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第５艦隊
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欧米視察により国力の差に歴然とした大久保は民力強化を訴えております。
「征韓論」どころではありません。
しかし廃藩置県により士族の不平が高まっており朝鮮については討つべしと高揚しておりました。
西郷は不平士族を鎮めるためには朝鮮征伐が必要と命を懸けます。
一旦「西郷使節」として西郷の朝鮮派遣が閣議で決まりますが、
大久保は岩倉と組んで「閣議の顛末」（派遣に決したこと）と
「意見書」（岩倉の派遣反対）の両方を天皇に上奏し、
後者が選択されました。
西郷が下野したところの記述はまだないです。興味もないですが。
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