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アナスタシア 〜響き渡るシベリア杉シリーズ〜

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1:2018/06/28(木) 08:32:06
アナスタシアとウラジーミルの会話を投稿していきます

6名無しさん :2018/06/28(木) 14:46:11
「どうして餓死しなかったんだ?」

「世界ははじめから、人間が何を食べようか、どこでそれを得ようかなどということに、思考のエネルギーを費やす必要がないように創られているの。
すべてのものが人間以外のものに食べ物の準備を任せたー。人間が人間としての目的を果たせるように」

「文明社会の何億人という人が、食べるために毎日仕事に出かけていくけれど、本当はそんな必要はないと言ってるのかい?」

「彼らが選んだ生き方が、彼らを仕事に行かせる」

「彼らだけではないよ。農民の生活は都会人とはちがうけれど、彼らも朝から晩まで家族を養うために働いている。
それにきみだって、たとえば、杉の木の実をひとつ得るために、大変な努力をしないといけない。なにしろ杉の球果は地上何十メートルもの高いところになっているのだからね」

「そう、高いところ」
「でも、私はそんなこと、考えたこともなかった。祖父に教わったやり方でいつもやっていたから」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


7名無しさん :2018/06/29(金) 07:26:41
翌朝

「ウラジーミル、今日という日によきことが訪れますように。そして善良な心でこの日を迎えることができますように。ただ、どうか恐がらないで」

「いったいぜんたい、どうしてそんなことができたんだい?彼は私をずたずたに食いちぎるか、ぺしゃんこに踏みつぶすか、何でもできたんだよ」

「彼じゃない、彼女。メス熊なの。とても素直な子で、あなたに危害を加えるなんてそんなことは絶対にしない。
彼女は何か仕事を与えられて、それをやりとげるのが大好きでうれしいの。ひと晩中、身動きひとつせず、私の脚に鼻をこすりつけて幸せそうにじっとしていた。
ただ、あなたが寝ながら両腕を放りだして、それが彼女の背中に当たったときは、恐がって身震いしていたわ」


8名無しさん :2018/06/30(土) 09:46:45
「ずっと昔の私の祖先が彼らを訓練した可能性もあるけれど、たぶん、彼らにはこういったことをする習性が先天的に組みこまれているのだと思う。実際、リスは冬に備えて自分が食べる量の何倍もの食糧を蓄えるから」

きみは冬も上着を着ないでいて、なぜ凍えてしまわないのか

「あなたの世界にはいない?服を着ないで寒さをしのげる能力がある人。そういう例はない?」


9名無しさん :2018/06/30(土) 10:00:01
「人間はいまだに、自然界に存在しないものは何ひとつ発明していない。テレビはこの光線の作用の哀れなものまねにすぎないし」
「ウラジーミル、白昼夢についてどう思う?白昼夢を見る人はたくさんいると思う?」

「たくさんいると思うよ。白昼夢は人がこうありたいと願う未来を想像するときに見るんだ」

「いいわ、ということは、あなたも認めるのね?多くの人が自分の未来や今とは異なる特定の状況を思い描く能力をもっていると」

「そうだね」

「ところで、直感って何だと思う?」

「直感?…直感というのは、人が、何が起こるか、なぜ起こるかを分析していないときに、どうすべきかを示す感覚、かな」

「ということは、あなたは否定しないのね?人間には、通常の分析的な理性を超えた何か、行動を決断する際にそれを助ける何かが備わっているということを」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


10名無しさん :2018/07/07(土) 11:55:34
「眠っている間にどうやってコントロールできるって言うんだい?」

「眠っている間ではなくて、目覚めているときにできる。前もってプログラミングするの。ある方法で、しかも絶対的な正確さで。
あなたは同じことを混沌とした夢の中で体験している。人間は自然現象や自分をコントロールする能力の大部分を失っている。だから夢を、疲れた脳が生みだす無用な産物だと結論づけてしまった。実際、地球上のほとんどすべての人が…。
ああ、そうだ、遠くのものがあなたにも見えるように、今ここでお手伝いしていいかしら?」

「どうぞ」


11名無しさん :2018/07/12(木) 11:03:18
「草の上に横になって、ゆったりとリラックスして。
体が消費するエネルギーを最小に抑えた状態にする。
心地よい状態になって。
今、何もあなたをじゃまするものはないわね?
さあ、それでは、あなたがいちばんよく知っている人のことを考えてみて。たとえば奥さんとか。彼女の習慣、歩き方、服装を思い出して、彼女が今いると思う場所を考える。これを全部あわせて、あなたの想像力で絵を描いて」

「眠りに入るときのように、完璧にリラックスする方法がわからないのね?手伝うわ。目を閉じて、両腕を横に広げてみて」
「さあ、何か見えた?」

「うん、見えた。だけど、これはふつうの夢じゃないのかね」

「ふつうのって、どういう意味で言ってるの?あなたは彼女を見ようと計画したでしょう?」

「たしかにそうだ。そして私は彼女を見た。だけど、私が彼女を夢で見ているその瞬間に彼女がキッチンにいたという証拠はどこにある?」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


12名無しさん :2018/07/12(木) 11:13:11
千年前も人々は、今の人と同じ感情をもっていた。人間の感情は、時代がちがっても変わらない。
恐れ、喜び、愛。想像してみて。ヤロスラフ賢帝も、イワン雷帝も、古代エジプトのファラオたちも、今のあなたやほかの誰かとまったく同じ感情を抱いて女性を愛することができた」

「たしかに。ただ私にはそれが何を意味するのかわからない。きみがもっている光線を誰もがもっていたはずだと言っているのかい?」

「そう。今だって、人々は感情や直感をもっているし、白昼夢を見たり、物事を推測したり、個々の状況を思い描いたり、睡眠中に夢を見たりできる能力をもっている。ただそれがみな混沌としていて、コントロールされていないだけ」

「たぶん訓練が必要なんだろう。能力開発の練習とか」

「そう、訓練すればコントロールできるようになる。ただ、光線を自分の意志で用いるためにはもうひとつ、絶対不可欠な条件がある」

「何だ?その条件というのは」

「意図が純粋でなければならないの。意図の純粋性、それが不可欠。光線の力は、それを用いる人の光の感情の強さに比例する」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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