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汎用スレpart1
241
:
三姫VS邪神② VSドラゴン級(Bパート)
◆h9Hr5c.eFE
:2019/02/26(火) 21:34:54 ID:xbXalhoU
「と、め…え゛、ぇえ゛ェェェェッ!!! えひゃひゃひい゛ィィ!!? ひイ゛ィィィィィィィィィッッ!!!?」
びちゃびちゃと滴り落ちてくる飛沫を、つばめと静香は息を殺し、恐怖に震えながら浴びた。
ドラゴンがぐったりと四肢を弛緩させた焔姫を、バスケットボールのパスのような所作で別のドラゴンに投げ渡す。
「…ッ…もッ、もぉ、ゅる、ひて…ゆるひてぇ…ゅるひてくらひゃ、ゅるひて、ゅるひッ、ひッ…!!?」
ドスドスドカドボッッ!!
「ゆ゛る゛ひでえ゛えええぇぇえ゛ぇぇッッ!!!?」
焔姫は全身粘液にまみれ、至るところに爪痕と歯形を刻まれた酷い様相だった。
自分達が意識を失って以降、ずっとああして休みなく、絶え間なくエナジードレインを受け続けていたのか――。
(助けなきゃ!!)
(無理よ! 私たちでは時間稼ぎにすらならない…!)
(でも…!)
(だから助けを呼びにいくの! 気付かれないように…意識がマヤさんに集中しているうちに!)
「だぁめ゛ぇ゛ぇえ゛ッ!! そこッッ、そこぁ だめ゛ッ!! はッぇええ゛ッふンッ!!? ふぁ゛ン!! はぅン、はう゛ンはう゛ンふぁぅあぅあぅンッ、ひきッ、ひきッ、ひい゛ィィッにゅ…! …う゛ぁンッ!? ィぎゅぅぅあ゛ぁぁぁぁあ゛ぁぁぁッッ!!!!!? 」
(…っ…!!)
今にも壊れてしまいそうなマヤの悲鳴に心を貫かれながらも、つばめは慎重に身を伏せ、雷姫に匍匐前進の体勢を取らせた。
(二手に別れて…バラバラに逃げるのよ…!)
(わかりました…姉様…)
「ひッ、ひんぢゃうッ!!? ひんぢゃうひんりゃうひんりゃう゛ひんぢゃう゛ぅッッ!!? ひンり゛ゃぅよお゛ォォォォォお゛ッッ!!!」
(くっ…マヤさん…!!)
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