お勉強スレ - 1415983719 - したらば掲示板

3：かきぴー　★：2014/11/15(土) 01:51:47: ７：小売産業の用語
・カテゴリーキラー＝家電や衣料品など、特定の分野（カテゴリ）の商品のみを豊富に品揃えし、低価格で販売する小売店業態。トイザらスなど
・メガショップ＝とても大きいお店。アマゾンなど
・リテール＝小売のこと。商品を小口に分けて、最終消費者に販売する活動
・クリック＆モルタル＝インターネットと現実の店舗や流通機構を組み合わせるネットビジネスの手法
・マーケットイン＝市場のニーズに応じた商品やサービスを五適に沿って提供して行くという考え方
・五適＝マーチャンダイジングで行う、適品・適所・適時・適量・適価
・ＱＲ＝クイック・レスポンス。クイックリーな情報と物流の対応を進めるシステム作り
・最寄品＝日用品や食料品など、購買頻度が高く消費者が時間をかけずに購入するような商品
・買い回り品＝消費者がいくつかの商店を回り、価格・品質などを比較検討した上で購入する傾向にある品物
・セントラルバイイング＝チェーン店の本部が全店舗分の商品をまとめて仕入れる
・フェイス＝陳列棚に並べた商品の見栄えや表情
・ショーカード＝商品の特徴、取り扱い方などを記したカード
・ＰＯＰ＝購買時点広告。プライスカードなど
・セットバック＝商品を売り場の仕切り線から後退させて陳列する
・ファザード＝建物の正面。通路に面した入口部分
・セルフセレクション＝客が清算後に袋詰めはスタッフが行うこと
・セットアップ＝組みになっているはずの組みあわせを別売りできるようにする方法
・プライシング＝値段を決めること

８：小売用語の区別
百貨店【デパートメントストアなど】
ワンストップショッピングを目指し、あらゆる客層を対象に、多くの分野の品種・品目を構え、対面・側面販売をしている小売店。ほとんどがチェーンではない。

量販店【ゼネラルマーチャンダイズストアなど】
実用的な商品を中心に品揃えを行い、大量仕入れ、大量販売、セルフサービス、低コストの設備・什器(じゅうき＝家具など)などによる低価格の商品提供を原則とする小売店

商業集積＝数多くの店舗が集まり集客機能を果たしている商業施設。百貨店は商業集積ではない。
ショッピングセンター＝ディベロッパーによって開発された施設の集合体。駐車場を備えている。ファッションビル、アウトレットモールはこれ。スーパーマーケットはショッピングセンターではない。

ディスカウントストア＝日用品・衣料品・食品・家電製品・玩具などをセルフサービスの同じ会計で低価格 (EDLP:every day low price) ・短時間 (short time shopping) の買い物ができるようにした小売業態、量販店の一種。
アイテムショップ＝靴下専門店など

アウトレットストア＝滞留在庫品、Ｂ級品が品揃えされている小売業態
アウトレットモール＝アウトレットストアを集めたショッピングセンターの一種。北海道の千歳アウトレットモール・レラなど

テナント＝スペースを借りて店をやってる。ショッピングセンターなど。
インショップ＝店の中の店。なんとかスペース。壁がなく間切りがあるイメージ。百貨店など。囲まれた売り場なので【箱】と呼ばれる。
⇔平場＝百貨店など。間切りもない。複数の仕入れから納入された商品で抗生されている

リテール・アウトレット＝専門店や小売店の経営するアウトレットショップ。知名度の高い小売チェーンなどが、ブランド品の在庫処分を行う。

旗艦店＝大都市の一等地に開設された、企業やブランドを象徴する大型の路面店舗。
路面店＝大都市の繁華街の大通りに面した店舗。

９：ファッションの歴史
７０年代に急成長した商業集積はファッションビルである
８０年代にはＤＣブランドが流行。これはかつてマンションメーカーと呼ばれていた
８０年代末にインポートブランドがブームになった。
９０年初頭にロードサイドショップが低価格商品を打ち出して価格破壊を行った(通りに面した単独の店のこと)

１０：ファッションの略式
ＧＭＳ＝大型総合量販店
ＰＯＳ＝販売時点(×コンピュータ採用生産)
ＣＦＤ＝東京ファッションデザイナー評議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS,TOKYO)　COUNCIL=評議会
ＪＦＷ＝日本ファッションウィーク
ＶＭＤ＝ビジュアルマーチャンダイジング、視覚表現による効果的な演出
ＯＥＭ商品＝他社ブランドの製品を作ること
ＩＳＭ＝インストアマーチャンダイジング。店頭における商品の陳列と品揃えの構成を科学的、統計的に検討し、収益の最大化を図る計画
ＳＫＵ＝スキュー. Stock Keeping Unit の略。「在庫管理のユニット（単位）」