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日経225先物オプション実況スレ避難所したらば84
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あなたも一緒にどうですか?
ttp://slow-hand.jp/url/?id=1410
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落ちた?なんか攻撃うけてるのけ?
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おちたな
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人がいない
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アメちゃんのサイババ攻撃かね?ビブーティ出すぞゴルァ!!
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こえーーーレーザーくっぞ
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しょーもねー値動きだな
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バルス!
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イギリスはアホなのか?
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スレ更新すると若干レスがカウントアップするな
書ける奴は居るんだな…
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>>585
メイ首相が2019年以前のEU離脱見通し提起との報道
メイのバカwww
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もしもセカイノオワリのトキを
オマイラとしたらばで迎えるとしたら…
やだな('A`)
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重すぎるからこっちに来たわ
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2ch JANE 反応 超おかしいね
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2ch サーバー おかしいね
F5攻撃うけているのか
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カリアゲが何かしてるんならカマワンが
マティスが始めたんなら魔坂の海鮮ドーンだぞ…怖ぇな…
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NY プラテンをどんどん否定していく
次 ↓猫したら ドッカと↓掘るで
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俺はおまえらとコミュニケートしたいんだよ
キムラタンのPTSの出来高が1億超えとかで騒ぎたいんだよ
2chなくなったら死んでしまう
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2chは兎も角
念のため訊くけど
オマイラのダウ様今ナンボ?
22,355くらい?
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>>593
師匠みっけ(^ω^)
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アップルダメダメだな
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2ちゃんが落ちるとき、ネット証券がつながらないときって
ロクなことないんだよな
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ξ
厭なモヒカンがするな('A`)
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>>596
おお ようわかったなww
もう市況1と市況2の 総合的な避難所 強力なのをつくらないかん ( ^ω^)
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こんばんは〜
これがジブリの法則か
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お、繋がったな ノシ
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やっぱダメだ('A`)
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>>600
いつも師匠の背中を追ってますお(^ω^)
避難所の件、同感です
サーバーに繋がらなくてめっちゃ焦りました
自分もう中毒ですお
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バイーンくるなら さっさとこいや こういう値動きが一番腹立つ NY
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ジェーンずっと落ちてたんだけどおれだけ?
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だからさ!もうTwitterいこうよ!
おれ何度も言ってるよね!
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>>604
弟子さんも ようここ知ってたね
ほんま 強力な避難所 つくらないかん
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twitterを うわっつらトークが 一番大嫌い
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>>599
似合ってるお( ・e・)
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ダウ潜航開始
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ツーチャンネル以外のとこないの?
ヤホー掲示板でもいいぞ
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NY 次 下猫したら
-200ドル
今の間に風呂入ってくるわ ノシ
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ボラはFTSEの方へ泳いでいってしまったおね( ・e・)ニッケイウゴカナイ
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矢腐でやるか?('A`)
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豚マンちょおばさんも来たのか…中毒患者ばっかだな('A`)
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ジャップおわたな
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ここみんな知らないのかね
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俺は前回参加できなかったリーマンに是非参加したいw
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ただいま
ロシアは経済制裁されたくないなら
おとなしく北の核放棄を手伝えや
もとはといえばおまえらのせいだろうがと
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もう攻撃始またか怖いおー(´;ω;`)
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リーマンが恐ろしかったのは下のCBの間に上のCBも入っていたこと
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2ch永久におちとけ
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落ちとんのかーい(´・ω・`) はろはろ
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くそコテいないと快適だね
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ハヤブサが死んでんのか?(´・ω・`)
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本家はカリアゲ君のF5攻撃食らってんの?
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自己紹介させていただく
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ズンドコベロンチョきたああああああああああ(´・ω・`)
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それがし、懐疑の白兎改めアンリアル小僧
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したらばめんどくせー(´・ω・`) ここ嫌い
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リアルでは課長代理やってます
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>>630
おまえ僧になったんちゃうんか(´・ω・`)
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何で史上最高の超強硬対応措置が2chに炸裂してるんだよ・・・
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齢30九大院卒っす
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>>633
よう見抜いたな
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上のCBと下のCB同時とか恐ろしいな
(´・ω・`)
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ひといないね
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>>635
専門は?
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2chが落ちてるせいで煽っても反応が薄い。さみしい(´・ω・`)
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ルー大柴ってなんでみてるだけでイラつくんだろうな
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>>607
Twitterに2chみたいなチャットが出来る機能がないだろうが
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2ch.scは生きてる
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>>618
本スレにここへの誘導書き込みあったからじきにくるだろ
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>>627
だからロシアだってば
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2chのない世界がこんなにも絶望的だと思わなかった(´・ω・`)
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そんな暇じゃないだろw
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>>631
スマホからならアプリで書き込める
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>>642
みんな名無しさん1とかって名前にして相互フォローすりゃいいじゃん
それが嫌ならグループメールでもいいし
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>>646
俺たち希少価値が高いからなw
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>>649
2ちゃんねる仕様がいい
(´・ω・`)
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>>649
相互フォローって
フォローが全然いないならいいけど
大量にフォローしてると
会話に混ざってきてウザい
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買い豚逝ったあああああ(´・ω・`)
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もうちょい押すかと思ったけど
底値売り豚はなかなか助けんつもりかお( ・e・)
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0時で4hデッドクロスしちゃうのかこれ
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2ch落ちてるの?
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((;;;;゜;;:::::(;;: ∧__,∧ '';::;;;):;:)):).)
(((; ;;:: ;:::;;⊂(`・ω・´) ;:;;;,,))..).)
((;;;:;;;:,,,." ヽ ⊂ ) ;:;;))):..,),)).:)
("((;:;;;(;::: (⌒) | ;:;どどどどど・・・
三 `J
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それにしても最近の大人のやり方は乱暴だおね
CFDでつけた19054(うろおぼえ)と20504も回収にいかんのかお( ・e・)?
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>>639
水素吸蔵合金
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しかしげんもつの売買代金3兆円て何だったのかに( ・e・)?
アルゴンが自己売買して出来高作っただけ?
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ダウオワタ
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2ch糞重いだけ?
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みんな迷子かに( ・e・)?
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【引きこもり】☆ナスマン☆【1日中2ちゃん】
ttps://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/
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2chの先オプスレまでたどりつけず
避難所がわからないまま遭難してるやつ多数だろう
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>>659
看板じゃんw
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連絡したいけど、よく考えたら電話番号やメルアド知ってる人誰もいないお( ・e・)マイッタ
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人類滅亡の日(らしいw)9.23になったぞw
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だってジェーンすら起動できなかったぞ
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こっちにも貼っておこ( ・e・)
主体別売買代金(単位:億円)
現物 先物 現物+先物
生保・損保 -154 -151 -305
都銀・地銀等 -70 206 136
信託銀行 -1,044 -467 -1,511
投資信託 478 -2,132 -1,654
個人 -4,253 -1,939 -6,191
海外投資家 -4,173 12,448 8,276
自己取引計 9,785 -7,575 2,210
本年度累積主体別売買代金(単位:億円)
現物 先物 現物+先物
生保・損保 -3,657 1,278 -2,380
都銀・地銀等 -4,832 271 -4,562
信託銀行 -244 -667 -911
投資信託 -8,641 -6,752 -15,393
個人 -26,797 -1,347 -28,144
海外投資家 -8,305 -5,574 -13,879
自己取引計 37,269 12,694 49,964
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>>667
書き込み時刻ピタリ賞おめでとうございます
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>>671
ほんまや( ・e・)ありがと山
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2ch使えなくなるととんでもない孤独感に襲われる…
こわいよ…
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積極的に上値追いをしてないだけで、結果として全然下がってないよね
どっかの弱小が若干頭抑えてるけど、横横の範疇だわ
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>>673
きっとその内復帰するに( ・e・)
鯖移転かもしれんお
前もこんなことあったおね
しばらく代さん困ってた
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おまえらとトゥギャザーできないとつらいよ
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風呂あがったわ
おおNY ええかんじに下げとるな 朝には -200ドルやで
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ネタバレ
ナイト 20000割れ
月曜 19800スタート
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ドル円は上に行くんかな?
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>>668
明日就職試験なのに勘弁してや
また千年後な
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高値ヨコヨコ相場にすると辛抱たまらなくなって個人が買うからかお( ・e・)
それまでは外人と自己のキャッチボールかに?
あと1週間でGPIFが先物始めるから相場のフインキ変わるかもしれんおね
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twitterの あの上っ面なトーク感が 大嫌い
2chじゃないと 言いたいことが言えない
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NY あかん形やな
これ 安値引け 朝には -200超えてるかも
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本スレは重いままだけど
もんモンが一人で暴れてるw
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Twitterに移行するにはここの全員が2chから移行用のTwitter垢を作ってなおかつ全員相互フォローしないといけない
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日証金もサラッと見たけど買い手控えって感じだったおね( ・e・)
配当バードするにしても週明けのフインキ見てからでもいいやって感じかに
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>>680
応援してますお(^ω^)
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もんモンとか 通常とかスレの速さが違うことに関してわかってないのかww
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>>684
あいつなにしてんねんな
折角したらばに誘導してくれてるレスがながれるじゃねえか
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>>682
me tooですお(^ω^)
市況1は匿名で出たり入ったりできるのがいいおね
自分も師匠も市況1の常連の人にはすぐ見つかるけど、やっぱTwitterとは違うお
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攻撃されてるの、2ch全体か?
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>>687
ヾ(o´∀`o)ノ
がんばる
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>>684
もんモンわろた
見に行ってこよ
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>>688
あいつ、2ちゃんねるスタッフか?
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金返せ
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もんもんちゃんが運営側の人間だったことに驚き
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もんモン暴れててワロタ
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重すぎて開けねーわ。
メイのバカ!が連呼されてると思ったらこれだよ
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あのスレッドに
書いた何かが不都合があって
必死に流してんだろな
(´・ω・`)
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てす
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こっちにも 避難所が開設されたぞ
市況1市況2総合避難所スレッド Part.1
ttp://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1506093821/
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>>698
MI6が
トトロのメイの馬鹿ネタを
首相の事だと勘違いしたんか?
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>>701
総合避難所!?
ごった煮で面白そうだに
見に行ってみよ
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>>690
こっちにも 避難所が開設されたぞ
市況1と2民 けっこう集まってきてる
市況1市況2総合避難所スレッド Part.1
ttp://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1506093821/
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>>703
おお こいこい
けっこう集まってきてる 市況2民が 多いから 225民も応援にきてくれ
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きたで
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あいさつしてきた
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今日はこれ以上うごかないのかな??
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寝たら死ぬかも
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ここか、、、ようやく辿り着いたわw
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なんか小動きになったね
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>>709
死なないから寝なさい
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>>710
残念、ここじゃないおw
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市況1市況2総合避難所スレッド Part.1
ttp://www.2nn.jp/test/read.cgi/refuge/1506093821/
ここにもいるよ
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ドル円も動かないし
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日経だけインチキきてんね
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>>716
これがいつまでなのかが分からん
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モンモンも書き込みバイトだったの?
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金返せ
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おーいおいおい
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やたら強いな。なんだこれ。
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2chが止まってるときに
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アルゴのスイッチ入ったんでしょw
欧州系のやつらまだ買い越してるしな
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やっぱ月曜までは支えるつもりか
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>>724
月曜の減税は吹くのかな
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もんモンは50代にもなってそんな仕事をしてたとは
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ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2017092100614&g=pol
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もんモン50代?w
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実装がころころ変わるんだけど、チャートは結構見やすい
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2017092100614&g=pol
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ttps://finance.yahoo.com/chart/%5EN225
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2ちゃんどうした?
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北朝鮮にやられた
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お前らバカッターやらないの?
2chだけ?
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落ちてるというより攻撃食らってくっそ重い感じ
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>>733
アカウント作るの面倒
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>>734
いや、完全に落ちとるやろ
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>>725
大風呂敷拡げた分、逆に落胆される恐れがあるけどなぁ。
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いつまで2ch落ちてんだよ
今日みたいな日に大暴落やれよ
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>>737
その後配当再投資あるから、落胆でもすぐ急落ってことにはならんだろと
たかを括ってるけど
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4時からメイ首相の会見
ポンド売られたら動いたら円買われるで
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>>732
ロシアじゃねえの?
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>>736
いや、一応スレ生きてる
糞重くて繋がりにくいけど
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>>738
暴落ってほど落ちてないだろ…
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>>740
一時円高で↓
配当で↑でいいのけ?
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>>798 名前:もんモン朝鮮人
ID:rCN51Bhq0
▲ ▲
(。Θ〓Θ。) 過去のことは水に流してちょんまげ の クワッ
(:::::::::::::)
しωJ
↑本日の一匹目 クワッ
>>301
ID:AZOXAeBi0
>>240
皆が持ってるから車買ったり家買ったり結婚してんじゃないんだけどw
そういう勘違いで「ジャップの同調圧力ガー」とか言ってんだな
↑本日の二匹目
>>342
ID:e/izRSQjp
ジャップが満州国保有してたら白頭山周辺は韓人の国だったな
↑本日の三匹目
>>657
ID:eIVAx9jZ0
ここまで来て未だに朝鮮人排斥すら始まらないクソジャップ (笑)
↑本日の四匹目
>>726
ID:ZQ+HJPbHM
日本に朝鮮総連があってよかったあ〜
ジャップは感謝しなさい
↑本日の五匹目
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2ちゃんねる復活した
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5ちゃん、落ちたか?
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次スレに行けなくなったので避難
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日経について
wowappはLINEと同じ機能を持ったトークアプリです。
WowAppに参加しませんか?
詳細をご覧ください。
wowapp.com/w/naok1t
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モグの資産推移
11/01 21万
11/02 100万
11/03 休場
11/04 休場
11/05 休場
11/06 60万
11/07 130万
11/08 350万
11/09 1200万(11:00)→21万(15:00)
11/10 18万 *10万円入金済み
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テスト
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>>750
見事な上髭ですね
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落ちた?
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テンプレに避難所のアドレスがないけど、ここでいいのかな?
やっぱり代ちゃんが立ててくれないとダメだわ
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復活したみたい
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2/24(土)2/25(日)21:50〜にお祭り開催
coinexchangeの何かのコインで祭りします!
前回LINEのアンケート結果によると
勝てた人が【84%】という結果でした!
ディスコードでは不定期にクイズ大会などでコインが貰えるので参加してみてください。
ttps://discord.gg/vCMw5M2
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くっそ、意味わからねえ戻し
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おいおい、わっかんねーなあ
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書きこめなくなったぞ
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ちわ
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ポン円361S
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>>762
219返 +14pip
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て
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こんな時間に5ch重すぎ
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ポン円645L
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>>766
083返 +44pip&スワポ一日分
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ポン円611L
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>>768
651返 +104pip&スワポ若干マイナス
メイちゃんラヴw
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ドル円596L
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また絶好球を逃した
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だいたい何でNYの安値無視して金曜300円も上げて、まだ上げようとしてるのか
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>>770
761返 +16.5ぴp&スワポ・・・徒労
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MuneylFX@FxMuneyl
好きにさせてもらうね〜!書き込むのは自由だもんねwところで自分歯医者とは書いてないよ。歯科医師とは書いてたけどねーw
アホは違いもわからんの?まあ、わからんよね。警告3回目だよ笑
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ポン円411L 長め
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ここひと月、出先で5ちゃんにカキコできない。ので死亡説が出てるw
だりか ドル円はしたらば避難所におる ってカキコしちくりー
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GWから書き込みできねー
テンプレにここのリンク貼っとけよな!
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ダイバージェンス発生中
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5ちゃん落ちたかな?
ニュースフロー無視して日経先物買ってくるやつうぜえわ
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ドル円垂れてきても日経買い上がってる┐(´д`)┌
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なにこれ?
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セックスを、したいけれども、金が無い
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厭離穢土 欣求浄土
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おちてる?
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ttp://fanblogs.jp/inabata2019/archive/30/0
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ここか?
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ttp://fanblogs.jp/inabata2019/archive/53/0
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アナル
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どうして止まった?
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落ちたな
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ニュー速は動いているか
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アナル
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意見交換していこうぜ!!!!!!
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794
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5ch終了
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もうだめだ、○ぬしかない
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S安気配結構あるな
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5ちゃんフリーズしてるよな
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APIだろまた
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名無しさん
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書き込めないので頭おかしくなってきた
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saki_takaoka
認証済み
ちょっとお出かけ。
素敵過ぎる〜😍🎸
コレ可愛〜😍と思って😍タグ付け嬉しいが高くて買えないやつ👏
キャワぁ〜💖
可愛い〜😍👏👏👏❤️
こんばんは😃🌃早紀さん素敵✌️💗💗💗
✨
✨素✨
✨敵✨
おはよう🎵スタイル良く素敵♥️
さすが、スタイル抜群‼️😍😍😍
細い!可愛い!😍
可愛いない〜良い年の重ね方してる👏
スタイル良いですね〜可愛いෆ̈
私服姿にうっとり😊
めっちゃ可愛い
可愛い〜スリム✨✨
カワイイ♥〜過ぎ🤗💖素敵💗細くてスタイル抜群💞行ってらっしゃぁ〜イ❤️💛💚💜💙🎀
加工❓でないなら細すぎ〜
❤️🙌😍😍😍😍素敵綺麗可愛いショット
お美しいです‼️
素晴らしい😍
どちらのメーカーですか?お洋服♡?
かわいいっすねー❤️
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日本の金融リテラシーを上げようとしています。
高橋ダン
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興味深い分析でした。これから1年負けないヒントをもらった気がします。ダンさんいつもありがとう😊!
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また落ちたのか
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避難所誰も集まってこんな
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ここが遠く離れた豚小屋と聞いて来たけど違うのか
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今日もまたこの時間に鯖落ち
わざとだろもうw
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落ちてるのか
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またか
以前もこの時間帯だったな
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鍵がどうのこうので書き込めんからこっちきたけど誰も居らんのかよ
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もうしたらばでいいか。
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ここが新しい豚小屋ね(´・ω・`)
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なにあった?
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いちおつしたらば避難所。がセかもしれないけど一応
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/business/5380/1453358937/
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実は破綻してましたて仮想通貨恐ろしいな
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
10月米PPIが予想を下回ったことで、FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まる中、株買い先行。
一時450ドル超上昇した。ただ、先週の大幅高を受けた利益確定目的の売りが出ると下げに転じる場面があった。
「ロシアのミサイルがNATO加盟国のポーランドに着弾し、死者が出た」との報道を受けて、地政学リスクの高まりが意識されると一時210ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
米国債券相場で長期ゾーンは反発。
10月米PPIが予想を下回ったことで、FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まり債券買いが先行。
「ロシアのミサイルがポーランドに着弾した」と伝わったことも債券買いを促した。
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原油先物相場は反発。
中国の需要の行方が不透明なことや、石油輸出国機構(OPEC)の需要見通し下方修正を嫌気した前日来の流れが先行した。
一時84.06ドルと、10月25日以来の84ドル割れに迫った。
しかし、そこからは弱い米PPIを受けた米金利低下をにらみ、米株高とともに原油相場にもリスクオンを意識した買い戻しが入った。
その後、ロシアのミサイルがポーランドに着弾とのニュースがリスクオフの米株下振れを誘ったが、エネルギー供給の行方に関する不透明感が原油相場の下支え要因となった。
金先物相場は4日ぶりに小反落。
米金利が低下するなか、金利のつかない資産である金を買う動きが先行し一時1791.8ドルと8月17日以来、約3カ月ぶりの高値へ上振れ。
しかし、同水準で上昇はいったん頭打ち。
3営業日続伸後の利益確定売りが強まり、前日比マイナスの水準へ沈んで引けた。
ただ、引け近辺にロシアのミサイルがポーランドに着弾とのニュースが伝わり、時間外取引で安全資産の金は買われた。
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ユーロドルは小反発。
欧州時間発表の11月独ZEW景況感指数が予想を上回ったことを受けて、NY市場に入ってもユーロ買い・ドル売りが進行。
10月米卸売物価指数(PPI)が前月比0.2%/前年同月比8.0%と予想の前月比0.4%/前年同月比8.3%を下回り、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比横ばい/前年同月比6.7%と予想の前月比0.3%/前年同月比7.2%より弱い数字となったことが分かるとドル売りがさらに進んだ。
22時30分過ぎには一時1.0479ドルと7月1日以来の高値を付けた。
ただ、ユーロの上値は重かった。
「ロシアのミサイルが北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドに着弾し、死者が出た」との報道が伝わると、ウクライナ情勢の一段の悪化が懸念されてユーロ売りが優勢に。
アジア時間の安値1.0312ドルを下抜けると一時1.0280ドルまで下げ足を速めた。
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ユーロ円も反落。
ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、しばらくは方向感が出なかったが、ロシアのミサイルがポーランドに着弾したと伝わると、欧州の地政学リスクが警戒されて円買い・ユーロ売りが優勢となった。
一時は450ドル超上昇したダウ平均が失速し、210ドル超下落したことも相場の重しとなり、143.35円と日通し安値を更新した。
なお、ポーランドズロチは大幅に下落。対ドルでは一時4.6160ズロチ、対ユーロでは4.7487ズロチまで値を下げた。
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ドル円は反落。
米PPIの下振れを受けて米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを減速するとの見方が強まると一時137.68円と8月29日以来の安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。
米長期金利が低下幅を縮めたことなどが相場を下支えして、139.69円付近まで下げ渋った。
クックFRB理事やバーFRB副議長が「インフレは高すぎる」との見解を示したことも買い戻しを誘った。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。
米小売り大手ターゲットの決算内容が嫌気されて、小売り関連銘柄に売りが出た。
先週の大幅高を受けた利益確定目的の売りも出やすかった。
個別ではセールスフォースやインテル、ダウなどの下げが目立った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落。テスラやエヌビディア、メタ・プラットフォームズなど大型グロース株が売られた。
米国債券相場で長期ゾーンは続伸。
10月米小売売上高が予想を上回ったことが伝わると売りが先行したものの、10月米鉱工業生産が予想を下回ったことが分かると買い戻しが優勢に。
11月NAHB住宅市場指数が予想より弱い内容となったことも相場の支援材料となった。
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原油先物相場は反落。
米週間原油在庫は取り崩しへ転じたものの、買いの動きは一時的。
中国での新型コロナウイルスの感染発生のニュースや、ウクライナ情勢の混迷を受けた世界的な景気後退への懸念から、需要への不安が台頭。原油相場を重くした。
金先物相場は小幅に続落。
米金利やドル相場をにらんで上下。
終盤に米10年債利回りやドル相場が下げ渋った。
金利を産まない資産である金への相対的な投資妙味低下や、ドル建て金価格の割高感への意識が上値を重くした。
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ドル円は小反発。
ただ、NY市場では大きな方向感が出なかった。
10月米小売売上高が予想を上回ったことで円売り・ドル買いが出ると一時140.03円付近まで上げたものの、10月米鉱工業生産が予想を下回ったことが伝わると139.05円付近まで下押しした。
米10年債利回りが低下したことも相場の重し。
なお、ジョージ米カンザスティ連銀総裁は「利上げを継続する必要はあるが、ペースは緩めるべき」「景気後退を引き起こすことなくインフレを低下させることは困難」と述べたほか、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁は「現在、利上げの一時停止は検討されておらず、ペースは議論中」「政策金利を4.75-5.25%の範囲に引き上げることは妥当」などと発言。
また、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事は「0.50%の利上げ減速に対する違和感は薄れた」などと語った。
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ユーロドルは続伸。
欧州市場では一時1.0438ドルまで買われる場面もあったが、NY市場では上値の重さが目立った。
前日の高値1.0479ドルがレジスタンスとして意識されたほか、10月米小売売上高が予想を上回ったことが相場の重しとなった。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーから大幅な引き締め継続に慎重な発言が相次いだこともユーロの上値を抑えた。
「ECB理事会メンバーらは来月の理事会で0.50%の利上げを支持」との観測報道が伝わると、一時1.0355ドル付近まで下押しした。
なお、ビスコ・イタリア中銀総裁はこの日、「過去数カ間にしてきたほど積極的ではない方法を取るべき理由が高まっている」と述べたほか、デコス・スペイン中銀総裁が「政策金利が到達すべき具体的な水準は不確実で、完全にデータに依存する」などと発言した。
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ユーロ円は反発。
22時30分過ぎに一時145.50円と日通し高値を付けたものの、3時30分前には144.59円付近まで伸び悩んだ。
ECBによる積極的な金融引き締め観測が後退すると円買い・ユーロ売りが入った。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。
ブラード米セントルイス連銀総裁が金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢を示したことで、このところ強まっていた利上げペース減速観測が後退。
米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識された。
指数は一時310ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も小幅続落した。
米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。
ブラード米セントルイス連銀総裁が金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢を示したことで、このところ強まっていた利上げペースの減速観測が後退し債券売りが広がった。
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原油先物相場は大幅続落。
中国本土において新型コロナウイルス新規感染者数が連日で2万人を超えており、感染再拡大による景気減速が原油ほかエネルギー需要の後退につながるとの観測が重し。
ポーランドに着弾したミサイルがロシアの直接攻撃によるものではないとの見方も、地政学的な懸念を多少和らげ、エネルギー供給網に関する不安を幾分緩めた。
金先物相場は3日続落。米金利の上昇やドル高が重し。
米10年債利回りが一時3.8%台へ上昇するなか、ユーロなど主要通貨に対してドル買いが先行した。
金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味の低下が意識されたほか、ドル高がドル建て金価格の割高感につながり、NY金先物を重くした。
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ドル円は続伸。
欧州序盤に138.88円と日通し安値を付けたものの、前日の安値138.74円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げる展開となった。
ブラード米セントルイス連銀総裁はこの日、「現行の政策金利は十分に制約的な水準を下回っている」「少なくとも5%程度まで金利を引き上げる必要があり、より厳格な仮定では7%以上への利上げが推奨される」などと発言。
米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となり、前日の高値140.29円を上抜けて一時140.74円まで上値を伸ばした。
なお、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁はイベントで「政策金利をどこまで引き上げなければならないかはまだ分からない」などと語った。
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ユーロドルは3日ぶりに反落。
ブラード氏が金融引き締めに積極的な「タカ派姿勢」を示したことで、このところ強まっていた利上げペースの減速観測が後退。
米長期金利が上昇しドル買いが進んだ。前日の安値1.0331ドルを下抜けて、23時過ぎに一時1.0305ドルと日通し安値を付けた。
ただ、15日の安値1.0280ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
ユーロ豪ドルやユーロポンドなど一部ユーロクロスが上昇したことも相場を下支えした。
ユーロ円は続伸。
ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出て、4時30分過ぎに一時145.47円と日通し高値を付けた。
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ポンドドルは頭が重かった。
スナク英政権はこの日、大規模な増税と歳出削減による総額約550億ポンドの財政改革計画を発表したものの、高インフレが長期化する中、景気の落ち込みが深刻化するとの懸念は根強く、ポンド売りが優勢となった。
市場では「国民の暮らしに打撃を与える記録的なインフレを早期に解消できるか不透明」との声が聞かれ、一時1.1764ドルと日通し安値を付けた。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。
米アパレルチェーンのギャップや半導体製造装置のアプライドマテリアルズの決算が好感されて、株買いが優勢となった。
ただ、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが米景気後退を招くとの警戒感から、指数は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発した。
米国債券相場で長期ゾーンは続落。
コリンズ米ボストン連銀総裁が講演で一段の利上げに前向きな姿勢を示すと、このところ強まっていた利上げペースの減速観測が後退し債券売りが広がった。
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原油先物相場は3日続落。
中国での新型コロナウイルス感染再拡大が、中国の需要鈍化につながるとの見方。
米国などの金利上昇が景気を圧迫し、エネルギー需要を抑制するとの観測も、原油相場の重しとなった。
金先物相場は4日続落。
米金利上昇や底堅いドルの動きが金相場を重くした。
米10年債利回りが3.82%台へ上昇し、金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味が低下。
ドルが買われるとドル建て金価格の割高感につながり、相場を押し下げた。
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ドル円は3日続伸。
コリンズ米ボストン連銀総裁が「追加利上げは必要」「景気抑制スタンスはしばらくの間維持する必要」「0.75%の利上げは依然として検討されている」などと発言すると、このところ強まっていた米利上げペースの減速観測が後退。
米長期金利の上昇とともにドル買いが進み、6時過ぎには一時140.42円付近まで値を上げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し高値140.50円を上抜けることは出来なかった。
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ユーロドルは続落。
コリンズ氏の発言が伝わると米10年債利回りが3.82%台まで上昇し、ユーロ売り・ドル買いを誘った。
7時前には一時1.0314ドルと日通し安値を更新した。
なお、前日にはブラード米セントルイス連銀総裁が「現行の政策金利は十分に制約的な水準を下回っている」「少なくとも5%程度まで金利を引き上げる必要があり、より厳格な仮定では7%以上への利上げが推奨される」などと発言。
金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢を示していた。
ユーロ円は3日ぶりに反落。
欧州序盤には145.48円付近まで買われる場面もあったが、アジア時間に付けた日通し高値145.55円が目先レジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなった。
ユーロドルの下落につれた売りが出て、24時過ぎには一時144.56円と日通し安値を付けた。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。
ロバート・アイガー前最高経営責任者(CEO)の復帰を発表したディズニーが大幅に上昇したことで、ダウ平均も続伸して始まったものの、上値は重かった。
中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、同国の景気減速への懸念が相場の重しとなった。
FRBの金融引き締め姿勢が長期化するとの見方から売りが出た面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。
米国株相場の下落を受けて相対的に安全資産とされる米国債には買いが入った。
ただ、FRBの金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まる中、買い一巡後は伸び悩んだ。
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原油先物相場は4日続落。
一部報道で「OPECプラスは12月4日開催の閣僚級会合に向けて増産を検討」と伝わると、需給が緩むとの思惑から売りが強まり、一時75.08ドルと1月以来の安値を更新する場面があった。
ただ、その後にサウジアラビアのエネルギー相が同報道を否定したため、80ドル台まで急速に買い戻しが入った。
金先物相場は5日続落。
FRBの金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が再び高まるなか、外国為替市場では全般にドル高が進行。
ドル建てで取引される金価格の割高感が意識された。
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ドル円は4日続伸。
前週伝わったコリンズ米ボストン連銀総裁やブラード米セントルイス連銀総裁の発言を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まる中、円売り・ドル買いが優勢となった。
対資源国通貨中心にドル高が進んだ影響も受けて、2時30分前には一時142.25円と日通し高値を更新した。
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産油国通貨はさえない展開だった。
「石油輸出国機構(OPEC)プラスは12月4日開催の閣僚級会合に向けて増産を検討」との一部報道をきっかけに、WTI原油先物価格が一時6%超急落すると、カナダドルやノルウェークローネなどに売りが出た。
米ドルカナダドルは一時1.3495カナダドルまでカナダドル安に振れたほか、ノルウェークローネは対ドルで10.3034クローネまで下落した。
ただ、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が同報道を否定すると、原油価格が下げ幅を縮小し、産油国通貨への売り圧力も後退した。
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ユーロドルは3日続落。
米利上げペースの減速観測が後退する中、対資源国通貨中心にドル買いが進んだ流れに沿った。
センテノ・ポルトガル中銀総裁が「12月の理事会では過去2回の会合で決定した0.75%の利上げから利上げ幅を縮小する可能性がある」との考えを示したことも相場の重しとなり、一時1.0223ドルと日通し安値を更新した。
ただ、ホルツマン・オーストリア中銀総裁は「状況が変わらなければ0.75%の利上げを支持する」などと発言した。
ユーロ円は反発。
ユーロドルの下落につれた売りが出た一方、ドル円の上昇につれた買いが入り一時145.65円と日通し高値を更新した。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続伸。
パウエルFRB議長が講演で「利上げペースを緩めることは理にかなっている」「利上げペースを緩める時期は早ければ12月となる可能性」と発言すると、利上げ減速観測が強まり株式への買いが膨らんだ。
「利上げによる経済の急降下は望まない」「ソフトランディングの可能性は十分にある」と述べたことも投資家心理の改善につながり、ダウ平均は268ドル安から737ドル高まで一転上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに急反発。米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
米国債券相場で長期ゾーンは反発。
予想を上回る7-9月期米GDP改定値などを受けて売りが先行したものの、パウエルFRB議長の講演で米利上げ減速観測が強まると一転買いが膨らんだ。
利回りは3.79%台から3.59%台まで急低下した。
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原油先物相場は3日続伸。
中国が「ゼロコロナ」政策を緩和するとの期待が高まり、エネルギー消費大国の中国の需要が回復するとの楽観的な見方を背景に買いが優勢となった。
また、米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計で原油在庫が大幅減少したことや、パウエルFRB議長の発言を受けてドル安が進んだことも支えとなった。
金先物相場は小反落。
米長期金利の上昇や為替相場でのドル買いを眺めながら売りに押された。
ただ、パウエルFRB議長が12月にも利上げペースを緩める可能性を指摘したことを受けてドルが下落し、ドル建ての金に買いが入り、通常取引終了後には上昇に転じている。
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ドル円は3日続落。
11月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が12.7万人増と予想の20.0万人増を下回ったことが分かると全般ドル売りが先行したものの、その後発表の7-9月期米国内総生産(GDP)改定値や個人消費、コアPCEが予想を上回ったことが伝わると、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢になった。
市場では「月末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時139.89円と日通し高値を更新した。
ただ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で「利上げペースを緩めることは理にかなっている」「利上げペースを緩める時期は早ければ12月となる可能性」と発言すると、一転ドル売りが優勢に。
米長期金利が急低下したことも相場の重しとなり、5時30分過ぎに一時137.65円と日通し安値を更新した。
なお、パウエル氏は12月の利上げ減速を示唆した一方で、「インフレとの闘いは終了からほど遠い」「金利は一段と上昇し、景気抑制的な水準に当面とどまる」と注意を促した。
また、「ターミナルレート(利上げの最終到達点)は9月時点の予測よりもやや高くなる可能性が高い」と述べた。
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ユーロドルは4日ぶりに反発。
低調なADP全米雇用報告をきっかけにユーロ買い・ドル売りが先行すると、23時30分過ぎに1.0400ドルまで値を上げたものの、その後失速した。
予想を上回る7-9月期米GDP改定値や月末のロンドン・フィキシングに絡んだドル買いが入り、一時1.0291ドルと日通し安値を更新した。
市場では「パウエル氏が講演でタカ派的な姿勢を打ち出す」との観測もあった。
ただ、パウエル氏の講演を受けて米利上げ減速観測が強まると一転ドル売りが優勢に。
5時30分過ぎには一時1.0429ドルと日通し高値を更新した。
ユーロ円は3日ぶりに反発。
24時過ぎに一時144.85円と日通し高値を付けたものの、4時過ぎには143.38円付近まで下押しした。
ドル相場となったためユーロ円自体は方向感が出にくい状況だった。
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海外市場でドル円は、月末のロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測されると、一時139.89円と日通し高値を更新した。
しかしパウエルFRB議長が講演で「利上げペースを緩めることは理にかなっている」などと発言すると、一転ドル売りが優勢に。
米長期金利が急低下したことも相場の重しとなり、137.65円まで下落した。ユーロドルはフィキシングの売りで1.0291ドルまで弱含んだ後、パウエル氏の発言を受けて1.0429ドルまで反発した。
本日の東京時間のドル円は、昨日ブルッキングズ研究所での講演でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げペースの減速を示唆したことで上値は限られるか。
また、パウエル氏の後に講演したクックFRB理事も高インフレへの懸念を示したが「小幅な利上げが賢明」と述べていることも重しになりそうだ。
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CMEのFedWatchでは、次回14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイント(bp)引き上げ予想が66%台から77%台まで上昇している。
FRBがインフレ抑制と景気減速に歯止めをかけるため、バランスを重視した方針に向けて進んでいることにより、市場はリスク選好の動きになりやすいか。
また、ダウ平均が最後の1時間で500ドル超上昇したように、引けに近い時間に動意づいたことで、この動きに乗れていない市場参加者が多い点、今週末からFRBがブラックアウト期間に入ることで、今回以上にインパクトがある発言が伝わりにくい点、などを考えるとリスク選好に動きやすい相場になりそうだ。
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本日のアジア時間では、本邦から法人企業統計など複数の経済指標、豪州からは来週発表される国内総生産(GDP)の構成要素の一つにもなる民間設備投資、中国からはCaixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI)などが発表される。
豪中の指標では、豪ドルと人民元が動意づくことはありそうだが、本邦の指標での反応は限られるだろう。
また、ゼロコロナ政策の緩和が期待されている中国当局の動きには要警戒となりそうだ。
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需給的な動きでは、先週後半から昨日までは東京仲値にかけての本邦金融機関による強引なドル買いと、その後は本邦勢による円買いが目立っていた。
しかし、本日は月初ということもあり、昨日や一昨日のような大きなフローが出ることは期待薄。
ただし、昨日も140円の売りオーダーが付かずに下落したことで、売り切れていない本邦実需や値ごろ感からロングにしていた個人FXがどこで売り抜けるかには注目したい。
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なお、米国入り後はバーFRB副議長、ボウマンFRB理事、ローガン米ダラス連銀総裁などが講演予定だが、前日のパウエル氏ほど市場へ影響を与えることは難しいと思われる。
経済指標では、FRBが重要視するインフレ指標である個人消費支出(PCE)デフレーターの発表も控えているが、この指標もパウエル氏の発言の影響で市場予想よりも低下した時の方が、市場の反応は大きくなりそうだ。
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1日の東京外国為替市場でドル円は小動き。
8時時点では138.05円とニューヨーク市場の終値(138.07円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。
月初の本邦勢の参入を前に早朝のオセアニア市場では動意が薄い。昨日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の利上げに慎重な姿勢を受けて仕掛け的なドル売りには警戒が必要か。
ユーロ円も小動き。
8時時点では143.68円とニューヨーク市場の終値(143.68円)とほぼ同水準だった。東京やその他アジア株式相場の取引開始を待っている。
ユーロドルは8時時点では1.0408ドルとニューヨーク市場の終値(1.0406ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。
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ドルは売り先行。
昨日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のハト派的な発言を受けて米大幅利上げ観測が後退するなか、ドル円は137.76円まで下落したほか、ユーロドルは1.0419ドルまで値を上げている。
なお、CMEのFedWatchによると12月会合における0.50%の利上げ確率が前日の66%台から79%台まで上昇しているほか、0.75%の利上げ確率は33%台から20%台まで低下している。
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30日の米国市場は、 NYダウ、 S&P500、 ナスダックの主要な株価指数が上昇。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えるなか、足元でのFRB高官らの相次ぐタカ派発言が警戒されて、NYダウは一時268ドル安まで売られる場面も見られた。
その後、パウエルFRB議長が講演で、12月の米公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を0.5%に縮小する用意があるとの考えを示した。
利上げペースの減速期待が高まるなか、米長期金利は3.6%台と前日の3.74%から低下し、大型テック株や半導体株を中心に幅広い銘柄が買い戻された。
S&P500業種別指数はすべてのセクターが上昇し、自動車・同部品、半導体・同製造装置、メディア、ソフトウエア・サービス、テクノロジー・ハード・機器の強い動きが目立った。
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シカゴ日経平均先物(12月限)清算値は、日中大阪比330円高の2万8370円で終えた。
日経225先物(12月限)のナイトセッションは日中比20円高の2万8060円で始まり、その後は2万8050円〜2万8130円辺りの狭いレンジで推移。
米国市場の取引開始後に一時2万7970円まで売られたものの、FRB議長の講演内容を受けてショートカバーが強まった。
終盤にかけて強い基調を継続するなか、一時2万8380円まで買われ、2万8370円とナイトセッションの高値圏で取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。
前日には上昇トレンドラインの下限となる25日移動平均線までの調整を見せていたこともあって、理想的なリバウンドの動きである。
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NYダウはFRB議長の講演後に安値から1000ドル切り返した格好であり、ナスダックは25日線を支持線としたリバウンドにより、上値抵抗線として意識されていた75日線を突破した。
半導体SOX指数が5%を超える上昇となったこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引する格好となろう。
日経225先物は5日線とボリンジャーバンドの+1σが位置する2万8200円水準を突破してきたことで、同水準が支持線として意識され、ボリンジャーバンドの+2σが位置する2万8570円辺りをターゲットとしたセンチメントに向かわせる可能性がある。
そのため、オプション権利行使価格の2万8250円〜2万8500円でのレンジ推移を想定する。
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12月1日に10月の米個人消費支出(PCEコア)、2日には11月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、買い一巡後は次第にこう着感を強めてくる可能性はあるが、オプション権利行使価格の2万8000円〜2万8250円のレンジでは押し目狙いのロングスタンスでの対応としたい。
VIX指数は20.58に低下。
一時11月24日につけた20.31まで下げる場面も見られた。重要な経済指標の発表を控えていることもあり、一気に20.00といった流れにはならなかったものの、リスク選好に向かわせやすい水準となる。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.09倍に上昇した。
11月28日に一時14.00倍を割り込んだ後は、NTショートのリバランスが継続している。
本日は日経平均型優位の展開が見込まれるなか、リバランスに伴うNTロングに向かわせよう。
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東京市場は大幅高か。
米国株は上昇。
ダウ平均は737ドル高の34589ドルと上に値幅が出た。
パウエルFRB議長の講演前は軟調であったが、講演で利上げペースの減速が早ければ12月になるとの言及があったことから急上昇。
3指数とも高値圏で終了した。
米長期金利は急低下して、ナスダックは4%超上昇している。
ドル円はドル安・円高に振れており、足元138円10銭近辺で推移している。
CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて330円高の28370円、ドル建てが335円高の28375円で取引を終えた。
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米国株が議長講演を好感して大きく上昇したこと、米長期金利も低下したことから、日本株もこの動きを素直に好感した買いが入ると予想する。
特にナスダックの大幅高を受けて、ハイテク株や値がさ株の動きが良くなるだろう。
日経平均はきのうまで4日続落する中でも25日線(27791円、30日時点)は割り込まなかった。
テクニカル的にもここでの反発は追随買いを誘いやすい。
今回の米国市場の反応を受けて、今週末に発表される米11月雇用統計に対する警戒は大きく後退する。
寄り付きから節目の28000円を大きく上回ることになると思われるが、売り方の買い戻しを巻き込んで場中も強い動きが続くだろう。
日経平均の予想レンジは28250円-28600円
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ドル円は弱含み。朝方の商いの薄い時間で値が振れやすい面もあり、昨日安値の137.65円を下抜けて137.61円まで下げ幅を広げている。
11月28日安値の137.50円のブレイクを狙った動きも出ている模様。
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ドル円は軟調。
目先の下値目処だった11月28日安値の137.50円を下抜けて137.32円まで下値を広げ、8月以来の安値を更新した。
また、クロス円もつれ安となり、ユーロ円は143.21円、ポンド円は165.97円、豪ドル円は93.40円までそれぞれ下落している。
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【指標】7-9期法人企業統計調査(前年比)+9.8%、予想 +6.4%
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【指標】7-9月期豪民間設備投資(前期比)-0.6%、予想 +1.5%
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三菱UFJ銀行が1日発表したドル円相場の仲値は137.09円となった。
前営業日の138.87円から1円78銭程度の円高・ドル安水準となった。
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中国人民銀行(中央銀行)は1日朝、外国為替市場での人民元取引の基準値となる「中間値」を1ドル=7.1225元にすると発表した。
前営業日の基準値(7.1769元前後)からは0.0544元程度の元高・ドル安水準となった。
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野口旭日銀審議委員
「物価安定の目標の達成が確実に見通せない現状では、金融緩和を継続し、金利を低い水準に抑えることが重要」
「物価安定の目標を持続的・安定的に達成する段階には至っていない」
「望ましいのは、為替相場が経済・金融のファンダメンタルズを反映しつつ安定的に推移すること」
「長期金利の大幅な上昇は、わが国経済への大きな下押し圧力」
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【指標】11月Caixin中国製造業PMI 49.4、予想 48.9
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1日の東京外国為替市場でドル円は円高推移。
12時時点では136.72円とニューヨーク市場の終値(138.07円)と比べ1円35銭程度のドル安水準だった。
昨日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の米利上げペース緩和への言及を受けたドル安・円高が継続。
136.50円まで下落幅を拡大した。
ユーロドルは上伸後、やや伸び悩み気味。
12時時点では1.0426ドルとニューヨーク市場の終値(1.0408ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。
1.0448ドルまでユーロ高・ドル安が進んだ。
しかし、その後はユーロ円の下落幅拡大が重しになったのか、一時1.0419ドル前後へ下押した。
ユーロ円は下落幅を拡大。
12時時点では142.55円とニューヨーク市場の終値(143.26円)と比べて71銭程度のユーロ安水準だった。
ドル円の下落による円高の影響が強く、ユーロ円は142.43円まで下振れ。
ポンド円も165.05円、豪ドル円は92.89円まで下落幅を拡大するなど、クロス円は軒並み円買いを強めた。
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日経225先物は11時30分時点、前日比240円高の2万8280円(+0.85%)前後で推移。寄り付きは2万8420円と、シカゴ日経平均先物(2万8370円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。
寄り付き直後につけた2万8490円を高値に利食いの動きとなり、取引中盤には2万8230円まで上げ幅を縮める場面もあった。
ただし、ボリンジャーバンドの+1σを上回っての推移によりショートは仕掛けづらく、オプション権利行使価格の2万8250円〜2万8500円辺りでの値動きとなった。
日経225先物は2万8500円には届かず、買い一巡後はこう着感が強まったものの、想定されていたレンジでの推移であろう。
1日の米国市場では10月の個人消費支出の発表を控えて、ポジションを傾けてくる動きは限られそうである。
ただし、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げペース減速の可能性は高まったとみられるため、リバランスに伴うショートカバーの動きは継続しよう。
そのため+1σ辺りに接近する局面では、押し目狙いのロング対応になりそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で一気に25日線が位置する14.20倍を回復した。
引き続き、NTショートのリバランスに伴う動きが入りやすく、NTロングに向かわせよう。
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中国で厳しいコロナ規制に抗議するデモが各地で発生し、世界からの注目を集めるなか、当局の政策スタンスに変化が起きたもよう。
孫春蘭副首相は中国国家衛生健康委員会が開いた座談会で、中国の新型コロナウイルスの感染防止と制御は「新情勢、新任務」に直面していると述べ、「ダイナミック・ゼロコロナ」に言及しなかった。
市場では防疫政策の転換に向けた重要なシグナルになる可能性との見方が出ている。
『香港経済日報』が1日伝えた。
また、広東省広州市、四川省成都市、北京市、広東省深セン市、重慶市など複数の主要都市が行動規制などを一定程度緩和する措置を発表した。
11月30日夜に中国中央電視台(CCTV)が中継した2022FIFAワールドカップ(W杯)の試合でも、マスクをしない観衆の姿が再び放送された。
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大和証券では、12月2日に発表予定の米11月雇用統計は今後の金融政策の重要な判断材料だとの見方を示している。
非農業部門雇用者数は前月比+20.0万人(10月:+26.1万人)、失業率は10月から横ばいの3.7%、平均時給は前年同月比+4.6%(10月+4.7%)と予想されている。
予想よりも大幅に強い雇用環境が示されれば、利上げペース減速期待が後退する可能性がある一方、雇用市場の減速が示唆されれば、12月会合での利上げ幅縮小の議論を後押しすることになると考えている。
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本日の欧州時間は、昨日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言の影響で欧州通貨は底堅い動きになるか。
昨日は、月末ということもありロンドン時間は非常に大きな特殊玉に左右される相場展開となった。
特にロンドンフィキシングにかけてのユーロドル、ユーロポンドなどの売りが非常大きかったことで、欧州市場の参加者はユーロドルが下げ基調の相場を見ながら引けた状態になった。
しかし、一夜明けると欧州引けよりも100Pips超上昇するなど、相場の流れが一変している。
月が変わったことで昨日までのフロー相場から、ファンダメンタルズ相場に戻る可能性もあり、ユーロドルの買い場探しになりそうだ。
経済指標では16時に発表される10月独小売売上高から、欧州各国の購買担当者景気指数(PMI)の改定値や、ユーロ圏失業率などが発表される。
しかし、よほど市場予想との乖離がない限りは市場の反応は限定的か。
むしろ、FRBが最も重要視している経済指標の一つである米個人消費支出(PCE)デフレーターも欧州時間に発表されることで、引き続き米金利動向がユーロの動向に強い影響を与えることになりそうだ。
なお、同指標は昨日のパウエル氏の発言があったことで、市場予想よりもインフレが低下した結果が出た場合の方が市場の反応は敏感になりそうだ。
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【指標】11月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)28.6、予想 30.0
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野口日銀審議委員
「2%物価目標には3%の賃金上昇が必要」
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。
米利上げ減速観測を背景に前日は700ドルを超す大幅上昇となったが、この日は明日2日の11月米雇用統計を前にポジション調整目的の売りが優勢となった。
決算内容が嫌気されたセールスフォースが8%超の大幅安となったことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅続伸。
米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。
米国債券相場で長期ゾーンは続伸。
前日のパウエルFRB議長の発言で米利上げ減速観測が強まったことから、この日も債券買いが優勢となった。
11月米ISM製造業景気指数が予想を下回ったことも債券買いを促し、利回りは一時3.5012%前後と9月22日以来の低水準を記録した。
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原油先物相場は4日続伸。
引き続き中国が「ゼロコロナ」政策を緩和するとの期待が相場の支えとなるなか、為替市場でドルが対ユーロで大幅安となり、ドル建ての原油に割安感が生じたことも原油の買いを後押した。
また、関係者の話として、欧州連合(EU)加盟国はロシア産原油の上限価格を60ドルで合意に近づいていると伝わった。
金先物相場は大幅反発。
パウエルFRB議長が昨日、12月にも利上げペースを緩める可能性を指摘したことを受けて昨日通常取引終了後の時間外取引から買いが優勢となった。
本日も米長期金利の低下とドル売りが続くなか、2月限は中心限月として8月中旬以来の1800ドル台を回復した。
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ドル円は大幅に4日続落。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日の講演で「早ければ12月にも利上げ幅を縮小する可能性がある」と指摘すると、米利上げ減速観測が強まり全般ドル売りが進行。
この日もドル売りの流れが続いた。
11月米ISM製造業景気指数が49.0と予想の49.8を下回ったことも相場の重しとなり、一時135.21円と8月18日以来の安値を更新した。
米10年債利回りが一時3.5012%前後と9月22日以来の低水準を記録したことも円買い・ドル売りを誘った。
なお、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁はインタビューで「インフレは依然として高すぎる」「物価上昇圧力を抑えるためには追加利上げが必要」との考えを改めて強調した。
また、ボウマンFRB理事はイベントで「利上げペース減速は適切」としながらも、「インフレ抑制のため、政策金利は当面十分に制約的である必要がある」との見解を示した。
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ユーロドルは続伸。
FRBが利上げペースを減速するとの見方が強まる中、ドル全面安となった流れに沿った。
24時過ぎに一時1.0533ドルと6月29日以来の高値を付けた。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時104.66と8月11日以来の低水準を付けた。
ユーロ円は反落。
24時前に一時143.13円付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値143.76円がレジスタンスとして働くと失速。
2時30分前には142.08円付近まで下押しした。
ドル相場となったためユーロ円自体は方向感が出にくい状況だった。
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バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)
「今がターミナルレートにもっと注意を払う時」
「利上げペースを調整することは賢明」
「次回会合で利上げペースを緩める可能性」
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バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)
「インフレは高すぎる」
「FRBはインフレを2%に引き下げることに重点を置いている」
「現在のFRBの政策は制限的」
「今年後半と来年の金利については、まだやるべきことがある」
「(12月FOMCについての質問で)0.50%の利上げは理にかなっている」
「利上げペース減速は理にかなっている」
「(政策)緩めることは考えていない」
「2%の物価目標の見直しは全く考えていない」
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海外市場でドル円は、前日のパウエル米FRB議長発言で、米利上げ減速観測が強まり全般ドル売りが進行。
11月米ISM製造業景気指数が予想を下回ったことも相場の重しとなり、一時135.21円と8月18日以来の安値を更新した。
米10年債利回りが一時3.5012%前後と9月22日以来の低水準を記録したことも円買い・ドル売りを誘った。
ユーロドルは1.0533ドルと6月29日以来の高値を付けた。
本日の東京時間のドル円は、引き続きドルの上値が限られるか。
ただし、昨日の高値から3円弱下落し、近場に観測されるオーダーも少ないことで、まとまった買いが入った場合はそれなりに上値を広げることにはなるだろう。
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ドル売りの流れが止められないのが、今月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にしたブラックアウト期間が米国時間の明日3日から始まること。
昨日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を打ち消すようなタカ派の発言を市場が耳にすることができず、このままFOMCを迎えることになる。
また、本日は米雇用統計が発表されるが、遅行指標の雇用統計のみで相場の流れ(米金利低下とドル安傾向)に変化を与えるのも難しい。
FOMCの初日に米国からは11月の消費者物価指数(CPI)が発表されるが、同日まで経済指標でも流れを変えるのも困難だろう。
なお、CMEのFedWatchでは、次回14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイント(bp)引き上げがパウエル氏発言前の6割程度から約8割まで上昇するなど、75bpの利上げ予想がさらに減少している。
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需給的にみても個人のFX投資家を含め、これまでのドル買いトレンドの思考を変えることができず、下がるたびに値ごろ感からロングにしている市場参加者が多いことで、ドル円の節目水準を割り込むとストップロスが観測される。
なお、本日のアジア時間では本邦から11月マネタリーベースが発表されるが、市場を動意づけるのは難しく、昨日同様にフロー相場になりそうだ。
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ドル円以外の通貨でもドル安が進んでいるが、例外は南ア・ランド。
2020年にラマポーザ大統領が所有する農場でドルが盗まれた事件が起因。
大統領が所有する農場から名づけられた「ファラファラ・スキャンダル」だが、今年の9月前後からこの問題は南アでは指摘されていた。
そして、先月30日に調査委員会が「(大統領が)重大な違反を犯した可能性がある」との調査結果を発表したことでランドが大幅安になっている。
大統領がランドからドルへの換金を南アフリカ準備銀行(SARB)に報告をしていなかったことが問題の一つ(外為法違反)。
また、動物を売って利益を得ていたことは認めたものの、その利益と申告に誤差がある脱税の可能性も示唆されている。
今月中旬に与党・アフリカ民族会議(ANC)の代表を選ぶ第55回全国選挙会議投票が控えていることで、再選の道が閉ざされる可能性が出てきた。
ラマポーザ氏は汚職に対し厳しくクリーンなイメージが強かったこともあり、海外投資家などからも評価が高かった。
これまで、党首(=大統領)の地位は揺るがないと思われていたが、ラマポーザ氏の去就次第でランドは更に上値が限られることになるか。
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2日の東京外国為替市場でドル円は小動き。
8時時点では135.31円とニューヨーク市場の終値(135.33円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。
ドルの下値警戒感が漂うなか、本邦勢の本格参入を前に早朝のオセアニア市場では動意が薄い。
ユーロ円も小動き。
8時時点では142.37円とニューヨーク市場の終値(142.35円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。
東京株式相場の取引開始待ち。
なお、昨日のCME225先物は28010円と大阪取引所比で240円安で引けた。
ユーロドルは8時時点では1.0521ドルとニューヨーク市場の終値(1.0520ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。
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【指標】11月マネタリーベース(前年同月比)-6.4%、前回 -6.9%
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三菱UFJ銀行が2日発表したドル円相場の仲値は135.60円となった。
前営業日の137.09円から1円49銭程度の円高・ドル安水準となった。
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中国人民銀行(中央銀行)は2日朝、外国為替市場での人民元取引の基準値となる「中間値」を1ドル=7.0542元にすると発表した。
前営業日の基準値(7.1225元前後)からは0.0683元程度の元高・ドル安水準となった。
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黒田日銀総裁
「世界的な景気減速がみられる」
「国内インフレは2023年から減速が予想される」
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雨宮日銀副総裁
「保有資産の評価損・実現損あっても金融政策の遂行に影響を与えない」
「経済支え賃金上昇に伴った物価目標実現のために政策運営している」
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2日の東京外国為替市場でドル円は安値圏で振幅。
12時時点では135.21円とニューヨーク市場の終値(135.33円)と比べ12銭程度のドル安水準だった。
仲値付近でのドル買い・円売り一巡後、135.01円まで下落幅を拡大。
しかし、時間外取引の米10年債利回りが3.54%付近へ戻すなか135円割れを回避すると「実需の買いが入った」(市場筋)との声も聞かれた。
ユーロドルはさえない。
12時時点では1.0511ドルとニューヨーク市場の終値(1.0520ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。
米長期金利が水準を小幅に回復し、対円でドルが下げ渋っていることなどをながめ、ユーロドルは一時1.0505ドルまで小幅にユーロ安・ドル高となった。
ユーロ円は下落幅を拡大。
12時時点では142.13円とニューヨーク市場の終値(142.35円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。
日経平均株価や上海・香港株が重い動きとなっていることから、クロス円はリスクオフ意識の円買い優位。
ユーロ円は一時141.93円と、昨日安値141.91円に迫った。
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日経225先物は11時30分時点、前日比540円安の2万7710円(-1.91%)前後で推移。寄り付きは2万8030円と、シカゴ日経平均先物(2万8010円)にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まった。
寄り付き直後につけた2万8060円を高値にショートが強まり、一気に2万7800円を割り込んだ。
いったんは2万7760円〜2万7860円辺りで下げ渋ったが、再びショートが強まると、終盤にかけて2万7660円まで下げ幅を広げた。
日経225先物は2万8000円辺りでの底堅い値動きが期待されていたなか、為替市場での円高をトリガーにアルゴリズムが発動したとみられ、ショートが強まった。
これまでの上昇トレンドラインの下限に位置する25日移動平均線まで下げたところで、いったん下げ渋る動きも見られたが、円相場が一時1ドル=135円00銭まで円高に振れるなか、ショートが勢いづく格好だった。
ただし、75日線に接近してきたほか、前引けのTOPIXが2%を超える下落となったことで日銀によるETF買い入れも意識されやすく、次第に底堅さを見せそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で一時14.26倍まで上昇し、上値抵抗線として意識されている75日線に接近してきており、リバランスに伴う動きは継続している。
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ロンドンタイムは、序盤にユーロ圏の主要国ドイツの経済状況の一端を垣間見ることができる10月独貿易収支、その後に川上のインフレ動向を示す10月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)の発表もある。
しかし、米金融政策の行方をにらんだドル相場の動向に市場はより神経質になっていると考えられる。
ドル相場の推移に影響を与えそうな米重要指標・11月米雇用統計がNY入りにかけて発表となる。
今月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたブラックアウト期間開始3日を目前に、バーキン米リッチモンド連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁の講演も予定されている。
来年2023年の連邦公開市場委員会(FOMC)政策決定の投票権を持つシカゴ連銀の総裁見解を市場は確認することになるか。
欧州タイムはNY入り以降のイベントを待つ格好となるかもしれない。
ラガルド総裁をはじめ、欧州中央銀行(ECB)当局者の発言も複数予定されているが、市場はやはりドル相場へ直接働きかける米経済指標やFRB関係者の発言をより注目するとみる。
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大和総研では法人企業統計を受けてリポートしている。
7-9月期の全産業(金融業、保険業除く)の売上高は前年同期比+8.3%、経常利益は同+18.3%と大幅な増収増益となった。
製造業では円安が輸出関連業種の売上の増加を後押しした。
非製造業では新型コロナウイルス感染「第7波」の中でも経済活動の正常化が進展したことで業況が改善した。
一方、原材料高は収益の重しとなった。
今回の法人企業統計の結果を受けて大和総研では、12月8日公表予定の2022年7-9月期GDP2次速報では、実質GDP成長率が前期比年率-1.1%と、1次速報の同-1.2%から小幅に上方修正されると予想している。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。
11月米雇用統計が予想以上に強い内容となったことで、FRBによる金融引き締めの長期化が改めて意識されると売りが先行した。
指数は一時350ドル超下げる場面があった。
ただ、そのあとは「FRBが利上げペースを減速するとの見方に変化はない」として、買い戻しが優勢となり上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落した。
米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。
11月米雇用統計が予想以上に強い内容となったことで債券売りが先行したものの、そのあとは「FRBが利上げペースを減速するとの見方に変化はない」として、買い戻しが優勢となった。
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原油先物相場は5日ぶり反落。
米雇用統計を受けて米長期金利が上昇し、ドル買いが強まったことを受けてドル建ての原油は下落した。
売り一巡後は安値拾いの買いが入るも、引けにかけて再び売りに押された。
欧州連合(EU)加盟国は、ロシア産原油の上限価格を1バレル=60ドルに設定することで合意した。
金先物相場は反落。
11月米雇用統計が予想を上回る強い結果になったことを受けて、米金利が上昇に転じ、為替市場でドル買いが優勢となり、ドル建ての金は割高感から売りに押された。
ドル高が一巡すると金先物も買い戻しが入ったが、前日比で下落して取引を終えた。
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ドル円は5日続落。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は今週11月30日の講演で「早ければ12月にも利上げ幅を縮小する可能性がある」と発言。
米利上げ減速観測が高まる中、欧州市場序盤には133.63円と8月16日以来の安値を更新した。
ただ、米労働省が発表した11月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比26.3万人増と予想の20.0万人増を上回り、平均時給が前月比0.6%/前年比5.1%と予想の前月比0.3%/前年比4.6%を上回ったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢に。
23時前には一時135.98円と日通し高値を更新した。
もっとも、買いが一巡すると次第に上値が重くなり、6時過ぎには134.24円付近まで押し戻された。
市場では「賃金の伸びは予想を上回ったが、3月にピークを付けたことは明らか。
FRBが今月の会合で利上げペースを減速する軌道に変化はないだろう」との声が聞かれ、戻りを売る動きが広がった。
米雇用統計発表直後に3.63%台まで上昇した米10年債利回りも3.46%台まで低下した。
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ユーロドルは小幅ながら3日続伸。
良好な米雇用統計をきっかけに全般ドル買いが先行すると一時1.0429ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。
市場では「FRBが利上げペースを減速する」との見方に変化はなく、取引終了間際には1.0542ドル付近まで持ち直した。
ユーロ円は続落。
日本時間夕刻に一時140.77円と日通し安値を付けたものの、NY市場に入ると142.19円付近まで買い戻される場面もあった。
ただ、引けにかけては再び弱含み141.43円付近まで下押しした。
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ドル円は134.43円前後で推移。
オセアニア早朝の流動性が薄いなかでは買いが先行し、一時134.58円まで強含む場面もあった。
ただ一巡後は134.30-40円台で方向感なく上下している。
ユーロドルは1.0530ドル台で底堅い動き。
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石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は4日、オンラインで開いた閣僚会議で、11月に始めた日量200万バレルの減産を今後も継続することを決定した。
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<国内>
特になし
<海外>
10:45 11月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI、予想:48.0)
10:45 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
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「メジャーSQ控えロール中心のなか、一段の円高による荒い値動きに注意」
今週の日経225先物は、週末に12月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、やや波乱含みの展開には注意しておく必要がありそうだ。
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先週は11月30日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されていたため、週前半は調整含みながらも2万8000円水準で底堅い値動きが続いた。
その後、パウエル議長が講演で、早ければ12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融引き締めペースを減速する可能性が高いことを示唆すると、12月1日には2万8490円まで買われる場面が見られた。
ただし、利上げペースの減速が確定的とみられるなか、米長期金利が低下傾向を強めると、為替市場で1ドル=135円前半まで円高・ドル安が進んだことをきっかけに売られ、2日の東京市場は2万7660円まで下落した。
なお、11月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比26.3万人増だった。
市場コンセンサス(20万人程度の増加)を上回ったほか、平均時給も予想を上回った。
FRBは積極的な利上げを当分継続するとの見方が広がり、2日の NYダウは一時350ドルほど下落したが、売り一巡後は利上げペース鈍化への期待が勝って買い戻しが優勢だった。
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円相場は雇用統計の結果を受けて一時1ドル135円台後半まで下げたものの、その後は134円台前半での推移を見せており、引き続き為替の動向には注意する必要がありそうだ。
今週は5日に米ISM非製造業景況指数、9日に米卸売物価指数(PPI)の発表が予定されており、これらが予想を下回るようだとドル売り圧力が強まる可能性がありそうだ。
日経225先物は、2日取引終了後のナイトセッションで一時2万7480円まで売られ、75日移動平均線水準まで調整してきた。
その後は2万7700円まで買い戻されており、調整幅としては一巡感が意識されやすいだろう。
ただし、円高が一段と進んだ場合にはアルゴリズムの発動によるショートが強まる可能性も考えられ、13週、26週線が位置する2万7300円辺りまでの調整は想定しておく必要はありそうだ。
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また、週末にメジャーSQを控えているため、限月交代に伴うロールオーバーの商いが中心となるものの、荒い値動きに対してヘッジ対応の動きが強まることから、イレギュラー的な値動きにも注意する必要がありそうだ。
そのため、レンジとしては2万7300円〜2万8200円辺りを想定しておきたい。
一方で、VIX指数は19.06に低下。
一時18.95と19.00を下回る場面も見られ、FOMCを翌週に控えるなかでは積極的にはショートを仕掛けづらい状況でもある。
ロールオーバー中心のなかでリバウンド狙いのロングも入りづらいものの、再び75日線を窺うトレンドを見せてくる局面では、短期反発を狙ったロングでの対応となろう。
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また、先週のNT倍率は先物中心限月で14.22倍に上昇した。
11月28日の安値(ナイトセッションを含む)13.97倍からリバウンド基調を強めてきている。
2日には一時14.26倍まで上昇し、75日線に接近していた。
短期的にはリバウンド一巡感が意識されるものの、米長期金利が低下傾向を継続するなかでは、指数インパクトの大きい値がさハイテク株へはリバランスに伴うショートカバーの動きが継続すると考えられる。
そのため、NTロングに向かわせやすく、相対的に日経平均型優位の展開を想定しておきたい。
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11月第4週(11月21日-25日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりに買い越しており、買い越し額は9895億円(前週は78億円の売り越し)だった。
なお、現物は4029億円の買い越し(同169億円の売り越し)と2週ぶりの買い越しであり、先物は5865億円の買い越し(同90億円の買い越し)と3週連続で買い越している。
個人は現物と先物の合算で6607億円の売り越しで、2週ぶりの売り越し。
信託銀行は現物と先物の合算で1006億円の売り越しとなり、2週連続の売り越しだった。
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経済スケジュールでは、5日に中国11月財新サービス業購買担当者景気指数(PMI)、米国11月ISM非製造業PMI、米国10月製造業新規受注、6日に10月全世帯家計調査、米国10月貿易収支、7日に10月景気動向指数、中国11月貿易収支、米国7-9月期非農業部門労働生産性指数改定値、8日に7-9月期GDP改定値、11月景気ウォッチャー調査、9日に中国11月消費者物価指数(CPI)、中国11月生産者物価指数(PPI)、米国10月PPI、米国12月ミシガン大学消費者態度指数などが予定されている。
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2日の海外市場でドル円は大きく上下。
欧州序盤には8月16日以来の安値となる133.63円まで売り込まれるも、11月米雇用統計の強い結果を受けて135.98円まで急反発した。
もっとも引け水準は134円前半と5日続落。
米金融当局が利上げペースを減速するとの見方に変化はなく、雇用指標の発表直後に上昇した米長期金利が低下して終えたこともドルの重しとなった。
ユーロドルも米雇用統計を受けて1.0429ドルまでユーロ安ドル高が進んだが、ドル売り戻しが優勢となるなか1.0540ドル台まで持ち直した。
本日の東京為替市場でドル円は、米金融政策への思惑で先週末同様に神経質な動きが続きそうだ。
下値では、2021年1月安値102.59円を底に今年10月高値151.95円まで上昇した幅の38.2%押し(フィボナッチ・リトレースメント)133.09円が目標値の1つ。
上値では2日に買い戻された136円手前まであってもおかしくはない。
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米連邦公開市場委員会(FOMC)を13-14日に控えてブラックアウト(関係者が金融政策について発言することを禁止)期間に入った。
そのため金融政策発表まで市場が意識せざるを得ないのは、やはりパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が先月30日に示唆した次回会合での利上げ減速だろう。
足もとのCMEのFedWatchでは、14日FOMCで50ベーシスポイント(bp)引き上げに対する織り込み度は約78%と(ここ数会合で続いた)75bp利上げ確率を大きく上回っている。
また今後は1月会合への注目度が更に上がるだろう。
12月が50bp利上げとなった場合、今のところ1月は引き上げ幅25bpが46%、50bpは45%の織り込み度とまだ分かれている。
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なお一部通信社は、平均時給の伸び率が予想以上に加速した11月米雇用統計を受けたサマーズ元米財務長官の見解を伝えている。
サマーズ氏は、引き続きインフレ圧力が強いため、市場が見込む以上の利上げをFRBは実施する必要があると警告。
現状5%付近とされている利上げサイクルの金利最終到達点については、6%もあり得るシナリオとした。
市場は当然ながら現FRB議長の発言を重要視するだろうが、先週末に米2年債利回りが底堅かったのは気になるところだ。
一方、10年債利回りが低下して終えており、米国の長短金利の逆イールド幅は拡大している。
このところ幅拡大でドル安という流れが続いており、この辺りの動向も注視しておきたい。
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本日アジアの重要指標としては、11月Caixin中国サービス部門PMIが発表予定。
景況感判断の境目となる50を引き続き下回る48.0が予想されている。
ただ先週は同国の一部地域でコロナ規制を緩和する動きが見られ、こちらは経済としてはプラス要因。
そのため指標結果が上振れした場合に市場はより反応するのではないだろうか。
他、IMF-シンガポール地域研究所(STI)と東南アジア中銀グループ(SEACEN)が開催する会議でラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演予定。
欧州経済やインフレへの見解が注目される。
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5日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。
8時時点では134.35円とニューヨーク市場の終値(134.31円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。
朝方に134.61円まで買いが入る場面があったものの、一巡後は134.30円台まで押し戻された。
手掛かり材料に乏しいなか、本邦勢の本格参入や週明けの日本株の取引開始を待つ状態だ。
ユーロドルは下値が堅い。
8時時点では1.0540ドルとニューヨーク市場の終値(1.0535ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。
早朝取引で1.0514ドルまで下押ししたが、その後は1.0540ドル台まで買い戻された。
目先は前週末高値の1.0545ドルを上抜けることができるか注目される。
ユーロ円は8時時点では141.59円とニューヨーク市場の終値(141.48円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。
141円台半ばを挟んだもみ合い。
ドル円の上昇とともに141.81円まで値を上げたが、買いの勢いは続かなかった。
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5日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近1月限は時間外で買いが先行。
8時07分時点では前営業日比0.27ドル高の1バレル=80.25ドル近辺で取引されている。
一時80.50ドル台まで上昇した。
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2日の米国市場は、 NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。
11月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比26万3000人増と、市場予想(20万人程度)を上回った。
平均時給も予想を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるといった過度な期待感が後退し、NYダウは一時350ドルほど下落。
ただし、雇用統計の結果を受けても、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げペースを減速させるとの見方は変わらないとして押し目買いを誘い、NYダウは小幅ながらプラスに転じた。
S&P500業種別指数は素材、家庭用品・パーソナル用品、資本財が上昇した半面、半導体・同製造装置、銀行、食品・生活必需品小売が下落。
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シカゴ日経平均先物(12月限)清算値は、日中大阪比50円安の2万7710円で終えた。
日経225先物(12月限)のナイトセッションは日中比10円高の2万7770円で始まり、その後は2万7670円〜2万7760円辺りの狭いレンジで推移。
雇用統計の結果を受けた米国市場の下げにより、一時2万7480円まで急落したが、売り一巡後は買い直され、2万7810円とプラスに転じる場面もあった。
終盤にかけては2万7670円〜2万7810円辺りのレンジで推移し、2万7700円で取引を終えた。
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日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。
ナイトセッションで一時2万7480円まで売られ、75日移動平均線水準まで調整したことで、いったんは売り一巡感も意識される可能性はあろう。
ただし、上値は25日線が位置する2万7860円が抵抗線として機能するため、戻りが鈍いようだと、75日線水準を再度試してくる可能性もありそうだ。
そのため、オプション権利行使価格の2万7500円〜2万7875円辺りでのレンジ推移となろう。
先週末の大幅な下落に対する自律反発から2万7875円を捉えたとしても、5日線が位置する2万8000円近辺では戻り待ち狙いのショートには注意する必要がある。
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三菱UFJ銀行が5日発表したドル円相場の仲値は134.73円となった。
前営業日の135.60円から87銭程度の円高・ドル安水準となった。
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中国人民銀行(中央銀行)は5日朝、外国為替市場での人民元取引の基準値となる「中間値」を1ドル=7.0384元にすると発表した。
前営業日の基準値(7.0542元前後)からは0.0158元程度の元高・ドル安水準となった。
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【指標】11月Caixin中国サービス部門PMI 46.7、予想 48.0
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5日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。
12時時点では134.37円とニューヨーク市場の終値(134.31円)と比べ6銭程度のドル高水準だった。
ゴトー日(5・10日)仲値付近のドル買い・円売りが一巡後、次第に欧州・オセアニア通貨などに対するドル軟化の影響が強まり、134.13円まで下落する場面があった。
ロドルは堅調
12時時点では1.0570ドルとニューヨーク市場の終値(1.0535ドル)と比べて0.0035ドル程度のユーロ高水準だった。
原油先物など商品相場の上昇を支援に対ドルで資源国通貨の底堅い動きが続き、ユーロドルも連れ高で1.0574ドルまで上昇幅を広げた。
カナダドルは対ドルで1.3388カナダドル、豪ドルは0.6845ドルまで買われた。
ユーロ円はじり高。
12時時点では142.04円とニューヨーク市場の終値(141.48円)と比べて56銭程度のユーロ高水準だった
ドル円の下落による円買いの影響で上値を142.09円までわずかに広げるにとどまり、ユーロドルの上伸に連動しきれなかった。
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日経225先物は11時30分時点、前日比50円高の2万7810円(+0.18%)前後で推移。寄り付きは2万7750円と、シカゴ日経平均先物(2万7710円)にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まった。
現物の寄り付き直後につけた2万7680円を安値にショートカバーが強まり、一時2万7860円まで買われ、プラスに転じた。
前場半ば以降は2万7760円〜2万7860円辺りでの狭いレンジでの推移を継続している。
日経225先物は売り一巡後に底堅い値動きを見せており、先週末の大幅下落に対するリバランスの買いも入っているようだ。
また、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]は寄り付き直後に売られる場面が見られたものの、その後はリバウンドの動きを強めており、日経平均株価をけん引する格好となった。
また、香港ハンセン指数が3%を超える上昇で推移していることも、買い戻しを誘う格好になっている。
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なお、NT倍率は先物中心限月で14.31倍に上昇し、上値抵抗線として意識される75日線を上放れてきた。
10月下旬につけた14.36倍辺りの戻り高値水準を捉えてくるようだと、8月半ばにつけた14.58倍辺りをターゲットとしたNTロングの商いが入りやすいだろう。
日経225先物は25日線が位置する2万7865円、オプション権利行使価格の2万7875円接近では上値の重さが見られており、短期的なトレードながら後場はショートを仕掛けてくる動きもありそうだ。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。
前週末の11月米雇用統計や前日の11月米ISM非製造業指数が予想以上に強い内容となったことで、FRBによる金融引き締めの長期化が意識されて株売りが優勢となった。
指数は一時520ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落。「欧州連合(EU)は個人情報保護のため、一段の規制強化を決めた」と伝わると、メタ・プラットフォームズが6%超急落した。
米国債券相場で長期ゾーンは反発。
米国株相場の下落を受けて相対的に安全資産とされる米国債には買いが入った。
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原油先物相場は3日続落。
前日の流れを引き継ぎ、時間外取引から売りが先行した。
ロシア産原油に対する追加制裁やエネルギー消費大国である中国の需要回復期待などを背景に買いが入る場面もあったが、ニューヨークタイムの為替市場でドルが対ユーロで上昇すると、ドル建ての原油は売りが加速した。
金先物相場は3日ぶりに小反発。
米長期金利が低下し、米株が大幅続落するなか、安全資産とされる金は買いが優勢となった。
ただ、米引き締めの長期化観測や為替市場でドル高・ユーロ安が進んだことが重しとなり、上値は限られた。
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ドル円は続伸。
米長期金利が低下したことでNY序盤はドル売りが優勢となり、21時30分過ぎに一時135.97円と日通し安値を更新した。
ただ、米国株相場が軟調に推移するとリスク・オフのドル買いが優勢となり、137円台前半まで持ち直した。
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ユーロドルは続落。
米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが先行し、21時30分過ぎに一時1.0533ドルと日通し高値を付けたものの、前日に付けた6月28日以来の高値1.0595ドルがレジスタンスとして働くと失速した。
前週末の11月米雇用統計や前日の11月米ISM非製造業指数が予想を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化観測が意識される中、ユーロ売り・ドル買いが出た。
ダウ平均が一時520ドル超下落するなど、米国株相場が軟調に推移するとリスク・オフのドル買いも優勢となり、4時過ぎに一時1.0459ドルと日通し安値を更新した。
ユーロ円は小反落。
NY市場に限れば143円台前半から半ばでのもみ合いに終始した。
ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
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<国内>
10:30 中村豊明日銀審議委員、あいさつ
14:00 10月景気動向指数速報値(予想:先行98.3/一致100.5)
<海外>
09:30 7-9月期豪国内総生産(GDP、予想:前期比0.7%/前年比6.2%)
未定 11月中国貿易収支(予想:781.0億ドルの黒字、4860.0億元の黒字)
13:30 インド中銀、金融政策決定会合(予想:6.25%に引き上げ)
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昨日の海外市場でドル円は136円割れでは下げ止まり137円台まで反発。
ユーロドルが1.05ドル前半で頭を抑えられ1.0459ドルまで売り押された。
米利上げの長期化観測がドルの支えとなり、軟調な米株を眺めてリスク回避のドル買いも見受けられた。
ユーロ円は144円を頭に143円前半まで水準を落とす場面があった。
本日の東京為替市場でもドル円はかなり神経質な動きとなりそうだ。
昨日は1日を通して軽い値動きが続いた。
本日も少しのフローで簡単に上下する展開が引き継がれてもおかしくはない。
昨日高値を超えるようなら138円前半の1日高値圏まで上げ足を速めることは十分想定され、一方で下値も昨日の欧州昼過ぎにつけた136円割れもあり得る。
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米国市場では、米10年債利回りが低下していたにもかかわらずドルの下値は堅かった。
アジア時間で米国の動きに抗えるはずもなく、米金利への反応はあったとしても限定的だろう。
気になるのは10年債利回りと2年債利回りの逆イールド幅が約40年ぶりの水準まで拡大していること。
米金利全般が低下したにもかかわらず、昨日はハイテク・グロース株の比率が高いナスダック総合の下げが顕著だった。
米金利と株の動きを見る限りでは、市場は来年の米リセッション(景気後退)に備えているようだ。
アジア株も下げ幅を拡大するようであれば、リスクに敏感なオセアニア通貨の対ドルや対円での売りが市場を先導することになるか。
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昨日大きく下げた原油先物の動向にも目を向けておきたい。
エネルギー消費大国の中国では複数地域がコロナ規制を緩和し、経済活動の正常化が期待されている。
また、石油輸出国機構(OPEC)プラスは現状の減産幅維持を決定し、ロシアは同国産原油に対する価格制裁に加わった国への輸出禁止の方針を打ち出すなど、原油買いのニュースが目立つ。
それにもかかわらず原油価格が上がらないというのは、需給バランスがかなり崩れているからかもしれない。
産油国通貨とされるカナダドルの動きが他通貨に影響する場面もありそうだ。
なお、本日の経済指標では、7-9月期豪国内総生産(GDP、予想:前期比0.7%/前年比6.2%)や11月中国貿易収支(予想:781.0億ドルの黒字、4860.0億元の黒字)が発表予定。
豪GDPについては遅行指標ではあるものの、予想からプラス幅がどの程度振れるかを見極め。
特に、4-6月期から減速見込みの前期比には要注意か。
中国貿易収支は黒字幅の単純な増減では相場の反応は鈍そう。
輸出の勢いがどの程度まで回復しているかなどをチェックしたい。
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7日の東京外国為替市場でドル円は動意薄。
8時時点では137.00円とニューヨーク市場の終値(137.00円)とほぼ同水準だった。
前日終値付近で動意を欠いた。目先は日本株の取引開始や本邦勢の本格参入を待つ状態だ。
ユーロ円は小動き。
8時時点では143.38円とニューヨーク市場の終値(143.39円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。
143.40円前後での小動きとなっており、目立った方向感は見られていない。
ユーロドルは8時時点では1.0466ドルとニューヨーク市場の終値(1.0467ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。
前日終値付近での小動きとなった。
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6日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。
最近の経済指標の結果を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長期化するとの懸念から、売り優勢の展開となった。
また、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェースなど大手金融各社の最高経営責任者(CEO)が2023年にリセッション(景気後退)に陥る可能性に言及したことも重荷となり、大型テック株や半導体株への売りが継続したほか、消費関連株も売られた。
S&P500業種別指数は公益事業、電気通信サービス、家庭用品・パーソナル用品が上昇した一方で、メディア、エネルギー、半導体・同製造装置が下落。
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シカゴ日経平均先物(12月限)清算値は、日中大阪比200円安の2万7660円で終えた。
日経225先物(12月限)のナイトセッションは日中比変わらずの2万7860円で始まり、2万7910円まで買われた後は軟化し、2万7760円〜2万7840円辺りのレンジで推移。
米国市場の取引開始後にレンジを切り下げると、終盤にかけて一時2万7550円まで売られる場面も見られた。
売り一巡後は2万7600円を挟んでのこう着を経て、2万7660円で取引を終えた。
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日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになりそうだ。
ナイトセッションでは5日、25日移動平均線が位置する2万7900円水準に上値を抑えられる形でショートが優勢となり、75日線が位置する2万7510円に接近する格好だった。
75日線水準を試す動きは想定しておく必要はあるものの、同線を支持線としたショートカバーの動きも入りそうだ。
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週末に12月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えて、限月交代に伴うロールオーバーが商いの中心となる。
そのため、短期的に仕掛けてくる向きもあろうが、追随するトレードは限られているように映る。
また、足元ではナイトセッションで弱含むものの、日中取引ではショートカバーとみられる動きが優勢である。
そのため、短期的なトレードながら、75日線水準での攻防を見せる局面では押し目狙いのロングスタンス、5日・25日線に近づく局面では戻り待ち狙いのショートといったトレードに向かわせよう。
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VIX指数は22.17に上昇し、上値抵抗線として意識される25日線(22.74)に接近してきた。
やや慎重姿勢に傾く可能性はありそうだが、同線を明確に上放れて25.00辺りを捉えてくるまでは、ショートを強めてくる流れにはならないだろう。
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にポジションを圧縮する動きはありそうだが、新規にポジションを傾けることは避けておきたい。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.30倍だった。
75日線(14.26倍)がサポートとして機能している状況では、リバランスに伴うショートカバーは継続するとみられ、NTロングに向かわせやすいだろう。
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【指標】7-9月期豪GDP(前期比) +0.6%、予想 +0.7%
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7-9月期豪国内総生産(GDP、前年比) +5.9%、予想 +6.2%
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三菱UFJ銀行が7日発表したドル円相場の仲値は137.31円となった。
前営業日の136.55円から76銭程度の円安・ドル高水準となった。
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中国人民銀行(中央銀行)は7日朝、外国為替市場での人民元取引の基準値となる「中間値」を1ドル=6.9975元にすると発表した。
前営業日の基準値(6.9746元前後)からは0.0229元程度の元安・ドル高水準となった。
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中村日銀審議委員
「金融緩和を粘り強く続ける必要がある」
「現在の物価上昇は賃金上昇を伴うものにはなっていない」
「金融引き締めは経済活動に大きな抑制圧力をかけ、デフレ経済に戻しかねない」
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米国株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。
FRBによる金融引き締めの長期化が意識されて、この日も株売りが先行した。
ただ、今週に入り急ピッチで下落した反動で値ごろ感からの買いも入ったため、下値は限定的だった。
市場では来週13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に関心が集まっており、積極的な売買が手控えられた面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落。
米国債券相場で長期ゾーンは続伸。
FRBによる積極的な金融引き締めが米経済を悪化させるとの懸念が根強く、相対的に安全な資産とされる米国債に買いが入った。
利回りは一時3.4006%前後と9月15日以来の低水準を付けた。
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原油先物相場は4日続落。
1月限は中心限月として今年最安値となる71.75ドルまで下落した。
中国政府が「ゼロコロナ」政策を一段と緩和する方針を決定したことを受けて、同国のエネルギー需要への期待から買いが先行したが、米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で、石油製品在庫の大幅な積み増しが嫌気され一転売りに押された。
原油在庫は予想以上に減少したが、ディスティレート(留出油)とガソリン在庫が大幅な積み増しとなり、石油製品の需給の緩みへの警戒感が強まった。
金先物相場は続伸。
米長期金利が低下や米株の重い動きが続いていることが支えとなり、買いが優勢となった。
為替相場でドル安が進んだことも、ドル建ての金の買いを後押した。
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ドル円は3日ぶりに反落。
しばらくは137円台半ばでのもみ合いが続いていたが、NY勢が本格参入する時間外に入ると弱含んだ。
米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが米経済を悪化させるとの懸念が根強い中、米10年債利回りが一時3.4006%前後と9月15日以来の低水準を記録。
円買い・ドル売りが優勢となり、3時過ぎに一時136.22円と日通し安値を付けた。
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ユーロドルは3日ぶりに反発。
欧州時間発表の7-9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値が予想を上回ったことで、ユーロ圏の景気悪化への警戒感がやや和らぎユーロ買い・ドル売りが先行。
23時過ぎには一時1.0550ドルと日通し高値を付けた。
ただ、5日に付けた6月28日以来の高値1.0595ドルがレジスタンスとして働くと伸び悩んだ。
プーチン露大統領が「世界で核戦争のリスクが上昇しつつある」と発言したことも相場の重しとなり、一時1.0488ドル付近まで下押しした。
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ユーロ円は小反発。
22時前に一時144.58円と本日高値を付けたものの、ドル円の下落やユーロドルの伸び悩みにつれた円買い・ユーロ売りが入ると143.27円付近まで下押しする場面があった。
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【指標】ブラジル中銀 政策金利を13.75%に据え置き、予想通り
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【指標】10月米消費者信用残高 +270.8億ドル、予想 +283.0億ドル
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【指標】ポーランド中銀 政策金利を6.75%に据え置き、予想通り
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【指標】EIA石油在庫統計:原油は518.6万バレルの取り崩し
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プーチン露大統領
「世界で核戦争のリスクが上昇しつつある」
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カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「10月CPIインフレ率は 6.9%となり、商品やサービスの多くが大幅な価格上昇を示した」
「コアインフレ率の3カ月間の変化率は低下しており、物価上昇圧力が勢いを失っている可能性がある」
「しかし、インフレ率は依然として高過ぎる。短期的なインフレ期待は依然として高いまま」
「理事会は需要と供給のバランスを取り戻し、インフレを目標に戻すために、政策金利をさらに引き上げる必要があるかどうかを検討する」
「金融政策の引き締めが需要の減速にどのように機能しているか、供給の問題がどのように解決されているか、インフレとインフレ期待がどのように反応しているかを引き続き評価」
「BOCは2%のインフレ目標を達成し、物価安定を回復するという確固たる決意を持つ」
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カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界的なインフレは依然として高く、広範囲に及んでいる」
「世界経済の成長は減速しているものの、10月時点で予想されていたよりも回復力があることが示されている」
「世界的な供給のボトルネックは徐々に緩和されているものの、地政学的な出来事によってさらなる進展が妨げられる可能性がある」
「第3四半期のGDP成長率は予想を上回った」
「労働市場は引き続き逼迫しており、失業率は歴史的な低水準に近づいている」
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【指標】カナダ中銀、政策金利を4.25%に引き上げ、予想通り
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昨日の海外市場でドル円は欧州序盤の137円後半からニューヨーク午後には136円前半まで反落した。
米10年債利回りが3.40%付近と9月15日以来の水準まで低下した影響を受けた。
ユーロドルは1.04ドル半ばから1.0550ドルまで上昇後に伸び悩んだ。
カナダ中銀の利上げ発表後にドル/カナダドル(CAD)は1.36CAD割れとなるも、声明で利上げサイクル終了が示唆されたこともあり、一巡後は下げ渋った。
本日の東京為替市場でも、来年以降の米金融政策への思惑が交錯するなかでドル円は方向感を探る展開が続きそうだ。
昨日NYタイムでは米長期金利に沿った動きとなった。
米10年債利回りがしっかりと3.50%を割り込んできており、足もとではドルの重さが意識されるか。
昨日安値136.22円から一昨日安値135.97円までが目先の支持帯として働くかが注目される。
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来週13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、CMEのFF金利先物市場では50ベーシスポイント(bp)の利上げ確率を約75%とみている。
明日の11月米卸売物価指数(PPI)次第で変化があるかもしれないが、4会合連続で75bp引き上げたところからの上げ幅減速はある程度織り込み済み。
注目すべきは来年以降の引き締めスタンスだろう。
今のところ金利先物市場における1月31-2月1日FOMCでの利上げ幅確率は25bpと50bpで拮抗している。
昨日はプーチン露大統領が大統領府人権評議会で述べた「世界で核戦争のリスクが上昇しつつある」が相場のリスク要因となった。
一部メディアが報じたところによるとプーチン大統領は、評議会委員が求めた「核の先制不使用の宣言」を拒否したもよう。
ウクライナへの露軍侵攻が想定以上に長期化し、先行きも不透明感のなか、プーチンはかなり焦っているように感じる。
ロシアに絡んだ地政学リスクに敏感なスイスフランの動向には目を向けておく必要があるだろう。
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アジア・オセアニア時間の経済指標では、本邦7-9月期実質GDP改定値や10月国際収支、10月豪貿易収支が発表される。
いずれも遅行指標ではあるが、日本の成長鈍化の程度や貿易赤字幅は注目すべきか。
また、中国の新型コロナウイルス規制緩和の行方も材料視されるタイミングがあるかもしれない。
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8日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。
8時時点では136.44円とニューヨーク市場の終値(136.62円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。
136.44円までやや売りに押された。
なお、8時50分には7-9月期実質国内総生産(GDP)改定値や10月国際収支速報などの発表が予定されている。
ユーロ円も弱含み。
8時時点では143.38円とニューヨーク市場の終値(143.52円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。
一時143.38円まで下落するなど、ドル円と同様にやや円買いが先行している。
ユーロドルは8時時点では1.0507ドルとニューヨーク市場の終値(1.0506ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。
前日終値付近での小動きとなった。
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7日の米国市場は、NYダウが小幅に上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。
前日までの下落に対する値ごろ感からの買いは見られたものの、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長期化するとの懸念から積極的な買いは手控えられた。
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、判断材料となる11月の米卸売物価指数(PPI)の発表を9日に控えているため、その内容を見極めたいとする様子見姿勢が強まった。
また、米長期金利は一時3.40%と9月以来の低水準を付けたが、ハイテク株などへの物色は限られており、長期金利の低下は景気不安を映しているといった見方にもつながったようだ。
シカゴ日経平均先物(12月限)清算値は、日中大阪比75円安の2万7585円で終えた。
日経225先物(12月限)のナイトセッションは日中比変わらずの2万7660円で始まり、その後は軟化し、米国市場の取引開始後に一時2万7560円まで下落した。
売り一巡後に2万7720円とプラスに転じる場面も見られたが買いは続かず、終盤にかけて再び弱含み、2万7580円で取引を終えた。
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日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せして、やや売り先行で始まることになりそうだ。
ナイトセッションでは引き続き5日移動平均線に上値を抑えられる一方で、75日線が支持線として機能する格好だった。
テクニカル的なポイントでの推移が継続しているが、5日線が切り下がりを見せていることもあり、ナイトセッションの取引レンジは160円にとどまっていた。
米国市場では長期金利の低下に対してハイテク株の反応が限られていることもあり、9日発表のPPI待ちといったところである。
そのため、日経225先物はテクニカル面から、オプション権利行使価格の2万7500円〜2万7750円辺りでの狭いレンジでの取引になりそうだ。
日経225先物は5日線に上値を抑えられる形状から上値を切り下げていることもあり、75日線に接近する局面では、ショートを仕掛けてくる動きはあるだろう。
ただし、明日の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を前に積極的なトレードは限られると考えられ、売り一巡後のリバウンドを狙いたいところだ。
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また、足元で調整が続いていることもあり、全体のポジションとしては若干ながらもショートに傾いていると考えられる。
メジャーSQを前にポジションをニュートラル水準に修正する動きによって、リバランスに伴うショートカバーが意識されよう。
75日線水準での底堅さが見られるなか、5日線を捉えてくる局面では、オプション権利行使価格の2万7875円辺りをターゲットとした動きを見せてくる展開も想定しておきたい。
VIX指数は22.68に上昇し、上値抵抗線として意識されている25日線を捉えてきた。
やや慎重姿勢にさせてくる可能性はありそうだが、調整トレンドは継続しているため、ショートを強めてくる流れにはならないだろう。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.21倍に低下した。
直近の上昇に対する巻き戻しと見られるが、14.30倍台から一気に14.20倍辺りまで低下したこともあり、チャート上でマドを空けている14.10倍〜14.18倍辺りを埋めてくるトレンドを形成してくるかを見極めたい。
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【指標】7-9月期実質GDP改定値(前期比)-0.2%、予想 -0.3%
7-9月期実質国内総生産(GDP)改定値(前期比年率)-0.8%、予想 -1.1%
10月国際収支速報
経常収支(季節調整前)641億円の赤字、予想 6234億円の黒字
経常収支(季節調整済)6093億円の赤字、予想 3527億円の黒字
貿易収支 1兆8754億円の赤字、予想 1兆8257億円の赤字
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【指標】11月英RICS住宅価格 -25、予想 -10
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【指標】10月豪貿易収支 +122.17億豪ドル、予想 +121.00億豪ドル
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三菱UFJ銀行が8日発表したドル円相場の仲値は136.57円となった。
前営業日の137.31円から74銭程度の円高・ドル安水準となった。
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中国人民銀行(中央銀行)は8日朝、外国為替市場での人民元取引の基準値となる「中間値」を1ドル=6.9606元にすると発表した。
前営業日の基準値(6.9975元前後)からは0.0369元程度の元高・ドル安水準となった。
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「米CPIでFOMCを織り込み、通過後はリバウンドを想定」
今週の日経225先物は、13〜14日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を睨み、週前半は模様眺めムードの強い相場展開になりそうだ。
先週の日経225先物は週末の12月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えて、限月交代に伴うロールオーバーの商いが中心だった。
また、9日にはFOMCの判断材料となる米卸売物価指数(PPI)の発表を控えていたため、積極的にポジションを傾けてくる動きは限られた。
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テクニカル面では、75日移動平均線が支持線として機能する一方、5日、25日線が上値抵抗線として機能する形で、こう着感の強い展開が継続。
切り下がる5日線に上値を抑えられる形での煮詰まり感が意識されるなか、SQ通過後は現物主導の上昇で、日経225先物は5日線を突破し、25日線水準までのリバウンドを見せていた。
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米卸売物価指数は前月比0.3%上昇と、市場予想を上回った。
12月のミシガン大学消費者態度指数で1年先のインフレ期待が2021年9月以来の低水準だったことから、9日の米国市場は一時買われる場面があったが、予想を上回るPPIを受けた長期金利上昇が嫌気され下落に転じた。なお、9日のシカゴ日経平均先物は日中大阪比105円安の2万7745円だった。これにサヤ寄せする形で週初は売り先行で始まりそうだ。
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今週はFOMCのほか、13日に発表される11月の米消費者物価指数(CPI)に市場の関心が集まることになる。
CPIの内容次第ではFOMCの結果を前にショートが強まる可能性があるが、その場合でも短期的な売買になるとみられる。
直近の支持線として機能している25日線が位置する2万7400〜2万7500円水準まで調整する局面では、その後のリバウンドを想定したロング狙いのスタンスとみておきたい。
また、12月のSQ値である2万7576円37銭が、サポート水準として意識されやすい。
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足もとの経済指標からは、12月FOMCでは4会合連続の0.75%から0.5%に利上げ幅を緩める可能性が高い一方で、金融引き締めの長期化に対する警戒感が高まっている。
VIX指数は12月2日の18.95から、先週はリバウンドを見せており、9日には22.83に上昇している。
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そのため慎重姿勢を持ちつつも、FOMC通過後のリバウンドを想定しておきたい。
先週末にはSQに絡んだ商いは売り越しだったが、75日線を支持線とするリバウンドでカバーが強まり、オプション権利行使価格の2万7875円を捉える場面も見られた。
再び2万7875円を捉えてくるようだと、リバランスに伴うショートカバーが一段と強まる可能性がある。
2万8000円〜2万8250円辺りのレンジに切り上がり、12月2日の陰線部分を吸収してくる可能性に期待したいところでもある。
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先週のNT倍率は先物中心限月で14.22倍だった。
週前半は前週からのNTショートの巻き戻しが継続し14.31倍まで上昇し、直近の戻り高値だった11月半ば以来の水準まで切り上がった。
その後は米PPIの結果待ちとなるなか、再びNTショートに傾いたが、14.20倍辺りに位置する25日線水準での底堅さが見られていた。
FOMC通過後には1日に空けた窓(14.11〜14.18倍)を埋める動き、もしくは14.31倍突破から10月下旬の戻り高値14.36倍を意識したトレンドに向かわせそうであり、方向性を見極めたい。
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11月第5週(11月28日-12月2日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算では2週ぶりに売り越しており、売り越し額は8081億円(前週は9895億円の買い越し)だった。
なお、現物は101億円の売り越し(同4029億円の買い越し)と2週ぶりの売り越しであり、先物は7979億円の売り越し(同5865億円の買い越し)と4週ぶりに売り越している。
個人は現物と先物の合算で7567億円の買い越しで、2週ぶりに買い越し。
信託銀行は現物と先物の合算で2948億円の売り越しとなり、3週連続の売り越しだった。
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経済スケジュールでは、12日に国内企業物価指数、10-12月期法人企業景気予測調査、13日に米国11月消費者物価指数(CPI)、14日に日銀短観、FOMC結果、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見、15日に11月貿易統計、中国11月小売売上高、中国11月鉱工業生産、ECB政策金利、米国11月小売売上高、米国11月鉱工業生産、16日に米国12月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米国12月サービス部業PMIなどが予定されている。
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<国内>
08:50 11月企業物価指数(予想:前月比0.5%/前年比8.8%)
08:50 10-12月期法人企業景気予測調査
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高田日銀審議委員は日本経済新聞のインタビューに答え、長短金利操作の解除について「残念ながらそういう局面にない」との見解を示した。
また、「もう少し粘り強く金融緩和をやっていかなければいけない」とも述べた。
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ドル円はもみ合い。
週明け早朝のオセアニア市場では目立った動意は見られておらず、136.60円前後で推移している。
今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)をはじめ、英中銀(BOE)金利発表、欧州中央銀行(ECB)理事会など、各国の金融政策発表が目白押しとなっているため、波乱の週になる可能性もある。
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9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、予想を上回った11月米卸売物価指数(PPI)を受けて米10年債利回りが3.59%台まで上昇したことで、135.61円から136.90円まで上昇した。
ユーロドルは欧州序盤の高値1.0588ドルから1.0507ドルまで下落した。
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本日の東京外国為替市場のドル円は、13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、日足一目均衡表・転換線136.76円付近での動きづらい展開が予想される。
明日発表される米11月消費者物価指数(CPI)は、前年比+7.3%と予想されており、10月の前年比+7.7%からの伸び率鈍化が見込まれている。
先週末に発表された11月の卸売物価指数(PPI)は、前年比+7.4%となり、予想の+7.2%を上回ったものの、10月の前年比+8.0%からは伸び率は鈍化し、過去18カ月で最も低い伸びに留まった。
そして、米ミシガン大学が発表した1年先のインフレ期待は4.6%と前月の4.9%から低下して、15カ月ぶりの低水準を記録した。
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市場筋の見立ては、FF金利誘導目標が0.50%引き上げられ、その後2回の会合ではそれぞれ0.25%引き上げられる、と予想している。
そして、FOMCメンバーの2023年の予測中央値のピークは、9月の4.6%から、パウエルFRB議長が示唆したように、4.9%程度まで引き上げられることが見込まれている。
中央値4.9%はFF金利誘導目標4.75-5.00%のレンジに相当する。
タカ派的な見方は、4.75-5.00%の水準が2023年末まで続くことを予想しているが、ハト派的な見方は、長短金利逆転(逆イールド)が示唆しているように、下半期は利下げに転じることを予想している。
米10年債利回りは、10月21日の4.335%、11月8日の4.241%でダブル・トップ、変則的なヘッド・アンド・ショルダーが完成して、目標値2.78%が点灯しており、米国のリセッション(景気後退)入りを警告している。
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12日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。
8時時点では136.55円とニューヨーク市場の終値(136.56円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。
週明けのオセアニア市場では大きな方向感は出ておらず、136円台半ばでの推移となっている。
今週は週半ば以降、米連邦公開市場委員会(FOMC)をはじめ各国の金融政策発表ラッシュとなるため、週前半は様子見ムードが強まるとの見方が強い。
ユーロ円は小動き。
8時時点では143.89円とニューヨーク市場の終値(143.85円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。
東京株式相場の取引開始を待っている。なお、先週末のCME225先物は27745円と大阪取引所比で105円安で引けた。
ユーロドルは8時時点では1.0532ドルとニューヨーク市場の終値(1.0540ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。
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米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発。
ダウは前週、1000ドル近く下落しただけに短期的な戻りを期待した買いが先行。
明日13日の11月米CPIや14日のFOMC結果公表など、重要イベントを控えたポジション調整目的の買いも入り、引けにかけて上げ幅を広げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反発した。
米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。
明日13日の11月米CPIや14日のFOMC結果公表など、重要イベントを前にポジション調整目的の売りが出た。
10年債入札が「低調」と受け止められたことも相場の重し。
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原油先物相場は7日ぶりに大幅反発。
先週末と同じく70ドル前半の堅さを確認すると買い戻しが一気に強まった。
ショートカバーを巻き込みながら一時74ドル手前まで上げ幅を拡大した。
複数の金融機関が、中国経済の回復とともに来年はエネルギー需要が拡大するとの見通しを示し、またプーチン露大統領が先週、産油量削減の可能性に言及したことなどが買い材料とされた。
金先物相場は5日ぶりに反落。
4日続伸した後でもあり、週明けは持ち高調整の売りが先行。
その後、米国債の入札後に米金利が上昇すると、金利がつかない資産である金を売る動きが強まった。
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ドル円は反発。
一時は3.51%台まで低下した米10年債利回りが上昇に転じると円売り・ドル買いが先行。
市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、一時137.85円と日通し高値を更新した。
なお、この日実施された米10年債入札が「低調」だったことが分かると、米10年債利回りは一時3.6260%前後まで上昇幅を広げた。
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ユーロドルは小幅ながら続落。
米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが先行すると、24時過ぎに一時1.0580ドルと日通し高値を付けたものの、前週末の高値1.0588ドルが目先上値の目処として意識されると失速した。
5日に付けた6月28日以来の高値1.0595ドルも引き続きレジスタンスとして意識された。
ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測されると、一時1.0511ドル付近まで下押しした。
米長期金利が上昇に転じたことも相場の重し。
もっとも、今週予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)定例理事会など重要イベントを前に様子見姿勢も強く、大きな方向感は出なかった。
ユーロ円は反発。
ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出て、6時前には一時145.10円と日通し高値を更新した。
ユーロ円以外のクロス円も上昇が目立った。
ポンド円は一時169.02円、豪ドル円は93.00円、NZドル円は87.94円、カナダドル円は101.11円、スイスフラン円は147.10円、トルコリラ円は7.41円まで値を上げた。
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12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りの上昇やロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローなどで137.85円まで上昇した。
ユーロドルは、ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いで1.0580ドルから1.0511ドル付近まで反落した。
ユーロ円は145.10円まで上昇した。
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本日の東京外国為替市場のドル円は、13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の判断材料となる米11月消費者物価指数(CPI)への警戒感から底堅い展開が予想される。
米11月CPIは、前月比+0.3%、前年比+7.3%と予想されており、10月の前月比+0.4%、前年比+7.7%からの伸び率鈍化が見込まれている。
先週末に発表された11月の卸売物価指数(PPI)は、前年比+7.4%となり、10月の前年比+8.0%からは伸び率は鈍化し、過去18カ月で最も低い伸びに留まった。
そして、米ミシガン大学が発表した1年先のインフレ期待は4.6%と前月の4.9%から低下して、15カ月ぶりの低水準を記録した。
ニューヨーク連銀調査の11月の米家計の1年後のインフレ期待は5.2%と、21年8月以来の低水準となった。
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