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アイルランドとIRA

1日本酒:2002/06/29(土) 01:25
アイルランドとIRAの話題はここで。

具体的には、
・アイルランド近代史、特に20世紀入ってからの独立運動など
・マイケル・コリンズについて
・60年代後半からのリアルIRA及びIRA暫定派について
・アイルランド近代文学、近代演劇
・イェイツ、シング、グレゴリー夫人、マーティン、ダンセイニ卿
・リアルタイムのアイルランド及び北アイルランドの政治状況
・その他、アイルランドに関してなんでも。

2F&;C信者:2002/07/12(金) 00:59
エロゲマ的に、アイル(株式会社森田商店)の話題はスレ違いですか?(w

3日本酒:2002/07/13(土) 01:56
>F&C信者さん
超スレ違い(w
雑談スレへGO!

4日本酒:2002/12/01(日) 02:26
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1038650933/

30日付の英国各紙によると、北アイルランドのカトリック系過激組織、アイル
ランド共和軍(IRA)が、戦闘を終結するとの歴史的宣言の発表を準備している。
IRA筋からの情報とされる同宣言は、戦闘放棄と武装解除を表明するという。
ブレア英首相の報道官は、出所の確認ができない報道には、コメントしないと
している。
IRAの政治部門シン・フェイン党なども、まだコメントを出していない。
 
北アイルランド自治政府は、IRAがスパイ行為を行ったとする疑惑で、先月から
機能停止となっている。
タイムズ紙は、IRAの司令官や志願兵らが武装解除し、自宅に戻ることにな
ると報じている。

5日本酒:2002/12/03(火) 13:44
産経新聞にもこの記事>>4が載りましたけど、わずか6行程度。
あんなのじゃ判らないってばw

Irish Timesの購読したいなあ。

6名無しさんだよもんたちの午後:2003/08/11(月) 23:12
ちょいと古めの記事ですが。

ttp://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030808k0000e040030000c.html

北アイルランド:
過激派リーダーに禁固20年の判決

【ロンドン岸本卓也】テロ犯罪を裁くアイルランドの特別刑事法廷は7日、首都ダブリンで開いた公判で、英国・北アイルランドのカトリック系過激派組織「アイルランド共和軍」(IRA)の分派組織「真のIRA」のリーダー、マイケル・マクケビット被告(53)に対し、禁固20年の実刑判決を言い渡した。

 判決によると、マクケビット被告はIRA主流派の和平路線に反発して「真のIRA」の活動を指導した。同被告の罪状を証言したのは米英の捜査機関から100万ドル以上の報酬を得て過激派の動向を探っていたデビッド・ルパート氏。被告側は「金目当てのルパート氏の証言は信用できない」と無罪を主張したが、裁判所は「信用できる」として同被告を有罪とした。

 IRAは97年7月以降にテロ活動を停止しているが、「真のIRA」は和平交渉に反対して爆弾テロを続けている。98年8月には北アイルランド・オマーの繁華街で自動車に積んだ爆弾を爆発させるテロを行い、紛争史上最悪の29人の犠牲者を出した。判決ではマクケビット被告の罪状を「オマー事件」の後のテロ活動に絞った。

[毎日新聞8月8日] ( 2003-08-08-10:55 )

7日本酒:2003/09/13(土) 20:46
リアルIRAのリーダーが20年って軽くないかなー。
オマー以前のは証拠が揃ってないとか、
訴訟を引き伸ばしたくないとかあるんだろうけど。
しかし、証言者のルパードさんてば、IRAの報復テロが怖くないのかなあ。
裏切り者は膝を打ち抜くというIRAの伝統があるんだけど。

8名無しさんだよもんたちの午後:2003/09/14(日) 21:53
無知なものでよく分かりませんが、そうなんですか?(張ったくせに)
IRAの知識なんて『マスターキートン』ででてきたなっというのと、「コリンズが近代テロリズムの開祖? いやいや違う」
みたいなのをWebページで読んだくらいですので。
「オマー事件」の後のテロ活動ってのがどんなものだったのやら。


「Irish Times」
http://www.ireland.com/
Topページ以外のコンテンツが有料なのは何とかならないんでしょうか。

「インフォシークニュース > トピックス > アイルランド」
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/ireland.html
国内のアイルランド関連の記事のリンク。

アイルランドのNewsはここいらでチェックしてます。


昨日の『世界不思議発見』はアイルランドでした。
『ガリバー旅行記』のスゥイフトがアイルランドの人だったとは知らなかったです。
SF作家のラファティもアイルランド系移民。
ホラ吹きおじさんのルーツは、ケルト文化のストーリテリングにあったんだな、と思いました。

9日本酒:2003/09/15(月) 01:51
近代テロリズムの開祖はたぶんロシアの方じゃないかなー。
テロ全体にはあんま詳しくないので。
マイケル・コリンズは、都市型ゲリラ戦の開祖というか、珍しく成功したテロリストとして
あげられることが多いような、少ないような。

オマー事件のあとは私もあんまし詳しくなくて。
リアルIRAが散発的に爆弾を使っていたのは覚えてるけど。
90年代入ってからの北アイルランド情勢は落ち着いてきているので、
まとまった資料があんましなくてねー。
Irish Timesが無料だったら、簡単に年表作るのもアリだったのだけど。
うーむ。

不思議ハッケソは私も拝見しますた。
アイルランドマニアにはちょっと物足りなかったけど、こんなものなんでしょうなあ。
ケルトの精神性をやたら賛美していたのがちょっと気になるところ。
口伝を大切にしていたから文字文化を導入しなかったというのは
ある意味正しいけど、個人的な感想としては、むしろ文字文化を導入するだけの
人材がいなかったのではないかと。

ジャレド・ダイアモンドの「鉄・病原菌・銃」によれば、文明の発達は人口と環境に
よって定められている。オガム文字がストーリーテリングの道具足り得なかった
のは、オガム文字が広がる素地がなかったのではないだろうか。
文字が広がるためには、それを否定しない文化が必要であり、そのためにも
文化は多様性を持たなくてはならない。多様性のある文化は、多くの支配者の
存在によって未来へと繋がる。ヨーロッパの発達は、適度な権力の国家が
乱立していたことに素性を求めることができる。もし古代アイルランドに国家が
いくつもあり、お互いが文化を滅ぼしあっても、多様性のなくならない環境であれば、
オガム文字はアイルランドに広がるための質の向上を手にいれ、そして何よりも
滅びるということはなかっただろうなあ。

スウィフトは英文学に入れられることもあるし、そういうもんでしょう。
イングリッシュとアングロアイリッシュの文学はそれぞれ、同じ言語で書かれているし、
また違う精神性という一見ではわかりにくい区別になるので。

10いたる:2003/12/01(月) 19:21
スペイン西部、ガリシア地方はケルト発祥の地で、レコンキスタ後の今も
キリスト教文化と交じり合いながら、あちこちにケルトの香りを色濃く
残していました。BARや街角ではケルト系のフォークロアソングが良く聞かれたし、
魔女や妖精伝説、ルーン文字をモチーフにした御土産物etcetc
写真なんかも撮って来たのでまたお見せいたします。

11いたる:2003/12/01(月) 22:39
また、同じ宿に宿泊したUK青年とスペイン姉さんが意気投合して
ケルト音楽バックにケルティックダンスを踊り狂った挙句
深夜はベットでドタバタとやってくれちゃって、切れたほかの宿泊客が
寝屁やいびきで対抗したことは秘密だw

12日本酒:2003/12/01(月) 22:53
スペインはカソリックだっけ?
大陸の教会はそんなに異教的なものを残しておいたのはなぜなんだろうね。
街角のケルティックソング聞いてみたいなー。

ベッドでばたばたしていたのは対抗するより混ぜてもら(ry

13いたる:2003/12/01(月) 23:05
まさかのときのスペイン宗教裁判で虐殺しまくったバリバリキリスト教国です。
異教もアングラ化したり、キリスト教と混ざったりしながら根強く残った模様。
田舎の古い教会の彫刻とか、土着の宗教と混ざり合ったカオスな香りでナイス。

14いたる:2003/12/04(木) 01:57
ぼちぼち自分のHPで旅行記でも書こうかと考え中。

15日本酒:2003/12/07(日) 14:23
おおー、異教スペインー!
たしか、一時期イスラム教国家に侵略されてて、
そういう文化も残ってるんだよね。

旅行記熱烈歓迎。

16日本酒:2003/12/14(日) 16:50
IRAの武装について
IRAの写真をいたるちんの手助けで判明したもの。
ハンドガンの写真もあったのだが、小さいとか不鮮明とかで名前は判らなかった。

G3 ドイツの
FAL 昔のイギリスの正式ライフル
AK-47
M16
M1カービン

IRAは準軍隊組織とはいえ、非合法とされているので、
入手した武器はすべて用いる。
以前、リビアからIRA向けの武器を満載した船が捕らえられたことがあったので、
たぶんAK47は大量に保有されているのではないかと思われ。
また、アメリカで銃を分解してアイルランドに送り、アイルランドで組み立て、という
手順で密輸したりするので、アメリカ国内でポピュラーな武装を用いている、はず。

17いたる:2003/12/14(日) 21:44
>>16
ぽんしゅたんの数ある蔵書の中でも、希少な文献を閲覧できて光栄でした。
ここにデータを補完させていただきます。

G3A3アサルトライフル
http://www.special-warfare.net/data_base/204_military_rifles/assault_hk_g3_01.html
FN-FAL
http://www.special-warfare.net/data_base/index.html
M16
http://www.special-warfare.net/data_base/index.html
AK-47
http://www.special-warfare.net/data_base/index.html
AKM
http://www.special-warfare.net/data_base/index.html
M1カービン
http://www.special-warfare.net/data_base/index.html

私のつたない知識では、ボルトアクションライフルやリボルバー拳銃などの
判別は出来ませんでしたが、おそらく英国産銃火器を始め、旧東西勢力など
集められる限りの武器を使用していたと思われます。また手製爆弾や手製銃火器も
大量に生産されたと思われます。その辺りは
「アンダーグラウンド・ウェポン―非公然兵器のすべて」床井 雅美 (著)
日本出版社 ; ISBN: 4890483209 ; (1993/04)
などが詳しいと思われます。

18いたる:2003/12/14(日) 23:01
リンクミス訂正スマソ
G3A3アサルトライフル
http://www.special-warfare.net/data_base/204_military_rifles/assault_hk_g3_01.html
FN-FAL
http://www.special-warfare.net/data_base/204_military_rifles/assault_fal_01.html16
AK-47
http://www.special-warfare.net/data_base/204_military_rifles/assault_ak47_01.html
AKM
http://www.special-warfare.net/data_base/204_military_rifles/assault_akm_01.html
M1カービン
http://www.special-warfare.net/data_base/204_military_rifles/car_m1_carbine_01.html

19日本酒:2003/12/20(土) 09:13
補完サンクス。
「アンダーグラウンド・ウェポン―非公然兵器のすべて」は捜したけど見つからなかった。
とりあえず、ヤフオクのアラートに設定。

20いたる:2004/01/05(月) 13:53
自衛隊の64式小銃や89式小銃の製造元として知られる豊和工業が、
1960年代に米アーマライト社のライセンスを得てAR-18/AR-180を
製造・輸出しており、輸出されたAR-180の一部がIRAに流れた事件が
きっかけとなって製造が中止されたとのこと。

AR-18/AR-180解説:英文
http://securityarms.com/20010315/galleryfiles/2700/2725.htm
和文
http://www.special-warfare.net/data_base/204_military_rifles/assault_ar18_01.html

21日本酒:2004/02/22(日) 16:21
参考リンク

http://hanran.tripod.com/irish/index.html

http://www5.ocn.ne.jp/~kanebon/bstkitaireland.htm

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/7953/Ireland_2003_nov/ireland_2003_nov3.htm
ベルファストの写真

http://www.sinnfeinbookshop.com/
シンフェインのオンラインショップ

22日本酒:2004/06/29(火) 00:28
シンフェインのオンラインショップに、
「オレはサッチャーを憎むぜ」Tシャツが!
そう、80年代を通して対話が進展しなかったのは、
このメスブタのおかげだったし、
当然といえば当然のスローガンだ。
いぇー!

23日本酒:2004/07/11(日) 02:16
シンフェインのオンラインショップでイースター蜂起Tシャツを注文。
早く届かないかなあ。

24日本酒:2004/07/18(日) 01:00
注文していた品が届いた。

・イースター蜂起Tシャツ
・ボグサイドの戦闘Tシャツ
・アイルランド義勇軍公開講座参加者募集ポスターのレプリカ

Tシャツはちょっと生地が薄くて安っぽい印象が。
デザインは悪くないと思うんだけど。

普段着ているTシャツがたとえば中国製であっても、縫製のノウハウは日本製なわけで、
けっしてチープな造りをしているわけではないから、比べるとどうしても粗が見えてしまう。

サイズはL。日本のLと変わらないような気がする。
アメリカなんかだと、アメリカM=日本L or 日本LLぐらいになってしまうもんなんだけど。

ポスターのレプリカは紙製とはいえ額装されていて、けっこういい感じ。
いまはポストカードを並べていたところに展示してる。


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