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エロゲー「絶対特権主張しますっ!」
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/04/12(水) 21:05:13 ID:SIYivaRU
幼馴染の藍子、クラスの人気者茜、サイキックな後輩裕子
テニス部の先輩愛梨、地味な日陰者輝子
あなたは誰を攻略しますか?
190
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/08/04(金) 06:09:28 ID:r1WzvHkc
ええぞ!ええぞ!
191
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/08/04(金) 06:13:53 ID:EZo3YOmk
「いい? よーく聞いてね」
吐息が耳をくすぐる。同時に僕の反対側の耳元はすりすりと撫でられている。
はむっ、と柔らかいものが僕の耳を挟んだ。それが十時先輩の唇だと気が付くまでには、少し時間がかかった。
唇の弾力が耳を包んで、キャンディーを舐めるかのように、優しく、ゆっくりと舌先が撫でつけられる。
かと思えば、くちゅり、くちゅりと音を立てて甘噛みが始まった。
艶めかしく甘噛みを繰り返して、耳の先っぽにキスを落として、もう一度温かい吐息が吹きかけられて。
僕の耳に全ての神経を集中させるかのように、ねちっこい刺激が与えられる。
頭はのぼせている、なのに、脳にまともに血液が通っていないかのように思える感覚。
刺激が、香りが、密着する柔らかさが、それら全てが、僕の身体に流れる血液を下半身の一点に集中させてゆく。
不意に、十時先輩の身体が離れる。僕を見下ろした体勢で、先輩が口を開く。
「どぉ? 気持ちいい?」
僕は何も答えない。耳に焼き付いた熱い感触を思い出さないように、十時先輩を精いっぱい睨み付ける。
「ふぅん……まだそんな目をするんだね」
ずいっ、とまた十時先輩が顔を近づけてきた。抵抗しようと、僕はまた身体をよじらせる。
「わたしを……愛梨のこと、よーく見ててね」
お互いの鼻先が触れ合いそうな距離で、十時先輩が僕をじぃっと見つめる。影が差した金色の瞳に射抜かれ、僕はあることに気が付いてしまった。
この瞳は……藍子の瞳に似ている―――。
身体から、溶けて流れ出すかのように力が抜けてゆく。
目の前にいるのは紛れもなく十時先輩、のはず、なんだよね?
じたばたすることをやめた僕を見て、十時先輩は満足げに笑う。
「ふふふっ、えらいえらい」
濡れた唇からは、するりするりと、言葉が流れ出る。
言葉は、僕の耳へと流れ込んで、体内を、脳内をとっぷりと浸していった。
192
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/08/04(金) 09:57:07 ID:5MHocS2A
も始!
193
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/08/09(水) 04:28:42 ID:vvBOf9PY
やったぜ。
194
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/09/07(木) 04:00:37 ID:XRVUmfyM
1ヶ月過ぎたんですが…続きはまだですかねぇ〜
195
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/09/18(月) 04:59:15 ID:j3s7e8KQ
続きをくださいお願いします一ヶ月半おちんちん勃ちつづけてます
196
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/09/18(月) 06:35:32 ID:lsejhbDg
これはもうエタッたとみて間違いないっすね…
197
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2017/10/04(水) 14:23:48 ID:fYFpiQsU
続きはどこ…ここ…?
198
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/03/13(火) 13:24:24 ID:Hid/hpE6
あくしろよ
199
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/03/13(火) 15:01:51 ID:hiAx1Wfk
藍子ちゃんルートだけでも完結してよかったよかった
200
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/13(金) 23:55:44 ID:J9ryP.IA
十時先輩が自らのおさげ髪に手を伸ばす。ヘアゴムがしゅるりと解かれた。十時先輩が軽く頭を揺らして、髪がはためく様子を僕はぼんやりと見つめていた。
優しい目元も、髪の毛の色も、触れている指先も、藍子にそっくりだ。
「さーて、どこまでいけるかなっ」
半ば朦朧とし始めた僕の意識の外側で、十時先輩が動き出した。
体操着のズボンの裾が両手で掴まれる。引っ張られるようにして僕の腰とふとももが浮き上がった。
まるで母親が小さな子どもに手を貸すように、体操着の半ズボンがずり降ろされる。
「やっぱり体操服って脱がしやすーい! らくちんだね」
床の硬さと生ぬるさが、より明確に腰や背中に伝わる。
まずい。
ぼんやりとした思考回路の中に、明確な危機感が浮かび上がる。
このまま為すがままになるのはいけない気がする。
誰かと交わしたはずの言葉が喉まで出かかっているんだけど、思い出せない。
なんとかしてこの状況を打破しようと、僕は必死に身体をよじらようとする。けれど体勢をひっくり返そうとしても、うまくいかない。
不思議なことにさっきから僕の身体が思うように動かない。本来ならば、華奢な女の子にのしかかられるくらい、その気になれば跳ね返せるはず、なのに。
なされるがままに、僕のトランクスに十時先輩の指がかかる。細くて長い指が、僕の腰骨あたりをまさぐっている。
「みんなが帰ってくるまでにぃ、愛梨のこと、いーっぱい好きになってねっ」
201
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/14(土) 00:00:30 ID:ceUCmVzc
もう待ちきれないよ!早く出してくれ!
202
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/14(土) 00:15:26 ID:CxTyq592
そんな声が聞こえてから、僕のトランクスが引き下ろされた。
引っ張られるようにして情けなく浮かび上がった僕の腰に、生ぬるい空気がまとわりつく。
両足から引き抜かれたトランクスを、十時先輩は二、三回はたいてから床に置いた。
「わぁっ……♡」
こちらに向き直った十時先輩が、嬉しそうな声を上げた。
熱を帯びて、痛いくらいに怒張して小刻みに震える僕のものを、うっとりと見つめている。
そして指先が僕の股間に伸ばされる。
「すごく熱い……」
まるで愛おしいものを撫でるかのような手つきで、指先が僕の肌を滑る。
綺麗な弧を描く爪が軽くひっかかって、そのくすぐったさに僕の身体がびくりと反応する。
十時先輩が片方の手で、ガチガチに力の入った僕のふとももを撫でる。
「これが藍子ちゃんの中に入ってたんだね……いいなぁ……」
そしてもう片方の手は、一本一本の指で硬直したその感触を確かめるかのように、僕のものを弄んでいる。
先輩の手のひらはそんなに温かくなくて、むしろちょっと冷たいくらいだ。
全身の熱が集中した僕の股間から、まるで少しづつ体温を搾り取っていくかのように、きゅっ、きゅっと力をこめている。
203
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/14(土) 00:26:57 ID:5.6tK5x2
詣でた
204
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/14(土) 00:58:42 ID:PXirqH7s
アーイキソ
205
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/14(土) 01:48:34 ID:byADNwGg
ちょっと待って!続きが入ってるやん!
206
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/15(日) 02:04:03 ID:Jk4EUYE2
細い指が動く度に、よくわからない危機感と、それを押しのけようとする興奮が僕の中でうねりとなって、身体の奥底から突き上がってくる。
十時先輩が何かを言っているのはおぼろげに聞こえるんだけど、その声は意味を為さずに、僕の脳をゆったりと揺らす音として通り抜けていく。
僕の太ももから脇腹にかけてを、すりすりと撫でる感触と、身体の真ん中を締め付ける、硬いような柔らかいような感触。
なおも与えられる対照的な刺激を、僕の頭は処理できなくなってきていた。
それがどれくらいの間続いていたのだろうか。不意に十時先輩の指先が離れた。
身体から体温が流れ出てゆくのが止まって、ゆりかごで揺らされていた僕は、唐突に投げ出され、収まりの悪い無重力空間をゆっくりと沈んでいった。
「えへへ、ほんとはもぉっと焦らしてあげたいんだけど、一発で仕留めるって言ったからね」
楽しそうに笑う十時先輩と目が合う。今度は何を言っているのか聞き取れた。
というより、その表情が言わんとする意味を否応なしに分からされた。
「あんまり時間もないしぃ、素直になろ? ねっ?」
207
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/15(日) 02:27:33 ID:Jk4EUYE2
そう言って、花を摘み取るかのように両手が添えられた。
そして蝶が蜜を吸うかのように、十時先輩が先端に口を付けた。
「ひうっ」
僕の身体が突き上げられたように跳ねる。十時先輩の柔らかい弾力のある唇が、ちゅっ、ちゅっ、と音を立てて吸い付いている。
熱くて、くすぐったくて。身体の芯までぐずぐずに蕩けて吸いとられてしまいそうな。
僕はまぶたを硬く閉じて、必死になってこの光景を見ないようにした。
だけど、抵抗をしようとするだけそれは空しくて。
見ないように抗おうとするほどに、逃げてはいけないとばかりに身体中が刺激を受け入れてゆく。
先輩の舌の先っぽが、ちろちろと先端部分を擦る。
何がなんだかわからないまま、僕は全身に力を込める。はけ口を持たない力は身体をいたずらに強張らせるだけだった。
添えられていた十時先輩の両手が、もぞもぞと動いた。
きゅっ、と。さっきやられていたように、一瞬だけ軽く握られた。
「……っぁ!?」
それを引き金にして、肺の中に抑えこんでいた空気が吐き出された。
閉じていたまぶたが押し上げられて、更衣室の灰色の天井が目に飛び込んでくる。
おぼろげだった意識が一気に覚醒して、急に周りの音も良く聞こえるようになった。
208
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/15(日) 02:43:31 ID:/u1ZrLKQ
続き始まってる!
209
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/15(日) 14:08:03 ID:zouFofDw
お前のSSを待ってたんだよ!
210
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/04/16(月) 00:52:30 ID:YaVonQwU
ちょっと今夜は続きを載せられそうにありません。楽しみにしてくださっている兄貴達申し訳ございません。
そもそも、最初のレスからちょうど丸々1年も経ってしまって重ね重ね非常に申し訳ないです……。
211
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/05/10(木) 11:14:57 ID:Ecu4ANC2
待ってるぞ
212
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/07/25(水) 00:23:31 ID:N1ZzXqvY
アイコタカモリ……の誕生日だゾ
213
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/07/24(金) 17:08:42 ID:CRfHjskA
昔はこういうパロディSS多かったね
214
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/08/01(土) 22:44:55 ID:ch/sZ.AI
面白い
215
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/08/09(日) 10:08:28 ID:M4uEWZK6
汚いおっさん混ぜても面白そう
216
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/08/09(日) 20:28:46 ID:wHqVoBKU
>>215
ガッ…ガイアッッッ!!
217
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/08/18(火) 20:29:32 ID:mCTfr77k
どうせだしおっさんの上司にPNTRイベも実装しよう
218
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/08/25(火) 07:54:40 ID:pXAQTpGg
急募、特権を主張しないアイドル
219
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/08/25(火) 14:08:38 ID:v9AMoZL2
もう待ちきれないよ!早く出してくれ!
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