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千鶴ちゃんの一日【ギャグですw】

11斎藤 一Λ:2011/04/26(火) 03:28:10 ID:eik9YyUc

「父さまの手掛かりは今日も無し・・・はぁ・・・」

ため息をつきながら、一人で四丁目を歩いている千鶴ちゃんの姿があった。

どうやら今日は一人での探索らしい。

え?土方さんが単独行動を許可するわけが無いって?

いや、現にこうして一人でいるんだから、許可されたに違いないw

「ふぅ・・・・・・・」

ため息は落胆に変わり、トボトボ歩いていた時だった・・・

「薬〜薬はいらんかね。擦り傷、切り傷、打ち身に捻挫、腹痛、腰痛、何でもござれ〜」

背後から近づいてくる声があった。

何やら丸坊主のおっさんが、リヤカーを引いて薬の行商をやっているらしい。

「薬〜薬のご用命は雪村堂へ〜」

え?雪村堂・・・?

千鶴ちゃんもそう思ったに違いない。

声にも聞き覚えがあったんだろう(無ければおかしいってw)ハッと振り向くと・・・

「と・・父様・・・!?」

そう、綱道さんがリヤカーを引いて、薬の行商を行っているのだw

あんたって人は、一体・・・・?ww

「おお千鶴、元気だったか?」

呑気に微笑む綱道さん。

呑気に笑ってる場合じゃないってば!w

「い・・いったい何をしてるんです??こんな所で・・・」

詰め寄る千鶴ちゃん。そりゃねw

「いや、実は研究費が底をついてしまってのう。こうして薬を売って稼いでいるというわけだ」

倒幕派って、もしかしてビンボー?

いや、昔も今も薬の開発にはお金が掛るに違いないw

「お、そうだ。ちょうどいいから、手伝っておくれ、千鶴」

「え?手伝いですか??父様」

「うむ、こういった商売には看板娘がおらんとな」

と、言うと、綱道さんは何やらリアカーの中の箱を、ゴソゴソと探し始めた。


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