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ーーー リョナ2板 SS総合スレ 第6巻 ーーー

1名無しさん:2018/11/02(金) 04:11:38 ID:???
リョナSS総合スレです
仲良く進行していきましょう

保管庫はありませんので、保存は各自でお願いします


ーーー リョナ2板 SS総合スレ 第1巻 ーーー
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/37271/1176397637/
ーーー リョナ2板 SS総合スレ 第2巻 ーーー
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1312390724/
ーーー リョナ2板 SS総合スレ 第3巻 ーーー
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1395500752/
ーーー リョナ2板 SS総合スレ 第4巻 ーーー
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1431002347/

旧板スレ
ttp://bbs.2ch2.net/test/read.cgi/ryonani/1145776314/l50

↓関連スレ

オリジナルキャラをリョナって欲しいスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1448941945/
※前スレ
ーーー リョナ2板 SS総合スレ 第5巻 ーーー
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1461593381/

2名無しさん:2018/11/02(金) 20:25:26 ID:???
おつ

3名無しさん:2018/11/06(火) 19:26:42 ID:???
SSスレも寂しくなったものです

4名無しさん:2018/11/06(火) 22:57:39 ID:???
確かここで見た記憶があるんだけど七人の妹のリョナSSに覚えがある人っていないだろうか

5名無しさん:2018/11/14(水) 01:15:18 ID:???
>>4
確か旧リョナ板じゃなかったっけとログ漁ったら、旧リョナ板のSSスレ2巻にあった
転載していいものかわかんないから見つからなかったまたレスして

6名無しさん:2018/11/14(水) 01:37:04 ID:???
>>5
ありがとう見つかったよ
旧板の2は確認していなかった

7名無しさん:2019/01/15(火) 18:45:07 ID:???
昔、このスレでSS投下してたけど、いつの間にか人居らんようになってしもてんな。
寂しいなぁ。

8名無しさん:2019/01/15(火) 22:20:29 ID:???
みんなpixivかノクターンに移ってしまったからな

9名無しさん:2019/01/15(火) 22:28:51 ID:???
ルガールに敗北して犯された後に剥製にされる不知火舞のSSをお願いいたします

10名無しさん:2019/01/15(火) 23:57:49 ID:???
書いてもロクな感想はつかずいても変なテンプレコピペのリク乞食しかおらん現状。誰が書き込むよ?

11名無しさん:2019/01/17(木) 21:53:12 ID:???
ここに投下してた某書き手ですが
今でも定期的にこのスレ覗いてますので
良いなと思ったリクあれば書くかもしれません

12名無しさん:2019/01/18(金) 15:11:15 ID:???
DOA6
NiCOに新科学による快楽の実験道具(オモチャ)にされるこころのSSをお願いいたします

13名無しさん:2019/02/10(日) 14:23:12 ID:???
初投稿してみます!

立花葵は、妙な施設のような所でを覚ました。何故か体が動かない。顔をわずかに動かして見ると仰向けの状態で腕や足、ウエストや胸など全身が金属で拘束されていて、周りには不思議な機械がたくさん並んでいる。

葵は、最強とも名高い戦闘種族の少女だ。すらりと細く小柄な見た目からは想像できないほどの、怪力、柔軟性、俊敏さを秘めている。整った顔立ちに、長く艶やかな黒髪を持つ美少女で、優しく正義感溢れる彼女は、世界のスラム街や治安の悪い国を巡って敵と戦い、人助けをしてきた。そして、人々を襲うための生物兵器を開発している研究所を壊滅させようと向かったのだ。入り口を守っていた戦闘員を倒し、潜入成功したと思われたが中に入った瞬間首筋にチクリとした痛みを感じ、全身から力が抜けた。そのまま意識を失い、気付いたら拘束されていたのだった。

「意識覚醒を確認。これより、人体の耐久力の実験に入ります。」
機械的なアナウンスが響き、体が持ち上げられた。

14名無しさん:2019/02/10(日) 14:46:33 ID:???
仰向けから立った状態になると、腹部と胸部の拘束がきつく締め付け始めた。
「な、何、これっ…うぅっ……うっくぅ……ぅあ……」
肺から空気が絞り出され、内臓が押しつぶされていく。
「55.0キロ。56.0キロ。57.0キロ。」
機械的なアナウンスが響き徐々に締め付けがきつくなっていく。戦闘種族であるため耐久力も高く、意識を失うことも出来ず、苦痛を味わい続ける。
「…はっ……く…ぅ……かはっ……」
「109キロ。 110キロ。」
100キロを超えると肋骨がミシミシと軋み始めた。
なんとか腹筋で耐えていた腹部も締め付けられ、骨がないために異常に細くなっている。
「189キロ。190キロ。191キロ。」
「…ぅ………」
もう呻き声もほぼ上がらなくなっていた。顔が真っ青になり、チアノーゼが出始め、僅かに痙攣している。
「意識レベル低下。締め付けを緩めます。」
またアナウンスが響き、締め付けが緩められた。
「…けほっ…はぁっ…はぁっ…」
拘束はまだ解かれていない。速く抜け出さないと…。焦って脱出しようと力を入れようとするが薬と先ほどの締め上げにより力が入らない。

「次の実験を開始します。」
また無機質なアナウンスが響くのを絶望的な気持ちで聞いていた。

続きはまた今度。

15名無しさん:2019/02/11(月) 19:09:28 ID:???
昨日の続きです。

アナウンスが響くと、葵は床の上にまた仰向けにされた。なぜか腹部と胸部の拘束が解かれる。
「実験開始。50キロ。」
葵の上腹部、胃のあたりに50キロの鉄球が落とされた。
「ふっ!」
さすがは戦闘種族、強靭な腹筋で全てとはいかないが衝撃を抑え余裕で受け止める。
(この実験は先程のよりは余裕ね。次の実験が始まるまでに抜け出さなきゃ。)
しかし、そう思えるのも今だけだった。
「60キロ。 65キロ。70キロ。75キロ。」
「くっ。うっ!ぐっ!うぐっ!」
さっきとは違い、5キロずつ重くなっていく。最初の方こそ何度も同じ場所を攻撃されてどんどん鉄球はめり込むようになり、内臓にダメージが加わっていった。
「105キロ。110キロ。115キロ。120キロ。」
「うぁっ!あがっ!ぐぅっ、うぇっ!ゴボッ!」
どんどん鉄球が重くなり、胃が歪められ、仰向けになっているために衝撃の逃げ場もない。ついに胃液を吐き出してしまった。
「140キロ。145キロ。150キロ。」
「がっ!がはっ!うぐぇっ!くっ……うっ、うぅ……げほっごほっ!………」
150キロの鉄球が落とされると、胃が傷ついたのか血を吐き出してしまう。しかも最期の鉄球は抜かれずにそのまま葵の腹を圧迫し続けた。ボロボロの腹に150キロの鉄球で圧迫され痛みと苦しみが彼女を襲う。
「胃に損傷を確認。実験を続けます。100キロ。」
アナウンスが響くと、上腹部の鉄球があげられないまま、みぞおちと臍の下あたりにそれぞれ100キロの鉄球が落とされた。
「あぁっ!…うっ…ごほっ……かっ……っ……」


一旦終わり。

16名無しさん:2019/02/18(月) 16:35:55 ID:tnW/eMvQ
久々に投稿します。前回の続きです。

「…あがっ…う…うっく……ゴホっかはっ……っ…ぐぇ…」
鳩尾と、臍の下あたりにそれぞれ100キロの鉄球、上腹部に150キロの鉄球が乗っているため、腹全体に350キロもの重さが乗っていることになる。腹部は厚さ数センチくらいになるまで潰れていた。内臓全体が圧迫され、押し潰され、息もできない。何度も咳き込み、血や胃液を吐き続ける。もう内臓を潰される痛みと苦しみが葵を襲う。
「胃の損傷拡大。肝臓、小腸、大腸の破裂、膵臓、子宮、胆嚢の損傷、脊椎の複雑骨折を確認。体温低下、心拍数、血圧の増加。内臓破裂による出血性ショックを確認。 続いて次の実験に移ります。 」
実験の結果を告げる無機質なアナウンスの音声も葵には聞こえていなかった。

「…うっ……」
仰向けにされていた体が再び持ち上げられる。葵の体はボロボロで、少し動かされるだけでも苦痛だった。
「始めます。1アンペア。」
「うああぁぁぁぁぁっ!がはっ、あぁぁぁぁっ!」
今度は電流が流される。普通の人間ならば心室細動を起こし死亡しているほどの電流だ。ボロボロに傷ついている葵も、死亡はしないが全身が痙攣し呼吸困難になり、激しい痛み、熱さ、苦しみが襲う。
「2アンペア。3アンペア。」
「うぁぁぁぁぁぁっ!うぐうぅぅっ!」
普通の人間の限界を超えた激しいダメージに葵はただ苦しみ喘ぎ、悶絶しつづけた。

17名無しさん:2019/02/19(火) 01:29:00 ID:???
ええやん!

続き気になる

18名無しさん:2019/02/19(火) 11:34:54 ID:???
なんか投稿したと思ったらできてなかった…。

「5アンペア。 6アンペア。 7アンペア。」
「あゔぅぅあぁぁぁっ!ああがぁぁっあうぅぅっ!」
全身の筋肉が激しく痙攣し息も出来ない。心臓が激しく暴れる。全身を焼き焦がされるような苦痛に何も考えることもできず、ただ苦痛だけを感じ続ける。

「8アンペア。9アンペア。10アンペア。」
「ぐゔあぁぁぁぁぁぁっ!ごぉぉあぁぁぁぁっ!げはっ、うぐうっ!ぐっ!」
葵の全身を襲うあまりに激しい電撃に体の細胞が壊死し始め、血液も壊れ始める。やがて、葵は電撃に耐えきれず、ついに心室細動を起こしてしまった。

「被験者の心室細動を確認。実験を終了します。」
AIが葵の限界を感知し、実験が終わった。無機質なアナウンスが響くと、葵の拘束が解かれる。
「…ぅ……っ……………」
葵は受け身を取ることもできずにそのままうつ伏せに倒れた。そして気を失ってしまう。

19名無しさん:2019/02/19(火) 13:33:09 ID:???
気絶した葵は、昔の夢を見ていた。
燃え盛る火の中で逃げ惑う人々、血の海に倒れる人々。幼い葵は両親に手を引かれて逃げ、走る。そこに現れたのは、巨大なカエルのような怪物。母は葵を庇うように抱き、父は2人の前に立ちはだった。父の苦しみ喘ぐ声、母の体越しに感じる衝撃。その後葵が見たのは、ボロ雑巾のようにボロボロに傷ついて倒れている両親だった。

そこまで見たところで、葵は目を覚ました。
(痛い、苦しい。もういっそこのまま死んでしまいたい。でも…!私は、故郷を壊して両親を殺したこいつらを許すわけにはいかない…!もう、生物兵器の被害者を増やしたくない…!ここで、死ぬわけにはいかないんだ…‼︎)

傷ついた体を震わせながら、何度もその場に崩れ落ちながら、葵はゆっくりと立ち上がった。

20名無しさん:2019/02/19(火) 14:33:47 ID:???
なんとか立ち上がることはできたが、もうすでに葵はボロボロだった。内臓はいくつも傷つき、破裂し、横隔膜も傷ついているために息もまともにできない。先ほどの電撃のおかげで、心室細動は治ったもののまだ心臓が不規則に暴れて、ずきりと痛む。内臓からの出血でひどい貧血だ。立っているだけなのに足がガクガクと震え、今にも倒れそうだった。

「被験者の覚醒を確認。これより、生物兵器KA-L最新型試作品のテストを開始します。」
また無機質なアナウンスが響いた。前の壁がスーッと開くと、葵の両親を殺したのと同じカエル型の巨大な怪物が入ってきた。

「またお前か…!いや、あの時のものとは違う、改良品か。今度は、もう負けない!必ず倒す!」
ボロボロの体に鞭打って葵は身構える。先手必勝とばかりに走っていき、飛び蹴りを放った。


「くっ!ああっ!ゔぁくっ!」
はなった飛び蹴りはカエルの舌で受け止められた。そのまま舌で足を絡め取られ壁に投げつけられる。体が僅かに壁にめり込み地を吐き出した。
「うぐぅっ!かっはぁ!けはぁっ!あゔぁっ!」
そのまま何度も何度も壁や床に叩きつけられ、まりかまされた。その度に傷ついた内臓が痛み、呼吸がさらに乱れ、苦しげに呻き声を漏らす。
「くっ!はあアァっ!」
もう一度叩きつけられる前に手でカエルの舌を掴み頭突きを決めてなんとか脱出する。もう

21名無しさん:2019/02/19(火) 15:54:38 ID:???
途中で投稿しちゃった。

もう一度距離を取ると、今度は上に飛び上がって後ろに回り込み、蹴ろうとした。が、突然カエルの背中に目が開くと、触手が何本も伸びてきて葵の全身を捉えたのだ。
「うっあぁ……かっ……かはっ…………っ……く…ゔっ……ゔぅあ……」再び葵は締め上げられてしまう。ボロボロの内臓が潰されて血を吐き、最初の締め上げで痛んでいた肋骨も折れてしまった。
手足が震えてくる。また身動きが取れなくなってしまった。
(このままでは…勝ち目は……ない……なんとか……しないと……。)
呻き声が止んだ。葵は目を瞑り顔を伏せる。再び顔を上げると、ボロボロに傷ついた体からは考えられないほどの力で腕を広げ、触手をちぎった。自己暗示をかけ、体の苦痛を一旦忘れ、限界を超えた力を出せるようにしたのだ。
「はぁぁぁぁっ!」
先程とは比べ物にならないパワー、スピードで攻撃を繰り出していく。カエルにもヒットし始めた。カエルの触手とパンチの攻撃を弾いて防ぎ、ハイキック、飛び蹴りを顔、腹にヒットさせる。さらにいくつもの攻撃を食らわせ、ようやくカエルにもダメージが見られ始めた。明らかに動きが鈍くなり、息が荒くなっている。
「これで終わり…!」
トドメを刺そうとしたとき。がくりと葵の体が崩れ落ちた。重いダメージを重ね、リミッターを外して無理をした結果、ついに限界が来たのだ。
「ぐっ…うっ…ううぁあっ…!」
一時的に忘れていた苦痛が一気に襲ってくる。カエルもその隙を見逃さなかった。葵の体を持ち上げ、腹部を思い切りなぐる。
「ぐぅゔあぁっ!」
盛大に吐血しながら空中に飛ばされる。落ちてきたところでもう一度突き上げるように腹を殴った。そのまま何度も床に落とさないように腹を殴り続ける。
「うがぁっ!あがはぁっ!げはあぁっ!ゔぅあっ!ああっ!」
腹を殴られるたびに血を吐き、苦しげに呻く。最後に頰を殴り、また壁にめりこまされた。
「うあぁっ!」
そのまま胸を蹴り、腹部を連打して地面に仰向けに放り投げたあと、全身を押しつぶすように飛び乗る。
「かっはぁっ!ぐっゔぁああゔぅっあぁっ!けほっ!あがぁっゔぅぅっぐゔぅぅぅぇあっ!」
肋骨が折れ、肺や内臓に突き刺さった。息をするだけで胸が裂けそうに痛む。流石の葵ももう起き上がることなどできない。ただ苦しげに喘ぎ苦痛から逃れようと身をよじる。

22名無しさん:2019/02/19(火) 16:18:12 ID:???
もう虫の息ほどの息も出来ず瀕死の状態だ。そんな葵を変えるはもう一度持ち上げ高く飛び上がった。そのまま葵の体をうつ伏せに床に叩きつけるように落とした。
「うっぐぁっ………っ………………」
またバキバキと骨の折れる音が聞こえる。カエルはトドメとばかりに葵を蹴って仰向けにし、グリグリと踏みにじった。
「ゔっ……くぁっ……ぅ…………ぐ…っ……………っ…………………」
呻き声が小さくなっていき、やがて何も声を発さなくなった。目を固く閉ざし、長い髪が乱れ、胸や腹はおかしな形に凹み、白い肌は火傷や痣でいっぱいだ。全く動かない葵の姿はボロボロに傷ついていても美しかった。傷ついても苦しくても立ち向かった果敢な美少女はついに絶命した。
「被験者の死亡を確認。テストを終了します。」
無機質なアナウンスが響く。今回の実験データを元に生物兵器のカエルはさらに改良されるのだろう。やがて新しい生物兵器が、全人類を滅ぼす前に死んだことが葵にとって唯一の救いかもしれない。



終わりです!

23名無しさん:2019/02/20(水) 18:22:15 ID:???
ダメージが逐一アナウンスされるのいいなぁ…
最期が迫っているのが分かってドキドキする

24名無しさん:2019/02/23(土) 02:44:03 ID:???
伸びてると思ったら良作の投下!乙です!

25名無しさん:2019/02/23(土) 10:47:19 ID:UvQaA7j6
和風の世界観で二人の女剣士による決闘とかSSで見たいなー。
袴姿の正統派美少女剣士が、歳上の妖艶な女剣士に敗れて致命傷を負い、相手にもたれ掛かる形で倒れ込む。
そこで相手に優しく抱き寄せられ、頭を豊満な胸元に埋めながら屈辱と温もりを同時に味わいながら死んでいくみたいな。

26名無しさん:2019/04/30(火) 19:49:46 ID:tJeOboGI
平成最後の日を記念して物した作品です。
時代の節目に良かったらどうぞ。

元ネタ:戦姫絶唱シンフォギア ハードリョナ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11078103

age失礼します

27名無しさん:2019/05/05(日) 07:45:26 ID:???
もう令和ですが、平成最後の作品すばらしかったです
気が向けばあちらにも戻ってきてくださいっ

28名無しさん:2019/06/08(土) 18:26:50 ID:???
ゴツゴツした岩肌の地面、不気味な赤い空、ところどころに立つ壁のように大きな岩。そんな不気味な荒れ果てた土地で、黒髪の美少女と全身が触手でできているような怪物が戦っている。
少女の名前は望月輝夜。突如地球を襲い始めたエイリアンと戦うために遺伝子操作を受けて並外れた身体能力を持つ、強化人間だ。
まだ戦闘は始まったばかりだが、輝夜の全身にはすでに小さな傷やあざがたくさんできていて、息も切れている。対して、エイリアンの方は傷1つなく疲れた様子すらなかった。

葵の拷問ssを書いた人です。こんな調子でゆっくり書いていきたいと思います。

29名無しさん:2019/06/08(土) 23:33:37 ID:???
ひっそりと期待

30名無しさん:2019/07/16(火) 22:05:10 ID:???
「島と大地の怒り!!」
「くっ!」
 巨大な石の棍棒が地面に叩きつけられ、重い衝撃がソフィアに迫る。ソフィアは咄嗟に地面を蹴り、右側へ跳び込むように前転した。ソフィアのすぐ横を、衝撃波が一直線に駆け抜ける。その一撃を辛うじて避けたソフィアだったが、強固な岩盤で拵えられた闘技場の床には大きな亀裂が走っており、その破壊力を物語っていた。
 棍棒を持ち直した大柄な男が、その巨体に見合わぬ俊敏さでダッシュする。ソフィアは片膝を立てたまま、鞭を振って迎え撃つ。鞭の先端には鋼鉄の錘が仕込まれており、音速を超える鞭の一撃は強烈な威力を誇る。
「ぐっ…おおっ!」
 ソフィアは巧みに鞭を操り、棍棒の届かない距離から一方的に打ち据える。鋭く、隙のないソフィアの鞭がしなり、筋肉質の巨体に傷痕を刻み付ける度に、闘技場に濁った呻き声が響く。だが、その大男は、見た目以上の屈強さで耐えていた。

31名無しさん:2019/07/16(火) 22:08:12 ID:???
「(この…っ! いい加減沈みなさい…っ!!)」
 棍棒を握りなおした大男が、姿勢を低くして、更に加速した。首元を狙ったソフィアの鞭は、短く刈られた頭髪をわずかに掠めた。低い姿勢で棍棒を構えた大男は、ソフィアの鞭をかい潜り、その間合いの内側へと入り込んだ。
「しまっ…!?」
「大地の怒り!!」
「あうっ! ああんっ!!」
 下から掬い上げるような棍棒に、ソフィアは回避も防御も間に合わず、鈍い打撃音が響く。肩を砕かれるような衝撃に、ソフィアの姿勢が崩れる。続けざまに放たれた横殴りのフルスイングに側頭部を撃ち抜かれ、ソフィアは闘技場の床に沈んだ。
「…っ…く……」
 テン・カウントを取られる寸前で、ソフィアは両手をつき、なんとか立ち上がった。その足元はダメージでふらついていたが、その追撃は止むことはない。
「あ…が…はっ…………あううっ、あああんっ!!」
 突き出された棍棒に、次は大きな靴底に、続けて下腹を潰されて胃液がこみ上げる。棍棒の打撃も、足技も、その一撃一撃がとてつもなく重い。咳き込みながらも、ソフィアは辛うじてガードするが、重い攻撃を受け止めるたびに鞭を持つ手が痺れ、握力が失われていく。

32名無しさん:2019/07/16(火) 22:11:05 ID:???
「大地の雄叫び! オオォォォッ!!」
 野太い雄叫びとともに、棍棒から乳白色の闘気が立ち昇る。怪力に任せて振り回された棍棒を鞭で受け止めるが、その全てを防ぎ切ることはできなかった。ガードを崩され、脇腹、次いで腰に棍棒を叩きつけられたソフィアだが、倒れることは許されなかった。
「――――っ!」
 胸元を大きな手で掴まれ、ソフィアの体は軽々と持ち上げられた。ソフィアは、その太い腕を取り、両足をばたつかせて抵抗した。
「オオォォォッ!!」
 再び、野太い雄叫び。頭が割れるような痛みと、鼻の奥から鉄の匂いがして、ソフィアの視界で極彩色の火花がスパークする。
「あ…っ…………」
 ヘッドバットをまともに食らってしまったことに、ソフィアが気付いたのは、胸元を解放された後のことだった。鼻血を噴き出し、両手で頭を押さえながら、ソフィアの体がゆっくりと崩れ落ち、そして痙攣しながら大きく仰け反った。
「ああああんっ!!!!!」
 ひときわ高い悲鳴を上げ、ソフィアは闘技場の床に沈んだ。堅い岩盤で作られた床の上で、仰向けに倒れたソフィアは、口から泡を吹き、白目を剥いて気を失っていた。鞭こそ手放さなかったものの、ソフィアが戦闘不能であることは、誰の目から見ても明らかだった。

<Fin.>

33名無しさん:2019/10/14(月) 01:46:05 ID:hTe.4bx6
どうもこんにちは
ライザのアトリエでリョナを書いてみました
もしよろしければどうぞ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11804146

>>27
すっかり遅くなりましたが、ありがとうございます。
某所の件は大変申し訳ございません。少し荷が重くなりすぎました。中途半端に期待を抱かせても宜しくないので……
最近はオリキャラリョナスレなどをたまに覗いて支援させていただいております。

34名無しさん:2019/10/16(水) 11:36:10 ID:???
若干スレチかもしれないけど、WEBでリョナ系の小説読んでる人ってどこの小説投稿サイト使ってる?
いろいろ読んでみたいってのと、そのうち自分でも書いてみるっていう目標があって
あとオススメの作品とかもあれば知りたい

35名無しさん:2019/10/16(水) 13:13:20 ID:???
pixivかなぁ
自分の好みが狭いからタグで絞り込みできるのは使い勝手がいい

なろう系列のノクターンとかミッドナイト?見てる人っている?

36名無しさん:2019/10/16(水) 17:01:55 ID:???
ノクターンは純粋なリョナがほとんどないからなぁ
だいたい陵辱とかセックスが混ざってくるから個人的にはイマイチ

37名無しさん:2019/10/16(水) 18:47:30 ID:???
ノクタやミッドはほんとリョナ系が人気ないのよ
ハードレイプみたいなのは大人気なんだけどそれがリョナラーの琴線に触れるかという微妙

38名無しさん:2019/10/18(金) 13:07:01 ID:4BfUJM5g
>>35-37
やっぱイラストや漫画もあるpixiv利用が一般的かな
参考になった、ありがとう。そのうちネタが浮かんだらこの板でもSS書いてみるわ

39名無しさん:2019/10/18(金) 14:14:10 ID:???
敗北→凌辱 の流れなら全然美味しくいただけるわいやけど
敗北シーンしっかり書いてくれてる作品に出会えるとありがたい気持ちになるノクタ

40名無しさん:2019/10/21(月) 10:32:00 ID:???
ふと蘇生魔法は闇属性。って感じのタイトルでss書こうかと思ってやめた。
世界観的に光の国と闇の国の魔法あり、銃火器ありの戦争中。

蘇生魔法は莫大なmpを使い、具現化した天使の姿も見えるほどだが闇属性。

光属性なら私も使えたはずなのになんで…と疑問を抱いた光の国側の機関所属の天才少女がいたが、調べてみると闇属性である理由は「味方ではなく敵にしか効力を発揮しない」からだった。
想像に任せるが主に拷問や精神破壊に使われ、余りにも非人道的であるとして条約で使用を固く禁止されているというもの…そしてある日機関が襲撃され
と言うのを想像してたけどマンネリしそうで諦めた

41名無しさん:2019/10/21(月) 14:26:58 ID:???
>>40
面白そうな設定だな
参考程度に、「これだけはやりたいシチュ」みたいなのがあったら教えてもらえるか?
……ええ、参考程度に(パンツ脱ぎながら)

42名無しさん:2019/10/21(月) 17:00:33 ID:???
何度も殺しては、生き返らせてを繰り返すのは当然として。
新兵器、寄生虫、改良魔法やらの実験台としつつ仲間の情報を吐かせる1粒で2度美味しいやり口メインで攻めたいね。

これだけはやりたいシチュったら…そうだな
精神擦り切れて廃人になるギリギリで世話係の優男と恋仲になって共に自国に逃げる計画を建て、大脱走劇を決行。
なんとか逃げ切り国境付近に来た所で安堵からか思い出を語るように主要施設の場所と機密を男にバラしてしまう。
直後に恋仲と思っていたその男から強烈な腹パンと魔法を使用できなくする首輪をはめられ、即座に拘束魔法で身動きを封じられる。
男は崩れ落ちた少女を一瞥もせず、誰かと端末で連絡を取っている。
眼前に迫った自国を前に恐怖、絶望、失意、後悔の入り交じった嗚咽と大粒の涙がこぼれる。
曰く、これからは拷問対象ではなくなるが、女に飢えた兵士たちの慰みものになるだけ。
整った顔立ちで良かったな。仲間はお前のせいで大勢死ぬけど。とのこと。

と言う具合でいかがか?これはオチとして外しがたい。

蘇生魔法ったらありがたい補助魔法だけど、力量差がある状態で敵意持って向けられたら一番恐ろしいと思うんだな。
対象は死んでるから拒否も防御もない。否応なく生き返らされるわけで対抗策なし。筆者の数だけいいシチュ作れそう。

43名無しさん:2019/10/23(水) 11:06:36 ID:???
限界まで追い詰められたところで一瞬希望を持って最後絶望するっていうのはリョナ的にも美味しいし、バッドエンドものの流れとしてもいい締めかただな
実験を兼ねた拷問ってのも背徳感があって好き

44名無しさん:2020/01/27(月) 03:30:48 ID:???
はな

45名無しさん:2020/04/13(月) 02:32:18 ID:???
エロい格好の戦う女の子が痛め付けられて失神しても死んでもボコボコにされるのが見たいなぁ

46名無しさん:2020/08/03(月) 12:21:24 ID:???
ここまだ見てる人います?いたらシチュエーションをあげてくれたらリクエスト受けるかも知れません
版権はそれっぽい何かになりますがそれでもよければ

47名無しさん:2020/08/03(月) 12:30:30 ID:???
>>46
深い絆で結ばれた二人(相棒、姉妹、etc)を使って趣味の悪いゲーム

片方がランニングマシーンを走らされ、時速xx以下になるともう片方に電流が流れるなど

自分の痛みには強いが仲間の痛みには弱く精神的に追い詰められる

みたいなのが読みたいです

48名無しさん:2020/08/03(月) 13:15:19 ID:???
>>47
分かりました。
ではいくつか質問ですが内容は趣味悪いゲームでランニングマシーンなどのことですが、絶対にこの例で無ければ駄目
でしょうか。
そして次はやられる方の設定ですがこれはざっくりでもあると、特に見た目が細かいと助かります。

49名無しさん:2020/08/03(月) 14:21:09 ID:???
>>48
ランニングマシーンは例なので全然違うものでも構いません

体力や気力を維持しないともう片方がリョナられるシステムだと嬉しいです


これも例ですが、
妹:JC元気系、姉を自慢に思い慕っている、能力は高くない
姉:JKクール系、命よりも妹が大事、天才型

・妹が姉の足を引っ張り姉が捕まる
・姉を助けたいならゲームをしろと言われる
・妹は頑張るが失敗してしまいそのたびに姉がリョナられる
・姉はボロボロになりながら妹を救おうと必死
・妹は自分のせいで傷つく姉を目の当たりにして心が折れる
・ゲーム仕掛人は言葉責めで二人を追い込む

(イメージ)
https://i.imgur.com/ArE7qpW.png
https://i.imgur.com/7u88OkJ.png

50名無しさん:2020/08/03(月) 17:35:11 ID:???
>>49
分かりました、ちょっと私の苦手な分類なので言葉責めなどは簡略化、省略されるかもしれないのでご了承下さい。
それとキャラの見た目も構造が良く分からない上に胸から下も無い為適当に決めてしまってよろしいでしょうか?

51名無しさん:2020/08/03(月) 18:28:29 ID:???
>>50
お任せします
苦手な分野は無理に書かず、自由にかいていただけると幸いです

52名無しさん:2020/08/04(火) 01:43:47 ID:???
>>51
わかりました。ありがとうございます
では気長にお待ち下さいね

53名無しさん:2020/09/29(火) 21:18:36 ID:???
凄いマイナーなキャラですがソウルキャリバー3のショップモードの看板娘たちをリョナってみました。
三人とも滅茶苦茶エロいキャラなのでもっとリョナられてほしい……
あまり台詞がないキャラ達なので性格や口調はプロフィールや設定から考えて捏造しています。
https://i.redd.it/7rstkrz36nv41.jpg

ある町の外れ。場末の酒場にて。
店内の隅にあるステージで、青いメイド服を身に纏った少女が、タンバリンを両手に持ち、軽快な踊りを披露している。丈の短いスカートが翻り、純朴な顔立ちからは想像もつかないTバックの下着がちらりと覗く。メイド服の上からでも分かるほど大きな乳房が激しい動きに合わせて揺れる。少女はそれを気にすることなく、ただ観客を楽しませるために踊り続ける。キュートで健康的、それでいてセクシーなダンスであった。
普段は荒くれものどもが集まる酒場に似つかわしくない、美少女の名はリネット。冒険者の集まる雑貨屋「ケフェウス堂」の看板娘がひとりである。
リネットが踊りを終えると、強面の男たちから拍手が上がった。
「いよっ!見事な踊りだったぜリネットちゃん!また動きがよくなったんじゃないかい?」
「趣味で収めとくには勿体無いぜ!こいつは餞別だ!ケフェウスの爺さんにもよろしくな!」
喝采の声と共に、金貨がリネットの元へと投げ込まれる。
「えへへ……別にお金を稼ぎに来たわけじゃなかったんですけどね……でも貰えるものは貰っておきますね!私だって商人の端くれなんですから」
リネットは照れくさそうな笑みを浮かべながら、ちゃっかりと金貨を回収する。
本人が言うように、リネットはこの酒場の踊り子ではない。
ここ最近、リネットは見識を広げるために様々なところに顔を出したり、武術を習ったり、舞踏に手を出すようになった。その過程で「せっかく習ったのなら誰かに見てもらいたい」と思い至り、ケフェウス老人の紹介でこの酒場へとやって来たわけである。
結果は成功であった。武器や防具も手広く扱っているケフェウス堂は、冒険者の間では非常に評判の良い店であり、美少女揃いの看板娘三人の人気もまた、密かに高かった。
そんな看板娘のうちの一人であり、最も年若いリネットが踊りを披露するというのだから、話題にもなろうというものだ。
「みなさん、今日はありがとうございました!ケフェウス堂の方も、変わらず御贔屓くださいねっ」
「もちろんだぜ。嬢ちゃん達がいる店なら、毎日通い詰めたいもんだね!」
天真爛漫な笑顔を浮かべながら愛想を振りまくリネットを、客たちはまるで我が子を見る保護者のような目で見守っている。
だが、そんな彼らとは別種の目線を向けている男達も、僅かながら存在していた。
「あの女、なかなかの上玉じゃねえか」
「年のころは16だってな。ガキの癖にいい乳してやがる。さっきの踊り見たか?ずっと下品に揺れてたぜ」
「尻の方もいい。あんな短いスカートなんて履いてよぉ、誘ってやがんのかと思っちまったぜ」
店の隅のテーブルで下品な談義を続けるゴロツキ二人のリネットに対する目線は、獲物を狙う獣のそれだった。
「ヤっちまうか?頭の方は軽そうだしよぉ」
「でもよぉ。あいつケフェウスんとこの店員なんだろ?俺らが手なんか出したら、この町中から恨まれるぜ。ケフェウスの店には入れなくなるし、最悪殺される。俺だってあそこの客なんだ」
「……別の奴らをけしかけるのさ。アテはある。さっき捕まえた『アレ』があんだろ?
奴らにやらせて、終わったところを俺らがヤる。殺せばバレねえよ。誰がやったかなんてわかりゃしねえ。声はあんまり聞けねえが、死に掛けのあいつを犯し殺すのも興奮するだろ」
「へへ、あったかけりゃ死体でも構わねえしな。あの身体を抱けりゃそれでいい」
リネット本人は気付かぬままに、下劣な欲望を発散する計画が建てられていく。
「それにだ、見ろよ。おまけも来たぜ」
リネットの事を迎えに来たのだろうか、残りふたりの看板娘が、リネットの近くにいつの間にか立っていた。

54名無しさん:2020/09/29(火) 21:19:57 ID:???
ひとりは、リネットより大人びている。一目見ただけで大きさと柔らかさが分かる胸の谷間を、惜しげもなく晒している妖艶な美女である。名をヴァレリアといった。
もう一人は、リネットとそう変わらない年齢の少女である。
ミニスカートのリネットや、胸を晒しているヴァレリアと比べると露出度は少ないが、チャイナドレスの上からでも凹凸の激しい身体がはっきりと分かるほどのグラマラスな体格をしている。確か、武器の砥ぎ師をやっていた娘だ。名をファリンと言った。
どいつもこいつも、そそる身体をしている。ゴロツキ二人は、遠目から三人娘をじろじろと眺めた。
「……行くわよリネット。ケフェウスさんが待ってるわ」
「えっ?もうちょっとここにいたいんだけど……みんな優しいし」
「いいから」
リネットに比べてその手の視線には敏感なヴァレリアが、リネットの手を引く。
多くの武器を取り扱っているが故に殺気に対して鋭いファリンも何かを察したのか、それに続く。
「……気付かれちまったな」
「どっちにしろ計画に変わりはねえ。三人纏めてオモチャにしちまおうぜ。……俺らが成り上がる材料にもな」

酒場を出た三人娘は、街道から少し外れた森の中を歩いていた。
「ねぇ二人とも、どうしてこんな道を通ってるの?」
「あたしたち、誰かにつけられてるみたいなんだ。あたしには分かる」
「少しでも引き離せるように複雑な道を選んだのだけれど……」
その選択が悪手であることに、彼女達は気付かない。
多少の護身術の心得はあるが、基本的にただの店番でしかない彼女達は、逆に追い詰められていることに気付いていない。
多少冒険の心得があれば、自ら人気のないところに入るなど一番に避けるべきことだったのだが、彼女達は動揺と緊張に突き動かされ、その選択をしてしまった。
「……出ていらっしゃい。隠れているのは分かってるのよ」
恐らくは先程のゴロツキ二人だろう。そう確信して、ヴァレリアは自身を追う気配を挑発する。
「ァ゛……ァア゛……」
だが、姿を現したのは酒場のゴロツキでは無く、異様な気配の小男だった。
邪悪な気配を身に纏い、目を赤く光らせた男。その姿に合致する情報を、ヴァレリアは噂で知っていた。
「イヴィル……!」
“イヴィル”。それは1583年のイヴィルスパーム以降、各地で発生した奇病の名であった。
罹患したものは人格が変貌し、より残酷に、より凶暴な殺戮者になるのだという。
「二人とも逃げて!私達には勝てる相手じゃな……」
言い終わるより早く、尖った爪がヴァレリアの服ごと肌を切り裂いた。
「あぁああああっ……!!!!ぐぅ……ぅあ……っ!!」
ヴァレリアが絶叫し悶え苦しむ。
「ヴァレリアっ!!」
リネットが悲痛な声を上げると同時に、決死の表情を浮かべたファリンが飛び出し、懐から取り出した棒に気を込める。
「はぁあああっ!!」
瞬間、棒が伸縮し、イヴィルの頭を吹き飛ばさん勢いで殴打する。
イヴィルが吹っ飛んでいったのを確認すると、ファリンはヴァレリアに駆け寄った。
「大丈夫かい!?」
「ぁ……ぁ…っ…」
「死なないでっ!」
質問に答えることも出来ないまま痙攣するヴァレリアの姿に、リネットがまたも悲痛な声を上げる。
痛みと出血で、ヴァレリアはショック症状に陥っている。戦士であれば少しは耐えられたろうが、彼女達はあくまで武術の心得がある一般人なのだ。奇襲と出血、その二つの要素は、ヴァレリアに実際の傷以上のダメージを与えていた。
イヴィルは倒した。まだ死んではいないだろうが、奴が起き上がる前に、ヴァレリアの命が尽きないうちにケフェウス堂まで運ばなくては。そのためには、救援を呼ぶ必要がある。
「リネット……先に行って。ケフェウス爺さんを呼んできて」
「……わかった!死なないでね!ファリン!」

55名無しさん:2020/09/29(火) 21:22:04 ID:???
リネットを先に行かせて、ファリンはヴァレリアを背負いながらゆっくりと歩き始めた。
大丈夫だ。きっと間に合う。それに、奴が追い付いてきたとしても、この如意棒があれば足止めは十分可能だ。さっきだって、一発で奴を行動不能にできたのだから。
そう自分を奮い立たせたファリンは一歩を踏み出し――
――そうして、すぐに足を止めた。
「……うそ」
目の前に、もう一匹イヴィルが立っている。それも、先ほどの小男より、遙かに巨大なイヴィルが。
逃げられない。それを悟った瞬間、ファリンの目から涙が流れ落ちた。
「そんな、たすけ、あ、ぁあああああああああああああっ!!!!!やだ、やだ、そんな、やめて、やめ、ぇ゛ぅ……っあぁあ…っ!!!!ぐぇ……っ!ぁっ……!!ぎゃああああああーーーーーーっ!!!」
服を破る音と、肉を激しく殴りつける音、そしてファリンの切れ目ない絶叫が、人のいない森の中に響いた。

そして、走るリネットの耳にもまた、その絶叫が飛び込んできた。
「ファリン……?うそ……」
焦りによって判断力を奪われたリネットは、思わず来た道を引き返す。
ファリンに何かがあったのなら、ヴァレリアも無事では済んでいないはずだ。そのまま助けを呼びに帰っていては、きっと二人とも死んでしまう。そう考えての事であった。
「ファリン!ヴァレリア!……うっ…!」
戻った先に待ち受けていたのは、凄惨な処刑現場であった。
露わになったファリンの腹は、どこもかしこもが青く変色している。恐らくは脱臼しているであろう腕を掴まれ、宙ぶらりんになっているファリンは、目を薄く開いたまま気絶している。背負われていたはずのヴァレリアは、血だまりの中に沈んでおり、露わになった大きな乳房には、小男が吸い付いている。不規則に呼吸しているあたり、生きてはいるようだが、死期が近いのは素人のリネットから見ても明らかだった。
家族の様に過ごしてきたふたりの変わり果てた姿に、リネットは思わず嘔吐した。
それでも、リネットの心は折れなかった。二人の仇を取らなくては。二人が死なないうちに、二人を助けなくては。
その思いを胸に、リネットは鉄製のタンバリンを構えた。
「やあああああああああーーーーーーーっ!」
そうして、無策のままにリネットは突貫する。そして、当然の如く、その攻撃は容易く受け止められる。
「ぁ……」
震える声が漏れると同時に、リネットの身体が深々と切り裂かれた。
鮮血と共に、リネットは崩れ落ちる。
「みん……な……ケフェ、ウス、さ……」
うわごとのように、リネットは愛する人の名を呼ぶ。当然、応えるものはなく、リネットもそれきり、喘ぎ声以外の声を発することはなかった。
もはや瀕死の三人娘の身体から青白い魂が漏れ出ると、二匹のイヴィルがそれを飲み込んだ。魂を喰らい満足したのか、イヴィルは去って行った。

――惨劇の後で、先ほどのゴロツキ二人がボロ雑巾となった三人娘を見下ろしていた。
「派手にやってくれたもんだぜ。まるでボロクズじゃねえか」
「まだ暖かいしよぉ、傷だってまだ勃つ程度に収まってるんだ。よかったじゃねえか」
「まだ生きてるみたいだがなぁ。どういう仕組みなのか、あいつらに負けたうえで生き残った奴は魂を抜かれたみたいになっちまうらしいぜ。」
「俺らみてえな奴らにはありがたいこって……うぉっ……思った通り柔らけえぜ」
日常会話のように下品な言葉を連ねながら、ゴロツキは三人娘の身体を精液で汚していく。
命が完全に尽きるまで、否、尽きた後も、リネット、ヴァレリア、ファリンはその身を弄ばれ続けた。

後日、三人娘は変わり果てた姿で発見され、ケフェウス老人は大きな悲しみに襲われた。その後、傷心の老人に流れのゴロツキ二人が取り入り、イヴィルを打ち取ることで少女たちの仇を討ったという。これがきっかけで老人に重宝されたふたりは、大きな財を成した。
だが、三人娘を凄惨に殺した真の首謀者は、未だに見つかっていない。



以上です。こういうポジションって普通は闘わないNPCなんですけどこの子たちは悪役のストーリーでも結構敵として出てくるのでこんな風に死ぬこともあるんだろうなーとか考えながら書いてみました

56名無しさん:2020/09/30(水) 00:19:41 ID:uWoHDPzs
名無しさん 2020/09/01(火) 22:51:01
【リクエスト】
【やられ役】風間飛鳥
【攻め役】渋谷凛

【内容】
文化祭のミスコンテストで渋谷凛にぼろ負けした飛鳥がその腹いせにプロレス大会に無理やり渋谷凛を出場させやり返そうとするも見事に返り討ちにあい飛鳥は罰ゲームでさらに痛めつけられる。


ぜひお願い
します!

57名無しさん:2020/10/01(木) 00:20:50 ID:???
>>55
SC好きなので良かったです!
昔からダメージボイスが凝ってて良いんですよね
三人娘居ましたね〜

昔は書き手が一杯居て、それぞれが自分が好きなタイプの作品を投下してて
こういう感じの作品も定期的に流れてきて良かったんだけどなぁ
見てる人が確実にリョナラーだっていう環境も良いし

ここ出身で今では有償リクを受けるまでになった書き手も居るし
二次でもオリジナルでも、新しい書き手と読み手が出てくるといいなぁ

58名無しさん:2020/10/01(木) 03:37:10 ID:???
>>57
感想どうもありがとうございます!!
この子達もいい声で鳴くんですよね
声もビジュアルもエロいのにエロシチュすら全然見かけないなら俺から書いて自給自足するっきゃねえのテンションで書き殴ってみました
他にももっといろいろ性癖のままに書いてみたいですねえ…重ね重ねになりますがコメントどうもありがとうございます!

59名無しさん:2020/10/02(金) 11:19:18 ID:???
シンプルに首吊り失禁を書こうかな
犠牲者ゆるく募集
知らないキャラはごめんなさい

60名無しさん:2020/10/02(金) 11:41:02 ID:???
>>59
渋谷凛、リナリー、ルキナ(スマブラ)、七咲逢

知ってたら誰かお願いします!

61名無しさん:2020/10/02(金) 11:47:03 ID:???
>>59
聖剣伝説3のリース、アンジェラ
ストリートファイターの春麗、キャミィ

62名無しさん:2020/10/02(金) 13:08:19 ID:???
霧切響子
霞ヶ丘詩羽
新島真
あたりで書いてくれたら嬉しいです
クールビューティ系のキャラが普段見せないような顔で取り乱して苦しんでおしっこ漏らしながら死んじゃうのすき

63名無しさん:2020/10/02(金) 20:50:42 ID:1FmJRRfg
>>59 鉄拳の風間飛鳥!

64名無しさん:2020/10/02(金) 21:57:10 ID:???
ブレイブルーのノエル、UNIのオリエかワーグナー、グラブルのフェリかヴィーラの内誰かをお願いします!

65名無しさん:2020/10/03(土) 10:35:02 ID:???
>>59
もしまだ募集しているなら
FEifのカムイかアズレンのローンでお願いします

66名無しさん:2020/10/03(土) 13:31:20 ID:???
簡単なものですが、首吊り失禁SS投下します
ひとまずFE覚醒およびスマブラのルキナにしました
他キャラもいいネタが思い付いたら手につけるかもです

67名無しさん:2020/10/03(土) 13:35:30 ID:???
目元を覆う仮面を被り、柔らかな毛質の青髪を風になびかせる少女。
自らの武器「ファルシオン」を手に取り凛々しい姿を見せる彼女だったが、一歩足を踏み出した途端に、即死トラップが発動した。

「っ!!?」

一瞬で首に紐が巻き付き、身体が浮き上がった途端、ルキナは強制的に転移させられた。

「がっっ……!!? あっ……?!!」

突然の出来事に理解が追い付かない。転移した先は灰色のコンクリートで覆われた密室で、上下左右前後に設置されたカメラで撮影が行われている。

未来の運命を変えるべく戦いに赴いた、イーリス聖王国の王女、ルキナ。
仮面を被り正体を明かさない彼女であったが、もはやそんなことはどうでも良いのだと言わんばかりに下半身をめちゃくちゃに暴れさせ始める。

右足と左足を前後にジタバタと振り、背中に垂れ下がるマントを自分の膝裏で蹴り飛ばす。

ギリギリギリギリィ……!!

己の運命を変えるべく戦いに赴いた王女ルキナは、戦場を駆ける騎士に相応しく、一切の露出を拒んだ濃紺の防具と衣装を身に纏っている。
その重量はかなりの物であり、それは全てルキナの首へ負荷がかけられる。皮肉にも、王女の細い首を絞めあげる役割を十全に果たしてしまう。

「ひぃ、はぁあっ、ぁ、っ、ぁっ、がぁあっ……!!」

ルキナは咄嗟に、自らの手にあるファルシオンで、首を吊りあげる縄を断とうと剣を上に振りかざし始めた。しかし縄の太さは相当なものであり、ファルシオンは縄の表面を撫でるばかりで、一向に切れる気配がない。

「がは、がは……! がはっ……ぁあぁ……っっ!!」

己の死が迫っていることを察したルキナは、懸命に上へ剣を降る。しかし刃は縄をしっかり捉えてはくれず、わずかに傷が付けられるだけで一向に進展はない。

「ぉ、ぁ、あを“……! を“ぉお“あ“っっ……!! がっっ、ギッッッ……!!!」

目元が隠れたまま、顎や口許だけが前に付き出され、口角から唾液が滴り落ち始める。

「ぎぃい………ぃ、ぎ………ッッ!」

ルキナの首が伸びて、縄が顎のほうへギリギリと手繰り寄せられていく。声帯が潰されて、その口からは濁声しか漏れなくなってしまった。

「ぃ、ぎゅ、ぅ“っ、ぅっ……っ“、っ“ーー」

ルキナの身体に力が入らなくなり、縄を断とうと動かす片腕が次第に持ち上がらなくなっていく。

「っ“、っ“、っ“、っ“っ“っ“、」

己の運命を切り開くはずだったルキナの剣「ファルシオン」の柄が、するりとルキナの手から抜け落ち、カランと乾いた音を立てて地面に落ちた。

68名無しさん:2020/10/03(土) 13:36:45 ID:???
「ぉ、ぁがっ……!! っっっっガァァアアッッ……!!!」

己の武器が手から離れたというその事実だけは、苦悶に塗りつぶされたルキナの思考でもはっきりと理解できた。ルキナは再び両足を暴れさせる。しかし、その抵抗も長くは続かないーー


「ぉ“………ぅ“………、ざ……、……、ぁ“……っーー」


ルキナの目の前に浮かび上がるのは、過去に戻って眼にした自らの父の面影。しかし、ルキナは次第に自分の意識が保てなくなる。口許をパクパクと動かしてみても唾液の白い泡粒が口から溢れ落ちるばかりとなり……


「ぃ………ひッッ…………」


何かに怯えるような、引きつった声を漏らして、内股に曲げる両脚の角度が大きくなると……


ガ、クッ……ガ、クッッ……
じょわぁあ……♥️

下半身を覆う紺のアンダーウェア。その股間部から染みが広がって黒々と変色し始める。
染みはルキナの尻の方に広がっていき、太股の裏を通ってブーツの中へ流れ落ちていく。ズボンが吸いとりきれなかった尿はポタポタと床の方へ滴り落ち、ビチビチビチ……♥️と音を立てて飛び散っていく。

じょろじょろじょろじょろ……♥️じょろじょろじょろじょろじょろじょろぉ……♥️

失禁して全身から力が抜けていったルキナは、羞恥心ゆえに内股になっていた両足をだらりと垂れ下がらせる。


「は……は……ぁ……♥️ は……は……♥️」


顎への力も失せて一人でに口が開いてしまう。死に損なってしまって痙攣し喉から勝手に声を漏らす。何が可笑しいのか、その口は横に開いて笑っているようにも見える。
仮面を被り、古の英雄王である「マルス」の名を借りながら戦っておきながら、死に瀕して自分の使命も恥も忘れた痴態を晒す。

そしてーーブツリ、とルキナを吊り下げる縄が切れた。
ルキナは落下して脚から崩れ落ち、膝立ちになった後、うつ伏せに倒れこむ。

ピク……ピク……ピク……♥️
じょじょじょぉ……♥️

落下の衝撃と同時にルキナの目から仮面が外れ落ち、顔を横に向けながらうつ伏せに倒れこんだ。
両眼から幾筋もの涙を流し、眼球がぐるりと上方向を向きながら、白眼で硬直するルキナの顔。

その硬直した表情のまま、ルキナの股間部から尿の水溜まりは広がり続ける。


処刑を終え、一人の男が倒れこんだルキナの元に近づく。男は左目の瞼を指でめくり、聖痕の刻まれた眼球が白眼を向いている様を確認した。
背中に被さったマントを破り、ハの字に広がった両足と、大量に染みのついた尻と膝裏を確認して、写真を撮影した。

撮影を終え、男はカルテのようなものを取り出す。。ルキナの見目麗しい姿の写真が掲載された用紙に、男はペンでさらさらと文字を記入した。

「イーリス聖王国 第一子王女 ルキナ 2020年10月3日午前2時28分。処刑完了」

69名無しさん:2020/10/03(土) 21:29:36 ID:???
もう一作投下しておきます
アズレンのローンです

70名無しさん:2020/10/03(土) 21:30:43 ID:???
軍事独裁国家「鉄血」は、バルバロッサ作戦発動により北方連合との「KAN-SEN」と武力衝突。
「鉄血」側の奇襲作戦が功を成し、またKAN-SENの建造技術で大きな差を付けていた「鉄血」は破竹の勢いで侵攻していく。
その戦火の下、赤く燃え上がる炎を背にしながら、ボロボロに朽ち果てたKAN-SENを次々と破壊していく重巡洋艦が居たーー。


「ひぃ、ひっ……ひぅっ………!!」


その姿を目にした北方連合の駆逐艦は、あまりの恐怖に腰を抜かし、失禁していた。


「あらあら……私を前にしてそのように取り乱されるなんて、とても可愛らしいですわね」


心の底から酔いしれたような声とともに、破壊済みの軽巡洋艦の頭部を横に放り投げた。
セイレーンの技術を惜しみなく投入した圧倒的な艤装を背に、血と煤に汚れた艶かしい両脚で、一歩ずつその駆逐艦へと迫っていく。


「でも……この私を前にして……自ら沈没することをしないなんて、ね?」
「あっ……あっ、あっ……!」


巨大な黒い影が、戦意を喪失した白い駆逐艦を覆い隠す。
そして次の瞬間には


「ィやあァア……!!」ゴシャッ! グシャッ!!  グシャッ!!!


重巡洋艦「ローン」は、白い駆逐艦の頭部を勢いよく踏みつけ、その貧弱な艤装を一撃で破壊しつくした。


「あぁ……美しいですわぁ……この私にもっと、その最期の悲鳴を聞かせてくださいな……?」


駆逐艦は声にならない悲鳴を上げ、めくれあがったスカートから白いパンツを晒して失禁する。
その無惨な姿を目にした「ローン」は、穏やかな笑みを浮かべた天使のような微笑みを浮かべた。
血と煤にまみれた、灰色の血と肉体を持つ天使の微笑みがあった。


「あら……もうおしまいですか。仕方がありませんね……では、指揮官のもとへ帰りましょうか」


ローンのために用意された敵艦(おもちゃ)たちは、もう一隻も動かなくなっていた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去るものである。
またしばらくは退屈な平和がやって来る。
それでも、今の指揮官の側に居るようになって、少しだけその退屈も良いものだと思えるようにはなってきた。


ローンは帰投する。
海の上でありながら濛々と黒煙が焼け昇る戦場を後にするーー。





圧倒的な力を見せつけた「鉄血」であったが、この屈辱的な敗北を喫した「北方連合」も黙っている訳がなかった。
圧倒的な力で他国を支配する「鉄血」と正面衝突すると、苦戦を強いられるのは当然である。
しかし「北方連合」は、世界トップクラスの諜報技術を持ち合わせていた。
「北方連合」は秘密裏に、偽物の指揮官を「鉄血」に送り込むことへ成功した。


そして重巡洋艦のローンは、自分よりもずっと幼い子どもの偽指揮官にすっかり気を許してしまい……催眠薬を盛られて眠りについてしまったのだった。


ーー大きな脅威であったローンは、「北方連合」の手で「接収」された。

71名無しさん:2020/10/03(土) 21:32:55 ID:???
「……ぁはあッッ!!」


自らが上げる苦悶の悲鳴でローンは意識を取り戻した。
もう何回、意識を失ってしまったのか分からなかった。


「これがあの鉄血の……重巡洋艦ローンか……」


ローンは四肢を拘束され、床に寝かせられていた。
北方連合所属のKAN-SEN一隻が、ローンの側に立ち、見下ろす。
長く雪に覆われた地で生まれたそのKAN-SENの冷たすぎる両目が、憤怒に駆られたと同時にーー勢いよくローンの腹を踏みつけた。


ドゴッ!!「がふっっ……!」


ローンの口から唾液が飛び散る。


「よくも……よくも私の大切な仲間を……あんな惨い目に遭わせてくれたな!!」
「ぁがっっ……!!  があっっ……、はっっ……!!」


……「まあまあ、落ち着いて。あまりお腹ばかり踏みつけないでくれ」


幼い少年の声。
それはローンの指揮官「だったはず」の者。
ローンのおっぱいばかりを見てきて、可愛いあそこを勃てているのが丸わかりの、うぶで未熟な可愛い少年、だったはずの者。


「司令……しかしコイツは、私たちの仲間を……!」
「君の気持ちは分かる。しかしこの艦は、ただ壊すにはあまりにも惜しい……使い道は沢山有るとは思わないか?」
「艤装ならすでに回収し、特技部隊に送っている。だからもう用済みだ。せいぜい新兵器の実験台にするか、鮫にでも食わせるかーー」
「まあまあ……ここは僕に任せておいてくれないかな?」


兵器であるKAN-SENは、それを用いる人間である指揮官に逆らうことはできない。
今にも唾をひとつ吐き捨てたくなりそうなほど憎いローンの姿をもう一度見下ろしてから


「……承知した」


KAN-SENはその場を後にする。
残されたのは、ローンと、裏切りの少年司令官の二人だけとなった。




「長らく僕の指揮官を務めてくれてありがとう、ローン。それも今日で終わりだけどね」
「…………っ…………」


衰弱したローンは声もほとんど出すことができない。
その両目には、深い深い虚無が広がっていた。
敵を壊すことが楽しかったのに、もう自分は艤装も奪われて、無防備なまま暴力を振るわれ続けるのみ。
もはや怒りなど忘れ去り、怒る気力すらも奪われたローン。


たとえ自分が粉々になったとしても、この憎しみの感情だけは永遠に忘れないでいよう。
こんな屑みたいな貧弱ペニスの少年に心を許してしまい、あっけなく裏切られ、殺されようとしている己の愚かさを永遠に忘れないでいよう。
乾ききった風のような思いだけが、彼女の心の中に吹き過ぎていく。



「とてもエッチな身体だなあ。後でゆっくり楽しみたいし、なるべく綺麗な姿のまま殺してあげるね」

72名無しさん:2020/10/03(土) 21:34:35 ID:???
そう言われたローンの首もとに鎖が巻かれた。
そして少年が手にしているリモコンを操作すると、ギリギリと鎖が滑車の力を借りて巻き上げられていく。


「……っっ、ぎゅぅっっ……!!」


横になっていたローンの頭が持ち上がり、上半身が浮き上がり、両足が浮き上がりーー爪先が浮き上がった。
もはやこの後犯されるのは既定事項だと言わんばかりに、ローンが吊り上げられる側で少年指揮官がズボンを脱ぎ始める。


「ぅぅ……ぐぐくぐっっ、ギィイイッ………!!」


自分の出す死に損ないの声に興奮しているのか、むくむくと貧弱なクソガキペニスが勃起していくのがローンにも分かった。
あまりの憎さにローンは歯を食い縛る。
しかし苦しみが一線を越え始めたとき……ローンは涙を流し、足先から下半身へと感覚が失われていくのが分かった。


少年指揮官が服を脱ぎ終えて全裸になった。


「なんだ……まだ死んでないの?  頑丈だなぁ……そういえばローンは、耐久がSランクだったっけ?」


少年はそう言うと、鎖を巻き上げたリモコンをもう一度操作し……巻き上げと巻き戻しを繰り返し始めるモードに切り替えた。


ローンの身体は首が締まったまま上下に揺さぶられる。
ローンの大きな胸が勢いよく弾み、黒のミニスカートが、上下に揺れる度にひらりふわりと裾が捲れる。
たくさん刺繍が施された、ゴージャスな黒レースの紐パンツがチラチラと見えてしまう。


ローンは上下に揺さぶられ、上に引き上げられる度に首もとに大きな負荷がかかってしまう。
その顔面はあまりの苦しみで歪みきってしまい、舌が唇から飛び出してしまう。
そして、程なくして。


ーーゴ、ギ、ンッ!「うぁ」


短い声をあげたと同時に、両目が勢いよく開かれ……くるり、と眼球が回転して気を失った。
もはや感覚を無くした下半身は、無意識に我慢していたものさえも容赦なく排泄した。


ちょろちょろちょろちょろ……♥


白く肉付いた両の内腿に、失禁したものがだらだらと幾筋もの跡を付けて床に落とし始める。


「やれやれ、やっと壊れたか」


ローンの身体が降ろされていき、再び地面の上に転がった。


「それじゃ早速、まだ暖かいうちに楽しませてもらおうかな」

73名無しさん:2020/10/03(土) 21:36:27 ID:???
鉄血のKAN-SENを象徴する、黒をベースに赤のワンポイントが入れられたローンの衣裳。
ベージュの前髪で目元を半分隠し、両腕を横に広げ、両足を閉じられた状態。
早速少年がローンの胸元のボタンを外しはじめると、左右に思いきり引っ張って胸の部分を露出させた。
ショーツと同じ黒いセクシーなブラジャーのカップを無理やりずり下ろし、服からはち切れんばかりの白い両胸が少年の目に晒し出された。


「悪夢」とまで恐れられていた重巡洋艦の白い両胸。
仰向けになっているローンの両胸は重力に逆らえず平たくつぶれ、綺麗なピンク色の乳首ふたつが敵国の将校に捧げられる。


少年は早速、その胸の乳首に舌を這わせてしゃぶりつき、ちゅうちゅうと出るはずのない母乳を求めて吸い上げる。
そして乳首を少年の唾液でたっぷりといやらしく濡らしてあげたところでーー少年のペニスを挟み、前後に腰を振って犯し始めた。


ズッ、ズッ、ズッ、ズッ、ズッ……


仰向けに倒れたローンの上に馬乗りになった少年。
少年のペニスは、ローンのふわふわな両胸の感触でどんどん大きくなっていく。
ピクリとも動かない下半身は、地面に押さえつけられたローンの尻が、下着越しに上下に擦れる音を立てている。


そして少年はローンの前髪をつかみ、死相を浮かべたローンの頭を持ち上げーー


びゅくるっ、びゅくっ、びゅくっ……!


その目鼻と、わずかに開いた口許に、たっぷりと白い精液を付着させた。
少年の若さに溢れた精液はローンの顔面に飽きたらず、その後も黒い服の上におびただしい数の精液を散らした。
胸から腹に、ショーツから両脚に至るまで徹底的に犯された……。



その後ローンは、特殊な防腐処理を施されて永遠にその姿を保つことになった。
そしてKAN-SENたちの知らないところで「北方連合」の歴代将校たちに受け継がれる記念品として、平和が訪れる日まで、その身体は犯され続けたのだというーー

74名無しさん:2020/10/03(土) 21:41:08 ID:???
投下してる最中に1点ミスに気づく

>>71
誤「長らく僕の指揮官を務めてくれてありがとう」
正「長らく僕の秘書官を努めてくれてありがとう」


他にもあるかもしれませんが、そこは目を瞑っていただけると……(汗)
こんな感じですが、喜んでいただけますと嬉しいです

75名無しさん:2020/10/03(土) 23:34:46 ID:???
おおおいい感じの首吊りっすねぇ…!
やってること自体は首吊りで同じなのに全然違う表現でどっちもしっかり描写されてるのがすげぇ
ルキナの方の細かく反応とか経過を追って死ぬまで描写されてるのが性癖でした
余力があれば是非ほかのキャラでも書いてくだせぇ

76名無しさん:2020/10/03(土) 23:35:15 ID:???
ローンいただきました!
そりゃあそこまで北方相手に暴れていればああなるわな
司令官に尽くす娘の弱点は司令官
壊れる直前まで偽物だということに気がつかずに無意味な憎しみを持って少年司令官を憎んでいたのか
いやもしくは偽物だと気が付いていたのか
作成ありがとうございました

77名無しさん:2020/10/04(日) 00:53:07 ID:???
ありがとうございます
自分でキャラを決めると「今流行りのキャラが良いのかな」とか「好きだけどちょっとマイナーなキャラだし誰得かなぁ」とか
余計なことを考えてしまうのですが
こうやってリクエストとしてキャラを書き込んでいただけると、少なくともリクしたその人には喜んでもらえるかもしれないということで
励みになりますね
そして感想コメをいただけるともっと嬉しいですね!

>>75
ありがとうございます
普段は決して見せることのない姿や様子を楽しめるのは良いものですね
気高き存在が死に瀕する悲劇とかドラマは太古の昔から存在するらしいので
もはやリョナの美しさは人間のDNAに刻み込まれている(?)

>>76
ローンの方もお読みいただきありがとうございます
実はスマホゲーのキャラって書きにくいのが多いのですけど
ローンはとてもキャラ立ちしてるので、話の流れが作りやすかったです
個人的には、最初の暴れるシーンも好きです
美少女が美少女を冷徹かつ楽しそうにリョナるのは良いものです(爆)

78名無しさん:2020/10/04(日) 11:31:44 ID:???
おおーすごい、「下半身のアンダーウェア」とか「膝立ちになった後うつ伏せに倒れ込む」とか描写の細かさが生々しさを掻き立てる。着眼点が鋭い、リョナラーのセンスを感じる素晴らしいSS。
やっぱリョナSSは具体的な描写をしっかりとしていると状況のイメージがスッと入ってきてより強力ですね。
この人のリョナSSをもっと読みたい、と思わせる作品でした。遅ればせながら、しゅごキャラ!の日奈森あむ・スパイダーバースのペニー・パーカーでリクエストを出しておきます。

79名無しさん:2020/10/04(日) 12:08:28 ID:???
ローンの方も、死亡後の最初のシーンのポーズが凄く良かったです。目元が半分隠れ両腕を横に広げて足が閉じられた仰向けのダウンポーズって凄く良いですよね。
衣装の方の表現をしっかりしているのも良ポイントだなと思いました。キャラクターをかわいいと思う要素はやっぱり衣服もかなり重要な点なので。

80名無しさん:2020/10/04(日) 12:14:33 ID:???
途中送信してしまった

「地面の上に転がった。」とか、言葉選びからも「力尽きた」という事実がより感じられて興奮します。
脱力したり意識が完全にない状態で、力無く倒れるのって良いですよね。
こことか別所で他にリョナSS書いてたりとかします?他に作品があったらぜひ読みたいです。
連投失礼しました

81名無しさん:2020/10/04(日) 15:07:20 ID:???
ルキナリクエストした者です
弱っていく描写がとても細かく、読みやすい文章だったので光景が浮かぶようでした

82名無しさん:2020/10/04(日) 20:18:30 ID:???
>>78-80
ありがとうございます。色々と細かな部分を褒めていただけまして、もちろん嬉しいのですが、なんだか少し気恥ずかしくなりますね
(結局は自分の性癖を他人に晒すようなものなので……とはいえ、気取っていても始まりませんね)

一応、このスレだったり、この板のよそのスレッドでちょこちょこ書いている者です
スレによって名前を変えているのですが「ノエルの人」と言えば分かる人には分かるかもしれません
せっかくお褒めいただきましたし、日奈森あむで一作書いたのですが、例によって気持ち悪い感じになってしまいました……
(あむちゃん拉致されて、眠らされている間にいろいろされたあげく、無理心中させられちゃったの巻)

>>81
ありがとうございます。情景が浮かんでくるようだと言うことで、良かったです。脳内の絵柄とかは個人のお好みで妄想していただければ!

83名無しさん:2020/10/04(日) 23:43:07 ID:???
日奈森あむちゃんのSSを投下しておきます。
あの原作の雰囲気とはかけ離れた作品ですが……汗
なにぶん変態が主人公なので、苦手な人はごめんなさい

84名無しさん:2020/10/04(日) 23:44:26 ID:???
借金まみれで仕事も失い、死のうと考えていた。
母親は死んで父親もどこかに消えたし、今さら僕が死んで悲しんでくれるやつなんていない。
誰も守ってなんかくれない。僕なんかこの世に居ても居なくても同じようなものだ。
おまけに、この歳になっても童貞を捨てることができなかった。

僕は小学生の頃、いじめられた。女の子のいじめグループにだ。
僕は男だから、女の子に手を出してはいけないものだと思っていた。
アニメのヒーローはいつも女性を守るものだ。だから僕は手を出さず、じっと耐えた。
いじめる女の子たちは最初から最後までやりたい放題だった。
それなのに現実は僕にばかり厳しかった。
男の癖に女にいじめられている情けない奴だと、父親に吐き捨てられた。

たぶん僕の人生は、小学生の頃から狂い始めていたんだと思う。
だから僕は死ぬ前に、小学生の頃にできなかったことをすることにした。


ーー小学生の女の子をメチャクチャにしてやりたい。


僕は弱くて情けない豚だけど、この歳になった今なら、小学生の女子に負けない自信がある。
襲うなら、最高に可愛い子にしよう。
そう心に決めて、僕は聖夜学園の正門前でターゲットを物色していた。
僕が小学生の頃は、女の子のランドセルは赤と決まっていたのに、最近の子はおしゃれでカラフルだなぁ……。
そんなことを思っていたらーー見つけてしまった。


……か……可愛い……!


ピンクの髪に×マークの髪飾り。くりくりした黄色い目の整った顔立ち。
風船ガムを噛んでいるのか、口をもぐもぐとさせてフーッとグレープの風船を膨らませている。
小学生にしては少し背が高くてすらっとしている体型。
ランドセルじゃなくて、茶色のトートバッグを肩の後ろに回して持っている。

黒のジャケットに、赤くて長いネクタイ。歩くたびに揺れる赤いチェックのスカート。
ちょっとパンクな感じに決めてみたファッションを完璧に着こなしている。
ファッションモデルでもやっているのかな?

とてもオシャレで、気が強そうで、すごく可愛い女の子……そして何より。
……昔いじめられた女の子グループのリーダー格に、顔も雰囲気もそっくりだ。
まるで僕のために神様が用意してくれていたかのような、最高の女の子じゃないか……!


……犯そう。
……あの子をメチャクチャにしよう。
……あの子の大事なものを全部奪い取って、それで僕も一緒に死のう。

85名無しさん:2020/10/04(日) 23:46:19 ID:???




心臓がまだドキドキしている。
誰かに見つかっていないだろうか?
後ろからパトカーが来たりしていないか何度もバックミラーを確認する。

夜の高速道路を飛ばしていた。
後部座席で眠っているのは、あの女の子だ。
両手両足を縛った状態で、座席の背もたれに身体を預けて眠っている。

前を走る車を追い越すたびに異常なほどの緊張感。
しかし、窓から覗かれる分には、異常に気づかれたりしないはずだ。
僕はただ車を運転しているだけで、後ろで女の子が眠っているだけにしか見えないはず。


僕は隣の県まで移動してインターチェンジを降り、あらかじめ決めていた小さな山の中へ向かう。
そして車を止めた。

車のヘッドライトだけが闇を切り裂き、虫の鳴き声が聞こえるだけの山の中。
僕は車のエンジンを切り、後ろを向いて女の子の様子を伺う。

女の子は首を横に傾けて扉の方に顔を向け、自分の吐息でパワーウインドウを白く曇らせていた。
スカートの上には白い布切れが小さく丸まって落ちている。
クロロホルムではうまく行かないらしく、裏サイトで調達した経口麻酔液を浸した布だ。


君には可哀想なことをしてしまったと思う。
でも理解してほしい。俺は君の百倍も千倍も可哀想な目にあってきたんだ。
君は俺のために生まれてきたんだ。だから……僕と一緒に苦しみながら死のう。
ヘッドライトで照らされているところにブルーシートを敷いて、その上に女の子を寝転がらせた。


女の子のトートバッグに入っていたものを、ひとつひとつ女の子の顔の右隣や、左隣や、頭の上に並べていく。
小学校五年生の日奈森あむちゃん。
教科書を見れば何年生かすぐに分かるし、油性ペンで書かれた丸い女の子の文字で名前も書いてある。
算数の教科書には可愛らしい落書きがいっぱい。
あむちゃんは割合の文章題が苦手だったのかな?
でもちゃんと真面目に勉強していて偉いね。
僕はあむちゃんの頭を撫でてあげた。
ふわふわのピンク色の髪の感触と温もり。
もう何年ぶりかも分からない他人の温もりを感じて、泣きたくなるぐらいに愛しさを感じた。


それからも僕は、あむちゃんがトートバッグに入れていたものをひとつひとつ取り出して、あむちゃんの日常生活を細かく想像した。
可愛いポーチを取り出し中身を開けてみると、そこにはあむちゃんのおしゃれグッズが色々入っていた。


黒とピンクの柄がかっこいいハンカチ。
アイスクリームとハート柄がいっぱい印刷されたパッケージのポケットティッシュ。
折り畳みできる鏡とくし。この鏡とくしで、普段から髪をといていたのだろうか……
これは携帯の充電器か……これはガムかな? さっき食べていたものかなぁ。
そう思ってあむちゃんの口のなかを確認すると、まだ口のなかに噛んでいる途中のガムが残っていた。
あむちゃんの歯形がたくさん付いた、もう白いゴムのようになっているチューインガム。
僕はそれを口に含み、あむちゃんのよだれがたっぷり染み込んだガムを味わう。
あむちゃんが噛んでいたガム……次第に興奮してきた僕がさらにポーチを漁ると……リップクリームが出てきた。
キャップを開けると、甘い香りがふんわりと漂いはじめる。
僕はあむちゃんの唇に、そのリップクリームをきれいに塗ってあげる。
そしてもちろん、僕の唇にもたっぷりとリップクリームを付けた。


「キスをするときのエチケットは大事だもんね……愛してるよ、あむちゃん」


そういって僕は、あむちゃんに覆い被さって、唇を重ね合わせた。
我慢がきかなくなってきて、僕はキスをしながら、あむちゃんの身体に手を伸ばして、それ以上のものを求めた。

服の上から身体をなでさする。
太ももを触ると、夜気のせいか少し冷たくなって、ざらざらしているのが分かった。

唇を離すと、僕の唾液があむちゃんの口と混ざりあって細い糸が伸びた。


そして、いよいよ、あむちゃんの身体を存分に楽しむ時が来た。


「あむちゃん……あむちゃん……あむちゃんのぜんぶ……僕に見せてね……」


あむちゃんのぜんぶ。
口にするだけで興奮する。
こんな可愛い子のぜんぶを見ることができるんだ。
全部、ぜんぶ、僕のものだ。

86名無しさん:2020/10/04(日) 23:48:03 ID:???
あむちゃんの身体を起こして黒ジャケットを脱がす。
僕は白いシャツで覆われた背中に腕を回してあげて、首に巻かれた赤いネクタイをほどいた。
するする……とあむちゃんの襟元からネクタイが引き抜かれていく音。
そして白いシャツのボタンを、ひとつずつ、ひとつずつ……ぷち、ぷち、と外していった。


あむちゃんを可愛らしく飾るファッションを、丁寧に脱がしていく。
あむちゃんの身体を包む衣裳を一枚ずつめくるたび、白くて甘い果肉のような皮膚が、少しずつ露になっていく
ブルーシートの上に並べた教科書、ノート、筆箱、ポーチ、体操服……その上に覆い被せるように、黒のジャケットと白いシャツを放り投げーーネクタイだけを首に巻いてあげた。


あむちゃんの上半身は、小学生用のハーフトップのピンクのジュニアブラ一枚……その上に赤いネクタイが垂れ下がる。


「あむちゃんのおっぱい……あむちゃんのおっぱいだ……ちっちゃい……かわいい……」


ハートマークがいっぱいプリントされたジュニアブラの下裾に指を入れ、僕は唾を飲み込む。
そして意を決して――――ジュニアブラを上へとたくしあげた。


「おぉ……おぉおお……!」


夢にまで見た、無修正の○学生おっぱい。
ネットでそこかしこに落ちてるブス女のおっぱいとはまるで違う。
あむちゃんのおっぱいはまだ発育途中だ。だから、乳首の回りだけがぷっくりとしている。
僕の人差し指の腹の上に乗せてしまえそうなほどの小さな膨らみ。


なんて可愛らしい。なんて愛らしいんだ。


僕はあむちゃんの身体を仰向けに横たわらせて、あむちゃんのボディラインを堪能しようと、横から眺めた。
すっと、指でなぞっていく。
あむちゃんの小さな下顎から首……首から胸元……
胸元から、乳首の膨らみ……そしてまだぽっこりとしたお臍まわりとお腹……


僕は猛烈に興奮してきて、思わずその場でシコり始めた。
僕は膝立ちになってあむちゃんの全身を見下ろす。
ジュニアブラをめくりあげて、二つの乳首の間に垂れ下がる赤いネクタイ。
下半身はそのまま、普段通りのオシャレな赤いチェックスカート。
僕はスカートもめくりあげて、あむちゃんの股間にジャストフィットした、ハートマークいっぱいのパンツを目にした。
シコる手の動きが速くなる。
僕はあむちゃんの膝に手を置き、小さな膝小僧を手のひらで撫でて、片足だけを横に曲げてみる。

僕は立ち上がってあむちゃんを見下ろした。
あむちゃんの私物や衣裳を周りに置いて……僕の足元には、僕だけのあむちゃんが、僕だけにしかみせない姿で、僕の思うがままのポーズを取って、そこに居てくれているーー


その時、少し強い風が吹いてーーあむちゃんのスカートがひとりでに大きくめくれ上がった。
ネクタイが上に流れされて、ちょうど隠れて見えてなかった小さな臍が露になった。


「あっ……あむちゃんのおへそっっ……ぅっ……もう射精すっ!  射精すっっ!!  ぅううっ……!!」


僕はあむちゃんの上に、粘っこい精液をたっぷり吐き出した。
僕みたいな最低男の精液が、ポタポタとあむちゃんの胸やお腹の上に溢れ落ちた。
これが僕の生きた最後の証。
こんなことをしてしまったのだから、このまま生きてたって苦しむ時間が延びるだけ。
この眠り続けるあむちゃんと、僕は一緒に消えてなくなろう……







夜明けに、ネクタイで吊られた二人組が発見された。
一人は聖夜学園の小学五年生、日奈森亜夢。
もう一人の男は未だ身元の確認が取れておらず、住所不定無職の--------ではないかと推測されている。

二人は唇を互いに密着させており、離れることがないように、赤いネクタイで二人の首を巻くように縛り、固定されていた。
背の低い少女側は首吊りと共に失禁したとみられる。ズボンを下ろした男は太ももに少女の尿を浴び、その足先から排泄物が滴り落ちていた。
また、少女側の胸元から腹部にかけて男性の精液が付着した痕も残されており、強姦殺人の可能性が極めて高いものと思われる。


以上で、現時点での現場報告を終わる。

87名無しさん:2020/10/04(日) 23:57:08 ID:???
この後あむちゃんが目覚めるルートでしたけど
それを書くといよいよ長くなりすぎるのでこのへんでギブアップで……
肝心のリョナシーンがあまり書けてない……汗

こんなんでよければ、お楽しみいただけますと幸いです

88名無しさん:2020/10/05(月) 01:03:40 ID:???
>>87
乙。 エロよりだけど楽しめました

89名無しさん:2020/10/05(月) 16:14:04 ID:???
新人の人かと思ってたけどなるほど、どおりで作品の臨場感が違うと思ったわけです笑
このスレでノエルの人の作品を読むのが本当に好きだったんですよね
ツイッタとか渋とか他の場所が盛んになってきてる今でも、この板で活動してくれるのは本当にありがたいです
これからも気まぐれに、新作投稿とかしてください…!

90名無しさん:2020/10/05(月) 16:21:20 ID:???
女の子を責める側(竿役?)に共感して興奮が高まるのが、ノエルの人の作品の特徴であり魅力だと勝手に思ってます
廿楽冴姫のショーツを竿に巻きつけてシコる描写におぼえた興奮と衝撃が、今でも忘れられないです

91名無しさん:2020/10/05(月) 22:03:12 ID:???
>>88
お読みいただきありがとうございます、励みになります。個人的に幼い子はリョナるよりも愛でる(意味深)ほうが好き……

>>89
ありがとうございます。pixivなどもありますけど、やっぱり私はリョナラーが集まるこの場所が好きですね
また何かいいシチュやキャラが見つかったら、書いてみたいですね。あまり長くなりすぎない程度に……

>>90
冴姫の話はここに来て間もない頃ぐらいに投下したはずなので、ずいぶん昔のことになりますね〜ありがとうございます。
パンツコキいいですねぇ。
強気なヒロインをぶちのめして、とどめを刺さずにパンツだけ奪い取って、目の前でパンツをコキ捨てして屈辱を与えてやりたいですね。
性欲の捌け口としか見ていない感じが最高です

92名無しさん:2020/10/06(火) 11:36:17 ID:???
>>87
ありがとうございます。

93名無しさん:2020/10/11(日) 07:26:40 ID:???
烈火の炎で森光蘭に犯されたあと食べられる風子

94名無しさん:2020/10/27(火) 22:56:39 ID:???
・ヘッドショット狙撃
・顔面マウントパンチ

あたりでゆる募します
いいネタやキャラが浮かべば、がんばります

95名無しさん:2020/10/27(火) 23:54:30 ID:???
>>94 さん

それならバレットガールズシリーズの楼山美雨なんてどうでしょう。
防衛のためという建前でその実、女子同士で死なない弾丸で接近戦込みの制服姿で模擬戦してシゴキの準備はできているか!
とか舐めたことを言っている連中ですし、目つぶしヘッドショットからマウントをとって、ボッコボコにする…みたいな…

96名無しさん:2020/10/28(水) 07:33:24 ID:???
マウントポジションでここまでやってほしい
(グロ注意)

https://i.imgur.com/8K98beI.jpg

97名無しさん:2020/10/28(水) 09:53:01 ID:???
戦場のヴァルキュリアのアリシア・メルキオットをリクエストしたいです
敵地を偵察中、意識外からスナイパーに狙撃されて頭を撃ち抜かれ、彼女の存在に気づいた他の敵兵に死体を好き放題嬲られ暴虐の限りを尽くされる感じでお願いします

98名無しさん:2020/10/28(水) 22:00:34 ID:???
>>97
1時間程度のクオリティですが投下しときます

99名無しさん:2020/10/28(水) 22:12:31 ID:???
「これはこれは兵長殿。たった今、例の品が仕上がったばかりですよ」

背骨を曲げた禿頭の老爺が、漆黒の軍服を見に纏う「兵長」を、自分の家に迎え入れた。

老爺は醜い風体であった。しかしこの男は帝国内でも最高の腕を持つ武器職人であった。
帝国の栄光を影で支えてきた老爺は、数々の勲章を賜り、それらを壁一杯に飾っている。
その勲章を背にする形となる座席に老爺が座り、机の上に大きなガンケースを置いた。

老爺がケースを開ける。
中には、帝国の技術と老爺の腕が結実した、最強にして最高のスナイパーライフル。
兵長は何も言わず、胸元から札束の入った袋を渡した。


「ありがとうございます。折角ですから、試射をしてみるのはどうでしょう?」





兵長の配下にある若い歩兵たちが、一台の軍用車を走らせる。
若い歩兵たちは「兵長」の恐ろしさを知っているので、車内はピリピリと張り詰めた空気が漂っていた。
そんななかでも、銃職人の老爺は、古い軍歌を鼻歌で唄いながら、双眼鏡で遠くの風景を眺めている。
まるで観光に出ているかのような楽しげな様子であった。


「ふんふん……おやぁ?」


山道をのぼる悪路でガタガタと車が震える。少佐は何も言わず弾丸を装填し始めた。


「おやおや……あんなところに居りますなぁ。袋のネズミが……」


試しに野兎や狐でもと思いながら、山岳地帯を登り標的を散策していた老爺の目に、一人の少女の姿が映り込んだ。

100名無しさん:2020/10/28(水) 22:13:49 ID:???



(……誰も居ないわね)


アリシア・メルキオットは、次の作戦を練るための情報を得るため、偵察任務に当たっていた。
栗色の髪を赤いスカーフでツインテールにまとめあげ、セミオートライフルを構えながら岩場に身を寄せている。

身を隠している様子ではあるが、老爺の双眼鏡はアリシアの姿を真正面に捉えていた。
アリシアは岩場からそっと進行方向を覗き込む。
スカーフでまとめられた首筋のうなじを老爺に見せる形となる。

隠れているどころか、完全に隙を晒してしまっていた。

しかしそれは無理もないことであった。
アリシアがいる場所からは、老爺達がいる方向は樹木が生い茂る山しか見えない。
常識的に考えて、その山からアリシアを狙うにはあまりにも遠すぎる。
偵察兵のアリシアは、自らが狙撃される危険性を十分に熟知している。
狙撃手が潜んでいそうな方向を入念に確認しながら、着実に目的地へと進んでいたのだ。


しかし。アリシアには知る由もない。
老爺が作り出したスナイパーライフルは、この遥か遠く離れた距離からでも、狙撃することが可能なのだということにーー



同じく山の中を突き進んでいたアリシアは、上り坂になっている山道を駆け上がりながら、次の岩場へと足を進めた。
少し泥の付いた灰色のブーツが、歩きにくい山道をしっかりと踏みしめて地面を蹴る。

この山路を上りきると、敵の拠点が視界に入るはずであった。
アリシアは敵の陣地までかなり深く潜り込むことに成功していた。
アリシアは全身の感覚を研ぎ澄ませ、細心の注意を払いながら、敵の気配を探りつつ山道を登っていく。
次の障害物に向かって走りだし、倒れた樹木の影に身を隠したその瞬間。


「きゃっ!?」


バサバサッ、という音が聞こえてアリシアはすぐさまライフルを向けーーその銃口を降ろした。
一羽の鳥が、アリシアの接近に驚いて勢いよく飛び上がった音だった。


(びっくりした……まさか鳥が居たなんて)


アカトビであった。
アリシアも剥製にされたものを見たことがあったが、生きている鳥は初めてである。
アカトビは空高く真っ直ぐに飛び上がり、アリシアの頭上をゆっくりと旋回した。


アカトビは、超然と広い曇り空を飛んでいく。
その姿は優雅であり、力強くもあった。
アリシアは曇り空を見上げて、飛び上がる鳥の姿を目で追いかける。
赤褐色と白の翼には、厳しい世界を生き抜いていこうとする強さがあった。
ただ見た目ばかりが美しい鳥とは違う輝きがその姿に秘められているかのように思えた。


曇り空の向こうへと力強く羽ばたくその姿に、なんだか勇気をもらえたような気がしたアリシア。
兵士としての鋭い眼差しから、少女らしい穏やかな微笑みを浮かべる。


そして樹木の影から立ち上がったその瞬間にーー



ぐらり、と。
とても広いはずの空が、急速に黒く狭まっていった。


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