったけど。
BGMも総じてかっこいい。魂のペンデュラムのフルは震える。
【総評】
色々もったいないことをした作品だし、今後も悪い例として歴史に残るだろうな。
あと、小なんとかも上なんとかもクソだけど、クソをクソのまま放置した人達にも責任はあると思う。