レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
チラシの裏 2枚目
-
アルマージはそう言うと体を丸め、超高速で部屋の中を駆け回りだした。
「食らえ! …何!?」
チャージショットが弾かれる。…やはり装甲は伊達ではない。
そしてイーグリードのものよりは見切りやすいものの、
それ以上に反撃の効かぬ敵の一方的な攻撃であり、そして速い。
「ヌッ…!」
着地し元の姿に戻る瞬間を見計らい一発。
ひとまずはエックスの専制となった。
続けてアルマージは頭から光の弾を連射し始める。
「ハァ!」
「効かん…!」
アルマージは身を固めた…と同時に、彼の体にエネルギーが集中し始める。
「まさか…衝撃を吸収して!?」
「食らえええええええい!」
「ぬああああああああああああああ!」
腕を振り上げると同時にそのエネルギーを辺り全体へ解き放つ。
開放されたエネルギーを回避し切ることはエックスには出来なかった。
攻防どちらにも優れたアルマージは非常に手ごわい。
これを破るには…
「まだまだ!」
「無駄だと言っておる!」
再びチャージショットのエネルギーを吸収し、放出するアルマージ。
大の字になりその全てを解き放ったそのときに隙が生じる。
回避は遠くにいるより難しくはなるが、そうと解っているなら先ほどよりは容易い。
アルマージに近づき、チャージをし…
「ぬぅうん!?」
エネルギーを放ったところにもう一度チャージショットを叩き込む。
そして吸収できぬよう小さいエネルギーしか持たぬ通常のバスターで
光弾を発射している最中に連射を続ける。
「ぬっ…ぐぐぐ…!」
そしてまた丸まり、部屋中を駆け巡る。
エックスはその間に武器を変える。
部屋を破壊せんばかりにぶつかり続けるアルマージ。
だが…その防御を解いた瞬間…
「エレクトリックスパーク!」
「なななななななな…!?」
アルマージの体に電流が走り…アーマーが剥がれた!
「くっ…まだまだ!」
光弾を乱射するアルマージ。だがもう鎧はない。彼にもうチャージショットを防ぐ術はない。
最後の一発が…アルマージのボディへと叩き込まれた。
「いい…戦いだった…!!」
戦いの後にある人物から通信が入る。
それはオペレーターではなく…ゼロだった。
「エックスか。お前と話したい奴が居るそうだ…ハンターベースに戻って来い」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板