20年後の神威の家族

1：兎羽：2016/01/31(日) 14:32:25 ID:Qd8zLYq60: これは、20年後の神威の家族の物語
　　
乃「何や、さっぱりしてピンとこないカレーやなぁ～・・・。カレーっちゅうのはドロっとしてるところがポイントなのに...」　　　
央「うるさいな～！スライムでもかけて食ってろクソガキ！」
乃「カレーの中の玉ねぎはなぁーこがね色になるまでいためるのがきほんなんや！ハンパな気持ちで作らんといてぇ！」
央「お前をこがね色になるまで炒めたろぉか！！！」
乃「あ～？電子レンジでチンしたろか～！！！」
こんな口げんかを1日に50回以上しているのは、神威の息子の長男、神央と神威の娘の四女、神乃だ。二人は双子だが、とても仲が悪く、時には、戦って勝ち負けを決めるときもある。(男は兄妹の中で神央だけだから、長男)
螺「もう勘弁してよ・・・、またはじまっちゃたよ・・・。神涅姉、止めてきてよ.....。」
涅「私にはもう無理・・・。あんな絶大なけんかを止められるのはお母さんだけだよ.....。」
今のは、五女の神螺と、長女の神涅である。
愛・真「じゃあ、私たちが止めてこようか？」
そういうのは、二女の神愛と、三女の神真だ。二人もまた、双子。だが、意気投合でいつも一緒にいる。とっても仲良しなのだ。　
狐「ほらほら、ご飯できるから、お皿はこんでちょうだい。神央も、神乃も、もうけんかやめないと、お母さんがタイキックしちゃうわよ！」
と、可愛げに言うのは、神威の妻、乙狐だ。彼女は、狐火種族、あやかし族の一人。(はるか昔、夜兎族とあやかし族は手をくみ、他の星を潰してきたのだ。)
央・乃「そ、それだけは・・・・。」
狐「状態よ。さっ、ご飯食べましょうか♪」

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