- 1 名前:289 投稿日: 2011/02/19(土) 10:07:17
- ずっと復旧しないので、とりあえず避難所を設置。
ひとまずはこちらを使用してください。(`・ω・´)
- 2 名前:『トカゲと神子と無職 その1』 289 投稿日: 2011/02/20(日) 16:16:23
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『トカゲと神子と無職』
リザードマンは興奮していた。
いきなりワケの分からない部屋に連れて来られた彼だが、 そんなことはどうでもいい。
彼の周りには、たくさんの美少女たちがいたのだ。 この状況で、彼のやることはただ一つである。
「満願全席!(いただきマッスル!)」
リザードマンは手近な一人の少女に襲い掛かった。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 3 名前:『トカゲと神子と無職 その2』 289 投稿日: 2011/02/20(日) 16:18:23
- ところ変わって、こちらは雪町の外れ。
うつ伏せになって冷たい雪の上に突っ伏した女性……リタ・フォードは 呻き続けていた。
「……あうぅぅ〜……」
リタは後悔していた。
一体、彼女は何を後悔しているのか? それは、彼女がこの殺し合いに巻き込まれる前の出来事を回想する必要がある。
というわけで、彼女の頭の中を少しだけ覗いてみるとしよう。
〜〜〜〜リタっちの回想〜〜〜〜 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 4 名前:『トカゲと神子と無職 その3』 289 投稿日: 2011/02/20(日) 16:19:00
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「……あうぅぅ〜……」
……そう、つまり今のリタの職業は「無職」なのだ。
「Warlock!」における無職は、他の職業とは比べ物にならないほど 基本スペックが低い。
他の職業で習得したスキルが使えるとはいえ、今のリタの戦闘力は せいぜい「ちょっと強くて多芸な一般人」程度のものなのだ。
その程度の力で、この殺し合いを生き抜くことなどできるわけがない。
……と、リタがいきなり、がばっと起き上がった。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 5 名前:『トカゲと神子と無職 その4』 289 投稿日: 2011/02/20(日) 16:19:34
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レア・クラスティアが転移した先はある民家の中だった。 窓の外を見ると、雪が降っている。
「……殺し合い、ね。どれだけ頭がおかしかったら こんなこと考え付くのかしら?」
レアはゴッド・リョーナと名乗った男に怒りと憤りを抱きながらも、 支給品の確認を始めた。
「……って、何よコレ?かびたパンに、ドロドロの変な色の水…… まさか、これが食料なの?」
レアに与えられた食料は、レアの言う通り、かびたパンだった。 そして、飲料……レアのいう「ドロドロの変な色の水」は青汁である。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 6 名前:『トカゲと神子と無職 その5』 289 投稿日: 2011/02/20(日) 16:21:36
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リザードマンは金髪の女性……レアを見つけ、喜んで飛び掛ろうとした。 だが、リザードマンはレアの構える双刀を見た途端、顔色を変える。
彼の脳裏に、忌まわしい記憶が蘇った。
数日前のことである。 リザードマンの棲みかにやってきた可愛い神官の少女。
一目でその少女を気に入った彼と仲間たちは、その少女に一斉に襲い掛かった。 だが、次の瞬間には仲間たちはバラバラになっていた。
唯一生き残った彼は、その神官少女から一目散に逃げ出した。 神官の少女のことは名残惜しかったが、全ては命あってのモノダネなのだ。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 7 名前:『トカゲと神子と無職 その6』 289 投稿日: 2011/02/20(日) 16:22:18
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「……お?」
町の中へと足を踏み入れたリタは、すぐに視線の先に 金髪の女性と鎧を着たトカゲを見つけた。
トカゲの首にも首輪がはまっていることから考えて、 あのトカゲも参加者なのだろう。
そして、女性とトカゲの間に不穏な空気を感じないことから 双方とも殺し合いには乗っていないのだろうとリタは推測する。
「よし、まずは声をかけてみようか!」
そして、リタは元気良く一人と一匹に声をかけるのだった。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 8 名前:289 投稿日: 2011/02/20(日) 16:22:53
- 投下ー。
避難所は投稿制限がめんどくさいぜ……。
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