【1:18】不明ファイル
- 1 名前:さりな :2016/04/24(日) 08:29:37
- 何もかも変わり果てる。
この街に居てもう何年が立つんだろう?
「……安土、変なことを聞いてすまない」
謝るのは、わたし。 夏野真理子。
そして隣にいるのは安土フェルマァタ。
「全然かまんよ~。ていうか、この街は あたしからすれば、輪廻都市!」
さすが中二病だな、フェルマァタは。
わたしは展望台から眺めていた。 いつか破滅するのではないかと思う世界
あの街の時は止まるであろうという、考え。 単純、でしかない。
「真理子。もうあたし帰る」
「了解」
フェルマァタの顔を見ないまま、わたしは 展望台から見えるちっぽけな都市を見守っていた。
夕日に染まる、この世界は燃え尽きそうなくらい……熱い都市だろう。
熱い太陽はもう落とされる?
地面に落下する?
か、否か。
わたしは悲しげか、怒っているのかわけのわからないまま……
都市ばかりを眺めていた。
- 12 名前:さりな :2016/04/24(日) 12:45:31
- 「……真理子ぉ……」
もう何も言えなくて、涙がこぼれ落ちる。 闇に落とされるほどに、崩壊させられたなんて。
「真理子どうしたんだよ……」
「分かんない。とりあえず、授業抜けて 家まで運ぼう?」
「そうだな。そうするしかねぇ」
怖さしか、ない。 何もかも、怖さしか……
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- 13 名前:さりな :2016/04/24(日) 16:33:24
あたしたちは授業を受けずに、真理子を2人係で運んだ。
夢亥ちゃんは、どこにいるんだろうとちょっと疑問に思いながら。
「真理子の家わかる?七瀬」 「分かる。だがペンデュラムが闇におかされて…」
「もう、ペンデュラムより真理子!」
「へーい!」
あたしたちは真理子の家まで向かっていった。 真理子……と心で叫びながらのっそりと歩いていく。
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- 14 名前:さりな :2016/04/25(月) 02:07:28
- 真理子を運んだ後、学校に戻った。
「……副担任が抱いたのか。真理子を」 「そうだよ」
気持ち知らず。肉欲のままに抱かれた真理子が可哀想で仕方がない。 いまは、きっと……無の世界にいるんだわ。
「……校長先生に訴えるか?」
「う……」
そもそも言っても、信じてくれるか分からない。 内密にしておこうにも問題なのかさえも分からずで。
でも、騒ぎ立てたくはないし…… (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 15 名前:さりな :2016/04/25(月) 02:24:53
- 未だ目覚めぬ真理子。
真理子は色無き世界に佇んでいた。
「無理やり抱いてすまないね、真理子」
夢の中には、肉欲の牙を持つ男が居た。 死を象徴する、もしくはその属性を持つ鎌を持って、真理子に微笑んでいる。
悪魔の笑みは何層にも重なり、恐怖のミルフィーユが出来上がる。
「抱かれて当然だ。なぜならお前の……」
その答えは知れない 知ろうにも知れぬ、秘密で守られた南京錠…… (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 16 名前:さりな :2016/04/25(月) 02:35:40
- 「真理子も悪夢に居るけど
僕も悪夢の中に居るんだよ」
うそつけ
「黙れ。抱いて幸せな気持ちなんだろ?」
……許せない
でも戦い続けるのはもう体が悲鳴をあげる。
これは魔物ではないかと、ちょっと思ってしまう。まさか、人間の顔なのにありえない。
妖怪のせいとは言わん……。
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- 17 名前:さりな :2016/04/26(火) 22:09:07
「……夏野、どうしたんだー?」 「真理子さん……」
クラスメート皆、真理子を心配している。
安土フェルマァタは、オドオドとしている。
「夢亥ちゃん……」
「どうした安土」
「……なんか、わかった?真理子のこと」
「……あぁ。夏野は今……」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 18 名前:さりな :2016/04/26(火) 22:25:21
- あんな楽しかった日々が闇に冒されるなんて
真理子ちゃん……
「理科室に来い、安土 富山ロリポップがお呼びだ」
放課後、思い悩んでいると、夢亥ちゃんが 話しかけてきた。
「あら。じゃあ行くわ」
「七瀬は私が探す。安土先行って」
夢亥ちゃん、優しいな……
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