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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』
525
:
花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』
:2018/09/17(月) 03:39:53
>>524
「うぐッ……ぐッ……がッ……!!」
地面の上に仰向けに転がり、空いている方の手を天に向けて伸ばす。
その手から徐々に力が失われていく。
やがて、力なく腕が地面に落ちる。
苦悶の声も聞こえなくなっている。
瞳から光が消え失せていき、そのまま動かなくなった……。
――ガバッ!
「――ハハハハハッ!!これだぜ、これ!!
心の奥にガツンとくる『死と隣り合わせ』の『スリル』!!
全く、いつやっても『こいつ』は『最高』に『スウィート』だ!!
ハハハハハッ!!」
きっかり『四秒間』が経過し、不意に勢いよく上半身を起こして高笑いする。
先程までの姿が嘘のようだ。
もっとも、『偽りの死』ではあっても『演技』ではないのだが。
「――っと、つい一人で盛り上がっちまった。
驚かせてすまねェな。いや、別に騙した訳じゃねェんだ。
傍目から見たら分からねェと思うが、これが『能力』だ。
『死因』を『再現』する――それが『スウィート・ダーウィン』の力ってことさ」
「さっきは『窒息死』を再現したんだ。
ちょうど目の前に『湖』があるしよ。
『湖の前』で『溺れ死んでみる』のも一興だと思ってな」
平静を取り戻し、自身の『能力』について説明する。
これで納得してもらえるかどうかは分からないが、
『出会ったばかりの少年を撃つ』よりはマシだろうと判断した。
目の前で『死んでみせる』というのも、心臓には良くないとは思うが。
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