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【これから紡がれる】能力者スレ@したらば【戦色の物語】

2018/09/15更新

能力者スレの活動場所となる掲示板です。
主要スレッドの簡単な使い方などは以下の通りとなっています。詳しい使い方などについては、各スレッドの>>1を参照してください

・『舞台裏の酒場』
挨拶や雑談などが主の、避難所のメインとなるスレッド
・『新キャラ新武器新設定実験室』
キャラクターの能力や、新しい共有設定などに、無理や欠陥などが無いかを確認するためのスレッド
・『掲示板管理についての連絡・報告スレ』
主に利用者からの削除依頼などの要請や、管理者からの細かい情報などを報告するスレッド
・『「能力者スレ@ウィキ」スレ』
wikiに関する要望や質問などを扱うスレッド
・『連絡・報告スレ』
不測の事態や共有設定など、参加者同士での確実に伝えたいメッセージのやり取りをするスレッド
・『本スレが落ちた時用』
パー速でのロールが不可能な際に、代用として使用するスレッド
・『議論専用スレ』
参加者の間での取り決めについての相談や、問題が発生した際の対処を議論するためのスレッド

記事の管理について、無警告での削除などの操作も、管理人の裁量によって行いますので、あしからず。
特に、荒らし行為、宣伝行為、露骨な性的表現については、優先的に処置を行います。

wikiのURL
http://www53.atwiki.jp/nrks


管理者への意見・要望などは、「掲示板管理についての連絡・報告スレ」もしくは、ページ最下層の「掲示板管理者へ連絡」の項からお願いします。



現在参加募集中のイベント
9/16(日)〜不定期『"第四回水の国天下一武道会"』 応募期限:9/15 23:59まで

スレッド作成:
タイトル:
名前: E-mail(省略可)
内容:

1 : 【自宅で簡単】舞台裏の酒場【能力者セラピー】(682) / 2 : 【顰に倣う黒鼠】能力者スレ 置きレス用【月に喘げ】(158) / 3 : 【新たな能力者】新キャラ新武器新設定実験室【ここに来たれ!】(789) / 4 : イベント運営スレ3(861) / 5 : 【お前の代用品など】本スレが落ちた時用【幾らでもいる】(87) / 6 : 【ありのままの】AP放送局その4【姿見せるのよ】(510) / 7 : 【夢か】SSスレ【幻か】(474) / 8 : 【能力者学園も】能力者スレ外伝【その他本スレで出来ないネタも】(519) / 9 : 掲示板管理についての連絡・報告スレ(154) / 10 : 連絡・報告スレ(590)
11 : 【ゲームでもアニメでも】能力者妄想スレ【TV番組でも】(89) / 12 : カノッサ機関相談スレ(669) / 13 : 議論専用スレ(710) / 14 : 【世界平和を】UNITED TRIGGER総合スレ【民営化する】(55) / 15 : 【(  )】 「能力者スレ@ウィキ」スレ 【(  )】(128)  (全部で15のスレッドがあります)

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1 【自宅で簡単】舞台裏の酒場【能力者セラピー】 (Res:682)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1 ◆S6ROLCWdjI :2018/09/10(月) 20:15:46 ID:WMHqDivw0
ほらー おらおらおらおら やってきた
伝説の剣もってきましたよ
ドーン 投下 路地裏 通り魔 はーい
返信 変身 鎮める 乱心
1 2 3 すかさずJusticeのふり
カタカタカタ鳴るタイピングの音
アナウンサーの一言
かつてカノッサ機関と黒幕とも闘っていた
勇敢なキャラ能力者のようです。
それはまさに勇敢なキャラ能力者のようです。
次スレ立てはまさに>>950のようです。

673 ◆zlCN2ONzFo :2018/09/21(金) 21:15:20 ID:6.kk0qdE0
>>672
車かバイクならより楽しいです!
深夜のアニメ見るだけなので、CMはあまり着目して見ないですね、なるほど〜
私は新宿の大衆割烹のお店で食べましたが、美味しかったですよ!好みは分かれそうな感じはしましたが、臭みとかも特になくてお酒に良く合いました!


674サリードの中身 ◆auPC5auEAk :2018/09/21(金) 21:21:12 ID:ZCHlt7mo0
>>670
……来月はマシになりますように……(既にヤバいイベントが1つ挟まるの確定してますが)
今現在もそうですけど、今日は全力で休んでだらけますw
あぁ、俺のは普通にスーパーの惣菜ですね……休日前の夜、よくスーパーで晩飯にプラスアルファするのが楽しみで……w
確かに、旨いことには凄い旨いんですよねぇ……種が無いわ皮ごと食べられるわ……まぁその分、贅沢品な訳ですが
……と言ってたら、晩飯にピオーネが出てきた罠。グレードが下がるけど美味しゅうございましたw

>>671
はい、流石に今日はロールの余裕は無いので……またの機会ということでw


675麻季音 ◆KP.vGoiAyM :2018/09/21(金) 21:53:47 ID:Ty26k7V20
>>663 >>664
へっへっへ殺してやったぜと中の人はしてやったりだったんですが
まさかそうなるとあれがこうでこうで…といろいろ片付かない限り
気軽に投下ができないというジレンマが!


676名無しさん :2018/09/21(金) 22:02:44 ID:/NtSiNkk0
>>673
車もバイクも駄目なんですよー!これつらいところです!
車はめちゃくちゃ酔うしバイクはなんか事故った時生身だなって……
ただ免許そのものは身分証明に欲しいので特殊二輪取ろうかなとは思ったりもしました、トラクターとか……
どじょうおいしいですよねっ、ただ昔どじょうの地獄鍋……?かなんかってやつ、どじょうと豆腐を煮るやつなんですけど
どじょうが少しでも冷たい場所を求めて全部豆腐に頭突っ込んで死んでるって言うの聞かされたとき以来何となく気まずいんですよね……
おいしいんですけど…………

>>674
あっでもわかります!お惣菜とかコンビニの揚げ物とかちょっと買ったりしますよね
種なしは楽でいいですよね……赤い系だとクリムゾンシードレスとか好きなんですけど!
あれは外国から来てる奴だからわりに買った時にすでに悪くなりかけてたりして、ちょっとあれなんですよね……
ピオーネもおいしいですよね!わたし果物が結構アレルギーあるので、ぶどうはもう安心しつくして食べられるので好きですっ

>>675
すごくわかります………………(凄く分かる顔)
状況をお片付けしないと投下出来ないときありますよね!!それかそうでなければ全く無関係の人動かすしかないとき……
でも中の人的には気になってほかのひとを動かしてる場合じゃないなって時とか……覚悟して投下したらイケませんか!?駄目ですね!


677サリードの中身 ◆auPC5auEAk :2018/09/21(金) 22:22:36 ID:ZCHlt7mo0
>>676
竜田揚げ超好き。つみれの揚げ団子も好き。惣菜で揚げ物って鉄板ですよねぇ……w
あぁ、確かあの、赤紫っぽい奴でしたっけ。アレは食べた事ないなぁ……
……なんか、言ってたらぶどうが食べたくなってきた……w 次の休日前、なんか仕入れてこようかな……
食い物のアレルギーは……実は結構、アレコレと抱えておりまして……
俺、メロンがダメなんですよね、食うと喉が痛くなってしまって……最近は克服しましたけど、昔はバナナを食うと、決まって腹が痛くなったり……
特にきついのが魚卵で、生の奴を食うと滅茶苦茶痒くなっちゃって……高校生の頃「もう大丈夫じゃない?」ってイクラ食ったら、翌日に手がパンパンに張れ上がって、握りこぶしを作れないほどになっちゃって……
……周りの人にとっては食い物でも、自分にとっては毒って、結構ありますよね……w


678名無しさん :2018/09/21(金) 22:35:54 ID:/NtSiNkk0
>>677
ちょっとなんか作るのめんどくさいなあ~くらいだと揚げ物ばっかで辟易することはありますけど!
やっぱり家で揚げ物とかは面倒なんで、助かるのも助かるんですよね……。やっぱりおいしいですしっ
魚卵はむかしにお伺いしたことがある気がしますっわたしはメロンとかバナナは平気なんですけど、バラ科の果物が駄目ですね……
イチゴとかサクランボとかナシとかリンゴとかビワとか!まあそんなひどくないので、薬飲んで食べたりしてますけど……
オススメはしないですね!やっぱりアレルギーのものは食べないのが一番ですね、それが好きなものだときついですがっ
あとは動物も好きなんですけどアレルギーなんですよね……


679 ◆1miRGmvwjU :2018/09/21(金) 22:47:22 ID:hEXW.LLA0
こんばんは(号泣)(激遅)(冗長)なんか色々考えてたらこんな事になりました…
そして今夜は日付が変わるあたりで撤退しちゃいます、、、故にお返事は後回しで大丈夫です!!


680名無しさん :2018/09/21(金) 23:25:50 ID:/NtSiNkk0
>>679
他の作業が何もないマンだったのでお返ししましたっ
さっきまでお絵かきしてたんですけど、なんか死ぬほど表情差分作ったら満足しちゃって……
今度からこういう感じになるのかな~て感じのですけど、参考までに(?)
ttps://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org548631.png.html


681 ◆1miRGmvwjU :2018/09/21(金) 23:39:02 ID:hEXW.LLA0
>>680
まあ素敵!これで隣にいたら完全に親子ですね、おっかない親子です
お揃いのアクセサリとか付けたさありますけどアリア割とすぐブッ壊しちゃいそうなんてすよね…(ん)
そして最後にお返事したかったのですが普通に厳しめでした重ね重ねごめんなさいっ、今夜は撤退いたします、、、おやすみなさい!


682名無しさん :2018/09/21(金) 23:47:44 ID:/NtSiNkk0
>>681
完全におっかなさ過ぎるんですよね!手と手を繋いだら向かうとこ無敵でしょみたいな感じじゃないですか……(??)
毎夜毎夜壊しちゃわないようにってこっそり阻害重ね掛けしてればイケませんかね……駄目かな……
お気になさらないでくださいっわたしもちょっと4割くらい眠たいので……おつかれさまでした!


名前: E-mail(省略可)
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2 【顰に倣う黒鼠】能力者スレ 置きレス用【月に喘げ】 (Res:158)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1 ◆zqsKQfmTy2 :2018/09/04(火) 10:06:58 ID:6IlD6zzI0
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。

こちらは置きレス用のロールスレです。
リアルタイムの進行が難しい時などにゆっくり使用できます。
混乱を防ぐため、なるべく最初から置きレス進行になる場合のみご活用ください。
時間軸は開始時・終了時など、当人同士で相談し合うとスムーズになります。
次スレは>>950の方が立ててください。

149名無しさん :2018/09/20(木) 23:05:58 ID:XbpJ6KdY0
>>147

【「――――私は、今すぐにだって起きてほしかったのに」】
【――くすとささめく笑みが、けれどひどく蠱惑的に下がる眉に彩られるなら、生クリームに潜ます洋酒よりも誰かを酔わす甘たるさを、きっと彼女は宿すのだろう】
【きっとどこまでも嘘で、どこまでも本当だった。今すぐ起きてほしくて/だけれど永遠にあの時間を引き延ばしたかった、だって茨のお姫様よりも愛すべき寝顔だったから】
【重たいトレイを机に任せてしまうなら、垂らした腕は身体の前で曖昧にその指先同士を絡めるのだろう。真っ白な指先に、蛇色の指先が絡むなら、たぶん、何かの暗示なのだし】

残念ですけど、――真っ赤な薔薇の花束を買うだけの時間と持ち合わせがなくって。101輪だって、何輪だって、買ってあげたかったんですけど――……。
――だからね、今度、買ってあげます。それとも、アリアさんなら、白い薔薇の方がいいですかね。――――真っ白い薔薇だけ、108輪集めるの。

――――――笑ったらいいです、……だからもう泣かないでくださいね、――まあ、私が、泣くまで虐めちゃうかもしれないですけど……。

【あまあい笑い声が冷たい室温を飾っていく、きゅうと寄せられた腕に柔らかく歪められた胸元は服の下に何も身に着けていない柔らかさを証明するのなら】
【どきどきしている鼓動と、ともすれば愛しさに詰まってしまいそうな吐息を隠して鼓舞する役割を果たすのだろう、――いつか向けられた言葉への、遠回しな、返事に似て】
【――だって可愛いから。そんな言葉は胸の中にしまっておく、泣きだしてしまいそうなときに震える睫毛が狂おしいほどに好きだった。だから、だから、それなら、】

【ほんの一回だって、他の誰かに見せてやりたくなくって。――ならば気づけば真っ白の顔も赤くなっているんだろう。瞳の赤が溶けだしてしまったかのような、温度感】
【下唇を甘く噛んではにかむ、――揶揄う言葉の意味合いを気取られたくはなかった、後から追及されても知らんぷりをしたかった。今追及されたなら、――もっと赤くなってしまうから】
【(結婚してください/私は貴女に相応しいから)――――まさかそんなの素面で言えるはずもないだろう。それでもようやく約束を守れる瞬間、二度と嘘になってしまわぬようにって、祈って】

…………だって、朝に食べるようなカロリーしてないですよ。
アリアさんはいいかも、しれないですけど……、――――――――、ぁは、もう、かわいい……。

【抱き上げられるのはもう慣れっこだった。体重を預ける仕草さえ様になっていた。抱き上げるのも抱き上げられるのも当たり前になって、ゆえに身体を委ねきるから】
【指先に撫ぜられるのなら、その仕草と現実が行き違ってしまうみたいにぞくぞくと何かが這い上がる、気のせいでなく蕩けたマゼンタの鮮やかさが至近に見つめて】

――――――だけど、今日はね、アリアさんがお姫様。近衛の騎士様は、めいっぱいに、頑張ったから――。
――アリアさんばっかり、狡いよ。私だって、アリアさんのこと、可愛がってあげたいの。――アリアさんみたいに、きっと上手じゃないですけど、

【(私アリアさんのためならなんだって上手になりたいの)】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


150 ◆KP.vGoiAyM :2018/09/20(木) 23:12:39 ID:Ty26k7V20
>>125->>128


――――――目が覚めた?


【其処は白い安らかな場所だった。柔らかくて清潔なベッド、暖色のライト、窓のない窮屈さを忘れさせる壁掛けのテレビ】
【UTの地下にあるその居室は広くないが必要なものはすべて整っていた】
【無機質な四角い工業的なデザインは今では最新で近未来的と言えるが、未来では普通なのか】
【それともレトロフューチャーのような様相をしているのだろうか】

【そして、凛としてそれでいて柔らかな女声の声の主は壁際のデスクそばの椅子に座っていた。】
【長い黒髪、切れ長な目、指先から足先まで揃え、一切の表情を浮かべず、そして少し離れたところには】
【桜の国の伝統的な剣である刀が壁に立てかけてあった。】

…私が来てからもう随分経つわ。もうお昼よ。どれだけ寝ていたのかしら。

【まるで母のような口ぶりで、彼女はそう声を掛けると、立ち上がった。】
【デスクの傍らには水差しとグラスがあって、彼女はそれに水を注いだ】

大丈夫?水飲めるかしら。…それとも何か食べる?

【悪い人ではない、それは直感でわかるだろう。だがそれよりも聞きたいことは山ほどあるはずだ】


私は、霧崎舞衣と申します。…ヒライさん…いえ、貴女にとってはチンザノ・ロッソと名乗っていたのかしら。
彼とは古い知り合いです。彼が探偵になるずっと前、スカした銀行強盗になるずっと前、誰よりも恐ろしい殺し屋だった頃の。

【デスクの上には、オイルライターが転がっていた。血の付いた古びた飾り気のないオイルライター。探偵の持ち物だ】
【それと携帯電話。そして首元に輝いていたシルバーのマリア。二丁のリボルバー】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


151 ◆KP.vGoiAyM :2018/09/20(木) 23:12:55 ID:Ty26k7V20
>>125->>128


【時間を巻き戻そう】

【少女が目覚める何時間前。探偵がメールを送ってから15分後。】

【霧崎舞衣は立ち尽くしていた。ありえない…いいや、彼女からすれば”その時が来てしまった”と】
【血の海に囲まれて目を閉じたその姿。だが、汚い路地裏でも波止場でもなく、気のしれた酒場で】
【酒と煙草とロックンロール。――けれど、最期まで彼は孤独だった。過去の思い出に取り憑かれたまま】
【誰も居ないその場所で。】

【レコードが止まる。ノイズがザラザラと響いた。】


――――――


【彼女はすぐに動いた。こんなところでショックで泣き崩れるようなヤワな女じゃない。探偵が助けを求める】
【数少ない人物なのだから。――まあ、自分の後始末をしてもらうために呼んだわけではなかったはずだが】

【すぐに彼女は自らの部下に連絡をとった。知り合いの病院に探偵の身柄を送り、特別な掃除屋を呼ぶために】
【彼女はただ待つようなしょうもない真似はしない。血の跡を追ってある少女にたどり着く。持ち物から、探す…手がかりを】
【探偵が何を見、何を知り、何をしようとしていたのかを】

【血に染まった店内は片付けられた。探偵の身柄は病院へと送られた――そして知らされる】
【あの赤い目はその命とともに失われてしまったということを】

【残されたのは少女と二丁のリボルバーだけだ。物言わぬ44。美しい美術品のようなその姿は悪魔のようでもあり、天使にも見えた】

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


152 ◆1miRGmvwjU :2018/09/21(金) 00:03:53 ID:hEXW.LLA0
>>149

【青い隻眸の中に映した愛しい人の立姿はひどく少女性に満ちていた。さらには自身の愛らしさを良いように彩って扱う術を知っていた。それでいて真に振舞うのは】
【まるで恋を知らないような/事実として知らない幼気な青春の乙女でしかなく、それが故にアリアは内裡を揺さぶられる。 ─── 紡がれる願いの全てに、全肯定を捧げるなら】
【恥じらいげなはにかみには、アリアもまた促すような首傾にて応じた。なんでも言って御覧なさいという笑顔だった。はらり白銀が首筋に舞って、朝の煌めきを惜しまない。】
【花咲くように紅く染まる肌を抱き締めるのは透き通るように蒼白く/それでいて病葉の躊躇いを思わせぬ程に豊かで柔らかな肢体であった。ならば幾らも熱量を分かち合い】
【貴女も可愛いわ、 ─── 告げようとした唇の動きは、何よりも甘い感情の奉献に遮られる。ふるり、息を呑むように背を震わせた。困り果てたような微笑でずっと少女を見つめ、蕩けあった虹彩の色が融けるから】


「 ─── あら、」「まったく、愛らしい騎士様だこと。」「 ……… でも、そうね」
「かえではとても、強い子だものね。」「それに貴女は、なんでも出来るわ。私より、ずうっと上手に」「 ……… だから、うふふ。」

「"今日も" ─── それに、これからも。」護ってほしいの。私のこと。」
「だって貴女は私のもので」「そして私は貴女のもの、ですから ─── 。」


【差し込む陽光に惜しげもなく晒される全身の雪膚であった。逆光から輪郭の判然としない肩口などは最早そのまま太陽の熱に溶けてしまったに違いなかった。】
【どこまでも嬉しそうにアリアは笑っていた。無垢な感情であった。でありながら何かにきっと依拠して、そして揺るがない慈愛だった。あなたはずっとそばにいるから、わたしがずっとそばにゆくから。】
【 ─── そっと爪先を伸ばせば、アリアの足指にも届くのだろう。触れ合うならば感情と信頼の再確認であった。"何だってしたい"のと同じ文脈の"何だってしてほしい"。】
【なんとなれば互いの半身と誓ったのだ。 ─── 結婚指輪でさえも関係性の屡述には足りなかった。ふたりの心臓に満ちたネクタアルだけが証明だった】
【ならば少女から愛することもアリアは受け入れたいに相違ないのだ。やさしく全てを教えたかった。この朝の時間が終わりを迎えたのならば、すぐにでも。】


「 ……… ほんとに、美味しいわ。」「甘いものは、昔から好きなの。」
「櫻菓子の上品な甘味も好きだけれど、」「 ─── こういう朝には、やっぱり、どこまでも甘い味が食べたいのよね。」


【そんな熱情を幾らか隠したまま/それでも隠しきれぬまま、アリアは朝餉をはじめるのだろう。 ─── いただきますの一言を添えて、銀色のナイフとフォークにて】
【しとり、潤んだパンケーキの生地にナイフを沈めていく。数枚を切り割った所で角度を変える。もう片手のフォークがそれを刺して、口付けた唇に向かうなら】
【きっと少女のはじめて見る顔をしていた。冷たさのかけらもない、頬を紅く緩ませた無邪気な笑顔。ロシアンティーを含むにせよ同じことだった。それは或いは】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


153名無しさん :2018/09/21(金) 00:52:40 ID:XbpJ6KdY0
>>152

【その表情を見上げていたらなんだって言ってしまいそうだった、どんな恥ずかしい言葉だって紡いでみせたくて、どれだけ拙くってもただ愛したくて】
【だから少女はきっとある時点で目を逸らす。拗ねたふりしてみせるのだろう。ともすれば照れ笑いに転じてしまいそうな唇を必死に制御して、つんとかたどったなら】
【――しかして、きゅ、と噛んだ唇のはしっこが、ふるふると慄いているのには、きっと気づかれてしまうのだろう。同じ色合いで、自身の服の裾まで、掴むのだから、余計に】

――――――、もぅ、子供扱いしないでください。私だって、いろんなこと、考えてやってるんですよ?
ほら、――、えっと。年金のこととか。税金のこととか……保険料、とか、あるじゃないですか、……、まあ、私、もう関係ないみたいですけど、
…………ないんですかね、ないのかな……。――福利厚生とか、えと……。雇用保険、とか……。――――――っ、もうっ、――、もお、――狡いよ……。

【ならば彼女が自分の分として用意したのは徹底的にアルコールを含まないものだった、ストレートの紅茶に、ただ蜂蜜とバターだけのもの】
【そうじゃないときっと酔ってしまうから。だのにすでに泥酔しているみたいだった。顔を真っ赤にして、支離滅裂なことばかり言っているなら、口の達者さも裏目に出る】
【伸ばした指先が振れるのなら、飴玉みたいに小さな指先はぴゃんと跳ね上がって逃げていく。その癖にひどく甘えた様子で差し伸べられて、触れるのを繰り返すから】
【彼女がめいっぱい伸ばして触れる距離を、相手ならきっと容易く届かせることが出来た。それなら少女だってなんだってしてほしかった。してほしいに違いなくって、】

――良かった、……櫻のお菓子も、甘いですよ。最中とか、嘘でしょってくらい甘いのとか、ありますし、……。まあ、お茶と一緒なら、かえって……ですけど、
アリアさんが食べるなら、お菓子だって練習しますよ、……。たまに弟に作らされてたの、その……、お小遣いの中でやりくりするのが面倒になって、
家にある材料で作ればタダで食べられるんじゃないかって。――だけど、あいつ、馬鹿だから。何回か変なもの作って、それからは私にやれって――――、

【きっとその瞬間の顔はひどく安堵していた。自分の基準の中では嫌がらせを疑いかねないメニューだった。――だからこそ、相手が食べてくれたなら、ひどく嬉し気に】
【自分の分にもまた手を付けるのだろう。ふわり柔らかな生地には中ほどまで有塩バターがしみ込んで、甘ったるい蜂蜜の味とともに、カロリーを上手に摂取するための概念に化ける】
【そのせいか彼女もまためったに見せない表情を見せていた。変わらずに真っ赤に照れた色ではあったものの、ひどく日常的な、ありふれた少女的な、】
【学校で友達に家族のバカなエピソードについて半ば愚痴みたいに話しているときみたいな、――追想/追憶というには、あんまりに、昨日のことのように話すから】

――――――――あ、の、アリアさん、私ね、死んでしまうのだって。……、蜜姫かえで、は、死んでしまうんだって。……。だけど、私は、ここに居ますから、
だから……、あの……、――――あたらしいなまえ、――要るのなら、アリアさんに、つけてほしくって……。――その、だめなら、

【「――自分で決めますけど、」】

【――かちり。そう分厚くない生地を突っ切ったナイフが皿にぶつかる音。長い睫毛が伏し目にてまなざしを隠してしまうのなら、表情はいくらか、朧気になるだろうか】
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154 ◆1miRGmvwjU :2018/09/21(金) 02:12:19 ID:lf83O3D.0
>>153

【どこまでも少女は少女らしく、あるいは幼気なまま、でありながら確かにどこかで大人びていた。 ─── 何より自らの半身であるのならば、】
【己れの隣にいる貴女を、不足なく扱うのに吝かではなかった。「御免なさい、だってつい、可愛いから ─── 」なんて、詫びる言葉は笑みに満ちつ、冗談めかして】
【やはり冷酷な狼の見せてこなかった、気取らぬ仕種がそこにはあった。ともすればアリア自身も気付かなかった感情であり、ならば時折なにかを悟るような刹那の瞠目にも、必ず意味合いがあった。】


「 ─── いいなあ。」「私、一人っ子だったの。」「母と父は優しくしてくれたし、贅沢を言わなければ欲しい物も買ってくれたのだけれど」
「弟や妹の面倒を見たり、兄や姉に面倒を見てもらうような経験は、なくて。」「そういう話のできる周りの子たちの事が、少しだけ、羨ましかった。」


【然らば、ごく似通った温度感でアリアは言葉を返した。自身の瞳にさえ隠してきた過去を、そっと思い返して紐付けていく作業は、独白をもって行われ】
【甘い嘆息を漏らす唇は蜂蜜の潤いと光輝を湛えていた。瞬きに睫毛が震えた。微かに俯いたまま、青い瞳は懐かしむような翳りを宿していたのだから】
【そっと少女が切り出した、少しだけ思い詰めたような言葉も、至極あたりまえの代物だったのだろう。そしてアリアは、寵愛宿す華蕊の微笑みで、ひとつ頷くなら ─── 語り出す追想の言葉は、少女に宛てて】


「リーリエ・クラウディウス=ハインライン・フォン=シュネーグレッヒェン。」「クラウディウスが父の名で、ハインラインが両親の姓。」
「フォンはofに相当する接続詞で、」「 ─── シュネーグレッヒェンが、屋号のようなもの。父方の曾祖父が産まれた地の、名高い絶景から来ているの。」

「花の名前よ。」「Schneeglöckchen.」「スノードロップ。」「櫻国風に言い換えるなら、待雪草。」
「曾祖父の生まれ故郷は、何もない農村の片田舎だったそうなのだけれど ─── ただ一つ、その真白い花が一面に咲き誇る、小高い丘があったのですって。」


【穏やかな声音であった。汪然と流るる花蜜の一雫に似て、その粘性と糖度をもって凡ゆる不安を飲み込んでいく音調だった。】
【ナイフとフォークを玩びながら、語る間にもパンケーキは切り崩され、淑やかにアリアの唇がそれを迎えた。】
【紅茶に落ち窪んだウォトカの酒精は今や精油と同じ作用を持っていた。 ─── ふとアリアは顔を上げて、ならば、大海の色をした瞳は少女を射抜く。】


「かえでという響きは、とても気に入っているわ。」「 ─── だから、これからも貴女の事は、かえでと呼びたいの。」
「けれど、そうね」「我が儘をひとつ、言わせて貰えるのならば」「 ……… これだけ愛しく想うのであれば、分かち合うのが情念だけでは、寂しいから」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


155名無しさん :2018/09/21(金) 03:04:37 ID:XbpJ6KdY0
>>154

【――なれば、いつかの話をするときの彼女は、きっと、何か楽しげに見えるのだろうか。そうしてまたひどく悲しげでもあった。どうしてそれが亡いのか、分からない顔をしていた】
【だから二度と繰り返さぬように蛇へ赦しと救いを求めていた。だのに結果としてその場所は残らず/生き残りさえもごくわずかで/神様さえいなくなって/自分は何か救われたのか】
【それでいてふわふわの生地に混ぜ込んだ洋酒はアルコール分を飛ばしてなお彼女を酔わすには十分だった、――最愛の人との未来を夢見てしまったなら、】
【今から目を逸らしてしまうのもきっと許された。そうやって言い訳しているのに違いなかった。だから、なんて、言いやしないけれど】

――――でも、バカですよ、弟なんていても……。なんでそうなったのか分かんないくらい、洋服とか、汚してくるし……。
ちっちゃいころなんて、手を繋いでるのに、気になったものがあったら振り払って走って行っちゃうの。――でも、ママが、私もそうだったって。

覚えてないですけど、――なんか、どこかのモールで迷子になった時に、知らない女の子とっ捕まえて子守りさせてたって。
館内放送だって何回も掛けてもらって、あと少ししたら警察を呼ぶところだったのに、――。全然知らない子に、姉妹みたいに懐いて甘えてたって。
死ぬほど呆れたって言われました。何十回も聞かされたの。耳タコもいいところです。それに、私、もうちょっとくらいはいい子だったと思うんですけど――。

……とにかく、ちゃんと手を繋いでたはずなのに気づいたら居ないんだって。だから走ってく背中が見える爽ちゃんなんて可愛く見えるって――、

【――――マゼンタの瞳がわずかに見開かれるのだろう、同じ声音が返ってくるのなら、彼女もまたきっと自分の漏らした言葉の温度に、遅れて気づくかのように】
【それでもきっと言葉は止まらぬのだろう。少しだけうんざりしたような声だった。もう今日だって意味不明なまでに汚れた服を押し付けられた姉みたいな、声をしていた】
【めいっぱいにお姉さんぶって子守りなんてしていたってしょせん三つ差の姉弟だったなら。どうあれ姉も子供だった、二人一緒に謎の理論で消えたことも数多く、】
【なら相手にだって親の気持ちが少しくらい分かるのかもしれない。何度も消える子だった。それを探し出すのはきっと至難の業だった、――だから、】

【――そんなことないですよね、って言いたげなまなざしが相手に向けられる。そうして同意されるもされぬも、ストレートの紅茶を、飲んで】

私、――、両親がどっちも櫻系なんです。――まあ、全然、純血とかじゃないんですけど。見たら分かりますかね、……。
だから、凄いなって――、その、なんていうかルール、とかは、よく分かんないんです、けど――、えと、――――、いいな、きっと、綺麗……ですよね、

【水の国に生まれて育ってなお。彼女は櫻の方の名前であった、とはいえ、そのあたりの学校に行っていたのだから、基本的な文化としては、水のものに慣れ親しんで】
【だけれどそういう名は自分にはないものだから。――語るには大したことのない家であった。特に由緒正しいということもなく。由来もきっと、ないのだろうし】
【――なれば声音にはいくらかのあこがれが混じるのだろうか、ふっと呼んでみたくもあって、だのに、どうしようもなく、照れ臭くって】


156名無しさん :2018/09/21(金) 03:05:04 ID:XbpJ6KdY0


【誤魔化すように、残り少ない自分の分のホットケーキをより細かな欠片に分解する。食べるより遊んでいるみたいな様子に見えた、赤ちゃんがやるみたいに、だけれど、】

――――――、え。あ。……ぇ。――――、プロポーズ、ですか、それ? 

【――――がちゃん、と、鋭い音は、彼女の左手から、】
【というよりも厳密には、いたく動揺した様子で取り落としかけたフォークを、床まで落とさぬように皿ごと机に叩きつけた音であり、】
【いつかは揶揄うみたいな声音を出せたものだった。それでも今は限りなく真に受けてしまうのだろう、真っ白の顔を耳までも真っ赤にするなら、それでも瞳の紅が色鮮やかで】

なん、え、――、っ。――、――もうっ、なんか、もっと、――ないんですか、なんか、――、花束、とか、薔薇の……。とか! 三か月分とか、――、

【だからどうやらひどく動揺してしまったらしくて。それもあまり見せることのない色合いだった、だから、今日はよっぽど特別だって、思っているらしい】
【だって大好きな人とずっと一緒に居られる。傷つけることも傷つくこともなくて。ずっとないって思っていた。そんなのありえないって思っていた。それが、今、目の前に】
【うれしかった。ともすれば枕に顔を埋めて足をバタバタしてわけもわからぬことを呻いてみたりしたいくらいには。――だから、たぶん、言うのなら、舞い上がっているなら、】

――――――――、ずるい、よ、――。――――っ、っっ、 ――、りーり、ぇ、




…………さん、

【指先に皿についていた蜂蜜がべとりと纏わる感覚はあった。だけれどそんなのどうでもよかった。だってそれよりよっぽど鼓動の方が煩わしいから】
【どきどきってうるさくって泣きたくなる。取り出して冷蔵庫にしまってしまいたいくらいの気持ちだった。だから仕返しがしたくて、だのに、何も思い浮かばなくて】
【ならばひどくぎこちない声が相手の真名を呼ぶのだろう。呼びつけてやろうとするんだろう。――だのに意志薄弱が顔を出す。変なところで気が弱いのは、前からだったけれど】


157 ◆1miRGmvwjU :2018/09/21(金) 22:45:46 ID:hEXW.LLA0
>>155>>156

【誰よりも少女を理解していた。故に少女の懊悩を分かってやれる筈もなかった。詰まる所は決着を付け損ねていた。そして何れに、覗き込まねばならぬ暗い深みだった】
【そうでなくては己れもまた立てなくなる日が来る事は判りきっていた。ならば少女もまた何れは立てなくなるのだと判っていた。 ─── ただ、想い出に脚先を沈めるのは】
【伸ばした足指の先を貴女と触れ合わせたままならば、冷たい心の水底に膚を冒されても真面でいられる気がしたから。ふたりキスに呼吸を頼って、何処までも沈めると信じた】
【ずっと昔にダイビングのライセンスを取った理由が漸く分かった気がした。 ─── 少女の視線にも、言葉にも、アリアは鷹揚に頷くのだから、きっと何かを悟っていて】
【そうして暗礁さえも干上がらせてしまう程に紅く頬染めた少女の仕種には、偏にいとしく微笑んで応じた。ふたりでもっと、どうしようもない場所まで堕ちてもいいから。】


「 ─── その名前を呼ぶのは、」「貴女が苦しむ時だけ、でしょう?」


【困り果てたようでいて、その実まったく意地の悪い語調だった。平積みにされたパンケーキは殆どを切り崩してしまって、最後の一口を口に運ぶなら】
【今すぐにも抱いてしまう準備はできていた。ティーカップに残された昏い紅色の淀みからは、溶け損ねた苺の果肉が酒精に犯されて蕩けていた。 ─── そして、それさえ飲み干すなら】
【きしりと椅子を鳴かせて悠然とアリアは立った。御馳走様は言わなかった。ならば彼女の朝餉はまだ終わらぬに違いなかった。はらり舞う長い銀髪と、目尻の撓めて射殺す愛情の青い隻眼は、朝を絶望させるに足りて】


「この時分でなければ、何か支度もできたのだけれど」「 ─── 思っていたより早く、尋ねられてしまったから。」
「それに、花束も指輪も悩ましくて。」「どのように貴女を迎えればよいものか、 ……… 内心の整頓も終えられていないの。」


【真白い立姿は沐浴を終える女神のそれに似ていた。現実離れした背丈と肉感が否応なく、穢れを知らぬ耽美な躯体の美しさを却って強調していた。】
【肩口から胸許まで躊躇いなく膨らんだ豊満さと比べれば、ごく理想的な輪郭を描く腕も腰も華奢に見えた。それでいて腰から太腿の円くしなやかな曲線美は確かな筋と官能の凝集であった。】
【笑うことを漸く覚えた自動人形のごとく無缺に、白く透き通る頬が紅さして緩む様さえも、 ──── 酷く艶かしい表情であった。凡そ母の笑みでも恋人の笑みでもなかった。であれば、】
【 ─── 座ったままの少女に、背後からそっと体重をかけて、両の肩口より被せられて絡め取る腕のふたつ/音もなく甘く歪んで押し付けられる両胸の柔らかさ/薄藤色を掻き分けて囁く淑やかな唇は、皆な狼のもの。】


「だから今は、本心からの言葉を、贈り物の代わりに。」「貴女は私よ。そして、私は貴女。」
「私の全てを捧げましょう。」「私の全てを教えましょう。」「 ─── ねえ、だから、かえで」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


158名無しさん :2018/09/21(金) 23:20:22 ID:/NtSiNkk0
>>157

――――っ、じゃあっ、じゃあ、今、苦しい……、

【果たして仕返しのつもりではなった一言は仕返しの意味を持たなかったらしい。であれば少女はひどく悔しげに歯噛みするしか、なくなって】
【それでもただ負けることは癪なように思えて辛うじての温度が言葉を繋げるのだろう。真っ赤な顔は確かに苦しそうだった、きっと心臓だって張り裂けてしまいそうだから】
【しかしてどれだけ好きを感じて愛しているって繰り返しても決して未来を紡げぬ身体であったから、あるいはかすかな光明すら失われるのだろう。さながら深海に置き去りにされたよう】
【この好きも愛しているも未来へ送り出すことができないのなら、――ゆえになおさら身体中が張り裂けてしまいそう、胎より心が孕む方が、よっぽど、くるしい】

……――――もう、っ! ほんとに、アリアさんたら、女の子の気持ち、分かってくれないんですね――。
だって……もっと、こう、なにか……あるじゃないですかっ――、――っ分かんないですけどっ、でも、なにか……。

【ならば美の女神すら嫉妬に狂いかねない立ち姿に目を奪われる。どんなけ美の女神が嫉妬に狂って喚きたてようと、決して負けない強さを、知っているなら】
【心配なんてしようもなかった。当然寒すぎるくらいの部屋でも風邪なんて引かないって信じていた。美の女神よりも風邪の方が強いだなんて、そんなのありえないし、】
【――だけれどだからといって恭しく看病してやるのも吝かではないけれど、なんて、思考回路はどんどんと逃げ出していくんだろう。その過程が自分にすらよく分かるほどであり】
【だからひたすらに喚いているんだろう。あるいは自分から言い出したはずだのに、ばれないって信じたいなら、まるで自分は虐められているんだって、アピールするかのよう】
【正体不明の"なにか"をただひたすらに求める。そのくせこれ以上何かされたら本当に張り裂けてしまいそうだった。――彼女もまた至極整った身体つきをしていたけれど、】
【どうあれ絶対に敵わないに違いなかった。だからせめて現実離れした美しさが現実のものだって理解したくて、何度も傷をつけるしつけてきたんだと、言い訳して】

――駄目、って言っても、勝手に持ってっちゃうじゃあ、ないですか、アリアさんたら、――、……っ、

【甘やかにかけられる体重に体温が付随して。両腕を絡められるのならば、指先がわずかに慄く。服を着ているのがひどく惜しくて泣きたくなった。その肌を全部感じたいのに】
【やがて囁かれるのなら、――ふると背中が震えて、吐息が逃げ出していく。これから先に吐息の奥底まで蹂躙されるのを予見してしまったのならば】
【いっとう大きな童話の狼に丸のみされる瞬間の少女みたいに身じろぐのだろう。着衣でもくちゃくちゃに乱れた服装だった、それがまたきっといくつかの皺を増やして】

【指先を絡めとられながら、けれど視線が抗議のために振り向くのだろう。至って甘く蕩けてしまった色合い。どろどろに煮詰められた手作りジャムの様相は、】
【きっと舐れば頭蓋骨までを秒で虫歯で侵すのに違いなくて。――だのにそれより先に、その笑みに絡めとられてしまうんだろう。だから、きっと、泣きそうな目をする】


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3 【新たな能力者】新キャラ新武器新設定実験室【ここに来たれ!】 (Res:789)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1名無しさん :2015/02/22(日) 20:57:13 ID:772nmGRA0
ようこそ
ここは新キャラや新武器、設定等で過去との矛盾やチートにならないかどうかなど
本スレに出すにあたって不安がある方のためのスレです。

「新しく能力者スレに参加したいけれどこういう能力のキャラで大丈夫か」
「こんな武器や設定を使って問題はないか」
「こういう過去を持たせたいけど矛盾になっていないか」
もしくは「スレに出る前に性能を試したい」と言う方は、ここで練習ロールを行うことも可能です

また、アドバイスする側の方は率直な意見を出してあげる事も大切ですが、
厳しい口調になっていないか、上から目線が過ぎていないか、まずは書き込む前に一息置いてみて下さい。

次スレは>>950が立てて下さい

キャラ用テンプレ
【名前】
【容姿】
【能力】
【性格】
【戦闘方法】
【備考】

780院長中身 ◆zO7JlnSovk :2018/08/05(日) 11:13:41 ID:S/DUh6T.0
>>779
いえいえ、丁寧な返信ありがとうございます!
こちらこそよろしくお願いします!

そしてもし宜しければお試しロールでもどうでしょうか!


781名無しさん :2018/08/05(日) 11:36:55 ID:z0YEX0VM0
>>780
お誘い大変嬉しく存じ上げますが、本日は都合につき実際のRPは難しい状態です。
大変残念ですが次の機会とさせてください。本スレでお目にかかれる日を心待ちにしております。
よろしくお願いします。


782院長中身 ◆zO7JlnSovk :2018/08/05(日) 11:43:50 ID:S/DUh6T.0
>>781
あれま! 了解です!
それではまたロールできる日を楽しみにしてますー


783名無しさん :2018/09/09(日) 17:22:22 ID:PxZs3aKI0
新規参加希望の者です。宜しければ査定をお願いします

【名前】宵朧月(よいのおぼろづき)/朔(さく)
【容姿】豊かな髪に和装の女性。背はさほどなく見る角度によっては幼くも妙齢にも見える。姫カットの黒髪ロング。色白で日本人形のようだが、目が大きく隈が凄い
黒無地紋付の和装が主。撫で肩で起伏に乏しく、活動的には見えない。蛇の目傘を日よけに使うことが多い
【能力】影を操り、影の支配者となる能力。主に足元から己の分身を具現化し戦わせる
漆黒のシルエットで形は人型、獣型、分裂型など不定形。ただ原則として総体積は大型の獣の超えることはない
他者が影に触れることは可能だがダメージ・痛みを一切与えられず、一定以上の威力の攻撃は貫通する
このように物理攻撃には強いが光に弱い。��日光くらいなら煙を上げて表面が柔らかくなる程度だがそれ以上の強い光を浴びると焦げて溶け始め、最悪本体までダメージを受ける
その他影に対して他の影響力もあるようだが……
【性格】異世界からの漂流者らしく世事に疎い。まるで“本体に付き従う影”を体現したように怠惰で受動的。「面倒」が口癖で歩くことすら億劫といい、座していることが多い。反面、善悪に拠らず受けた恩は返す義理堅い一面もある
【戦闘方法】影を用いた中距離格闘戦が主。性質上直接戦闘や明るい場所での戦いは好まない。が、本体の戦闘力も皆無ではなく、接近戦では大きな糸切り鋏を用いて身を守る事も
【備考】元いた世界が近世辺りの文明水準だったため、怠惰な中にも世間への物珍しさは感じている
名前が二つある理由は彼女の元世界での役割かららしい


784 ◆rZ1XhuyZ7I :2018/09/09(日) 17:29:08 ID:smh2z7gk0
>>783
影の耐久力や分裂数などを気を付ければ問題はないかと思います。
ただし、夜や暗闇の中でかなり戦闘力があがってしまう印象ですのでもう一つぐらい弱点をつけてもいいかもしれません
このスレには24時間ずっと夜の夜の国等の設定もあるので…


785 ◆S6ROLCWdjI :2018/09/09(日) 20:31:41 ID:WMHqDivw0
>>783
雑談でも言っちゃいましたがはじめまして、ようこそおいでくださいました!
拝見しました、総体積のことも書いてありますし私は大丈夫かなーと思いました。
基本的には自分の影だけ操れる感じでしょうか? それだったら本当になんにも問題ないとは思うのですが
他の物体の影まで操れる!ってことになるとちょっと運用に気を付けるべきかな、とは思います!それくらいです!


786名無しさん :2018/09/09(日) 21:57:35 ID:PTujHMvw0
>>784
ありがとうございます
では「影がダメージを受けた場合、自動修復が優先されるため、一時的に動きが鈍る」という一文を追加してみます

>>785
ありがとうございます
他人の影の支配も少し考えましたが、今のところ操れる予定は無いです
もし実現する場合支配というより利用という形になるかと
今後能力の幅を広げたい時はまたここで相談させて頂きたいです


787名無しさん :2018/09/18(火) 22:35:07 ID:.7zNLHjk0
【名前】
エミーリア

【容姿】
金のショートカットの髪に鋭い眼光の金の瞳が印象的な女性
詰襟の制服に制帽と洒落っ気の無い恰好でよく見かけられる
常にどちらかの手に六角棍を持っている

【能力】
≪六角の柱を作り出す能力≫
地面や壁と言った場所から撃ち出す様に相手に叩き付けるのが主な使用方法
他には壁の様に連ねて作り出す事も可能

≪震雷≫
彼女の左腕は神経接続を施した義手であり
その義手の機構として放電を可能としている
が、電撃を飛ばす等便利な使い方は出来ない為
通常であれば精々武器に纏わせるか、放電しつつ直接殴る事しか出来ない

但し特例として放電機能を限界を超えて解放すると
左腕の大破と引き換えにその名の由来となった大地を揺るがす強烈な一撃を繰り出す事が出来る

【性格】
彼女の元同僚曰く悪くはないが面白みは無いとの事

【戦闘方法】
六角棍を用いた接近戦が主体
能力を用いた攪乱、追撃等

【備考】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


788 ◆1miRGmvwjU :2018/09/18(火) 22:46:23 ID:hEXW.LLA0
>>787
はじめまして新規さん!でしょうか…?
スペックを拝見した限りでは全く問題ないように思えます!必殺技の威力に少しだけ注意が必要かもしれない、くらいです
設定も今のスレの流れへ自然に入っていけそうで素敵です、是非によろしくお願いしますね!


789 ◆zlCN2ONzFo :2018/09/18(火) 23:16:41 ID:6.kk0qdE0
>>787
新規さん改めていらっしゃいませ!
拝見しました、問題無いと思われます
中々にユニークな戦い方をしそうで楽しみです!


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4 イベント運営スレ3 (Res:861)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1名無しさん :2014/05/13(火) 23:11:56 ID:Jfel1XAU0
イベントの募集・話し合いなどを行うスレッドです。
提案は舞台裏、詳しい内容等の話し合い等は、舞台裏の邪魔をしないよう、
こちらを利用するよう協力お願いします。

イベントに限らず、広い目的に御使用下さい。


前スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14029/1366454859/

852 ◆wEoK9CQdXQ :2018/09/15(土) 13:50:55 ID:r3vWs0bc0
>>836
まだ大丈夫でしたら、八攫 柊で参加希望しますっ


853 ◆zO7JlnSovk :2018/09/15(土) 13:54:12 ID:hvE.Nv4Q0
>>852
ふふーん、やっぱり来ると思ってましたよ!
勿論大丈夫です! よろしくお願いします!


854 ◆KWGiwP6EW2 :2018/09/15(土) 19:04:22 ID:WMHqDivw0
>>820
三枝双葉、実況での参加を希望します。
大会には参加せず、皆様のレスを観つつ邪魔にならない場所に状況を盛り上げるようなレスをしていこうと思います。


855エーリカ ◆zqsKQfmTy2 :2018/09/15(土) 19:19:28 ID:O4ZVLYkk0
>>843
白桜で大会参加を希望します


856サリードの中身 ◆auPC5auEAk :2018/09/16(日) 01:46:54 ID:ZCHlt7mo0
>>826
もし、まだ受け付けられるようでしたら、レグルス=バーナルド、およびサリード=ヴァルマンウェで、参加を希望します



レグルス:
前回、前々回と、1回戦敗退したが……今回はもう無様はしねぇ。
賞金さえもどうでも良い。とにかく、行けるところまで行けるだけだ――――

――――目的がある。そこに、どこまで研鑽が届いたか、それを確かめたいだけだよ
前とは、色んな意味で、勝手が違ってしまったからな……



サリード:
第1回以来の参加となります、サリード=ヴァルマンウェです
戦いは本業じゃありませんが……そういう訳にも行かなくなりました。僕も、戦えるんだという事を、証明して見せます……!
力がない優しさなんて、意味は無いんですから――――


857 ◆yYT/u4PSNE :2018/09/16(日) 08:05:41 ID:6orO8Dn.0
七篠 蒼
【怪しい人の案内で辿り着いた国。着いて早々に面白そうな催しごとが始まるらしい】
【聞いてた話と違うような気もしたが、七篠は気にしないことにした】
【大会、お祭り、イベント――なんと心が躍る単語だろうか】
【なお、主婦達の井戸端会議は物騒な話題で持ちきりである】


858主催 ◆zO7JlnSovk :2018/09/16(日) 12:46:54 ID:hvE.Nv4Q0
>>854>>855>>856

参加希望ならびにコメントありがとうございます! 確認いたしました
締め切りですが三連休一杯まで募集してみようと思います、明日が終わり次第対戦表を作りますね!



【大会参加者】
ミレーユ
七篠 蒼
真諦院 正義
剛田 剛太郎
ドラ
夕月
グレートマスク・ザ・ウロタ
ギアボックス
クローヴァー
リュウタ・アリサカ
白桜
レグルス=バーナルド
サリード=ヴァルマンウェ

【実況・解説枠】
三枝双葉


859 ◆DqFTH.xnGs :2018/09/16(日) 13:01:48 ID:qVDKBhwQ0
>>858
よろしければ“ミフネ”で実況として参加したいです!


860 ◆zO7JlnSovk :2018/09/16(日) 13:09:01 ID:hvE.Nv4Q0
"自分の世界を飛び出す勇気を持てた暁に"
"今迄吐いた下らぬ嘘を美化して下さる?"
"────でも多分無理、疲労が越えてる"

"他人の意見を受け止める意志を持てた暁に"
"貫いてきた下らぬ倫理を認めて下さる?"
"────また同じこと、繰り返してる"


"あたしを殺して其れからちゃんと、独りで死ねるのか"




────────"the suicide"────────


             "入水願い"


──────"Екатерина"─────────



【DATE】
2018年?月?日 14:00

【PLACE】
『水の国』旧市街

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


861主催 ◆zO7JlnSovk :2018/09/16(日) 13:10:09 ID:hvE.Nv4Q0
>>859
大丈夫です! ありがとうございます!

【大会参加者】
ミレーユ
七篠 蒼
真諦院 正義
剛田 剛太郎
ドラ
夕月
グレートマスク・ザ・ウロタ
ギアボックス
クローヴァー
リュウタ・アリサカ
白桜
レグルス=バーナルド
サリード=ヴァルマンウェ

【実況・解説枠】
三枝双葉
"ミフネ"


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5 【お前の代用品など】本スレが落ちた時用【幾らでもいる】 (Res:87)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1管理人★ :2018/09/15(土) 16:00:51 ID:???0
パー速やプレイヤー回線のトラブルなど、何らかの理由によって本スレが使用できない場合は、こちらでロールしてください
利用方法その他は、本スレに準じます
本スレが問題なく使用できる場合は、こちらでのロールは控えてください

次スレは>>950が立ててください

78マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I :2018/09/16(日) 00:15:36 ID:smh2z7gk0
>>69>>70>>71>>72

―――なんとまぁ。此処にあったのはただ純粋な、〝無垢なる祈り〟だったわけだ。
それが歪み、狂い果てた結果こうなった。これは本当に………本当に。

とはいえ曲がりなりにも祈りは成就された。ある種この物語は〝ハッピーエンド〟というわけだね。

【掠め取ったジャ=ロの残滓、〝祈り〟を感じながらマリアベルは二つの遺骸を眺めて呟く。】
【呟き終えれば口元を手で暫く覆ってから踵を返す。この祈りの残滓は自分だけで止めて置く事にした】
【最後に一度振り返って、亡骸がある場所へと視線を向けてから興味を失ったように無表情で回廊を上がっていく】

しかしあの〝書き手〟の彼………ロールシャッハって言ったかな。とても〝良いね〟。
イスラフィールにも連絡しておくとするかな、「君にも有益な情報が手に入った」ってね。

【一人で回廊を上がりながら、他のメンバーが感じている感情とはまた別の感情を口にする。】
【居候先の主へと簡素なメールを送りながら、つい笑みが零れる。瞳の紅がギラギラと燃えるように揺れる】
【そうして、マリアベルは立ち去った。前線でまともに戦ってもいないため彼女を記憶に留めていないメンバーもいるだろう】
【―――だが、マリアベルは確かにそこですべてを〝記録〟した。】


//主催様イベント大変お疲れ様でした!


79名無しさん :2018/09/16(日) 00:16:04 ID:233RtaPE0
>>67

【――――ぐら、と、頭が濁る。視界が明瞭に戻れば戻るほど、かえって頭の中が濁るみたいな感覚だった、使いすぎてるって、理解していた】
【いつかみたいにリミッターまでは外してしまわない。それでも吐き気を堪えるのなら背中がびくびくと慄いて、だから愛しい人の涙に、背中を向けるしかない】
【泣かないでって抱きしめてあげたかった、その腕の傷を確かめて手当してあげたかった、――だけれど今は、それよりも、それよりも、ただ、怒っていたから】

【不条理な八つ当たりに違いなかった。だけれどきっとそのことに意味があった。他の誰にも分からなくたって、彼女にとって、きっと、大事なことだったなら、】

>>69-73

――――――――――――――――、

【ひどく苦しげに歪んだ表情が、けれど、その刹那。一切の毒気も怒りも奪われたみたいに、ただ、瞬くのだろう】
【それはついに身体が/脳が限界を超えたのかもしれなかった。それとも、もしもそんなことがあるとするなら、ありうるとするのならば】

【――何かを納得したのかもしれなかった。緩やかな瞬きが、不思議なくらいに凪いだまなこを繰り返して覆う、その顛末を、見届けるみたいに】
【それならば、――それなら。呟く言葉はひどく不明瞭な音階にまで解ける、冬の吐息よりもかすかに。それでも確かな感情を漏らすのなら】

…………、――、私、また、ひとりだ……。……。

【――――やがて閉じてしまった瞼から、はたん、と、涙が落ちて。そうしたなら、それを追いかけるみたいに――彼女もまた、気を失うのだろうか、地面に倒れこむ】
【自分が選んだ選択肢に違いなかった。それでも。そうだったとしても。――だって彼女にとってこの場所は大事な居場所であるのに相違なくて、彼は、家族みたいな、もので】
【いなくなってしまった。みんな。――――、あの日に死んでしまえていたなら、こんな気持ちに、ならなくて、済んだのかな、って、思ってしまう心は、不貞じゃないって、信じたくて】

【――だから、もう、ぜったいに、離さないで。ひどく消耗して強張った指先はきっとアリアの服を掴む、至極自然な身体の作用だった、だのに、心を予感させるから】

/わー、おつかれさまでした!


80 ◆zqsKQfmTy2 :2018/09/16(日) 00:22:29 ID:6IlD6zzI0
>>70 >>アリアさん

【シャーデンフロイデを葬った時の様に、刃は命に届く。命を貫き、死に届く】
【思えばジャ=ロと関わった事が彼女にとっての全ての始まりだったと、追想に耽る】
【――終わらせなければ、始まらない。けれど終わらせた所で、今度は別の始まりが訪れるだけだった】


――…ゴーストライター、仇は討ったよ。アンタの無念は此処で晴らした。
だからあの世なんて場所があるなら、安息と救いがあると思いたい。

……ジャ=ロ。ケバルライ。今思うと、さ。アンタの事は嫌いじゃなかった。寧ろ好感さえ持ってた。

蛇と公安。人と虚神。そんな関係じゃなかったら、きっと心地よい関係だったんじゃないかな。
出来る上司とお馬鹿な部下。頭のいい教師と成績の悪い生徒みたいな関係でさ。


【――私が、貴方がそれを望むなら。きっと出合った時の様な関係を築けただろうから】

だから――アンタの望む死が救いで在る事を切に願うだけ。
……やりきれない。"ジャ=ロ"と決着をつけたと思ったら"カチューシャ"の事で頭が一杯。

【身を翻して、その場を去ろうとした――その間際にアリアの姿を見かけたなら一言声を掛ける】
【"アンタの想い人が無事で良かったね、精々零さないように努めるこった"…と】

【きっと、自分の想い人の行く末は蜜姫かえでの様にはならないだろうから。それ以上の言葉はかけない】
【これ以上は自分が辛くなる。これ以上は目に毒で、酷い事を口にしてしまいそうだから、足早に去るのだった】

//お疲れ様でした&ありがとうございました!


81 ◆1miRGmvwjU :2018/09/16(日) 00:42:51 ID:hEXW.LLA0
>>69->>73

【神は天にいまし、なべて世は事もなし。 ─── 所期の目標は確かに達成された。ジャ=ロの殲滅。彼女たちにとっては、それだけでよかった。】
【ただ心中の虚無ばかりは虚構ではなかった。彼女たちは狼であった。神をも喰らう狼だった。それが調伏され走狗とされるに赦せる道理があるはずもない。】
【ならば遺志だけが受け継がれるのだろう。赦せる対手ではない。殺すべき人類の敵。 ─── だとしても今は、追悼に歎く弔砲を、ステンドグラスに撃ち込んでもいい】

>>74


「 ──── 馬鹿だな、オマエ。」「 ……… まあ、根性は、認めてやるよ。」
「ムカつくだろ。」「ボクも滅茶苦茶ムカついてる。」「 ─── ブッ殺そうな。絶対。約束だ。破ったら殺す」


【ボクたちは役者なんかじゃない。 ─── そう言い聞かせ続けて、もう、一ヶ月は過ぎている。懐中の灰は燻るばかりだった。】
【理不尽な/当然の誓い言をして、彼らは撤収するのだろう。「後藤さんがヘリ呼んでる。 ……… 行こう」凍土に似た鈍い鉛色の空しさばかり、空を掻くから。】

        【 ────── 】

「無事」「鈴音も無事」「どうにかする」「ごめん」「心配かけた」
「色々あとで話す」「今ちょっと」「キレてるから」「ごめん」「本当にごめん」


【(ゆえにきっと、愛する人の待つ家に帰ってきた彼は、ひどい顔をしているのだった。折角のメイクが台無しで、ただ血と硝煙と殺しの臭いばかり、纏っているから)】


>>79>>80

【 ─── エーリカの背中を、きっと女は見送った。どんな言葉をかけられて仕方のないことだと分かっていた。】
【それでも救いは求めてしまった。私たちは余りに辛い離別を経験し過ぎているのだから。貴女に幸福あれと、胸裡に願うだけなら、許されるはずだから】

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


82 ◆wEoK9CQdXQ :2018/09/16(日) 01:01:58 ID:r3vWs0bc0
>>69-73


【無慈悲に振り抜く刃の手応えは、ジャ=ロがなにかの終わりを望んだことを示して、】
【納得と、風が吹き抜ける様な不思議な寂しさと。それ以上の戦意が、柊の意識を満たしていった】
【言祝ぐ様なロールシャッハの言葉以上に、祈りの迎えるこの終わりが意識を灼いた。憎悪しながらも、溢れた感情は数えきれようはずもなかった、】

(……どう、して――――――――、)


【終わりに、ジャ=ロは笑って。共に斃れたこの終幕を、まるで受け入れるように唄っていた】

【抗うことを、さもなくばせめて憎んでくれることを。望んでも叶わず、何処までも穏やかに、凄惨な姿を晒す虚神が終わりを迎えていく】
【揺れる心は、斃すと決めた相手を斃した、そこからくる情動や――――消え行く願いへの形容しがたい感情だけでなく】

【どこか、羨望に似た想いを抱いていた。自分が在る理由を遂げ、全てを果たして消えていくこと。……もしかしたら、望んでいい一番幸せな結末はそんなもので】
【けれど、最後の最後で、ジャ=ロは自らの行いに慟哭していたのも確かで。それでも、無垢の祈りを聞き届けた死神は、】
【生まれ落ちた理由を、願い続けた結末を、虚構現実とこの世界に在らしめて消えていった。なら、それを貶めることなど出来るはずがなかった。】

【誰かを守るため、兇器と成り果てたことは。こんな意味しか、世界に残せやしないのか】

……、――――――――、――――。

【壊して、断ち切って。躊躇う誰かに、終わりを突き付けた。ただの兇器も、八攫柊という少女も、かたちあるものを斬る刃には違いなかった】

【ふと、自分の胸に刃を突き立てたくなった。その衝動を笑ったけれど。〝殺してしまうこと〟、腕に残る感触は、何度繰り返しても慣れることなんてなくて】
【特にこの日消し去った怨嗟の声は、数えるのが馬鹿らしくなるほどの数に上った。そして、悼むものをこの手にかけたことは、己が仇敵であることや死したものたちを思っても、喜びになんて至れない】
【それでも、望んだのは己なのだから――――、】


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83名無しさん :2018/09/16(日) 22:11:29 ID:PYq7bHtM0
【――魔物達の咆哮。其れが幾つも響き渡る草原】
【数匹の魔物と対峙しているのは一人の子供だ。手には一振りの刀を持ち、側には事切れた数体の魔物達】
【この子供一人で行ったのであろう。どれもが致命となる部位を斬られ、貫かれ。其れだけを見れば腕が立つ者だと直ぐにでも分かるのだが】


「――……く、ぅ……」

【流れる汗。命のやり取りをする何て激しい運動をしている最中だから、という訳でも無く――】
【子供の纏う和装にジワリと染み出る朱の液体。コレが原因であろう】
【幾ら刃を扱う能力に長けていようと、所詮はまだ子供なのだ。体力が追いつかず、ましてや集中力だって続かない】
【負った傷は死に至る程で無いにしても動きを大きく制限するには十分であって】

【だから、魔物達は得物が倒れるのを今か今かと待ち焦がれているのだろう】
【直接手を下さずとも、後数分もすれば勝手に崩れ落ちる事は明白。すべき事と言えば仲間を殺したこの者を如何に苦しめ、食い殺すかを考えるだけだ】
【――バランスを崩し、揺れた小さな身体。その瞬間を、逃すことは無かった】

【それぞれの爪、牙を柔らかな身体に突き立てんとして――……】
【もし、誰かが訪れたならば目撃するのはそんな場面。無くなろうとする一つの命に干渉しようとするならばまだ間に合うはずで】
【魔物達は目の前の存在にしか意識を向けて居ない。故、一気に蹴散らそうとも或いは子供のみを救って魔物達を威嚇しようとも】
【其れは全て自由な筈だ。何にせよ、時間は残されていない。決断をするならばこの瞬間である事は間違い無いのだけれど―――】


84名無しさん :2018/09/19(水) 20:44:18 ID:qKEEJQgs0
路地裏】

~~~~~♪

【綺麗に刈り上げられた側頭部、ツンと縦に伸びた金髪とその髪型は所謂ソフトモヒカン】
【野山を舞台に巨大な骸骨が描かれた絵が刺繍されたスカジャンを着込んで】
【まるでチンピラのような風貌の男が道端の木箱に座って調子っぱずれな鼻歌を歌っている】

【そしてて、男には異様な点が一つ】
【男の右腕からは一本の触手が生えていた】

「ぅ、ぁ………っぁ、…ぁ、ぁ…っ」

【チンピラ男の腕から伸びる触手の先端】
【其所には若い女性が宙吊りになっていて】

【女性の首には触手が絡みつき数メートルの高さまで女性を持ち上げていた】

「…ぁ、ぁ…っ!ぅぁ、……っ!…っ!」

~♪~~~♪~、ヒャヒャッ!

【女は触手の拘束から逃れようと必死にもがくが】
【抵抗空しく男の笑い声を皮切りに触手の締め付けは一層強くなっていく】


85カニバディール ◆ZJHYHqfRdU :2018/09/20(木) 02:36:03 ID:JlI243l20
前スレ>>919
何……!?
「てめえ……!!」

【忍び込んだ時とは違い、堂々と正面から去ろうとした盗賊どもに、かけられた声は】
【コソコソと闇の中を這いまわる異形とは真逆の性質を備えた、良く通る声だった】

【自分たちにとっては忌まわしいその姿を見た瞬間、横に厳島がいることも忘れてカニバディールとスカーベッジは同時に構えようとした】
【それを解かせたのは、やはり良く見知った姿であった】

な――――ブレンヒルト、様……?
話は付けて……なるほど。大変、失礼致しました。状況の深刻さは、思った以上に各方面に伝わっていたようですな

【カニバディールの現在の行動原理は四つある。第一に、自分自身の利益・欲望のため。これはカニバディールにとって生きる意味、鉄則だ】
【第二に、己と配下たちの命を救った存在である、参謀ソーンと会計係コマチのため。カニバディールが最も優先する他者はこの二人だ】
【第三に、新たな雇い主となった円卓の王、ジルベールのため。ソーンとコマチに対立しない限り、異形は彼に従うだろう】
【第四に、今は亡き大司教・アーグより授かった密やかな信仰心のため。カニバディールは未だ、彼より申し受けた使命である異教徒の命を捧げ続けようとしている】

【その、第二に属する存在。六罪王コマチの側近、彼女とは一体とすら言えるだろう少女】
【ナンバーの差もさることながら、カニバディールにとって彼女の言葉はコマチの言葉に等しい】
【彼女から事情を聞けば、すぐに矛を収めるだろう。背後のスカーベッジなどは、すっかり畏まってボスの後ろに半ば隠れてさえいる】


不倶戴天の敵たるお前たちと手を組むことになるとは、何が起きるかわからないものだな
いいだろう。こちらが得た情報は全て開示する。お互いにとって都合の悪い相手が、消えてなくなるまでの共同戦線だ

……ふ、ふ。神殺しが得意分野とは、流石はブレンヒルト様だ
これほど頼もしい助けはありません。また大きな借りが出来そうですな

【しかめ面のジャンクちゃんの方は努めて見ないようにしつつ、カニバディールはブレンヒルトに一礼する】
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86カニバディール ◆ZJHYHqfRdU :2018/09/20(木) 03:01:43 ID:JlI243l20
前スレ>>923
【玉手箱を開けた男は、失った己の人生にある種の清算をつけた】
【それが幸せだったのかは、彼にしかわからないだろう。それに他の誰が空けたとしても中身は同じ、不思議な煙だとは限らないのだ】
【この瞳の奥がその神秘だとするならば、その中を覗くことは、後戻りの出来ない一歩となることだろう】

――――!! ……それは失礼した。何せ私は、誇りとは縁遠い男なのでね

増して、母の愛など知らぬ身だ。鬼子母神がどれほどに我が子を愛していたか、どんなに思いを巡らせても
想像の域を出ることはない。それが、国一つ包み込むほどのものともなればな……

【その口を彩る紅の向こうに微かに見えた美しい歯列が、己の牙などより遥かに鋭く見えたのは、きっと気のせいではない】
【その瞬間、ゾッと背筋を悪寒が撫でたのだ。よくもまあ、これほどの相手が仕切る国で暴れまわって生き延びたと、珍しく自分を褒めてやりたい気にすらなった】

【暗闇のそこだけを切り取ったようなその微笑みが、底も見通せない深淵に思えて】
【悪党として培った意志で、必死にその感情を振るい落とした】


だろうな。より身近なのは〝黒幕〟どもの方だろう
全てを知り、あらゆる事象を操りながら、決して表には出ない……
虚神どもが異世界の怪物なら、彼奴等はこの世界が生んだ化け物だ

……発言力はあれど、影響力はない。闇に隠れるがゆえに、か。私のような臆病者とは、目の付け所が違う
その通りだ。公に運用するには障害が多すぎるからこそ、彼奴等は『特区』などという箱庭を無理やりに作り出した

ふ、ふ。自分たちが単なる路傍の石程度の障害だと思っていただろう私の、その記憶がこうして彼奴等を撃つ一助となったのなら
私としても、多少は溜飲が下がる思いだよ。ほぼ暴力しか能のない我々には出来ない戦い、楽しみにさせてもらうとしよう


【思わず漏れた薄笑いも、直後にこの場の空気を艶に彩った新たな言の葉に消し去られる】

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87名無しさん :2018/09/21(金) 22:32:39 ID:qKEEJQgs0
【路地裏】

~~~~~♪

【綺麗に刈り上げられた側頭部、ツンと縦に伸びた金髪とその髪型は所謂ソフトモヒカン】
【野山を舞台に巨大な骸骨が描かれた絵が刺繍されたスカジャンを着込んで】
【まるでチンピラのような風貌の男が道端の木箱に座って調子っぱずれな鼻歌を歌っている】

【そしてて、男には異様な点が一つ】
【男の右腕からは一本の触手が生えていた】

「ぅ、ぁ………っぁ、…ぁ、ぁ…っ」

【チンピラ男の腕から伸びる触手の先端】
【其所には若い女性が宙吊りになっていて】

【女性の首には触手が絡みつき数メートルの高さまで女性を持ち上げていた】

「…ぁ、ぁ…っ!ぅぁ、……っ!…っ!」

~♪~~~♪~、ヒャヒャッ!

【女は触手の拘束から逃れようと必死にもがくが】
【抵抗空しく男の笑い声を皮切りに触手の締め付けは一層強くなっていく】


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6 【ありのままの】AP放送局その4【姿見せるのよ】 (Res:510)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1名無しさん :2014/09/14(日) 20:07:35 ID:GnyuTh8Q0
ここは能力者のラジオやらドラマやらを思うままに垂れ流しするスレです。
時代劇、ドラマ、バラエティなどジャンルを問わず、なんでもOKです。殆どがラジオですが。

次スレは>>950を踏んだ人が建ててください。

501 ◆XLNm0nfgzs :2018/08/28(火) 01:39:10 ID:BRNVt/Aw0
>>490

あっ!鵺センパイじゃねぇッスか鵺センパイ!ちーっす!
俺の能力『ザ・ブラック・ドッグ』の由来……っつーかコンセプトはイギリスの不吉な妖精の「ヘルハウンド」ッスね!
燃えてる猟犬とかかっこよくね!?みてーな感じで。能力名の方もヘルハウンドの別名らしいッスよ?
犬になってる時の姿も黒い毛並みに赤い目でヘルハウンドをイメージしてる感じのデザインになってるッス。因みに、人間の時に炎の猟犬を二匹まで使役出来るってのはケルベロスのイメージッスね。犬に変身できる俺含めて三匹の犬!みてーなあれッス

by.実際鵺ちゃんと絡んだらこういう喋り方にさせようとしている年上のコーハイ(犬)



ふふふ、此方に出るのは初めてね……まあ一回しか出してもらってないのだけれど
私の能力『ファニー・パレード』の由来、ね
この名前は私(メリー本人)が付けたものって設定になってるわ
私(メリー本人)は「おかしなお友達によるパレード」くらいの感じで名前を付けたんだけど実は「滑稽なのは操っているものが恐ろしげな姿で恐ろしげな事をしていると気付かずに踊らされている彼女自身」みたいなニュアンスがどうのこうの……えっ?それ私が言って良いのかって?良いんじゃないかしら?ラジオ時空だし
それで能力の中身の方なのだけど中の人によると私そのもののコンセプトが「ホラーゲーム」らしいの
だから某ピザ屋の警備員さんのホラゲーのあれを……ね?それでもって初めはクマとウサギとピエロのアニマトロニクスだったんだけどあまりにも元ネタ過ぎるわって事でオズの魔法使いに出てくるキャラクターをモチーフにしてみたの。中の人曰く「何か壊れた機械から延々と音が外れたり雑音が混じった『Over The Rainbow』流れてる感じ」らしいわ。訳分かんないわね!

by.ロリ機関員(予定)


502 ◆zO7JlnSovk :2018/08/28(火) 10:00:00 ID:OzTL.PC.0
>>493

「ぬはーっなんか分かりますよ! 中の人もそれぐらいの時はかなりアバウトに作ってたらしーですっ!
その分ロールによって組み立てられる関係が増えるので、その分の楽しみはマシマシマシでした!」


「トリプルミーニングな能力名! 名前に相応しいド派手な能力なんですね! 画に映える能力って良いです!
能力はうんうん唸って捻り出すものですからねっ、その分生まれた時の喜びは掛け替え無いと!
ばっちばちの戦闘期待してますよ!」

to このままだとミレーユさんの不戦勝になってしまいますよ! なおじいちゃん!

空いた時間見つけて褒め言葉考えるのが楽しみになってしまいました! さぁ今回もいきますよー!

夕月ちゃんの方って大分趣味私と似てると思うんですよね、リョナ好きですし、女の子好きですし
特に虐められている女の子が好きって点でパーフェクトです、せーへきが溢れ出ていますっ
ぶらすふぇみーさん虐めてる時も描写の一つ一つが心の琴線に触れるので、ついついやりすぎてしまうような!

だからこそ波長が合うと言いますか、ロールしていて「あれもこれも!」となっちゃう方なのです
ロールをジャムセッションに例えるなら、夕月ちゃんの方はグルービィなドラムスを連想させてくださいます
私がソロをとってもテーマをひいていても、上手く映える様に演出してくださっていると思います

なんか抽象的な事をつらつら書いちゃいましたが、何と言っても「かわいい女の子」に関してはマエストロ級ですね!
可愛く可憐で、時にかっこよく、時に儚く女の子を描く様は、能力者スレのポップアイコンと言っても過言ではなく
イベントや戦闘に夕月ちゃんの方がいらっしゃると、十二分に華やかになるのは流石の一言です!

というのも描写文と台詞文の塩梅が素晴らしいんですよね、描写文を堅くしすぎると、かえって人間らしさが無くなるんですけど
夕月ちゃんの方は絶妙なバランス感覚で、キャラを一つの存在として確立させている印象を受けます
時に描写文を主観的な感覚にされている時は、読んでいる方もついつい、感情移入してしまう程に

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503 ◆zO7JlnSovk :2018/08/28(火) 10:19:41 ID:OzTL.PC.0
>>494


「せっかくのお誘いですけどのーですっ、鵺ちゃんの生きる場所は此処しか無いのですっ!」


「あーたんの戦闘の魅力と言えば、何と言ってもそのスタイリッシュさですし!
それを支える "ハングマンズ・ブラッド" は演出の巧みさもあって、見ていて惚れ惚れするのです!」


「氷系の能力と重力操作をがっちゃんこさせる発想がもう脱帽ですっ! 鵺ちゃんの脳みそなら百週しても思いつかないですっ!
ジョジョは中の人も多分にインスパイアされてますから! チョイスも絶妙なところですねっ!」


「ごっちんはそのチート級な頭の冴えが能力そのものでは!? 中の人の知性も相まって隙がなさ過ぎって感じですっ!
それなのに漂わせるおじさまアトモスフィア! 鵺ちゃんもぬえぬえしちゃいます!」


「飛行機から来たバンド名ならSR-71とかもカッコイイですっ! 爆破系の能力は見た目も威力も派手で
だからこそ使ってるのが可憐な女の子というギャップに萌えますね!」

to 外務八課オールスター

さーてアリアさんの人はわーわーしたいところが一杯ありますよ! 何からしましょう!

やっぱり文章力って点で私の中ではサリサリさんの人と双璧を成してます、スレ歴に対してやばくないですか!?
アリアさんの文章は写実的でありながら時折口語的で、文学的でもあって読んでいて疾走感があるんですよね
言葉と同時にスピード感を失わずに映像を想起させるのは、使う言葉の妙なんでしょうね

伊藤計劃さんの文章を連想させます、外来語と和語とを絶妙な匙加減で使う点にその名残があって
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504 ◆KWGiwP6EW2 :2018/09/03(月) 02:12:01 ID:WMHqDivw0
>>490
双葉
「何かみんな色んな由来が有ってすごい場違い感……」
「スレで喋るのも凄い久し振りだし。一人称何だっけ?って過去ログ漁る始末だよ、ハァ」
「私の場合は、ホントに最初だから難しくない能力にしようって感じで由来とかはないの」
「条件付きで能力が上下するのは、話のネタにできるかなーって思ってたけど、実際戦闘描写するとどっちのモードでも変わらないのよね」
「能力に関してはもう少しネタにできるようにしようってリメイク中。それまでお留守番な感じかな。大会出ても、多分すぐやられちゃうだろうし」


パグローム
「由来ってワケじゃアねぇんだが」
「俺の能力は元々魔制法の話聞いた後で作ろうと思ってた非能力者を殺す殺人鬼設定だったんだなア」
「もうちょい気さくなキャラで普段は普通に能力者の仲間をやっといて裏では、魔制法に与する一般人を片っ端から殺して回ってるって感じでよ」
「そーいうこって、能力に関しちゃ、"見付からない捕まらない厄介な殺人鬼"がコンセプトだったのさ。虚数空間云々は、虚神の設定見て後から生えて来たんだがなァ」
「サーペント・カルトが思ってたよりエグかったんで、そっちを殺す方に回ったワケだが――案外ボスがやって来る前の俺は殺人鬼だったのかも知れんぜェ?」


ギンプレーン
「一発キャラのボクまで引っ張り出して来るなんて、よっぽど弾数ないんだなあ」
「贋造英雄は珍しく元ネタがある能力なんだ。とは言え、版権じゃないフリゲだから、タイトルは出さないけれど、プレイしている人がいたらモロバレだろうね!」
「元ネタでも虚神の考え方に近い、信仰で現実を書き換える系の能力だったからパク……オマージュさせて貰ったのさ」


ボス
「私のは多分能力と言えるほどのものではないけれど……元ネタは哲学初心者向けの小説『ソフィーの世界』
能力と言うか、私の存在の元ネタがそこに有るね。とは言え、読んだのはPLがリアル中学生の頃だったからもうほとんど記憶も朧気なんだけど。
あの作品も第四の壁を見た登場人物が、著者の目を掻い潜って"創られた世界"から抜け出そうとする話で、幼心に衝撃だったらしいよ。
当時は哲学の難しい話はほとんど分からなかったらしいけど」


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505 ◆zO7JlnSovk :2018/09/05(水) 15:05:08 ID:VaR/723U0
>>495

「ブラッドベリって良い名字ですね! SFの名手を思い浮かべさせられますっ!
エーリカさんは日常ロールのほんわかっぷりと、戦闘ロールのクールっぷりのギャップがかっこいーです!
何なら最短距離で命を取ってくる切れ味! 仕事人って感じですね!」


「漢字の能力名はカッコイイ反面、その人のセンスが大きく問われるとこですっ!
綺麗に四文字で収まってる点でもポイントたかしですよ! しかもキチンと能力を表してて!
能力名がキャラに大きく関わってるの大好きです! やっぱり私達波長が合うのでわ!?」

to エーリカさんの名字と言い恣意的ですねっ!

何気にファウストさん使ってはった頃にもロールした経験あるんですよね! あの頃は若かったです!
まいふぇいばりっときゃらくたーである白桜はんを始めとして、エーリカさんの方の使うキャラクターさんの魅力は
そのキャラクターさんの色分けが見事にされている点だと中の人は思ってます

少し突っ込んで話すとキャラクターの演じ分けでしょうか、エーリカさんの方はとてもそれがお上手だなと思います
中の人もなりきり歴が長い分、キャラクター自体は多く使ってきたのですが、どうしても似てしまう悩みがあって
このキャラとこのキャラ似てるなーってなるのが多々ありました、一つ大きな壁だったりします

しかし! エーリカさんのキャラクターは個性の棲み分けがとても上手で、同じ中の人とは思えないほどのバラエティがあります
如何にしてキャラクターの魅力を出すかっていう点は、なりきりの至上命題の一つなんですけど、それを見事にクリアされていると言いますか
それそのままアニメや漫画に出しても通用しますよね! Pixivのファンアートやばそう! みたいな感想持っちゃいます!

なんでかなーって考えると、中の人のキャラ愛の他に、凄くそのキャラさんを作り込んでいるっていう風に私は読み取りました
いや作り込んでもらわなきゃ困ります、こんな素敵なキャラをぽんぽん出されたらクリエイターが裸足で逃げ出しちゃいます

で!! ここ個人的に一番好きというか、凄いと思っている所なんですけど、キャラとロールのバランス感覚が絶妙なんですよね!!

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506 ◆zO7JlnSovk :2018/09/05(水) 15:31:23 ID:VaR/723U0
>>496

「わーロッソんじゃないですか! 今明かされる衝撃の真実(?)ですねっ!
リボルバージャンキーズを能力名に使うのはずるいですよ、かっこよさの塊しかないのにっ!!
個人的にはライブ版のスローテンポからの爆発がめーっちゃ大好きです!!

あとはダニーゴーとか、リリィ、バードメンあたりがお気に入りです!!」

to いつかギター弾いて下さいな探偵さん


「中の人が居合い術を少しかじっていたってかっこよすぎませんか!? どんなご家庭に生まれれば良いのですか!
来世のぬえぬえに期待大です、私もそんな風に言ってみたい人生でした、南無
映像的なイメージのある能力っていいですよね! 弱点として死ぬほど描写が長く成っちゃいますけど!!」

to 極道刀娘のかっこよさは異常です!


「このバンド知らなかったです!! めちゃかっこいいですね! これコピバンするの半端ねーですね!!
ええベースラインやと思うのと同時に、ギターの音作りやばくないですかっ!? ふんぬー!
あ、こっちの方は知ってます、世界一カッコイイ向井が率いたバンドですよね、チェリー唄うの面白すぎでわ!?

個人的にはZAZENの変態っぷりもナンバガのキレっぷりも大好きです、omoide in my head聞く度に泣きそうになります」

to 半透明少女関係な素敵娘さん!

あーっ私も好きですあの戦闘! ロッソさんがめーっちゃ魅力的な文章書いて下さったので、テンション上がっちゃって!
相手さんを120%活かすロールは私のポリシーなので、そう言っていただけるとホントに嬉しいです!
マジレスすると文体変えるのは出来ます、個性強めの表現を使ってるときとそうじゃない時は、なんかこう、使ってる脳みそが違うので!

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507 ◆zO7JlnSovk :2018/09/10(月) 09:20:22 ID:Ghp446ag0
>>499-500

「予想の数十倍気合いの入った返信が来てびっくらぽんですよ!
小狡い鵺ちゃんは特に興味のあるやつにしか返信しないのです、悪い子ですっ!」


「狂気太郎先生! 勿論存じ上げてます!(中身) 言われてみればその名残がしばしばですね!
能力者スレの名悪役カニバさんの魅力は、それらのキャラさんの良いトコを中身さんのセンスで組み上げた部分から来てるんですねっ!
最近はある種ダークヒーローなんですけどっ!」


「実はジョジョ原作のやる夫スレからの引用だったり、或いはオリジナルジョジョスレからの流用は私もしてますっ!
鵺ちゃんの能力も、アークティック・モンキーズっていう赤い色に潜る能力からインスパイアされてますしっ!」

えーっ、エレファーナちゃん可愛いじゃないですかっ! 個人的なツボにはいっちゃってるんですけどっ!
それでも褒めてもらえるのはうれしーですっ! やっぱり女の子の描写は書いててたのしーので!
自分のたのしーが評価してもらえるともっと頑張ろうってなります!

カニバさんの方はご本人も言っておられますが、何と言っても悪役の運用が本当に上手なんですよね
どうしても悪役を上手く運用するのって難しいんです、悪の美学や魅力を出す難しさは色々ありますが
何よりも、 "相手を不快にさせる" 塩梅の難しさがそこにあるのではないかと感じています

悪役キャラは行動の理念として、敵対者を不快にさせなければならない、けれども、中の人を不快にさせてはいけない
此処が本当に難しいバランスで、前者を日和ってしまうとキャラとして弱くなり、後者を蔑ろにしてしまうとロールが楽しくなくなります
その中で倒されるべき悪役としてヘイトを集めなければならない、ほんとに難しいのです

しかーしっ! カニバさんの悪役は不快にならないんです、寧ろ相手してて本当に楽しいのです!
それは完全に中の方の配慮あってのことでしょう、きめ細やかな心配り! 実生活ではさぞおモテでしょうね!
そういう中の方の土台がしっかりしている分、思う存分キャラではっちゃけられるのではないかなーと思っています

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508 ◆zO7JlnSovk :2018/09/10(月) 09:34:54 ID:Ghp446ag0
>>501

「あっわんわんお! ちゃんと先輩には敬語つかえゆーてるでしょっ!
ほんとに後輩の癖に生意気なんですけどっ! ほんとにーっ! あんまり舐めた口利いたら怒るよっ!
犬をモチーフにするのはわんわんっぽくて良いですけどっ! 燃えている猟犬のかっこよさわかります!」

to わんわんお!


「ダブルミーニングな能力名! 本人の雰囲気ともマッチしていて非常に良いですねっ! 雰囲気も何処かおどろおどろしくて!
なんとなくめりちゃんは見た目はファンタジックだけど、実際はグロテスクなゴシックホラーを思わせます!
ポップなのにダークな雰囲気っていいですよね!」

to めりーちゃんの羊

つがっちゃん! つがっちゃんの方じゃないですか! 何気にめーっちゃ古参の方なんですよね!
一方的に私だけが恥部を知られてるって狡くないですか!! まったくもってその通りです!
文月とかセン知ってるってだけではんぱねーってなっちゃいますが、さてさて

つがっちゃんの方のキャラ私めちゃめちゃ好きで! その好きなトコって言うのが、キャラの生々しさというか
兎に角キャラが先にあって、キャラが喋って、実際に生きているみたいに思わせるトコだと思うんですよね!
等身大って表現が凄くぴったりで、ほんとに文章読んでいるだけでリアルにその描写が浮かんでくるんです

これ滅茶苦茶凄くて、特に私なんて一生出来ないんじゃないかなーって思ってるぐらいなんですよ

私はどうしてもキャラを飾り立てるのが好きなので、運用するのも何処か作り物めいてるんですが
つがっちゃんやリューシオ君、メリーちゃんも各々がその作り物っぽさが無いんです、羨ましい……
そしてきっと恐らく、それを無意識でやってる点が一番心憎いです、これも長年の賜なんですよね

キャラにとって自然な台詞回しや行動、そう言ったところが上手なのは中の方が本当にキャラを愛してるんだなーって
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509 ◆zO7JlnSovk :2018/09/14(金) 11:48:37 ID:hvE.Nv4Q0
>>504


「双葉ちゃその初めては鵺ちゃんが頂いたんですよねっ! テンション差に中の人笑ってました!
リメイク能力楽しみにしてますねっ! その時はいっぱい鵺ちゃんといちゃいちゃ(戦闘)するのですよ!」


「パグすけはキャラもいいし、能力も厄介だしであれですねっ、敵にしても味方にしても厄介の代名詞!
お陰様で蛇教のイベントも後一歩で破滅でした! と中の人が戦々恐々としてます!」


「話を聞いている限りめちゃくちゃ面白そうですね! いや、鵺ちゃんはきっとわかんないですけど!
てか中学生ってすごい……私その頃……何してたっけ……いや、普通にスレに(以下略)」


能力考えつく人ほんと凄いですよね! 個人的に凄いって思ったのは、コピー能力者の方なんですけど
なんとそのキャラさんはオリジナルより能力を一割り増しで使っちゃうんですよ! 凄くないですか!?
しかも運用もとても見事で……ちなみに10年前の参加者さんです、凄かったです、感服です

てかボスさんの能力も私はえーって言っちゃったんですよ! ギンプレーン君の悪巧みもそうなんですけど
ボスさんの方は俯瞰的というか、私達とは一つ次元が違う発想をされてるので、滅茶苦茶凄いです!
その発想は無かったの体現者ですね! だから私ボスさんの方とのロールが凄く好きで、ついついやり過ぎちゃうのです!

自然な流れで入れた! このまま一気に突っ走っちゃいますよ!

最初に凄いと思ったのはやっぱり "インシデント:新世界より" の時ですね! あれはもう見事に看破されてました!
私のポリシーは "種を見抜かれたなら潔く負けを認める" なので、本当に戦々恐々としてました、あたふた!
結果はああいう感じになりましたが、いやぁ危うく完全敗北してしまう所でした、というかパグさんに関しては完全敗北してます、私

やっぱり中の人が本当に頭が良いんだと思います、知識量教養量もさることながら、思考力発想力推理力とまんべんなく高いです
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


510 ◆zO7JlnSovk :2018/09/14(金) 11:49:34 ID:hvE.Nv4Q0

「はい! というわけで鵺ちゃんのぬえぬえラジオこれにて終了致します!
めーっちゃ長時間お付き合いいただきありがとうございました!
思う存分褒めたたえられて中の人満足です! ばいばーい!」


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7 【夢か】SSスレ【幻か】 (Res:474)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1名無しさん :2011/12/28(水) 20:11:08 ID:N1YE.l9Q0
ここは能力者スレ避難所、SSスレです。
基本的には能力者スレに出てきたキャラに関係したりするSSのみの投稿でお願いします。
別の人が動かしているキャラを登場させる場合は、本人の許可をとってから登場させるようにしましょう。

次スレは>>950が立ててください。

465(un)Happy (re)Birthday, Dear XXXXXXX. ◆S6ROLCWdjI :2018/07/13(金) 19:18:28 ID:WMHqDivw0
(――――――目を覚ます、少女、真っ赤な瞳が見開かれる)

「――――――……わ、やった、やった! ねえ見て、兄さん! 成功したよ、起きてくれた!
 兄さんに続いて二人目の成功例! ねえどうしよう、すっごく嬉しい、お祝いしたい!
 ちょっと今からケーキでも買ってきてよ、ねえ、ねえ兄さんってば!!」

「………………わーった、わかった。クリームと苺のヤツでいい?」

「………………」

「うん、それでいい! あとハッピーバースデーのプレート乗せてもらって、それで、蝋燭……
 あっそうだった、年齢訊いてなかったね。おはよう! 赤い髪のすてきなあなた、おいくつ?」

「………………17」

「わ、僕と同い年じゃん! すっごい、運命感じちゃう……ってことで兄さん、蝋燭は長いの一本と
 短いのを七本ね。おっけー? わかったらなるはやで行ってきてっ!」

(無言で部屋から出ていく、銀髪褐色・長身の青年。一度だけ振り返って――すぐ視線を逸らす)

「……なんだろ、なんだか兄さん、元気なさそうだったな。うれしくないのかな? 自分と同じような――
 いわば妹みたいな存在ができたってのに。……まあいいか。改めましておはよう、お嬢さん。
 まずはお名前教えてくれない? 僕は■■■――――ああっと、これ本名だった。まあ知っててくれてもいいけど。
 一応これからは“ブラスフェミア”で通すことにしてるから、そっちで呼んでくれた方が都合がいいかなっ」

「………………■■■」

「■■■って言うんだね。文字数も一緒、やっぱり運命感じちゃうかも!
 ……っていうのは置いといて。まずは容態聞くとこから始めなきゃだね、どう?
 具合の悪いところはない? 手足ね、あなた自身のモノを付けてあげられたら良かったんだけど、
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


466Or All the Worlds With Absurdity ◆1miRGmvwjU :2018/07/16(月) 20:47:14 ID:o6XMS57s0


 検索。「███ 手足 切断」「見せしめ ███」「███ 残酷 処刑」「パーティー ███ 痛快」
 検索結果。750000件。31000件。640000件。20000件。SNSへのリンク。ハッシュタグ。該当のレスポンス、 ──── 件。



[[20██-07-10 A.M.05:21/水国██州██市、██████屋上。]]


 夜明け前の街。とあるビルの屋上にて、ふたりの女がフェンスに身体を預けて、茫洋とした会話を朝靄に溶かす。 ─── 甘ったるい煙草の匂い。


「ねえ。」


 やおらに口を開いたのは銀髪の女であった。2mはあろうかという背丈をしていた。「 ─── ん。」
 黒髪の女が、視線も寄こさずに言葉を促す。遠くで蝉の鳴き声が聞こえた。それでも彼女は、顔以外は肌を晒さぬゴシック・ロリータを纏っていた。


「 ──── 覚えてる?」「『センセイ』の『三戒』。」


 暫しの沈黙。その後に、黒髪の女が語り始める。懐かしい記憶を探るように。


「 『死ぬな』」「『恐れるな』」「『同情するな』。 ……… 破ったことはないよ。教えられてから、今まで。」

「死ぬな。──── 死んだ兵士は捨て置かれる。よって無価値だ。」
「恐れるな。 ──── 恐怖は秩序なく自己増殖する。全て切り捨て状況だけを見ろ。」
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467Or All the Worlds With Absurdity ◆1miRGmvwjU :2018/07/16(月) 20:48:18 ID:o6XMS57s0
 男はまた溜息をついた。観念したように、突き出された資料に目を通し始めた。あまり丁寧とは言い難い身辺調査の文体に、何度か視線を前の行に戻しながら。
 続く言葉は半ばほどが愚痴であった。面倒をかけるのなら、その分の面倒も請け負ってはくれないか、 ─── そう言外に主張していた。女も異存はなかった。


「そうは問屋が卸さないさ。曲がりなりにも貴重な世界線渡航の経験者だからねえ。鑑識課と装備課の連中、ボディとメモリ丸一日いじくりまわして構造解析してる。」
「 ──── おまけに派手に壊しやがった。加えて自傷で、だ。 精神汚染の可能性も考慮して脳殻は隔離したが、直近の記憶領域をマスクデータにしてやがる。」
「しかも自閉モードまで起動中。ご丁寧に緊急の物理遮蔽回路まで入力してある。 …… 仕方ねえから、公安の方の捜査にあたらせてた1人も呼び戻した。当分アリアは謹慎だよ。」

「アリアの代わりが、あの"2枚目"?」「気に入らないなぁ。アイツいちいち言い回しと態度がムカつくんだよね。煙草の趣味も悪いし。ライガ君の方がまだ務まるよ。」
「マフィア上がりだか何だか知らないけど、ハードボイルドでも気取ってんのかっての。 ……… まあ、いいや。」





「それで?」「 ──── やっていい、よね?」


 有無を言わせない問いかけ方だった。そう分かっていて、また男は溜息を吐いた。
 読みかけていた書類をいったんデスクに置き直す。茶色く濁った視線を持ち上げる。見つめ返されるのなら押し黙る、けれど。


「 …………。 」「分かってるだろう。俺としては、賛同できない。」


 言い終わるか言い終わらないか、そういうタイミングだった。ばんッ、とデスクに白い掌が叩き付けられた。伸びた手が男の胸倉を掴んだ。抵抗はない。
 ぎり、 ──── 歯軋りの音がいやに響いた。白陶のメイクが施された顔貌を、女は歯茎まで剥き出しにして歪めていた。理不尽なくらいの怒りが青い瞳に火を灯していた。



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468Or All the Worlds With Absurdity ◆1miRGmvwjU :2018/07/16(月) 20:48:51 ID:o6XMS57s0



 聞き遂げた時点で女は踵を返す。別れの言葉も要らなかった。きっと、自分の顔を見せたくなかった。それを男も分かっていた。
 だから濡羽色の髪がひらめく背中に、「またね、ミレーユ君。」 ──── そうとだけ呼びかけて、いずれ乱暴にドアが閉まる。そして彼は孤独になった。しかし今はむしろ孤独な方がよかった。
 はあ、と最後に大きく溜息をつく。この役職についてから間違いなく回数が増えていた。遣り甲斐の裏返しである確信を持ててはいた、が。健康診断はまず怖い。
 ともあれ今はあまり考えたくなかった。1時間半ほど前にサーバーから注いだインスタントのコーヒーを啜る。泥水みたいに不味かつた。だからだろうか、呟きたくもなる。



「 ──── にしたって。」
            「あいつ、あんな顔すんだなぁ。」



▶︎REC.




 検索。「███ ███」。そのままイメージ検索。関連画像ならびに動画、████件。アクセス。█████から脆弱性を生成。 ──── メインサーバーを制圧。関連する全ての動画を削除。
 代わりに████ウェア系のウイルスを配置。レンダリングに差しかかった時点でリクエストしたホストに干渉する攻性防壁を設置。事後処理として書き換えの痕跡をマスク。




[[20██-██-██ A.M.██:██/█国██州██市、████████-█-██。]]



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469幕間:兄妹の会話 ◆S6ROLCWdjI :2018/08/14(火) 21:27:08 ID:WMHqDivw0
「んーで。あのオカマのヒト、マジで好きになっちゃったの?」

「それ本人の前で絶対言わないで、ありえんほどキレるから。……うん」

「ふーん。あーんなに警告してやったのに?」

「…………」

「あれほど『スキな人を作るな』って言ったのに?」

「…………」

「本当によくないことだってわかってるのに?」

「…………」

「…………わかってるなら、まあ、いーよ」

「…………あんただって鈴音のこと、……なくせに」

「おれはもうそこらへん手遅れだってこと知っててそう言う?
 だとしたらひっでえヤツだな、おまえ」

「…………、…………ごめん」

「いーよ。半分くらい冗談だし。……もう半分は本気だけど。
 なあシグ、おれおまえのこと結構本気で妹っぽく思ってんだぜ、心配してるってコト」

「…………うん」

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470Interlude ~破鏡の嘆き~ 1/2 ◆auPC5auEAk :2018/08/15(水) 15:48:54 ID:ZCHlt7mo0
「…………なんの、つもりだよ、おい……ッ」
「――――手前だって、そんなつもりはなかったよ。すまない……下手を踏んで、このザマだ……本当に、すまないと思ってる……」
「――――ごめんなさい、私がついていながら、こんな――――こんな、ごめんなさいぃ――――ッ!」
「……そうか……準備不足で踏み込んだ事、やはり無理があったか……俺も、早計だった、悪い事をした……」

――――2018年8月12日未明、水の国『Crystal Labyrinth』は、沈痛な絶望に包まれていた。
『すぐに来い』という乱暴なメッセージを受け取り、青の魔術師は通い慣れたその酒場へと飛び込む――――そこに、『相棒』との永遠の別れが待っているとも知らずに。
用心棒の獣人、そして幼い生物兵器が待つその場に――――薄ピンク色の靄のような姿の、中世的な風貌の青年が、バツが悪そうに佇んでいた――――さながら、幽霊のような姿で。
正にその青年は幽霊――――程なくしてこの世界から消えてしまう、最後の名残を、仲間たちの為にと残されたものだった。

取り乱し、今にも泣きそうな表情で頭を抱える生物兵器、ぐっと力を込めて瞑目し、重い溜息を吐きだす獣人、そして、ただ茫然と立ち尽くす偉丈夫。
そして、亡霊と化した青年の足元には――――血に汚れ切った、黒の魔術師としての彼自身の姿が、横たえられている――――。

「……あの電波ジャック予告も、例の虚神達が、関わっていた。それと、アーディンさん……夕月の事、もう大丈夫だ……彼女もまた、そこに絡められていて、何とか救いだせたんだ……
 ――――でも、レグルス。頼むから、落ち着いてよく聞いて欲しい……」
「落ち着け……落ち着けって、なんだよ…………お前、マジに……マジにいなくなっちまうのか、おい……!」
「その事は、分かっていたはずだよ。……同じ事を、あの時手前は、君に対して思っていたんだから――――だが、非常に残念な知らせがある……」
「……聞こう。話してくれ、アルク……」

事務的に、必要な言葉を選択的に、青年の亡霊は口にする。残された時間は、わずかなのだ――――ただ、伝えなければならない事は多い。
なお呆然と、ショックから立ち直り切れていない青の魔術師に代わって、獣人は気持ちを立て直すように頭を振ると、真っ直ぐにその姿を見据えた。

「――――ソニアは、もうダメだ。彼女もついに、虚神の一員として、目覚めてしまった――――カチューシャは、虚神『エカチェリーナ』と化してしまった……もう、どうしようもない……ッ」
「――――ッ!?」
「……言っただろう、レグルス……彼女を例え元に戻せても、「カチューシャとして犯した罪」が、雪がれる訳じゃない。根本から叩いて、彼女を汚した奴らを引きずり出さなきゃ、ソニアは……」
「……その身に覚えのない罪と共に、生きていかなければならない。それは、あまりに酷が過ぎる話だ……だからこそ、俺たちは、根源まで含めて、戦わなければならない……――――だが」
「そうだ、アーディンさん……虚神となってしまった以上、もうその規模でも話は収まらない……
 もう、縋れる希望は、どこにも残っていないんだ――――ソニアはもう……帰っては来ない、帰っては来れない……」
「――――嘘だろ、アルク……てめぇ、死ぬ間際、いい加減な幻でも見てたんじゃねぇのか、朦朧して、フラフラになって、よ……」
「だったら、ラベンダーに確かめれば良いさ……彼女だって、同じものを見て、同じ結末を見届けたんだ……――――同じ絶望を、味わったんだよ……」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


471Interlude ~破鏡の嘆き~ 2/2 ◆auPC5auEAk :2018/08/15(水) 15:50:02 ID:ZCHlt7mo0
――――ふっと、霊体を維持していた魔力が薄まり、青年のビジョンが曖昧な朧と化していく。

「――――いよいよ、終わりだね……アーディンさん、世話になった事へのお返し、まともに何も残せなくて、申し訳ないと思う……我儘になるが、せめてレグルスの事、お願いしたい……」
「……乗りかかった船だ、安心しろ――――そして、安心して、眠れ……お前の言う『絶望の深海』は、もうお前を凍えさせもない、静かに包んでくれるだろうよ……」
「ありがとう……――――ラベンダー、そう自分を責めないでくれ。手前が自分の身を守れなかったのは、手前の迂闊が悪かったんだ。君はまだ、折れるには早いはずだ」
「――――私が――――わたしが、っ――――もっと強かったなら――――ッ、ぅ、ごめんなさい、ごめんなさい――――!」
「……やれやれ……ケツァル・コアトルの心は、やはり人間には解しきれないという事なのか――――そしてレグルス」
「…………」
「――――手前は、君と共に生きる事が出来て、本当に良かった。最後まで『相棒』でいてくれて、本当にありがとう――――どうか、元気で、ね……――――――――――――――――」

それぞれに、最後の別れの言葉を交わして、霊体は無へと還り、後には死体だけが残る。そこにはただ、厳然とした『死』の事実が、示されていた――――残酷なほどに。

「アルク…………――――こんな早くなくたって、良かったじゃねぇか…………ッ」

フラフラと、偉丈夫は青年の亡骸の手を取る。不思議なほどに――――本人にとっても不思議なほどに、涙は出てこようとしなかった。

「――――ラベンダァイス、てめぇ……何をしに行ってたんだ、遊びに行ってやがったのかッ!」

代わりに湧き上がるのは、どうしようもない怒り。高い実力を持つ戦士と聞き及んでいた少女の失態に対する、渦巻くような怒りだった。
握り固めた裏拳が、少女の頬を横薙ぎに殴りつける。バチンと威勢のいい音を響かせて、少女は床へと叩きつけられた
その痛みよりも、言葉よりも、ただ己の失態に対する悼みが、少女を慟哭させる。――――何のために、自分は生き恥を晒しているのだろうと。

「っご、ごめんなさい! ごめんなさいぃぃい!!」
「もう止めろレグルス! お前が力を振るうべきは、ラベンダァイスじゃない……邪神ども、そしてソニアだ……もう、分かるだろう……ッ」
「……分からねぇよ……ここまで来て、分かったようなことを言うなよオヤジ――――こんなやりきれなさ、分かってたまるかよッッ!」
「あぁ分かりはしない、分かる必要もない! 分からなければならないのはただ1つ! 彼女の魂が、今以ってなお無限に汚濁されている、その事実だけだろうッ!!」
「ッぅ……!?」

獣人の大喝が、少女を殴打した偉丈夫に叩きつけられる。激情の坩堝と化していた偉丈夫を止めるのはただ、獣人の気迫だけだった。フリーズした偉丈夫に、獣人は静かに諫言する。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


472 ◆3inMmyYQUs :2018/09/12(水) 22:15:36 ID:GQoYu22s0

【 File : ZERO ver.2.0 / Teaser 1 】


『2.0』
ttps://www.evernote.com/l/AkmkfpkCtT5HQqM90LAAqZluz0gNgU3j-uk


473 ◆3inMmyYQUs :2018/09/13(木) 17:55:27 ID:GQoYu22s0
/(上のやつは諸々の不具合が出たので一旦引っ込めます)
/(なんか準備してんだなーぐらいに捉えていただければ。。お目汚し失礼いたしました)


474 ◆3inMmyYQUs :2018/09/14(金) 00:13:06 ID:GQoYu22s0

【 (Re:) File : ZERO ver.2.0 / Teaser 1 】



『2.0』
ttps://spark.adobe.com/page/NJk7XFqGbnfjR/



/※PCの方はフルスクリーンで、
/スマホの方は画面横向きに、それぞれしていただくと一番綺麗に見えます。。


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8 【能力者学園も】能力者スレ外伝【その他本スレで出来ないネタも】 (Res:519)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1名無しさん :2013/02/06(水) 23:54:30 ID:w6sP5Gcc0
おいっす! (´・ω・`)
よーこそ、外伝へ。
ここの生活は外伝だから、まずはゆっくりして行ってくれよな。
おう、「本スレとちょっと違った生活」なんだよ。済まん。
「学園風」とか「第七世界風」とも言うし、謝って許してもらおうとは思って無ぇ。
でも、この生活を見たとき、アンタは、きっと言葉では言い表せない
「平和」みたいなものを感じてくれたと思うんだ。
殺伐とした新世界で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。
そう思って、この世界を作ったんだよ。
そんじゃ、注文でも聞こうか。

次スレは>>950が立ててくれよな。

510 ◆wEoK9CQdXQ :2018/08/11(土) 13:54:32 ID:BpkC9xjk0
>>500-501

……、――――――――

【無関係なはずの嗤う声を憎みそうになる心を、内心で必死に押し止める】
【声を漏らせばなにかが抑えきれなくなりそうな――重々しい激情は、沈黙に、噴火寸前の火山の鳴動に似た灼熱を抱えて】

……ヨハン、……、……‼

【その終わりは、真逆の――けれど奥底で酷似してもいたちいさな呟きと。ヒトに狼の少女が強いられた、涙と声が齎した】

…………っ‼―――――――――

【……思わず、なれるはずのない“共にあれる場所”になろうとした。 】
【けれど、何も何も何も届かずに。触れる指先は透けてしまう。呼びかける声が虚しく消える】
【こんなにすぐ傍にいるのに、声も、温度も、一つすらも届かずに――ただ変えることのできない過去だけに、生み出された感情が取り残されて】
【頬に触れる感触が、のたうつ様な苦悶の/窶れ果てた視線を向けさせる。面を上げて晒される表情は、腕を折り砕かれた時よりも遥かに傷に満ちたもの】


【瞳を覗き込まれ、表層の温度と鋭利さは微塵も揺るがなかった。けれどその内側にある生身、罅割れた隙間から、追い込まれきった色が覗けば】
【振れる指を忌む様に。人形に体温を与えたような白磁は、侵し難い拒絶の感情を、その細やかな肌理の、柔らかな感触越しに返した】
【肌を刺す敵意は、やり処のない想いを自分の内に留めようとしたかの様に自我を保ったもので】
【……それらが一時に崩れ去ろうとする、紅からあのだいすきないろへの流転が。そして心弾ます筈だったひとりの声が――意識を、瞬く間に埋め尽くした】

……ぁ、ぁ――――――――、

【目を見開いて、あまりに懐かしい金色に橡色が向かい合う。覗き込まれる瞳の内に、引き裂かれ尽くす感情が氾濫して】
【……絶対に聞きたくなかった、離別の言葉。予感してしまっていた想い。カタチになれば、最後の箍は、震え、捩れて、容易く砕けて】
【堰を切って。心そのものが言葉にもなれず、溢れた声になる】

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511 ◆wEoK9CQdXQ :2018/08/11(土) 13:55:01 ID:BpkC9xjk0
>>500-501

【けれど、あまりに穏やかな別れの言葉を聞いた途端に】
【無謬であった決意さえもが、硝子のようにもうかたちを失っていた。〝これ以上、苦しませたくなんてない〟……――――、】
【せめてこの手で終わるなんてささやかな安らぎが。最後の、ひどく残酷な現実を残す、けれど看取ることだけを許す願いで――――。】
【“生を縛りつける鎖になることが、何より友達を傷つけてしまう”。殺されたがる様な明け透けな殺意の意味を、誤解も逃避もする余地は、消えた】


【生きたからこそ苦しむ水底の窒息を識る身は――ヒトの世という茨の森に彼女を残すことを、あるべき結末なんて言葉に託せずに】
【だから、これはただの独り善がり/関係ない、】
【――自分自身を贄としてでも、あの安らぎと笑顔を取り戻したい/八攫柊である限りそれは叶わない――――……自分自身であることに定義づけられた痛みが蠢いて】

【返答の機会なんて、漏れる嗚咽と舵を取ろうともがく心の間に擦れ、もう見えずに。ただ一方的に、願いだけぶつけてしまう】

……もう……見捨てさせようとなんてしないで……私がどうなるかなんてどうでもいい、あなたが救われなきゃ意味なんてないっ!!
“解き放たれたい”って、本当は助かりたいって、今すぐ言ってよ、……ねぇ……!

……私、は……あなたの願いだけは。裏切ることが、できない、から……ッ―――――――――。

【悪魔になることなんて、きっと何でもなかった。血への餓えがいつか自我を壊したとして、遺る残骸は終わりに笑える】
【どれだけ遠くても、願ってくれたなら歩み続けられた。この躰が砕け散ることも恐れずに】
【一握の灰になってさえも進んでゆけると、こんな風になった今もなお信じられる】
【けれど苛まれ尽くしても生きるためにしか抗わなかったやさしい狼は、この躰を代わりになんてしてはくれないと知ったから】


512 ◆wEoK9CQdXQ :2018/08/11(土) 13:55:26 ID:BpkC9xjk0
>>500-501

【兇器でしかあれないからだを抱かれながら、否応もなく、剣の少女は涙を溢れさせるのだ。抱き留められ、震える唇をか細く結んで】
【包まれるような、逢瀬の幻に身体を抱かれる】
【あしきゆめに怯えるただの少女のよう、仄かな安らぎが、焼けつく魂の傷痕を静かに癒していった】
【体感としてはほんの僅かな、一雫の宝石が転がるような時間。けれど永遠にも等しく覚える、幾つもの彼女の徴を刻みつけて、心は四肢を取り戻す】


【そうして――やがてはたった、ひとり。行き着く果てを暗示する様な孤独に、焼け跡のように寂びれた、陽の墜ちる彩に煌めく瞳は】
【終わりゆくこのひとときの夕闇のさき、誰かを沈め、久遠の果てへと連れ去ろうとする常闇を見据える】
【……自分か、彼女か。下す決断は、たったそれだけの意味だったのなら】

【いつしか覚悟を決めてしまったかの様に、冷たく鋭く、光の褪せた瞳が前を向くだろう】
【陽の光は今や此処になく。心凍てさす夜に、身を窶して】

……最期に一つだけ、聞かせて
どうやって、あの衝動を私に移すの……? “悪魔だから”できるなんて言葉だけじゃ、想像も……信じることも、出来そうにないの……――――。

【零下の視線が、未だ約定を結ばぬまま、虚空を抉り込む】
【接続した黒き理に侵され尽くしたかの様、月蝕のいろの瞳が悪魔を見つめていた。距離も次元も、存在の有無さえも殺し尽くして捉え――問いを投げて】
【確証が得られない限り、魔の少女の呪縛を受け容れることは永劫、ない。それは譲れない一線で、最後の最後まで、削れ落ちた魂に残る彩なのだろうか】
【――もしも、その心さえも狂わす言葉を紡げるのなら。最期の願いを歪める未来も、或いはその先に待つのだろう】


513名無しさん :2018/08/13(月) 16:26:55 ID:PYq7bHtM0
>>510
【櫻の少女の問いを聞いた時、悪魔は実に楽しそうに嗤って見せた】
【この悪魔に理は無い。世界の摂理も、常識も全てが通じない。柊が問うた事は尤もであろう】
【若しかすれば、魔族へと変えるだけ変えた後にそのまま消える可能性だって否めないのだ。他人の不幸を楽しみとして生きるのだから】
【――然れど。そんな問いにすらまるで何でも無いように答えるのだ。そう、縛る事の出来る理は無い。故に、殆ど不可能という事が無い】

簡単なお話よ?とってもとっても簡単なお話
それをする方法は何個だってあるの。例えば、昔を書き換えてしまう事。あの狼が殺されてしまいそうになっていた過去を変えてしまうの
だけれど、そうね。それだときっと、あの子はあの子で無くなってしまうわ。貴女と会う未来だって変わっているのだから、貴女の事だって知らなくなってしまうの
それでは貴女の望みとは異なってしまうのでしょう?貴女が戻ってきて欲しいのはこの世界のアノ仔。貴女が前まで知っていた仔なのだものね?

【過去を書き換える――それは有り得ない力だ。まるで作家がシナリオが気にくわないからと書き直すが如く、全てを“作り替える”】
【気付けば漆黒に塗りつぶされていた世界は変わり、何処かの城内へと――柊が此処に至るまでに体験した無数の人生の中の一つへと】
【それは、敵の城で孤軍奮闘し最後は嬲られながら果てる筈だった者の人生。クスリ、と少女が笑い一冊の本を召喚し何かを呟く】
【……すると。止めを刺されるその寸前、“敵軍には不幸な事に”一匹の巨大な龍がその城を襲撃してこれから迎える筈だった運命がねじ曲がり】
【奇跡的に助かりたったその人物は、やがては国の英雄として迎えられ幸せな生涯を過ごす事となる。現代に続くその一族は今となっては多くの騎士を先導して――……】
【――パチン。指の鳴る音。そして、また城内へと場面は戻り。無残に、その人物の首が落とされ、転がり。当初の予定通りのシナリオへと再度修正され】

【狼の少女の存在その物。そして人生自体を変える行為。現在とは過去の積み重ねにあるものだ。故に、過去を無かった事にしてしまえば“今”に通じる事は無くなるだろう】
【櫻の少女と出会うその機会が消えるかもしれない。それ以前に、今の彼女を彼女たらしめる経験が全て別な物へと変わっているかも知れない】
【結局、問題の分岐路を無事に回避出来てもまた新たな分岐路が生まれる。下手をすれば命を落としかねないようなものだって中にはあるのだろう】


何かを守る為に、誰かを傷付けてしまっても構わない。それって、とっても身勝手な考えよね?たった一つを守る為だけに沢山の“仲間”を殺してしまうのでしょう?
どんな気分なのかしら。後悔?苦痛?それとも悲しいの?……ああ、きっとそんなのは的外れかしら
今回も守る事が出来て良かったという安心。それでも、貴女が守る為に斬れば斬る程どんどんと自分を追い詰めて居るの。貴女が斬れば斬る程に危険だと思われてしまうから

そんな身勝手な人間は悪魔となーんにも変わらないの。だから、悪魔と人間なんてよっぽど似た者同士でオトモダチになりやすいのよ
人間が悪魔になるのは簡単な事。だって、沢山殺してしまうだけで貴女達の世界では悪魔なんて簡単に呼ばれるのだもの

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514名無しさん :2018/08/13(月) 16:28:08 ID:PYq7bHtM0
>>510-512
――――ふふ。ごめんなさい、お話が逸れてしまったわね。ごめんなさい
あの“衝動を媒介にして”貴女を悪魔にするの。人を殺したくて殺したくて堪らない、殺すのがとっても楽しくて仕方ない。そんな人間はもう人間じゃ無いでしょう?
アノ仔の人生のお話から悪い部分だけを切り取ってしまって、貴女の人生に張り付けてあげるだけ。本の最初にある登場人物の紹介文を少し弄る様なものよ?

それに。アノ仔は既に死ぬ事を受け入れていた。それでも、貴女はそれを拒絶したい
……ねぇ、気付いているかしら。生きたい、それはアノ仔の願いじゃ無く……自分の為に生かしたい。其れは“貴女の願い”
神様にお願いしてみても良いかも知れないけれど……本当に神様なんて居たなら、こんな目に合わされる貴女はよっぽど嫌われしまっているでしょうから……叶えて貰えるのかしらね?
人間の場所にも居られず、常に逃げ続けるだけの生活。今更落ち着ける場所なんて何処にも無いでしょう?
――別な世界を除いて、だけれど

【さも簡単に“血の衝動”を媒介にして悪魔にしてしまうなどと言うが。――いや、この悪魔にとっては実際簡単な事なのだろう】
【過去を改竄せず、衝動のみをそっくりそのまま移し替える。何も変わる事が無く、ただ変化があるとすれば狼は血への渇望が無くなり……櫻の剣士が代わりに蝕むだけだ】
【続けた言葉は、まるで言い聞かせる様に。そう、これ等は狼が直接願った事では無く……柊の“願望”では無いかと】
【それを叶える事が出来るのは神でも何でも無い。皮肉な事に、忌むべき相手。多くの善き人間を陥れてきた悪魔】
【耳元で囁くかのように、渇いた心に黒い水を染みこませていくかのように】


誰にも奪われたくないのなら、奪われる前に全てを奪うしか無い。殺しに来るのなら、その全部を殺してしまわなきゃ終わりも来ない
アノ仔は貴女に人間として生きていて欲しいから、貴女に殺される事を望んでいるの
貴女がそのままの貴女で居て欲しいために、血に飢える獣となった自分を斬り捨てて欲しがっているのよ
でも――“貴女の願いは何かしら、八攫柊”

【――問うたのは、眷族になるか否かでは無い。“八攫柊と言う少女の願い”】
【それは甘い誘いであろうか。それとも、叶える事が出来なかったはずの祈りが叶う希望だろうか】
【死ぬ定めにあった誰かを運命を変えてまで救うのが罪なのならば、それに与えられる罰は――……】
【何かを守る為に、誰かが守ろうとする何かを壊す。自分の愉悦の為に、他者を殺す。どちらも自分本位。悪魔と人間なんて、そう変わらない】
【その問いに対して、悪魔に近い答えを返したならば――……何処からか湧いて出来た無数の狼が、櫻の少女に向かって牙を剥く】
【抗っても良い。無抵抗に身を任せても良い。何であっても、其れは肉体を傷付ける事は無いのだから】
【獣が喰らうのは、少女が今までに培ってきた人間性。理性。善意。与えるのは、悪魔としての理。そして――悪魔、と言う種族以外に対しての血に飢える衝動】


515 ◆wEoK9CQdXQ :2018/09/08(土) 17:28:27 ID:9AImRqzs0
>>513-514

【簡単なことだ、と。その言葉は、悪魔の少女にはきっと事実でしかなかったのだろう】
【目の前で書き換えられる結末と、再びなぞられる筋書きは、まるで紙の上に綴られる物語のように】
【指先で全てが変わるだけの、薄紙のような軽さを思わせて。何もかも零れ落ちてしまう結末が、あまりに容易く想像できてしまう】

【けれど、その一生を生きるものにはそれが全てで――――、】

【……だから、逃げ場なんてどこにもなかった。足場すらも覚束ないこの悪夢の涯てが、自分があれる、ただひとつの現実】
【涙に濡れて揺れる瞳は、弱りきりながら繊細な造形の口許を引き結ばせて。激しい葛藤に心を裂かれながら、本当に映したいものから、目を逸らすことはなく】


……わたし、は――――

【吐息ひとつ、万感の痛苦と、愛しさと。引き絞る様に、願いを零した】

……あの子が、いつか幸せになれる世界がほしい。
今もあの子を呪う運命も、あの子を傷つける野獣たちも……ヒトの世界の理さえも。
全部、この躰に取り込んででも、痛みだらけの世界から連れ去りたい……――――

もしもひとときの苦しさがあったとしても……その闇の先で笑えるように。
忘れられてでも、拭えるように――――――――

……そのためなら。
怪物になるのも、もう人でいられなくなるのも――――なにひとつ、恐れることすら、私には、出来ないのよ……――――。

【ひとりを想うこと。そして、誰に繰り返させることも許さないこと。自分の存在すら必要としないから、抱く願いのさきに、この少女はいない】
【忌まわしい過ちだとしても、心の底から願ってしまう。“人でいてほしい”という狼の少女の想いと相反するような、けれど、全く同じ相克の願いを。】
【……そうして。都合のいい夢想に金のノイズが混じるように、どこまでもどこまでもあの願いが消えない――――】
【そんな自分自身のまま、己が身に迫る牙の群れを、その肌へと溶け込ませた】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


516 ◆wEoK9CQdXQ :2018/09/08(土) 17:28:52 ID:9AImRqzs0
>>513-514

【全てを包む様な夜。穢し尽くされる白い肢体がうち震え、心の内奥までも冒され溺れる様、華奢な躰がもがく】
【肌を破られる、鮮血の幻視は開花に似て。牙は確かに打ち込まれ、ずたずたに引き裂けた心が、揺蕩う黒を充たされていった】
【この闇へと同化したかの様に、剣の少女の輪郭が朧になる。俯き、揺らめき……上げるのは昏く、悔いるような、悦ぶような、声】

……ああ、きっと――――……こんなものを、誰も受け入れるべきじゃなかったんだわ。
……誰かが肯定してしまったから
苦しむまま、誰かを救おうとする人が、どこまでもまた、別の誰かの嘆きを連ね続けて……――――

“私みたいなものに、大切ななにかを壊されてしまう”――――
……でも、構わない

奪わなければ、奪われてしまうだけだもの。
なくなるのが、誰かの願いや歓びだとしても……守りたいものだなんていえないものね……――――?

【紡ぐ言葉は、黒く堕ちた望みに心を明け渡したかの様で。他者に災いを撒くことを、もう、拒みきることは出来ない】

【だが――この現象は何だ? 鋭い害意が、確かに観測しているはずの“悪魔でないだれか”ではなく、打ち寄せる波のよう、触れるものを突き刺し、苛む】
【理性が削れない。善性が、微塵も失われないまま闇を膨れ上がらせる。殺到する狼たちが、確かに衝動で少女の自我を冒しながら、その内へと消えていく】
【口許には釉を塗り込めた様な欠けの無い笑みを浮かべて、自分自身としての言葉を、遂に、柊は口にする】


……だって――――

最後には、必ず殺させようというのでしょう?
それは、私には余計なものでしかない……――――姿形も願いすらもないただの悪意なんて、拾い上げたかった命の産物ですらない……!

【悪意が向く先は、悪魔の少女。大切なものを殺させようとするかの様な悲劇への誘いを、呪うがごとく嗤う】
【少女は、〝奪われている〟のではなかった。悪魔という存在の理、同種以外への殺戮衝動、他者の構成要素を貪る牙――】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


517 ◆wEoK9CQdXQ :2018/09/08(土) 17:29:44 ID:9AImRqzs0
>>513-514

【……ならば。狼の少女が拒んだ、最悪の未来の焼き直しを許容する理由がなかった】
【魔へと言葉にした想いそのまま、心を手放さず、何一つ委ねずに堕ちることさえも選べる。】
【それを、己が邪悪を以て証さんとする様に】
【自我を食い千切る魔狼の顎門を、心の輪郭を保ったまま、一つとて逃さず己が内へと取り込み続ける。魔へと変容し、八攫柊を構成するすべてを、この飛翔へと擲った】

【其は、捕食。其は、完成。地獄の熱に焦がされながら、剣打つものに連なる血脈は、裔たる剣自身を真なる兇器へとつくり変える】
【纏わりつく闇を己が衝動で絡め取って、異端の剣が新生する。金の翼は骸となって、夜天さえも蝕む無形の翼を虚空に拡げた】
【光と影の終わりを此処に。けれど、なおも金の灯を零しながら勇壮に、終わりゆく焔が闇に迸り――――】

誘いは要らない。
堕ちることにも、振り下ろす兇器の描く軌道にも……私の意志ひとつがあればいい――

痛みと嘆きの物語を読み進めることが唯一の望みなら……ただ、頁を捲りながら見詰めていなさい

……私は――――獣たちの運命を断つためにこそ、この墜落の未来(さき)に理想を布く‼
それが私の答えだ。この心を支える熱がある限り、願う誰かがいる限り――――勝利も罪も、敗北さえも……何一つとしてあなたに譲りはしないッ‼

安い悲劇になってあげられるほどに、私も彼女も、代えの利く生涯(いのち)でなんてあるはずがないのよ――――――――‼

【宣戦の言葉は、高らかに常闇の領域に響き渡った。ひとを守るためにこそ生きた、ひとりの少女の人格の、きっと最後になる暁光と焔】

【その眸は標的となった魔の少女を完全に捕捉し、世界規模にまで拡大された闇黒の刀刃を以て、この異界をも斬り裂き帰還しようとするだろう】
【だが対峙する彼女もまた、遍く理を蹂躙する極限の魔】
【ゆえ死の刃が狙うのは討滅でなく、斬り裂くその僅かな断片を己が内へ取り込むこと。理があるならば侵食し、理すらない存在ならば異界もろとも貪り、呑み尽くす】
【自壊寸前のその在り様は、ただ願いを遂げるまでの時を求めるようで。その先で……また、己が命とさえ呼べる、やさしい狼に逢えたなら――――】
【滅ぼしあう理由は消えたのか。それとも“奪われる”過程を歪めたために、狼の少女に、衝動を残していただろうか】

【どちらでも構わなかった――――どれだけの苦難や絶望が待ち受けたとしても、柊は、もう、諦めるつもりなんて微塵もなかったから。】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


518名無しさん :2018/09/15(土) 23:00:35 ID:PYq7bHtM0
>>515-517
【“衝動”が僅かにでも身体を穢したならば、其れを抑える事がどれ程に困難であるかは理解出来よう】
【極限の空腹の中、目の前に肉があるならば喰らいたくなるに等しい事。決して満たされない飢餓ならば、どれだけの命があっても足りない事】
【……それ故、あの狼が少女を喰らいたい、然れど其れを抑制していた事がどれ程までに苦痛であった事か】
【一番大事な存在だからこそ、これ以上に無い極上の獲物として。自害する事を本能が許さなかった。喰らえ、喰らい尽くせと其ればかりが脳裏を埋めていく】
【――もしかすれば、呪いが共有されるが故の記憶の繋がりか。そんな事が、牙を突きつけられる度に鮮明に見えるだろうか】

【悪魔は――少女の理を裂く様な刃を見て、悪魔は楽しそうに口元を歪めてみせた】
【無駄に抗うからでは無い。人間らしく希望を見出すからでも無い。明ける事の無い夜を必死に生き抜こうとするからこそ】
【自身の為では無く、誰かの為に生きるのならば。その“誰か”を何度も殺してしまえば少女を何度も殺めるに等しいのだろうか】
【そうして心を折っていき、従順な下僕に仕立て上げる事だって幾度と行ってきた。それならば――……嗚呼、良い事が一つあった】


「どうかしら?それは貴女次第よ?そう、貴女次第
もしかしたら直ぐに殺したくなってしまうのかも知れない。そうじゃ無いなら、デザートの様に後でじっくりじっくり食べたくなってしまうのかもしれないわ
貴女にとって大事な友達を自分のものだけにしたいから自由を奪ってしまう事だって

――――……私はページを捲ってお話を読むだけ
何も知らず、何も見えず、何も聞こえなかった方が幸せだったと知った貴女のお話を眺めるだけよ?
だけれど……そう、ねぇ……貴女は結局何も守れず、全てに絶望しながら死んでいってしまう。そんなお話も楽しそうね
だから、八攫柊。――“また”会いましょう?貴女が自分自身に塗りつぶされていなければだけれど」

【まるで神を名乗るかのような――……いや、人智を遙かに凌駕した存在は須く神であろう。それが例え邪神であったとしても】
【少女は角を生やした女性へと姿を変え、まるでその刃すら“無かった事”にするかの様に世界を――理を捻曲げんとするが】
【途中でそれを止め、自ら斬られるかの様に放棄して】

【……少女の考えは正しかったのだろう。或いは、この悪魔には人間の考える死は無いのだろうか】
【刃は抵抗も無く悪魔を断ち、霧散させる事に成功する事だろう。同時に、残った悪魔の僅かな一滴血液すらも吸収しようとするのなら――其れは、余りにも強い毒の様】
【“純粋な人間であったなら”自身の存在そのものが消え去ってしまうほどには。だけれど、人間と異なる種族――悪魔に近い種ならば耐える事は可能だ】
【尤も、それであっても幻覚に犯されたり自身の声で悪意を促す言葉が脳裏に響きはするが……“この空間からの脱出”をするのに必要な力を得る事は出来る】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


519名無しさん :2018/09/15(土) 23:01:56 ID:PYq7bHtM0
>>515-517
―――
――

「ふふん。どうかしらっ!今度のコ○ケに当選したからコレを作ったのよ!今の時代はただのバトルものよりもこういった暗いお話が受けるのっ!
親友同士の殺し合い、報われない願い……そう、ハッピーエンドに飽きた人達は不幸なお話を求めてるのよ!
そうね……今なら貴女達を特別に売り子として雇ってあげても良いわよ?
私の売り子なんて凄く人気なんだから、光栄に思って欲しいものね!」

【場面は移り変わり、とある学園】
【所謂放課後の時間、八攫柊とヨハンは中等部のアリスに誘われ――或いは強制的に引っ張られ――部員が少ない……と、言うよりも。アリスと他数人しか所属していない“漫画部”に呼ばれていた】
【「特別に読ませてあげるから、感想を言いなさいっ!」なんて得意げに渡してきたのは今までの殺伐とした内容が書かれた漫画。絵は万人受けする様な其れで、コマ割もプロと読んでも遜色ない程】
【但し……登場人物のモデルが、其れなのだ。明らかに二人……否、作者本人を含めて三人】
【さあ褒め称えろ、と言わんばかりに偉そうに腕組みをしながら丁度読み終わった二人に言葉を掛けたので在る】
【――対してヨハンと呼ばれる少女は“パァンッッッ!!!”とその冊子を机に叩き付けて】


『ぜっっっっったい、ダメっっっっ!!!ボクはまだしも、柊が可哀想な事になるのはダメ!!!
大体にして何でボク達がモデルなのさ――え、他人の空似?嘘でしょ、名前だって思いっきり同じだよ!!
って言うか何コレ、どう見てもエヴァンゲ○オンの補食シーンのパクリでしょ!』

「ギャンギャン五月蠅いのよ馬鹿犬っ!アンタは全然ニーズを分かって無いんだから黙ってて!
エロティック、バイオレンス、ダークな雰囲気……これが今求められているのよ!
ちょっと柊、貴女からもこの駄犬に何か言ってよ!貴女ならこの良さが分かるわよねっ?!」

『な……っ!柊だってコレはダメだよね?!』

【ひたすら抗議の声を上げる少女に、それに対して真っ向から反論する少女】
【バチバチと目線をぶつけて、それ所か頬を引っ張り合ったりしていたのだが……二人の視線が同時にもう一人の少女へと向けられ、ずいっと距離を詰めて】
【一人はこの内容は素晴らしいだろうと。もう一人はコレは絶対にダメだと】
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


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9 掲示板管理についての連絡・報告スレ (Res:154)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1管理人★ :2011/11/16(水) 21:43:15 ID:???0
掲示板管理に伴う連絡事項などを書き込むスレです
意見・要望などもこちらにお願いします

145管理人★ :2016/05/04(水) 22:06:16 ID:???0
>>144
対応しました


146管理人★ :2016/08/23(火) 23:22:21 ID:???0
「【闇に消える火の粉よ】舞台裏の酒場【美しきもの達よ】」スレの>>307
荒らし目的の書き込みと判断し、削除および規制を行いました


147管理人★ :2016/08/29(月) 09:31:40 ID:???0
「【闇に消える火の粉よ】舞台裏の酒場【美しきもの達よ】」スレの>>312
暴言書き込みのため、削除しました


148シャルロット ◆uUzylO8IXg :2016/10/22(土) 20:31:00 ID:6zGbLepM0
失礼します。アルケミシアと言うスレを運営しているシャルロットと言う者です。
諸事情あって管理者様宛に連絡させていただきましたのでお時間ありましたら確認していだけると幸いです。


149管理人★ :2016/11/22(火) 20:33:04 ID:???0
「議論専用スレ」の>>709
コピペ宣伝のため、書き込みを削除および規制を行いました


150管理人★ :2016/12/23(金) 19:19:07 ID:???0
「【闇に消える火の粉よ】舞台裏の酒場【美しきもの達よ】」スレの>>358
URLコピペの為、削除および規制を行いました


151管理人★ :2018/05/21(月) 13:30:13 ID:???0
「 【賛美の歌が響き】能力者スレ 置きレス用【氷の世界溶かしてく】」スレの>>80
マルチコピペによる荒らしのため、削除および規制を行いました


152管理人★ :2018/08/18(土) 21:19:40 ID:???0
「【己がエゴの】舞台裏の酒場【赴くままに】」スレの>>253
誤爆であるとのことで、削除しました


153名無しさん :2018/09/07(金) 22:16:21 ID:6orO8Dn.0
wikiから本スレの現行に行けなくなってるのは私だけですか?


154 ◆S6ROLCWdjI :2018/09/08(土) 00:22:08 ID:WMHqDivw0
>>153
横からすみません!現在パー速VIP自体がサーバー落ちてる?みたいなので全員見れませんよ!
あとこのスレ、この掲示板(したらば)をどうこうしますっていう連絡や報告のためにつかうところなので
雑談か連絡スレに書いたほうがいいかと思いますね。。。絶対ここに書かなきゃダメってルールはないですが!


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10 連絡・報告スレ (Res:590)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1名無しさん :2013/04/22(月) 18:26:21 ID:nbgyHTU60
・雑談スレでは流れが速すぎる連絡や、スレへの参加率が低い方に読んで欲しいということを書き込むスレです。
・特定の人または特定のキャラとばかり絡むの為に呼びかけするは非推奨です。
・連絡した人とばかり盛り上がって、本スレの投下をないがしろにしてはいけません。

581 ◆9VoJCcNhSw :2018/07/13(金) 22:32:36 ID:wn2rqSVw0
>>579
分かりました、それで構いませんよ。

それと私からはいまさら何も申し上げる気はありませんが
好きの反対は無関心とも言いますし
注意してもらえる内が華ではないかと思う次第です。以上です。


582 ◆zuR4sSM1aA :2018/07/15(日) 01:20:07 ID:IB8VI0wo0
ここ数週間こちらに顔を出せておらず申し訳ありません。
先日の豪雨により被災し、おそらく長期間に渡って安定したお返しができません。
ですので、現在実施中のイベントとロールの方を中止させていただけませんでしょうか。
イベント主催であるにも関わらず、一言も残さずに離れてしまい申し訳ありませんでした。


583 ◆S6ROLCWdjI :2018/07/15(日) 07:26:13 ID:l/jua9Dk0
>>582
ブラスフェミア中身です。
まずはご無事でなによりです、連絡いただけましたことうれしく思います!
イベントにつきましても承知いたしました、まだ避難所生活されてる感じでしょうか?
私も数年前地震でそういう生活したことあるので、勝手ながらめっちゃ心配しております……
どうぞ熱中症などにはお気をつけください。また復興か進みましたら一緒に遊んでくださいな!


584サリードの中身 ◆auPC5auEAk :2018/08/12(日) 02:54:49 ID:ZCHlt7mo0
マリアの方へ

こちらサリードの中身ですが、2018年8月11日、自キャラのアルクが他界する事になりました
そしてその際、ちょっとしたメッセージをマリアさんに飛ばす、という行動をしたのですが……そのメッセを受け取る、という形で、ちょっと短めの最後のロールに付き合っていただく事は出来ますでしょうか?
こう、最後の総括的なものになりますが、よろしければお返事いただけると嬉しいです


585 ◆3inMmyYQUs :2018/08/29(水) 01:10:08 ID:GQoYu22s0
ロッソ氏の方へ

お返事返せずのままで大変申し訳ないです。。
急な仕事の都合で、向こう五日ほどはろくに顔を出せそうになくなってしまいました。

そこでご相談です。
今の局面のまま拘束してしまうとキャラも動かしにくいかと思いますので、
現在のロールの処理について、以下に三つばかり考えてみたのですが、ロッソ氏の方としてどういった形がよろしいでしょうか。


ダイジェストで一気にオチまで進めてしまう。
今のロールは時系列的にまだ起こっていないものとする。
(出来事の発生日時をロール開始時点ではなく終了時点にする)
待ってやる。ただし刻限を過ぎればセリヌンティウスの命は無い。


もちろんこれら以外でも何でも、ご都合の良いやり方がありましたらそのようにいたしますので、何なりと言っていただければと思います。
色々とご面倒おかけします、よろしくお頼み申し上げます。。


586 ◆3inMmyYQUs :2018/08/29(水) 01:13:25 ID:GQoYu22s0



587 ◆jw.vgDRcAc :2018/08/29(水) 20:41:13 ID:bALHdM7E0
>>584
ここ暫く立て込んでいてお返事が遅くなりすみません、マリア中身です。
たった今見てびっくりしました……そういうことでしたらぜひ!
まだ忙しい日が続くので置きで進行することになるでしょうが、それで構わないのでしたらお好きな時に開始文を置いてくだされば!


588サリードの中身 ◆auPC5auEAk :2018/08/29(水) 21:12:52 ID:ZCHlt7mo0
>>587
快諾いただきありがとうございます。それではお言葉に甘えまして、置きレススレの方に開始文をこちらから投下させていただきます
あやつの最後のロールになりますが、よろしくお願いします!


589 ◆KP.vGoiAyM :2018/08/30(木) 21:42:39 ID:Ty26k7V20
>>585

ロッソ中身です。了解致しました
自分もなかなか時間が取れないのでお気になさらず!

とりあえず自分としては
動かせないのは探偵ぐらいですし、現在のロール自体は待ちで大丈夫です。
ただ、他の方とのロールに当たって麻季音パート部分の要素は(問題ないようであれば)
使っていきたいのでそのへんはやんわりふんわりだましだましということで如何でしょうか。


590 ◆3inMmyYQUs :2018/08/31(金) 00:50:10 ID:GQoYu22s0
>>589
寛大なお返事本当にありがとうございます。
承知いたしましたです、ではそのような感じでよろしくお願いします。

マキちゃん周辺に関して何かこの辺どうなってるのー、とか、
こうしたいと思うのだけどー、などありましたら、何でも言いつけてくださいまし。


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