- 1 : ◆YF//rpC0lk :2013/09/24(火) 23:26:32
- 投下しようと思っていたけど、色々あって出来なかったssありませんか?
もしかしたらこんな展開があったかもと妄想したことはありませんか? このスレは、そんなあなたのHDDに眠っている没ネタ・没SSを投下する場所です。 予約は要りません。どなたでも投下OKです。 なお、このスレのssはそのうち>>1の気が向いたらまとめサイトで発表する「かもしれません」。
- 56 : ◆.OuhWp0KOo :2020/08/07(金) 18:08:17 ID:???
- そのとき、
静葉は、
触れた。
股の間に。
ウジュルウジュル蠢く、生暖かい肉塊と、両腿にシルシルと巻き付く粘液質を帯びた触手を。
そして、その肉塊が無礼にも――股の間に、風呂や用足し以外でろくに触れたことも、
まして妹にも触れさせたことのない静葉の股の間に、
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 57 : ◆.OuhWp0KOo :2020/08/07(金) 18:08:56 ID:???
- 「おれは! おれは! おれは偉大な生き物だ……や、やられるなんて!」
「よくもッ! おおおおのれェェェェッ、よくもォォォォォこんなァァアアアーーーッ!!」
『紫の魔女』と『赤の魔女』そして、『爆弾魔のスタンド使い』。 ジョースター邸にて、彼らの決死の連携の前に、エシディシの肉体はオーバーヒートの末、爆発四散。 エシディシ自身、そこで"終わった"と感じた。 だが、気がついた時、エシディシは脳だけの状態で雪に埋もれていた。 あわよくば脳だけは切り離して、と最期の悪あがきを試みたのが功を奏し、 爆発の余波で割れた屋敷の窓から人知れず飛び出していたのだ。
しかし再び邸に忍び込むのはまずい。 エシディシとは違う新たな敵が入り込んでいたようで、仇たる集団の警戒度は未だ最大級。 そこで目をつけたのが、霧の湖越しとはいえ一番近い建物である紅魔館。 差し向けたサンタナかDIOの作り出した死体でも残っていれば儲けもの。 状態によっては乗り移って操ることもできるかもしれない。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 58 : ◆.OuhWp0KOo :2020/08/07(金) 18:09:30 ID:???
- 『そういう訳で、今後はしばらくこの肉体[カラダ]で行動することにする。
ただの人間よりマシとはいえ、本来の肉体とは比べ物にならんほど脆くて弱いがな。 そういうわけで、しばらくはお前のことをアテにしてやるぞ、サンタナ!』
「……お待ち下さい、エシディシ様。」
『ん?』
「死体ならともかく、この肉体の元の持ち主、秋静葉の意志は確認しなくて良いのですか?」
『要らんだろ?』
"エシディシ"は大口を開けて喉奥から"死の結婚指輪"の掛かった血管を出して見せた。
『これがある限り、静葉は俺に逆らうことなどできんさ。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 59 : ◆.OuhWp0KOo :2020/08/07(金) 18:10:04 ID:???
- 「ぐはっ……」
サンタナの掌底が"エシディシ"の腹を捉えて軽々と吹き飛ばし、狭いドームの壁に叩きつけた。
「……まだ、続けますか?」
「くそ……腹はやめろ、腹は! "俺"がいるんだぞ!」
サンタナとの提案とはすなわち、『準備運動』。 "繋ぎ"に過ぎないとはいえ、元の肉体とはサイズも筋力も感覚も何もかもが違う肉体では 戦いどころか、普通に動き回ることも怪しいのではないか。 そこで、武器・能力なしでの模擬戦をサンタナが提案してきたのだ。
(しかし、こいつ、よもやこれ程弱いとはな……)
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 60 : ◆.OuhWp0KOo :2020/08/07(金) 18:11:04 ID:???
- どうにか構えを取った"エシディシたち"にとって遥か遠い間合いから、サンタナのミドルキックが伸びてくる。
まともに胴体に受ければ内臓破裂は必至、腕で受ければ腕を折られ、 そのまま圧倒的なリーチ差から反撃不能の間合いで壁に叩きつけられ続けるのは必定。 (今のサンタナはそれくらいしてきそうだ)
――が、柱のように太いサンタナの脚は次の瞬間にぶおん、と空を切る。 "エシディシ"が大きく身を屈めつつ、ミドルキックを放った膝の下まで踏み込んできていた。 ボクシングでいう、ダッキングに似た回避動作。
「ちぃっ!」
だが、その程度はサンタナも計算済みの動き。先程までの『準備運動』で何度も見ている。 ミドルキックの軌道が急降下、"エシディシ"の肩口に降りかかる。 本気の蹴りではないが故、可能な動作。当然、ろくに威力は乗らないが、 そんな力のこもらない蹴りさえ、今の"エシディシ"には対処不能。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 61 : ◆.OuhWp0KOo :2020/08/07(金) 18:11:57 ID:???
- 『そう慌てて食うんじゃねえよ。口の中が傷だらけでオレまで痛えんだから』
『では無理やり私の口を動かしてしゃべるのやめてもらえませんか』
"静葉とエシディシ"は、そんな一人芝居を演じつつひたすら揚げ鶏を口の中に詰め込んでいた。 『基本支給品』の中の食料としては、間違いなく(カロリー的には)大当たりの部類であるこれは、 エシディシがジョースター邸から逃げ延びる際に『紙』に封じて持ってきたものである。 パーティーバーレルなどと銘打たれた厚紙の桶にたっぷり詰め込まれた味付け鶏の唐揚げを 静葉は数分でぺろりと平らげた。(あのパパラッチ天狗などが見ればプッツンモノの光景だろう)
『これで全部ですか?……なんだかさっきから妙にお腹が減るんですけど……。 あとこの"竜田揚げ"って料理、美味しいですね』
若干はしたないと思いながらも骨や指をしゃぶるのを止められない静葉(あの籠り天狗などが見れば卒倒モノの光景だろう) が聞くが、エシディシは首を横に振った。珍妙な一人芝居である。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 62 : ◆.OuhWp0KOo :2020/08/07(金) 18:12:29 ID:???
- 【C-3 紅魔館 地下大図書館/夕方:放送直前】
【サンタナ@第2部 戦闘潮流】 [状態]:疲労(中)、全身に切り傷、胴体に逆袈裟の切り傷(止血済み)、再生中 [装備]:緋想の剣、鎖、越中ふんどし(赤) [道具]:基本支給品×2、パチンコ玉(17/20箱)、ふんどし(数着) [思考・状況] 基本行動方針:自分が唯一無二の『サンタナ』である誇りを勝ち取るため、戦う。 0:エシディシ&秋静葉に同行する。 1:戦って、自分の名と力と恐怖を相手の心に刻みつける。 2:自分と名の力を知る参加者(ドッピオとレミリア)は積極的には襲わない。向こうから襲ってくるなら応戦する。 [備考] ※参戦時期はジョセフと井戸に落下し、日光に晒されて石化した直後です。 ※波紋の存在について明確に知りました。 ※キング・クリムゾンのスタンド能力のうち、未来予知について知りました。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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