- 1 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:41:18
- 01 大人の鬼ごっこ
- 2 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:41:55
- おにごっこするひと、このゆびとーまれっ
昔はよくみんなで公園に集まって遊んでいた。 ジャンケンの弱い子がよく鬼になっては 足の早い子を捕まえられなくて遅い時間まで遊んでいたことを思い出す。 よく転んだ子。すぐに捕まえられる子。足が早くてすぐに逃げちゃう子。 いろんな子がいて、ほぼ毎日みんなと一緒にいた気がする。 小さいことでのケンカはよくあったけど、仲が悪くなるようなことは無かった。 みんな笑顔で、毎日が楽しくて。 時間になると少しだけ寂しくなることがいつもだった。
そう、決まっていつもこんな夕暮れ時。 時間がきては、また明日ねと言い合っていた。
- 3 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:42:25
- 「懐かしいわね」
保田さんはブランコを少しだけ揺らしながら微笑んだ。 私はそれに合わせて懐かしいですね。と答える。 出会うまで私たちは遠く離れていたけれど 子供の頃の体験はどこでも似たようなものらしい。 夕暮れ時はノスタルジックな気持ちにさせる。
隣では酒に酔い夕日のようにほんのり顔を赤く染めた 保田さんがいる。ああなんてかわいいの。罪なやすす。 もう子供じゃない。新宿2丁目で焼酎ロックを嗜む素敵な大人の女性だ。 写真では見た事があるけど子供の頃の保田さんはどんな子だったのだろう? きっと今と同じくらい素敵だったんだろうな。
ブランコに座って暮れていく空を見ていると 幼かった頃の記憶が自然と蘇ってきた。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 4 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:42:57
- 「保田さんって鬼ごっこの時はどんな子だったんですか?」
足が早い子、よく捕まる子、色々な子供がいただろう。 私が知る限り保田さんの運動神経はそれほど良くはない。 ドジですぐ転んでいたのだろうか? 保田さんはしばらく考えていた。そして絞り出すような声で言った。 「そうね…私の場合ごっこじゃなくて鬼そのものだった。鬼だったの」 冗談か?そう一瞬思ったがそうではない。保田さんの目は真剣だった。 私は何も言えずに保田さんの次の言葉を待った。 「私が追いかけると近所の子供は『やーい鬼が来た』 『本物の鬼だ逃げろ逃げろ』なんて言いながら逃げたわ。 でもそれは無理もなかった。本当に鬼のような形相をしてたから。 必死になると昔は鬼のような顔になってた。…ううん、今もそうね」
保田さんの悲しそうな顔に私の胸は苦しくなった。 2丁目のバーで女性を口説いている時の保田さんの顔は (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 5 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:43:42
-
私たちの鬼ごっこで追いかけるのはいつも私だった。 何度捕まえても、抱きしめても、その関係は変わらなかった。 そんな関係でも私は保田さんと一緒に居る時間が幸せだったし 不満はなかった。でも…。一度くらい追いかけて欲しかった。
「ねえ、保田さん今から鬼ごっこしませんか?」 思ってもいない事だったのか保田さんは驚いた表情だった。 「でも…もう適齢期だし…」 わかっている。焦っているのも知っている。 「じゃあ、大人の鬼ごっこをしましょうか。この指とーまれ」 私がそう言って中指を立てると保田さんは嬉しそうに下着を脱いだ。
- 6 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:44:15
- お
- 7 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:44:45
- わ
- 8 名前:大人の鬼ごっこ 投稿日: 2013/01/03(木) 08:45:15
- り
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