科特隊宇宙へ - 1297162429 - したらば掲示板

1：ＪＩＮ：2011/02/08(火) 19:53:49: 　個人的にシリーズ全体のサブタイトルの中で最も好きな、『ウルトラマン』１６話。

　この時点で既に人気キャラであった、バルタン星人の再登場をはじめ、科特隊やウルトラマンの新兵器まで登場する超豪華版。

　しかしなんといっても特筆すべきは、シリーズでも最高屈指の戦略レベルでの攻防が描かれたこと。

　すなわち「ウルトラマンが一人だということさ」「だから二ヶ所で同時に戦闘を始めれば手も足も出まい」と。
2：名無しさん：2011/02/13(日) 21:18:39: 二度目で早くも破られるウルトラスラッシュ。
3：ＪＩＮ：2011/02/15(火) 19:21:34: 　また特筆すべきはテレポーテーションで、戦略的不利を逆転する場面。

　それは同時に「命を縮める」ことを意味するわけで、リスクの重さもしっかり押さえると。
4：ドクトルK：2011/02/15(火) 22:40:00: まあ、二万年も生きてるんだからと最終話で言っちゃうんですが。（同じく命を縮めるウルトラダイナマイトを使うタロウもね・・・）

なんだかんだでもバルタン星人が新しい星を見つけたのは、監督なりの優しさなんだろうか。
5：ＪＩＮ：2011/02/16(水) 21:57:32: 問題はどのくらいの寿命が縮まるかですね。

そしてアール惑星から以後もバルタン星人の「限り無きチャレンジ」は続いていくと。
6：ドクトルK：2011/02/17(木) 21:20:27: 世代交代したのか、後のバルタン星人はたぶんR惑星をバルタン星と呼んでいるんですよね。

こうなると地球にちょっかいをかけに来るのはどんな意図なのか。
7：鷹矢凪弥寿士：2011/02/17(木) 23:27:43: 単純にウルトラ兄弟への意趣返し、という説もありますが。
宇宙船の生き残りだけでなく、恐らく少数でしょうが母星の爆発から脱出した者も集めて、Ｒ惑星を新たなバルタン星に仕立てた……という想像もできます。
それなら、多少の主義変更もあり得ますね。
8：ＪＩＮ：2011/02/17(木) 23:46:48: 『帰マン』の時点で既に「ジュニア」ですからね。

「我が父バルタン」とも言ってましたが、果たしてどのバルタンを指していたのか。
9：ＪＩＮ：2011/07/08(金) 22:54:45: ウルトラ怪獣ＤＶＤコレクションで初登場回とのカップリング。

まさに伝説はここより始まると。
10：ＪＩＮ：2013/11/03(日) 21:33:29: 再登場デザイン問題の元祖と言えば、やはりこの時。

正確に言えば、これが初めてのオリジナルデザインなわけですが。
11：ドクトルK：2013/11/04(月) 11:03:41: 初代はセミ人間の改造でしたか。成田氏が作りたかったバルタンは二代目の方で。

バルタン星人の改造の歴史は着ぐるみの改造の歴史でもある・・・
12：ＪＩＮ：2013/11/04(月) 17:45:48: 　しかし一般的には、やはり初代がベースなんですよね。

　ジュニアの造形も明らかにそれで。
13：ドクトルK：2013/11/05(火) 20:38:26: 特に初代は色合いが素晴らしいですからね、造形的には２代目を意識しつつってパターンでしょうかね。

まあ、初代以降、どんどんハサミが小さく軽くなってるのはいいっこなしで。
14：ＪＩＮ：2013/11/05(火) 23:13:39: 　まさに「夜」に映える感じなんですよね。

　その意味からすれば、まさに二代目は「昼」型か。
15：月天：2013/11/23(土) 22:15:06: 当時の高感度フィルムの色合いとよい相性でしたね。
またオープニングの影絵はデフォルメしてるとはいえハサミが大きい方が映えますね。
16：ＪＩＮ：2014/11/08(土) 14:00:33: 　「夜」のシチュエーションといえば、「地上破壊工作」もですが、それぞれに「宇宙」と「地底」を暗示している感じもしますね。
17：ＪＩＮ：2018/06/09(土) 23:20:42: 『スーパーマン』第一作のルーサーの戦略がまさにバルタン流なんですよね。

「いかにおまえが強くても同時に二ヶ所は手も足も出まい」って。
18：ＪＩＮ：2021/10/19(火) 23:22:52: 飯島監督死去。

この回の原型である「ジャイアント作戦」もいつか映像化して欲しいです。
19：ＪＩＮ：2022/05/15(日) 12:33:13: 自分的にベストテン入りして欲しかった作品。

つくづく初代は傑作揃いなのを実感。