- 1 名前:管理人 投稿日: 2013/07/04(木) 22:34:00
- はろー☆
おっくんです。 前回のメルマガの反応に、いささか驚きはしましたが、喜んでもらえてよかったです。 中には「ありがとう。」なんて声も。 ばっきゃろー。 こちらこそだよ。
これからみんなからもメールが来るから楽しみにしてて。 てかライブで会ったらみんなに急かしといて。(笑)
さて、8月7日発売の「一寸先の闇だって」の収録曲が発表になりました。
毎度毎度、CDの歌詞カードには「セルフライナーノーツ」たるものを書かせて頂いております。 これが意外と好評で、今回で三回目になりますのよ。
まぁ簡単に言えば、より曲がおいしくなる調味料的な位置のものです。 音楽料理の『さしすせそ』の「せ」は、醤油ではなくセルフライナーノーツということだ。 ん? すべってるか? まぁそんなことはいい。
今回はCDに書いてあるセルフライナーノーツとは違って、KIDSメイト専用のセルフライナーノーツを送ろうと思いまして。 その名も!!!
「セルフライナーノーちゅ!」だあー!!!!
まぁ名前なんてなんでもいい。 とりあえずレアな製作秘話でも赤裸々に語ろうかしら。
まず一曲目。 「コトノハ」 もうタイトルからして名曲臭がぷんぷん漂っております。 (`Δ´)←こっちのぷんぷんじゃないよ。
この曲は丁度一年前。 メンバーがライブ後の打ち上げに行って、私は次の日もライブの為車に戻って待機をしているときに作りました。
暇すぎてたまらなかったので、AJISAIのすえさんからもらった小さいギターを弾いて作りました。
まずはメロディー。 割りと自分的に一発OK。 切なさと疾走感を兼ね備えたメロディー。
あとはどんな歌詞にして、どんなストーリーにするか。
それに一年間かかりました(笑)
とりあえず、「言の葉」と「枯れ葉」をどうにかリンクさせたかった。
そこで考えたのが、枯れ葉が大きな樹から飛び立つ風景と、思い出っていう大きな樹から、二人の日々(葉)か飛び立って行く風景を重ねました。
そこから緻密に、登場人物がどんなやつなのかを考えました。
男は大きな樹にしがみついている思い出が、落ちないように願っている。 女は足元にあるたくさんの二人の軌跡という葉を踏みつけて歩いていく。
この対比がこの曲のミソでございます。
二人で歩いている時に着ていた、君に貰った服。 「温かいね。」なんて言ってたけど、結局のところあれは君と繋いでいた手からの温もりだった。
君がいればどんなマイナス要素も取り除けるのに。 君がいなければすべてがマイナス要素になってしまうよ。
二人の軌跡を踏みつけて君はどこへ行くんだい?
そんな男の歌でございます。
なぜ一曲目かといいますと、僕が思うに一番「カッコイイ」からです。 試聴機から流れる一曲目がカッコ良くないとダメでしょ。
とにかく個人的に大好きな曲です。 はやとのギターが木枯らしみたいに痛くて、超かっこいいから是非聞いておくれ。
それでは、セルフライナーノーちゅ!第一段階、「コトノハ」でした。
次は「38.5℃」です。
お楽しみにー。
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