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エロゲー感想ネタバレスレッド
1
:
日本酒
:2002/06/22(土) 04:21
エロゲーの感想をだらだら書いても叩かれないスレッドです。
なんのゲームのネタバレやってるか、一行目に表示しましょう。
2
:
日本酒
:2002/12/04(水) 03:12
雫ネタバレ有り。
沙織のたぶんバッドエンド拝見。
実にエロゲらしい展開。
展開は唐突なところもあるが、丹念な描写がそれを忘れさせるし、
また納得のいくところをついてくる。
しかし、狂気に親近感を持つ主人公って珍しいかもしれない。
最近のは特に、主人公に個性を持たせないことが多いわけで。
個性を持たしたとしても、それは健全で日の光に出しても笑われないようなものだ。
システムは古いが、カナリアよりは遙かに遊びやすい。
3
:
日本酒
:2002/12/05(木) 13:57
沙織のグッドエンド拝見。
唐突だけど、これから謎がさらに展開していくんでしょうな。
瑠璃子さんが怖いですw
4
:
日本酒
:2002/12/09(月) 04:09
瑞穂のバッド/グッドエンド拝見。
エロゲにおける日常性の賛美の歴史はここから始まっているのか。
その辺は過去の作品をろくにプレイしていない私には判らないのだけれど。
日頃ぱっとしないエロゲオタの日常など、狂気で埋めてしまうのもいいかもしれないと思えなくもない。
日常を視点を変えただけでまだマシだとか、これがすばらしいものだなどと、
想像力を持つことは多数の作品に触れていてもまだ難しい。
雫のテーマは狂気ではなく日常にあるのではないだろうか。
答えを見つけだそうとする前に、とりあえず、瑠璃子シナリオに進もう。
5
:
日本酒
:2002/12/11(水) 12:02
で、一気に最後までプレイしてしまった。
瑠璃子グッド/バッド1つ/瑠璃子トゥルー/太田さん/異星人との戦い
いくつかバッドエンドを取り逃がしているようだけど、まあ、それはそれでいいだろう。
実にエロゲらしいエロゲ。
シナリオには古さと若さを感じる。
狂気の描き方は雑で説得力が薄い。
ロマンティックな狂気を描くのなら、もっと言葉に気を付けなければならない。
ただまあ、少女的母性としての瑠璃子さんは好ましいキャラだ。
瑠璃子さんだけはいまでも通用すると思う。
沙織や瑞穂には様々な複製品があり、粗雑なものからもっと優れて魅力的なものまでいる。
6
:
地獄車</b><font color=#FF0000>(X37bL3LM)</font><b>
:2002/12/19(木) 04:39
長瀬ちゃんは狂気にあこがれてなんかいなかった。そう思う。
それからどうでもいいんですけど、異星人じゃなくて異次元人ですよ。日本酒先生。
7
:
日本酒
:2002/12/21(土) 03:05
>>6
こうして終わってみると、雫は印象のないエロゲでした。
個人的にはやはり賞味期間を過ぎたんだろうと推測するほかありません。
いまやってる僕夏の鬱っぷりに当てられているからかもしれませんけど。
8
:
地獄車</b><font color=#FF0000>(X37bL3LM)</font><b>
:2002/12/21(土) 18:28
てゆーか、むしろ当時はエロゲらしくないエロゲだったんですよね。あれ。
リーフ以後のエロゲの進化…あるいは先鋭化には目を見張るものがあります。
…でも、そろそろこの鉱脈は掘り尽くしたんじゃないかな。
涙腺の疲労も限界です。
来年は目新しい何かに出会える事を祈って。
9
:
日本酒
:2002/12/22(日) 00:31
>>8
雫発売当時はたぶんアンチギャルゲー派だったような気がする。
ノベル系は新しい才能を持ったシナリオライターが一人いるだけで、新しい鉱脈になると思う。
でもまあ、エロゲーノベルという形式を活かしたシナリオという意味では
鉱脈が掘り尽くされようとしている節があるのは認めるところ。
まだまだ追求するべきジャンルは本屋の文芸コーナーに山ほど眠ってるとは考えなくもないんだけど。
来年はまだ私はノベルをやり続けているはず。
内容のないシナリオにはもううんざりだけど、批判を書くのもまだ楽しい時期でね。
10
:
爆裂うみたん
:2002/12/26(木) 18:15
雫(Leaf)は当時、アンチ同級生2の旗印としてひどく期待したものだったが。
結局、痕から東鳩へとそっちに近付いて行ってしまったわけだが。
結局あの流れを押しとどめる事が出来るという考えは夢想に終わってしまった訳だが。
尤も、1ユーザーがそのような事を考えたところで笑止である訳だが。
11
:
地獄車</b><font color=#FF0000>(X37bL3LM)</font><b>
:2002/12/27(金) 10:42
やっぱり時代はニトロプラスですよ!
「ハロワは?」
「ハロワのこと、忘れてください」
12
:
名無しさんだよもんたちの午後
:2002/12/29(日) 19:10
>>11
ハロワの感想をお聞かせ下さい。
13
:
日本酒
:2003/01/05(日) 15:51
>>10
純愛モノが蔓延していくのを止めたかったんですか?
KANON以後にエロゲ始めた私にとっては違和感があるのですけども、
エログロナンセンスというのがサブカルであったエロゲの第一テーマなのは否定できないところです。
>>11
ハロワは個人的にプレイ予定に入っております。
SF好きにはよさそうに思えるのですけど。
14
:
日本酒
:2003/02/16(日) 04:29
以下、とらハ3ネタバレ
未プレイ者は見ないこと。
吸血鬼の発祥は普通東欧です。
ヴラド・ツェペシュがどこの領主がお知りでないのですか、都築先生。
数年前の吸血鬼ブームのときにアホなノウハウ本がいくつか出版されていますし、
せめて一冊ぐらいは読んでください。
西洋発祥の吸血鬼というなら、血筋がそうなのだと一筆説明を入れてください。
メイドロボにロケットパンチはあまりに悪趣味です、先生。
結婚しか幸福の形態を知らないのですか、先生。
私はそろそろ飽きてきてしまったのですが。
そろそろ伏線の使い方を覚えてください、先生。
忍シナリオで伏線がちゃんと張られていれば、もっと開放感のあるエンディングにできます。
15
:
日本酒
:2003/02/16(日) 05:14
とらハ3ネタバレ風味カナ、ネタバレ風味カナ。
おまけシナリオの幽霊が成仏するときに、光が拡散していくような描写があったわけだけど、
これはつまり死ぬということが世界へと帰ることを意味している。
いってみれば、世界とセックスすることに等しい。
エロスもタナトスも究極の形態はあらゆるものと合一することだろう。
死はもしかしたらもの凄く気持ちいいんじゃないのだろうか。
こればっかりは体験してみないと判らないことなのだが。
16
:
7
:2003/04/06(日) 00:52
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=1685&KEY=1024687145&START=169&END=172
こっちに書いてしまいました
移動移動
17
:
日本酒
:2003/04/07(月) 03:32
>>16
ふふり
18
:
7
:2003/04/08(火) 04:40
笑っちゃいやだよう。
さて。
霞シナリオをクリアして、もうわたしの求めているシナリオは完璧に満たされました。
大泣き。ボロ泣き。
最初は「なんで式子や椎奈はこんなバカに付き合うの?」と思ってたのですが
19日を転換に、会話がどんどん成り立つようになっていくのですね。
霞と主人公の会話が。コミュニケーションが。
要は、霞は恋愛で成長した、と言う感じに見えました。
がんばる女の子。大好きなシチュエーションです。
つーか共感度が高くて、泣きました。
「霞は自分で、式子や椎奈、康介や悠歌先輩はわたしの周りの人だ」
ということに気づいた瞬間、もう泣くしかなかったです。
指輪を贈るシーン、ベランダで語り合うシーン。
たまりませんでした。
式子や椎奈、悠歌さんの物語も読みたいのですが、ちょっと時間をおきたいです。
おそらく彼女たち、いえ、元長氏の精神性は激しくわたしに近いのでしょう。
(新本格をこよなく愛するところとか、マジかぶるし)
そして多分わたしは、本質が霞なのだ、と思いました。
ニュータイプで新人類。
それはどうも悪いイメージのように思っていたのですがそうではなくて、
ただの「世代差」であって。わかりあうことはきっとできる。
そう思いました。
GENESISのストーリーは2chでネタバレされてしまったのですが、
それでも尚この気持ちは薄れないです。最高。
……このゲームは女性向です。とても。
元長はとても女の子の精神性を描くのが巧い。
エロ重視、というふれこみのせいでプレイされていないことが残念です。
マジで。
19
:
7
:2003/04/08(火) 12:50
気づいたこと。
わたしの年齢は20歳です。未スをの時代設定は89年なのですよね。
89年、私は小学1年生でした。
それはとてもこの物語への共感に繋がっている気がします。
このゲームは間違いなく時代の最先端でしょう。
アリスソフト、高橋龍也、麻枝准、奈須きのこをこよなく愛する
(いや他にもたくさん居るんですが、代表的な方を抜き書き)
私ですが、その系譜の五人目は元長柾木になりました。
神。
20
:
7
:2003/04/09(水) 04:33
文章支離滅裂でごめんなさい。読み返して激しく反省。
21
:
日本酒
:2003/04/11(金) 03:09
うーん、なんと返事を書いてよいやら私にはちょっと手に余ります。
ちょっと未キスやり直してみるか。
私は、物語そのものへの共感はさほどなかったような気がします。
ただ、霞のもの悲しさについては物語性として共感しました。
他人はやはり他人なのだと気づくこと。
幸福感に包まれながら気づくにはあまりにもキツイ現実の鉄槌です。
そこから脱出するわけでもなく、式子のアドバイスによって世界に溶け込むところなど、
ギリシャ悲劇にも負けない悲劇ではないでしょうか。
このゲームが女性向けだ、という印象は始めて聞きました。
もう少し細かいところまで書いて頂ければ幸いです。
ところで、次回の葉鍵板ジャーナルに原稿書きませんか?
22
:
7
:2003/04/11(金) 06:46
次回のジャーナル……落とす危険性が常にありますがそんなのでよければ。
>霞のもの悲しさ
……何処が悲しいのか理解できません。
他人はやはり他人だ、なんて当然のことではないでしょうか?
未スをは女の子(霞をはじめとする全ヒロイン)の成長物語だとすれば
これ以上のハッピーエンドはないと思うのですが。
かと言って主人公が成長していないわけではないし。
なんというか、現代的ではありますが、都合のよい物語ではないと思います。
主人公は始めから精神的に大人だったんだと思うし。
(破天荒な両親と暮らしていれば、それはまあ、そうなりますよね)
今回はこんな感じで。
23
:
日本酒
:2003/04/16(水) 01:55
>>22
うーん、私は他人が他人だなんて時代には育ってなかったのです。たぶん。
だから、霞がそれと気づいたのはやはり私にとっては悲しさを共感するべきところでした。
主人公の両親については、エロゲーの主人公の再戯画化が行われているのであって、
物語への波及はさほど考慮されていないような。
24
:
7
:2003/04/17(木) 00:55
いや、私も「他人が他人だ」と気づいたのが明確にいつかは分からないです。
多分概念としては理解していたけど、実感として理解したのは未スをで、かも。
きっと忘れない。
あと、両親の再戯画化、については同意できます。
が、それが物語の一部として綺麗に意味を持っているのではないでしょうか。
例えば指輪を贈ってくるくだりとか。
このへんは「元長たんはミステリ好きだなあ萌え」って感じです。
25
:
名無しさんだよもんたちの午後
:2004/05/22(土) 14:39
「天使のいない12月」コンプ。
実に楽しい「エロゲ」でした。
26
:
名無しの門
:2004/07/08(木) 10:14
初めまして。こちらのレビューを見て感銘を受けたものです。
月姫をプレイしてみた感想。かなり毒づいてますがお許しください。
VSネロ・カオス戦までやってみて
↓
なに、このクズ?大物然とした態度とった中身空っぽの低脳は?
最後の志貴に突撃していくシーンで萎えました。
相手の能力が接近戦でないと使えないとわかっているのに近寄っていくマヌケっぷり。
甘くみていたんなら仕方ないけど、腕取られたあとも懲りずに突っ込んでいく学習能力の無さ。
そもそもアルクを拘束してた己の半身を解いて志貴に対峙するのは
目の前にいる奴>アルクって判断したって事なのに、
(半身で闘うより、アルクを解放しても完全で闘った方が良し)
その後の行動が支離滅裂。新手のコントですか?
所詮、圧倒的に弱い者を倒す事は出来るけど土壇場、予想外の出来事に弱い二流のカス。
そこいらのチンピラの戦略思想と大差なし。単純な引き算しか出来ていない。
(相手よりボクの方が力が強い。だからボクが強い)
かなりアクション、格闘技が好きなんで月姫やってみたんですが
この先もこんな低レベルの戦略、戦闘が続くんでしょうか?
高校レベルの格闘技の試合でももっと高度な駆け引きがされてるのに、
作者格闘なりケンカの経験ないんですかね?
なくても想像力で十二分に補える範囲だし、
マジでそういうの好きな人間から言わせてもらえば腹立たしいクラスですよ。
こんなタイプの私はこの先をプレイした方がいいんでしょうか?
今回の戦闘は序の口で、もっとしっかりした戦闘があるなら続けてみたいのですが。
27
:
日本酒
:2004/07/08(木) 21:21
>>26
いらっしゃいませー。
レビュー見てもらってるならわかると思うんですけど、私には格闘技の素養が
まったくありません。以下の書き込みはその辺の事情を考慮しつつ読んで
いただければ幸いです。
映像以外のフィクションにおける格闘技の面白さというのは、ある種ミステリに
近い論理性であるのではないでしょうか。名無しの門さんが文中で語られている
”高度な駆け引き”がおそらくそれに当たるかもしれません。フィクションにおいて、
対峙したものの能力の差は、スペックによって表される部分もありますが、
むしろその特徴の論理性こそが能力を意味するのです。
(たとえば、月姫の主人公であれば、「直死の魔眼」)
主人公がネロを破ることができたのは、ネロが盾としている666の獣を通り越して
ネロの存在そのものを”殺す”ことができたからです。
それ以前の問題として、ネロがただのチンピラ的戦略しか持っていないという
ご指摘はまったくその通りであるように思います。圧倒的優位を覆されたがゆえの
油断と取れないこともないでしょうし、作者もそのように規定しているでしょう。
しかし、仮にも数百年の活動を続けてきた吸血鬼であれば、もっと狡猾であっても
いいでしょうし、彼は狡猾であるべきだと言い切ってしまうのもいいかもしません。
月姫において名無しの門さんが戦闘の戦略性を楽しみにしているのであれば、
私にはとても先に進めるべきだ、とはいえません。月姫の面白さは、こうした
作者のとてつもない思い込みの深さによって産み出されていまして、月姫の
「設定」を受け入れられないのであれば、ただの愚作にすぎないのです。
28
:
日本酒
:2004/07/08(木) 21:25
個人的には、月姫はエゴイズムの肯定というおぞましい思想性によって、いまでは
あまり好きなゲームではなくなってしまいました。それでも、次回作のfateなどより
はるかに評価しておきたい作品ではあります。
29
:
名無しの門
:2004/07/13(火) 09:51
レス遅れて申し訳ありません。
むむむ、エゴイズムの肯定ですか。
もし月姫に出てくるエゴイズム論が完成されたものであるならば、多分ハマります。
しかし、中途半端な厨房、工房レベルのエゴイズム論ならばキレますね。
自分、ゲーム論やってるのでエゴイズムはすでに前提条件なんですよ。
「ゲーム論において、相手は自らの利潤を最大化する論理的戦略をとる」って感じで。
この部分を勘違いして、即物的エゴイズムってかエゴイズムを「自分勝手」と勘違いして
大物然とした言葉を使い、偉そうに中身の無いを水増し話をする作品の多いこと。
日本酒さんが月姫のエゴイズムの肯定に嫌悪感を覚えるなら、多分それは
「コモンズの悲劇」などに見られる安易、個人レベルの低いエゴイズムなのかなぁ?
ぶっちゃければ自己犠牲の精神も所詮はエゴイズムに過ぎんのですよ。
熱心なキリスト教信者がわが身を犠牲にして、子供を救ったとしましょう。
それすらある種のエゴイズムによる結果でさ。肉体的な見返りはありませんが
「自己満足」という素敵な見返りが存在します。
(本人の中で 「善行」をする自己満足>自らの死、の不等号が完成している)
自己満足という言葉に嫌悪感を感じる人も多いですが、どんな聖人でさえ
「自己満足」とう見返りを求めてしか行動は出来ません。
逆に「自己満足」以外の見返りを求めたら、その人間は醜悪に成り果てます。
ここら辺の自分の思想には「この世に論理、数式で表せないものなど存在しない」という
数学信仰が根本にありますね。(他にも新井英樹信者な部分が)
したがって「完成されたエゴイズム」の肯定ならば許せると思うのですが
「未熟なエゴイズム」の肯定ならば殺意すら湧きそうですね。
(でも、なんだか雰囲気的に「コモンズの悲劇」の「悲劇」を肯定するストーリーっぽいなぁ)
30
:
名無しの門
:2004/07/13(火) 10:21
「設定」を楽しむ感覚はよくわかります。
「直死の魔眼」などはいわゆる「ルール」系の能力。荒木飛呂彦が得意とするジャンルですね。
(ルール系の能力例「体温が上がると老化」「下の位置に移動するとカビに食われる」「触れれば爆死」)
「線で切れる」「点で殺せる」というルールが「場」に追加され
そのルールに基づいて最大利潤(この場合は勝利)を求める戦略を立てる。
もちろん「相手」(ネロ)という存在による「ルール」を理解した上で。
(めちゃくちゃゲーム論的思考ですね、自分)
この「ルール」を別のものに置き換えれば「駒」であり、ネロ戦までに
なかなか「場」を複雑化し、かつ応用性の高いものにする良い「駒」は揃っていたんですが
いかんせん「将棋指し」がヘボかった。(あーあ、もったいない)
イメージ的には
ネロ「え?飛車って前に好きなだけ動かせたの?」(王将無防備に相手の飛車の前方に置いたあと)
しかも、初めて知ったんじゃなくて、ちょっと前に飛車の動きを見ておいて。
……痴呆でも始まってるんじゃないか、このネロくん。
なんていうか、最高に面白そうな「場」「駒」は揃えてあるけど「競技者」がダメダメ
野球中継見たらみんな小学生クラスの選手でした、って感じですわ。
んー、まだ途中までしかやっていないゲームをこれ以上批判するのは礼に反するので
「もしかしたら面白くなるかも」という淡い期待をもってやってみます。
(毒舌すぎてすみません。生まれつき口が悪いもんで)
31
:
日本酒
:2004/07/18(日) 00:54
月姫のエゴイズムは、ただの身勝手にしか私には見えません。
名無しの門さんの言うような見返りとしての「自己満足」を主人公は口にしますが、
相手を思いやっているのではなく、自分の理想を押し付けているだけです。
その醜悪さが頂点に達するのがFateのさくらルートなのですが、別の作品ですので、
ここで語るべきことではないでしょうね。
月姫には「偉そうに中身の無いを水増し話をする作品」という部分が多分にあります。
もちろん、それを補うだけのドラマトゥルギーもあります。
醜さと純粋さの両立するところはさすがといえましょう。
ネロの頭の悪さは、各種出版物によれば、ネロの出番は最初のプロットになかったらしく、
中盤の停滞を誤魔化すために入れたということもあって、「設定」だけが先行してしまった
結果なのでしょう。「設定」と物語をつなぐための時間がなかったと推察されます。
まあ、こんなスタッフ側の事情を知ったところで、対ネロ戦のイマイチさ加減は解消された
りしないのですが。
ゲーム論はやったことがないので何ともいえません。
ただまあ、数学信仰については神秘趣味者と自称するわりには共感してしまうところ
があります。世の中には、数式と論理がなければ理解できないことが沢山あるようですし。
よければ、月姫の感想に続きがあるならまたここに書いていただければ幸いです。
毒舌大歓迎ですので。
32
:
名無しの門
:2004/07/27(火) 15:17
返信送れて申し訳ありません。
少し回線の調子が芳しくなくてネットに繋がりませんでした。
せっかくなので月姫をプレイして、
そのプレイ日記を書いてみようと思うのですが
ここに書き込んでもよろしいでしょうか?
33
:
日本酒
:2004/07/27(火) 22:56
こんな場末のBBSでもよろしいならいくらでも書いてください。
ネロ戦あたりを酷評した方を見たことはなかったので、
続きが非常に楽しみです。
34
:
日本酒
:2005/01/02(日) 17:04
「神樹の館」終了。
AIRに匹敵しそうな勢いだったのに、終盤で失速。
まとまりのよいエンディングは評価するけど、
やはり物足りないのは否めないなあ。
とはいえ、山田一に他に何を期待するんだ、というところか。
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