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チラシの裏 2枚目

994俺的アレンジの入ったロックマンX1 6話前半:2009/03/29(日) 04:08:22
次のミッションの行き先は鉱山。
ここにも特A級ハンターが潜伏しているとされている。


「大分長い坑道のようだな…気を引き締めなければ」
「そう言うと思って、実はこんなものがあるのよ…。トロッコ。」
「…これを使って一気に坑道を突き進む訳か」
「ええ。少し危険ではあるけど、あなたなら使いこなせると思うわ」

トロッコに体重をかけると急な坂をゆっくり下り始め…
スピードを上げ、高速で走り出した。

このスピードでは敵も追いつけない。
瞬く間に駆け抜けていく。

トロッコを走らせ続け、穴が見えたところで勢いよく飛び降り…
慣性によりトロッコそのままの勢いでエックスはバスターを構え、
目の前の敵を吹き飛ばし着地する。

「そこを落下したらすぐに走って!」
「了解!」

続けて穴を飛び降りると背中の壁を削り現れるはモグラ型の巨大メカニロイド。
モルボーラーと呼ばれるそれは、超硬質の削岩機で床を壁を天井を削っていく。
これに巻き込まれてはひとたまりもない。
小型メカニロイドに躓かないよう、飛び越し走り続けると
モルボーラーは穴へと落下、自滅していった。
「…何ていうメカニロイドなんだ」
イレギュラーが屯する線路の上を走り、またトロッコへ。
敵を蹴散らしながら飛び降りると…


開けた空間に出た。
そこには小さな横穴があり、次はそちらへ進むようだ。
だが…その横穴をメカニロイドがふさいでいる。
「またモルボーラーか!」
「背中からの攻撃には滅法弱いわ。試してみて!」

「ファイアーウェーブ!」
ナウマンダーの技をここで活かすこととなった。
モルボーラーを追いつつ背中を至近距離で焼き続け、
今度は穴の前で破壊することが出来た。

「このメカニロイドとは出来れば戦いたくないね」
「そんなことがもう、ないといいのだけれど。」

そして光が見えてきた。坑道の出口だ。
光へと向かいトロッコに乗り突き進む。

作業レプリロイドをバスターで倒し、
出口へと急ぐ鳥型メカニロイドと共に光の中へ…
もとい、坑道の外へ飛び出たトロッコはそのまま崖から空高く舞い上がり…

シャッターのある対岸の崖へと衝突し、落ちて行った。
エックスはトロッコから飛び降り、シャッターの中へ。
「第8機甲部隊の元隊長…アーマー・アルマージ。その防御は半端ではないから気をつけて」


「来たか…。シグマ様へは恩義がある。すまぬが死んでもらおう…エックス!」




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