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ミカサ「ほのぼの恋愛体験」【安価】
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ミカサ「先日ミーナから女性に人気の恋愛小説たる物を借りた」
ミカサ「……」
ミカサ「…しょ、正直、…少し、憧れた」ゴニョゴニョ…
ミカサ「私も心温まる恋愛をしてみたい…」
ミカサ「そうじゃなくても…その、」モジモジ
ミカサ「…ドキッ…体験をして、みたい。かも知れない…」ポッ
"
"
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ミカサ「しかし、恋愛小説の主人公は私とはかけ離れた女の子ばかり…」シュン…
ミカサ「重い荷物を運んでいたら意中の男の子が横からサッと荷物を持ってくれて、その逞しい後ろ姿と赤くなった耳にキュンッ…」ホクホク
ミカサ「だけど…私が重いと感じる荷物は他の訓練兵にも重くて一人では持てない…よって、そんなシチュエーションは望めない…」
ミカサ「だからと言ってこんな相談は誰に聞いたら良いのか、それすら思いつかない…」
ミカサ「ミーナ、が一番かも知れないけど…騒がれて広まると恥ずかしいし…」
ミカサ「とりあえず>>4に聞いてみよう…かな」トコトコ
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獣
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アルミン
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アルミン「恋愛かぁ…」
ミカサ「やはり相談と言えばアルミン。アルミンはいつも正しい選択をする」キラキラ…
アルミン(めっちゃ子供みたいに期待してる …)キュンッ
アルミン「うーん、でも僕よりもその話は女子の方が向いているんじゃない?」
ミカサ「…噂になったら恥ずかしい」ポッ
アルミン「なるほど…確かにその系統の話は広まりやすいね」
アルミン「でも…」
アルミン(僕も恋愛体験なんてまだだし…そもそも相手がいて初めて成立する話なんじゃあ…)ウーン…
"
"
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このミカサは可愛いな
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アルミン「ミカサは誰と恋愛したいの?」
ミカサ「…わからない」シュン…
アルミン「まぁそうだよね、決まってたら相談しなくても恋愛してるんだし」アハハ…
アルミン(と、なると…ミカサは本気で恋愛したいって意味じゃなくて…憧れてるだけなんだ)
アルミン(なら…ただ恋愛っぽい事をした満足。するんだ)でも下手な相手じゃ逆にミカサが傷付いてしまう…
ミカサ「」キラキラキラ…
アルミン(うん、無垢な少女の目をしてる…これは汚せないね)
アルミン「だったら…相手は>>9でどうかな?」
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アルミン
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僕で練習
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無難にマルコ
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アルミン「だったら、…僕で練習…ってのはどうかな?」
ミカサ「アルミンで練習?」
アルミン「うん、いきなり恋愛は無理だけど…恋愛をした時の予行練習」
ミカサ「なるほど流石アルミン。いきなり本番だと失敗するかも知れない」コクコク…
アルミン「そうそう…」フフ…
アルミン(やっぱり他の人には任せられないよね、ミカサは変な所でズレてる時があるし)
アルミン(僕がフォローしてあげないと…)
ミカサ「なら早速練習しよう。まずは何からしたら良い?」キラキラキラ…
アルミン「そうだなぁ…じゃあ、先ずは軽く>>13してみようか」
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カツラ被ってみようか
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お化粧
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アルミン「先ずはお化粧をしてみようか?」
ミカサ「お化粧?」
アルミン「そうだよ、まず好きな男子が出来たら振り向いて欲しいよね?」
ミカサ「勿論」コクコク
アルミン「なら身なりから整える所から始めたらどうかな?」
ミカサ「なるほど…女の子らしさをアピールする作戦…なるほど…」コクコク
アルミン(メモしてる…)フフ…
アルミン「ミカサは元々可愛いんだから、お化粧したらきっともっと可愛くなるよ」ニコッ
ミカサ「…そ、そう?」ポッ
アルミン「うん」ニコニコ
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ミカサ「でも…私はお化粧道具を持っていないし…仕方もわからない」シュン…
アルミン「なら…そうだなぁ。の子に貸して貰うか、いっそ街に買いに行っても良いかもね」
アルミン「ミカサはどうかな?」
ミカサ「私が決めても良いの?」
アルミン「勿論、今はミカサが主役なんだから言ってよ。僕はそれに付き合うから」
ミカサ「なら…>>16」
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買いに行く
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一緒にきてほしい
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ミーナから借りる。
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ミカサ「なら…買いに行く」モゴモゴ…
ミカサ「後々必要になるかも知れないし…」
アルミン「そうだね」クスクス…
ミカサ「…ムッ…何で笑うの?アルミン」
アルミン「何でもないよ、ごめんね」アハハ
アルミン「じゃあ街に行ってみようか。今なら外出許可書の提出も間に合うし…街の門の前で待ち合わせしよう?」
ミカサ「…?どうして?一緒に行けば良いのに」
アルミン「だって、その方がデートっぽいよ」
ミカサ「デート…」ポッ
ミカサ「わ、わかった…」コクコク
アルミン「じゃあ、また後でね」
ミカサ「えぇ…また、後で…」ドキドキ…タッタッタッ…
アルミン(顔ちょっと赤くなってた…デートって響きがそんなに嬉しいのかな?)フフフ…
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ミカサ「デート…」タッタッタッタッ…
ミカサ「」ピタッ…
ミカサ(お買い物デート…凄く、恋愛っぽい)…ポッヘラ…
>>21「ミカサ?」
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マルコ
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エレン
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ミカサ「!?」ビクッ
マルコ「どうしたの?嬉しそうだね」
ミカサ「そ、そうだった…?」ドキドキ…
マルコ「うん、こんな感じで…顔が緩んでたからね」ニコッ
ミカサ「う…」カァ…
ミカサ(恥ずかしい…そんなに私は浮かれていた?)
ミカサ「なら気を付ける…」モゴモゴ…
マルコ「あ、 悪い意味じゃないよ。ただ…その、珍しいと言うか…」
ミカサ「…ハッ、ぶ、不気味だった?」ガーン
マルコ「違うよ、その…>>25と思っただけだから」
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エレンとアルミンの3人で出かける
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デート
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キレイだな
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マルコ「その…もしかするとデートかな?と思っただけだから」ハハ…
ミカサ「!?」ビックーン
マルコ「え?」
ミカサ「あの…その…」カカカァアア…
マルコ(あ、耳まで真っ赤になった)キュンッ
マルコ「ごめん、図星…だったのかな?」
ミカサ「え?…あ、いや…その、ただの買い物で…」ゴニョゴニョ…
マルコ「そう、買い物デートなんだね?」
ミカサ「い、いいや、違う!」アタフタ…
マルコ「隠さなくても良いよ」
ミカサ「ぜ、全然?隠す必要もないので、怪しくもないし、なんならマルコも行っても問題ないし」アセアセ
マルコ「え?」
ミカサ「え?」
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アルミン「あれ、マルコ?」
マルコ「やぁ、アルミン」
ミカサ「…」ズーン…
アルミン「あー…」
アルミン(これは、ミカサやっちゃったんだね…)
アルミン「ねぇ、もしかするとミカサに誘われて?」コソコソ…
マルコ「うん、僕もデートの邪魔は悪いから良いよって言ったんだけど…ミカサが問題ないって」コソコソ…
アルミン「アハハ…やっぱり」コソコソ…
マルコ「ごめん、今からでも理由を付けて帰ろうか?」コソコソ…
アルミン「良いよ、マルコなら心配はいらなそうだし」コソコソ…
マルコ「?」
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アルミン「僕に任せて」スタスタ…
アルミン「ミカサ」
ミカサ「…ごめんなさい、アルミン…私…」
アルミン「僕は気にしてないから大丈夫だよ」
ミカサ「でも…デートが…」
アルミン「ミカサ、これは三角関係の時の練習だよ?」
ミカサ「さ、三角関係?」ドッキーン
ミカサ「そ、それは…一人の人間を二人が取り合う…あれなの?」キラキラキラ…
アルミン「そうそう、あれだよ」クスクス
ミカサ「ならこの場合は私をアルミンとマルコが…」ドキドキ…チラッ
マルコ「?」ニコッ
ミカサ「…何だか恥ずかしい」カァアア…モジモジ
アルミン(満更でもないみたいだね…流石人望の厚いマルコだね…でも)モヤ…
アルミン(…いや、考えないでおこう。ミカサが楽しそうだし)
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アルミン「さぁ、せっかく街に来たんだし楽しもうよ。ね?」
ミカサ「え、えぇ …」コクコク
アルミン「ごめんね、お待たせマルコ」
マルコ「話は済んだのかい?」
ミカサ「」コクコクコクコク!
マルコ(真っ赤な顔で必死に頷いてる)キュンッ
アルミン「さて、目当てはミカサのお化粧道具だけど…どうしようか。せっかくだから何処かへ行こうか?」
マルコ「僕は何でも良いよ、ミカサは?」
ミカサ「ゎ、私は…」ゴニョゴニョ…
ミカサ(せっかくのデートだし…色々やってはみたい…)
ミカサ「…>>32」
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お花畑
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ちゃん付けされてみたい
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ふ、服屋さんに行っても…いいだろうか…
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Oh…な、なんかミカサがビッチになっていってる気がする…
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マルコ「ちゃん…」ポカーン
アルミン「付け?」ポカーン
ミカサ「うぅ…」ソワソワ…ドキドキ…
アルミン「」チラッ
マルコ「」チラッ
アルミン「…プッあははは」
マルコ「くく、あはは」
ミカサ(笑われた!)ガーン!
ミカサ(やはり私にはちゃん付けは似合わないのか…)ショボボーン…
アルミン「ふふ、良いよ。ミカサ…ちゃん?」
マルコ「えと…ミカサちゃんは行きたい所とかはない?」
ミカサ「!?」パァッ…
アルミン(あ、めっちゃ喜んでる)キュンッ
マルコ(女の子扱いをして欲しいんだ…)キュンッ
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ミカサ「な、なら…あと服屋さんにも行って良いだろうか?」ドキドキ…キラキラ
アルミン「良いよ、ね?マルコ」
マルコ「うん、ミカサちゃんが行きたいなら」
ミカサ「…ミカサちゃん…」ジーン…
ミカサ(い、言って良かった…恋愛小説の主人公みたいな気分…)
アルミン「ほら、行こう。ミカサちゃん」
マルコ「近くに女の子に人気の服屋があったから、そこに行こうか」
ミカサ「」コクコクコクコク!
アルミン(あー…)
マルコ(なんだか)
アルミン・マルコ(可愛いなー…)ホクホク
ミカサ(お買い物デート…お買い物デート…ミカサちゃん)ワクワク
今日は以上
まったり更新ですが良かったら最後までお付き合い下さい
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ミカサちゃん可愛いよ
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ふむ、この先は絶望しかないを知れ
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乙
ミカサちゃん可愛いなぁ〜
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乙
この甘酸っぱい感じいいな
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私が可愛がってあげるよみかさちゃん!
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こんな可愛いのに腹筋は板チョコなんだよな……
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人は外見だけじゃない!
しかし本当に可愛いな
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可愛いけどこれジャンにばれたらマルコ絶交されるんじゃねえかw
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ここからどうほのぼのが潰れてくのか楽しみ
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兵士なんだから腹筋くらいみんなあるだろ
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おめえエレンを馬鹿にした糞スレ放置してねえか?
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アルミン(着いたけど…)
マルコ(これは…)
ミカサ「どうかした?」
アルミン・マルコ(入りたくないなぁ…)
アルミン(店内が女の子ばっかり…)
マルコ(可愛い…可愛いんだろうけど…)
アルミン(コレ僕らが入ったら確実に目立つよね…)
マルコ(まるで見えない壁が店周辺にあって性別が女性以外の入店を拒んでいるみたいだ…)
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ミカサ「早く入ろう」クイクイ
アルミン「え?あ…その、僕らは…」チラッ
マルコ「…ねぇ?」ハハ…
ミカサ「?」
ハンナ「あら?ミカサも買い物?」
ミカサ「」コクン…
フランツ「アルミンとマルコも一緒じゃないか、珍しいね」
アルミン「はは、まぁたまにはね」
マルコ「フランツはハンナの付き添い…かな?」
ハンナ「ええ、だって着るならフランツが私をもっと好きになってくれる服が良いわ」
フランツ「ハンナ…」キラキラキラ…
ハンナ「フランツ…」キラキラキラ…
ミカサ(…いいなー )キラキラ…
アルミン・マルコ(…なんかめっちゃキラキラオーラが突き刺さる…)
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ハンナ「あら、ごめんなさい。私ったらフランツが格好良いからつい…」
フランス「僕もハンナが可愛いからつい…悪いね」
ミカサ「大丈夫、気にしてない」
ハンナ「このお店は品揃えが良いの、きっとミカサの魅力をグッと引き出してくれる服が見つかるわ」
フランツ「どうせならアルミン、マルコ。君達が選んであげたら良いんじゃないかな?」
ミカサ「…」ジッ…
アルミン「あー…僕ら女の子の服はよくわからないし」
マルコ「ねぇ…ハハハ…」
ハンナ「このおバカぁ!」ペチペチーン!
ミカサ「!?」ビクッ
フランツ(アルミンとマルコの頬にビンタするハンナも可愛いなぁ…)
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アルミン・マルコ「?」ポカーン
ハンナ「あなた達はそれでも紳士なの?」ビシーッ
ミカサ「は、ハンナ落ち着いて…」オロオロ…
ハンナ「確かに女の子だらけのお店は、男子にしたら入りにくいかも知れないわ!だって!」
ハンナ「そこは女の子を、時に可愛く!時に綺麗に!時にセクシーにしてくれる夢が詰まった場所だから!」ドーン
ミカサ「おお…」パチパチ…
フランツ「流石だよハンナ…」ウットリ…
アルミン「だったら尚更僕らが入らなくても…」
ハンナ「おバカバカぁ!」ペッチーン!
アルミン「あいたぁっ!?」
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ハンナ「あなた達の隣にはミカサがいるのよ!?」ビシーッ
ミカサ「私…?」
ハンナ「ええ。可哀想なミカサ…一緒に来た殿方二人が鈍感さんで…」ヨヨヨ…
フランツ「おいおい、ハンナ。仕方ないさ、彼らにはまだ僕にとっての君のようにかけがえのない女性がいないんだ。僕の友人に手厳しい事を言わないであげておくれよ」ハッハッハッ
ハンナ「ああ、優しいのねフランツ!友情を大切にするあなたも素敵!」キラキラキラ…
フランツ「君もだよ、ハンナ…ミカサを想って涙を流す君は綺麗だ…」キラキラキラ…
ミカサ(いいなー…)キラキラキラ…
アルミン「何を言ってるか、わかった?」ヒソヒソ…
マルコ「うーん、何となく一緒に入る事を拒んだから怒られてるとは思うんだけど…」ヒソヒソ
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ハンナ「ハッ!いけないわ、 私ったらまた…ともかく!」コホン…
ハンナ「あなた達はさっきフランツがミカサの服を選んであげたらどうか、って提案した時のミカサの顔を見てなかったの!?」ビシーッ
ミカサ「」ピクッ
アルミン「あ…」
マルコ「…そうか」
ハンナ「ふぅ…やっとわかったみたいね。そうよ、さっきミカサはあなた達をジッと期待する目で見ていたの!」
ミカサ「は、ハンナ…そんな大きな声で…」カァアア…オロオロ…
アルミン(あ、赤くなった)キュンッ
マルコ(図星だったんだね)キュンッ
フランツ「ハッハッハッ…ミカサも乙女だね」
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ハンナ「私はあなた達がどんな関係かは知らないけれど、女の子があんなに可愛らしく見つめているのに気が付かないないて!」ヨヨヨ…
フランツ「フゥ…確かに男にしたら、女の子がそれだけ期待してくれるのは本来名誉な事だよ。二人共…」ヤレヤレ…
ミカサ「え…と、」オロオロ…
ミカサ「大丈夫、二人が嫌なら私は一人でサッと決めて来る。此処で待ってて」
ハンナ「ああ〜っ何て健気なの!?ミカサ!」キラキラキラ…
フランツ「二人を思いやる健気な心…淑女だね、ミカサ!」キラキラキラ…
ハンナ「これは!」ギラーン!
フランツ「応えるのが紳士の務め!」ギラーン!
ハンナ・フランツ「で・しょう!?」ギンギラギーン!
ミカサ「おおお…」パチパチ…キラキラキラ…
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なんだこれ
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ミカサ「フッフッフーン…」ルンルン
アルミン「あの二人はあんなにくどかったかなぁ?」ハハハ…
マルコ「さぁ…?ギラッギラしてたね」ハハハ…
マルコ(まぁ…)チラッ
アルミン(言ってる事は正しいかもね…)
ミカサ(一緒にお買い物っお買い物〜)ルンルン
アルミン「嬉しそうだね、ミカサ…ちゃん」ホクホク…
マルコ「そうだね、顔がほころんでいるね。ミカサちゃん」ホクホク…
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アルミン「…選んでみる?」
マルコ「みようか…?」
アルミン「もう入ったしね…」ハハ…
マルコ「うん」
アルミン・マルコ「ミカサちゃん」
ミカサ「?」
アルミン「これなんてどうかな?>>59」
マルコ「これも似合うかもよ。>>61」
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ksk
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ピンクのカーディガン
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チンコケース
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白いワンピース
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イレギュラーヘムスカート+レギンス
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お花のブローチ
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ミカサ「…ピンクのカーディガンに、白のワンピース…」
アルミン「まだ寒い季節だし…たまには可愛らしい色合いの服を着ても似合うんじゃないかな…とか思ったんだけど…」
マルコ「僕も定番かも知れないけど、白いワンピースって凄く女の子らしい感じで…ミカサが着たらきっと可愛いと思うんだ」
ミカサ「……」
アルミン「」ドキドキ…
マルコ「」ドキドキ…
ミカサ「……」
ミカサ「そ、そう…?」パァッキラキラキラ…
アルミン(あ、気に入ったみたい)キュンッ
マルコ(良かった…嬉しそうだ)キュンッ
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ミカサ「試着して来る」ワクワク…タッタッタッ
アルミン「あ、早歩きで行っちゃった…」ハハ…
マルコ「それだけ気に入ってくれたって事だね」フフ…
アルミン「他の服やアクセサリーも可愛いね」
マルコ「うん、だから選ぶのを迷ったよ」
《試着室の中》
ミカサ「」クルッ…フワァ…
ミカサ「」クルルッ…フッワァ…
ミカサ「………」
ミカサ(シンプルだけど可愛い白のワンピースに、淡いピンク色のカーディガン…)
ミカサ(あの恋愛小説の主人公と同じ服…)ポッ
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ミカサ(偶然だけど、偶然だけど!)
ミカサ(嬉しい…!)キューンッ
ミカサ(お買い物デートに、ちゃん付け…ピンクカーディガンに白ワンピース)
ミカサ(…〜っ)
ミカサ(凄くっ恋愛小説っぽい…っ!)カァアア…ジタバタ!
アルミン『ミカサ?』
マルコ『どうかしたの?何か物音が…』
ミカサ「ハッ…な、何でもない」
ミカサ(や、やっぱり見せるべき…?二人が選んでくれたのだし…)ドキドキ…
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ミカサ(し、しかし…せっかく憧れの主人公と同じ格好をして、もし似合わないって言われたら…)ショボーン…
ミカサ(いいえ、ミカサ。例えそうでも見せるべき!)フルフル
ミカサ(落ち着いて…駄目で元々と考えるの)スーハー…スーハー…
ミカサ「お、お待たせ…どう?」シャッ
マルコ「>>69」
アルミン「>>71」
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すごくきれいだよ
いつもも凛としてて綺麗だけど、今日はすごくかわいくて女の子らしい
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……(見惚れてしまって言葉が出ない
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ぬたき
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>>68
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マルコ「」ホゥ…
アルミン「…すごく、きれいだよ。いつもも凛としてて綺麗だけど、今日はすごくかわいくて…女の子らしい」
ミカサ「あ、アルミン…!そんな…お世辞でも言い過ぎじゃない?」カカァアア…
アルミン「そんな事ないよ、可愛いよ。ミカサちゃん」
ミカサ「…〜!あり、がとう…」ボンッ…プシュー…
アルミン(湯気が出そうなくらい真っ赤になってる)キュンッ
ミカサ「ま、マルコはどう?」クルッ
アルミン「あ…」
アルミン(恥ずかしいのかな?話そらされちゃった…)
ミカサ「…マルコ?」クイクイ
マルコ「あ…ご、ごめん。少しぼーっとしてたよ」ハハ…
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すさまじくミカサがかわいいです
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ミカサ「やっぱり…似合わない?」シュン…
マルコ「ち、違うよ!その…なんだ…あの…」
ミカサ「?」
マルコ「見惚れてしまってて…言葉が出なかったんだ…」ハハ…
ミカサ「…」
ミカサ「…!」ボンッ…プシュー…
ミカサ「ふ、二人とも…大袈裟に言っている…でも、あり、がとう…」カカァアア…
マルコ(あ、照れてる)キュンッ
ミカサ「わ、私は着替える…なんだか恥ずかしい…っ」アタフタ
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アルミン・マルコ「あ」ガシッ
ミカサ「え?」
アルミン(とっさに手を掴んでしまった…!でも)チラッ
マルコ(…うん、これは不可抗力だから)コクッ
アルミン「そのままでいてよ、ミカサちゃん」
マルコ「うん、せっかく可愛いんだからすぐに着替えたら勿体ないよ」
ミカサ「…」ドキッ
ミカサ「わ、わかった…」コクン…
今日は以上。
只今ミカサちゃんの乙女度上昇キャンペーン中
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乙
ミカサちゃんかわいいよミカサちゃん
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おつ
誰だこいつってくらい可愛い
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結婚しようさあ今すぐ
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ミカサの乙女成分だけ抽出して濃縮したかんじだ
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なんか知らんが泣いた
フラハンの説教にも感動した
乙女心は可愛いものだな
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可愛いすぎて悶えた
続き楽しみにしてます
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放置スレ上げんなよ
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雑談スレで、かつてない程に叩かれてたスレじゃん
もう素直に落としてやれよ…
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