- 1 :管理人★ :2016/10/27(木) 01:28:04 ID:???
- 本格オープン前のテストロールスレになります
・ローカルルール 操作フリーキャラを自分のロールに自由に参加させることができる 他の人が自由にその続きのロールを書き込むことができる
このあたりをテストしていきたいと思います このロールは本格稼働前のプロローグになるので、特にこれと言った脚本や方向性はありません 各キャラクターの自己紹介になるようなロールを心がけてみてください
- 49 :≪Noar's Ark≫〝冬の直隷〟 ◆oG/sf9DHDo :2016/11/26(土) 21:07:04 ID:ddQx.DNg0
- >>29
──────────"熱"を感じた。 冬の中でも暖かく灯る熱。終わりの中でさえ燃え続ける焔。 それは漠然とした感覚から、降雪の靄の中に直視できる光となって近付いてくる。 それはぼやけな灯りから、熱と光の中で、その実態たる"人"の姿を見せながら近付いて来る。
それは、彼女が───────"冬"が街へと訪れてから、そう時間がかからぬ時だった。 今、彼女へと走り来るのは、力を持ち、しかし終末を受け容れぬ者だ。その者の名は──────
「───────"ビヨンド"」
白い彼女は小さく呟いて、体内から白い吐息をひとつ吐き出す。 彼女の手に、忽ちに極寒の冷気が立ち込める。 世界の終わりを告げるかのような圧倒的冷気と共に、その手は向かい来る少女へと向けられ──────
走り行く少女の周囲を取り囲むように、拘束するように、分厚い氷柱を連ねた"檻"が地面から生え、その動きを止めに掛かった。
「ビヨンド。─────超越者。人間を超えた者。」
彼女は瞳の色を変えず、檻へと一時的に捕らえたであろう少女へと話しかける。 淡々とした語調。覇気のない口調に、しかし鋭く突き刺すような、冷ややかな語気。 それらはまさしく、"冬"の化身であるかのように感じられて──────
「……貴女も、そうなのでしょう?」
その、彫刻品のような白く細い手に、極寒の冷気が集まって行く。だがそれは、攻撃の意思をもって作られたものではない。 それはどちらかというと、"威圧"か"恐喝"。
その行動は、彼女は少なくとも、"対話"しようという意思だけは感じ取れるだろうか。 白い靴を踏みつけて脚の氷を割り、彼女は、少女へと話しかける。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 50 :ヒビキ=イカルガ ◆coebZgv1Hs :2016/12/02(金) 01:56:38 ID:Wo43IA4A0
- >>49
目の前に現れた氷柱の檻。しかし――
「押し通る……!」
織刀・六花の『炎』の刀の刀身が燃え上がり、檻を一瞬にして薙ぎ払う。
「この程度の使い手ではあるまい……。私がただ一人と見て、甘く見たか。 あなたの言う通り私は――ビヨンド」
冬はそのまま近づいてくる。 だが、ヒビキの刀の熱が、その冬の冷気に対抗し、押し返そうとしている。
「ただ、あなたとは……違う。 あなたは、世界が終わりだという…… あなたは、皆が死んだという…… それは、間違っている。 人は人である限り、生きている限り――ヒトとヒトは、助け合い、共に生きていかなければならない定め!」
ヒビキの頭の中には、倫として病と戦っている妹の姿があった。 ヒナは病に立ち向かい、いまも戦っている――。 その事実が、圧倒的なプレッシャーをもつ相手にも、毅然と立ち向かう勇気を産むのだった。
「そちらはただ冷気のみ操るだけか。 ならば――!」
キン! と刀を納刀し、居合の構えを見せる。 瞬間、ヒビキの周囲を纏っていた炎が一瞬消え、吹雪の中の白に姿がかき消える。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 51 :≪Noar's Ark≫〝冬の直隷〟 ◆TsavrKzEG2 :2017/01/28(土) 17:43:02 ID:IQaWlUDA0
- 一月経ったので乗っ取り。
なんの音沙汰もなければそれ以降も書こうかと考える次第です。
街を覆い尽くす終焉の吹雪。それを貫いたのは、眩いばかりの雷光であった。
ヒビキの放った捨て身の一撃は、確かに死の絶望に打ち勝ったのだ。
「人でない貴女がそれを語るのね、ビヨンド?」
だがそれでも、そこには届かない。
死の絶望をさらに超えた、虚無の姫君。
光も闇も関係ない。その心はとうに閉ざされているのだ。
彼女の周りをドームのように包む、厚い厚い氷壁のように。声も、熱も、彼女には届かない。
「それが人の光、人の焔。世界を照らした叡智の結晶。でも、それはつまり、人の限界という意味でもある」
笑うわけでもなく、憤るわけでもなく、彼女は淡々と語る。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 52 :伊集院&佐々木部 ◆coebZgv1Hs :2017/02/06(月) 04:24:45 ID:Wo43IA4A0
- >>51
「あの光は……、佐々木部局長!」 『へっ……。おおかた、あの能面女がムチャしたってこったろうよ』
”冬”と”能面女”――ヒビキ・イカルガの戦いの場に急行する二人の男。 三叉機関保安局【局長】の佐々木部大河と、何かと便利に使い走りをさせられている【青旋風】伊集院勉三だ。 緊急事態を受けて伊集院が佐々木部を呼び戻し、この戦場にやってきたのだが……
前方数キロ先かららも見える、雷の閃光。 それが”冬”の中心部で激しく点滅する。
「周辺一帯も一気に氷河期だ。これほどのビヨンド能力とは……」 『ケッ、この程度でビビってんのか伊集院』 「違います、僕はただ、相手の戦力の分析を……」
すると佐々木部は突然、並走して走ってきた伊集院を蹴り飛ばす。
「なっ、何をするンですかぁーっ」 『アレの相手はオレがやっとく。テメーはあっちの小蝿でも追ってな!』 「こ、小バエ……? 局長! 一人で特攻って、あんたでも、ムチャだ!!」
だが佐々木部は伊集院を置いて、”冬”の中心部へ加速する。
『だっはぁぁああっ! ずいぶんとマァ、露出の多いアマじゃあねぇのぉ!』
佐々木部は先の戦闘で吸い取った生命エネルギーを全開にして、 後先考えずその中心部に特攻する。 タイミングはちょうど、氷の壁が一人の女剣士を貫こうとしていた瞬間。 エネルギーを刈り取る鎌を、その氷壁にフルスイングしようと試みた!! (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 53 :冬の直隷 ◆TsavrKzEG2 :2017/02/11(土) 02:35:26 ID:sP2ZzNa.0
- >>52
ガキンッ、と。
命を刈り取るアギトは、命を刈り取る死神によって阻まれた。
超低温で作り上げられた氷の硬さは、モース硬度6に分類される。
これはすなわち、金属を削る工具、たとえばドリルなどに使用される、高速度鉄に匹敵する硬さだ。
それをあの鎌で打ち砕いたところを見るに、おそらく相手もまた、ビヨンドなのだろう。
「……そう。さっきの雷撃は、仲間を呼ぶためだったのね。光に吸い寄せられるなんて、やっぱり虫のよう。いいわ。あなたも一緒に仕留めてあげる」
そう言って、彼女は氷を用いて二メートルほどの氷像を創り出す。そいつは、両腕を刃にしたマネキンのように見えるだろう。それが、三体。
しかし、当然ただの氷像ではない。それは不気味にも、蠢くような動きで佐々木部に襲いかかるのであった。
『本気ではない』今のままでは、三体が限度だ。しかし、本気を出すまでもないだろうと彼女は考える。
氷像にやられるのならばそれまでのこと。押し切るようなら氷像とともに先ほどのアギトで屠る。
だが、それでもなお耐えるようならば、使ってもいいかもしれない。命を終わらせる終焉の再現。『フィンブルヴェト』を。
しかしこの時、彼女はまだ気づいていなかった。
エネルギーを刈り取り、着実に力を増している死神の真の力のことを。
- 54 :佐々木部・ヒビキ・タタール ◆coebZgv1Hs :2017/02/14(火) 17:29:22 ID:Wo43IA4A0
- >>53
「うるぁぁぁあああああっはっはっはっはぁぁぁー!!」
当たるを幸いに、”笑う死神”は狂った笑みを浮かべながら、周囲の氷柱を破壊して回る。 そこに、突如現れた氷像…… 古代のオリエント美術のような容貌をした2メートルのそれは、両腕が鎌のような鋭い刃を持っている。 三体召喚されたそれは、男を取り囲むように出現した。
「舐めてんのかこの野郎。俺ァ命のやりとりがしてぇんだ…… デクを相手にたぁ、ナメんじゃねえぞこの野郎!!!」
佐々木部は具現化した能力鎌『デス・リーパー』を大上段に振りかぶると、 ただの一撃で氷像を頭から砕き散らせる! 残りの二体はそのスキを狙い背後から襲い掛かるも、動きを呼んでいた佐々木部、すぐにその刃を翻し、二体を同時に受ける。
「へっ……ゾクゾクすらぁな……。テメエの冷たい力が、 俺ン中にドクドク入ってくるのがわかるぜェ」
最初こそ二体の圧力に押されていた佐々木部だが、わずかに佐々木部の鎌が発光していると―― じょじょに氷像が、その形を維持できず、解けていくのが分かった。
ヒビキ『……ハッ、この声は……。佐々木部大河!』
寒さに力を奪われ、気を失いかけていたヒビキは、目の前の闘気にあてられ目を覚ます。
「へっ、能面女ァ! 弱いのが前線にきてイキってんじゃあねぇ。 さっさと帰ってミルクでも飲んでろ!」 『佐々木部大河、この案件は私の、』 「うるせぇっ!!!」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 55 :ラーチ・篝火菫 ◆coebZgv1Hs :2017/02/14(火) 18:05:16 ID:Wo43IA4A0
- 「ヒビキ……君が対応してくれて、助かったよ。」
そう呟くのは、三叉機関代表代行・”静かなる樹海”ラーチ・ランドル・ライハイゼン。
「あの子が足止めしてくれたおかげで、周囲の住民の避難の時間は稼げた…… 一部避難が終了していない所もあるが……しかたありませんね」 『……ラーチ。なぜ見知らぬ人の命にこだわる? 菫には理解できない』
長身のラーチの隣にいるのは、艶やかな銀髪を持つ赤い目の少女。 ぞっとするほどの美貌の持ち主が、無表情に寒さに混乱する人々を高い場所から見下ろしている。 彼女の名前は、篝火菫。”宇宙の落とし子"と呼ばれ、三叉機関の中でも恐れられている存在だ。普段は専用の個室に監禁されており、めったに外の世界に出ることはない。
三叉機関の中心行政府がわりにも利用しているこの旧式の火力発電所は、天峰市の人工物の中で最も高い建物である。 そこに二人は立っている。
「命とは、平等なものなんですよ。ビヨンドであっても、そうでなくとも。一人につき、たった一つしか持ちえない。 不公平で不条理な世の中で、たった一つ、平等で公平なルール」 『それで、ラーチは今、菫に何を願う。』
篝火菫には、意思がない。ただ「やれ」と言われればやるだけ。「願え」と言われれば、そうするだけ。 ラーチは今、菫に「"冬"を中心に、隕石災害を起こしてほしい」と「お願い」しようとしている。そのことは、菫もわかっていた。 だが、菫に理解できないのは、ラーチが何かをためらっている事だ。 それは「避難が間に合ってない人々を隕石災害で巻き込んでしまう事」であることは薄々察したものの、菫に言わせれば「なぜ、巻き込んでしまう事をためらうのか」が分からない。
「僕が願うのは、人々の平穏と、平静と、公平さ……かな?」 『それはあまりに個人的主観が入りすぎた願い。菫には実現不能……』
篝火菫のビヨンド能力―― それは『運命掌握(フェイトインハンド)』と名付けられた。 彼女は無自覚に地球外の宇宙の運命を掌握し、それを操作することができる。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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