- 1 名前:syn 投稿日: 2013/07/10(水) 16:10:59
- 攻撃(得点)には運や相手のミス、たまたま決まったスーパープレイの要素が必要ですが守備(無失点)は戦術ですので運の要素は必要ありません。
ポジショニング(立ち位置)や行動(動き方)でミスさえしなければ失点することはまずありません。
うちのクラブはCBをCOMがつとめるときが多いのですがCOMはディフェンダー以外も全員ゾーンディフェンスで守備をします。 CB(DFリーダー)がゾーンで守るってことは周りも合わせて全員でゾーンディフェンスをするしかなくなります。
俺は5バックカウンターするような相手にはマンツーマン気味に動いてマークの受け渡しをこまめにしたほうがいいと思うのですがCOMの動きは、もうどうしようもないんでここはみんなで従ってあげましょう。 実際、現代サッカーの主流はゾーンDFでどこのクラブチームも多かれ少なかれ採用してる守備方法です。
ゾーンディフェンスにはチーム全員の共通意識が大事ですのでみんなで意思統一して無失点試合を増やしていきましょう。
- 2 名前:syn 投稿日: 2013/07/10(水) 16:20:08
- ゾーンディフェンスとはなんぞや
・1人1人が自分の受け持ち地域を責任を持って守ります ・球が自分の地域にある人は球と自陣ゴールの間に体を入れて相手の攻撃を遅らせる(基本は遅らせつつパスミスを誘うだけで良いが取れれば取る) ・球が自分の地域にない人はパスコースをふさぎます(ゾーンDFの基本は相手のパスミスやパスカットから攻撃に切り替えます) ・4231の陣形をそのまま前と後ろの距離を短くしていく感覚で守る(ボランチとSTは除外するとこが多い) ・SBは攻撃時ボランチのラインに入り守備時はCBラインのちょい前に入る(攻撃時もDFラインは相手のFW人数+1人は残るようにする) ・SHは攻撃時CAMよりちょい前か後ろに入り守備時はボランチラインに入る(ボランチラインがぐずぐずのときはSHが中央に寄っても良い)
もっと細かく言ってくと特殊な決め事はいっぱいあるのですが、とりあえず最低限これくらいを守って動けてると「ゾーンディフェンスできる人」(FIFA13仕様の守備ができる人)になれます。 逆にこれができてない人は「チームの守備戦術を乱してる人」(相手からすると穴・攻撃時に突っつくと良い場所)になってしまいます。
SHやボランチ。SBは攻撃寄りに動いてると自分のゾーンが穴になってしまうことが多いと思います。 COMはゾーンで守ろうとしてるのに守られていない地域があると、そこはノープレスで進めるようになるんだから当たり前です。 特に自分のゾーンに相手のキープレーヤーがいるときは自分のゾーンで守備時に勝てるように動くことで試合も勝てるようになります。(相手のキープレーヤーは球を触る回数が多いのでそこで勝てるかどうかが大事です)
サッカーは基本的には攻撃してる時間よりも守ってる時間のほうが長いですし守備さえしっかりしてれば引き分けはあっても負けることはほとんどありません。
しっかり守備ができるチームが自分たちよりも格上のチームを倒せるチームでありリーグ戦で残れるチームなのです。
- 3 名前:syn 投稿日: 2013/07/10(水) 16:39:45
- ここまでは守ってるだけです。そろそろ守備からの攻撃に話を切り替えていきます。
ゾーンDFで大事なのは「どこで球を取るのか」の意思統一です。 まぁ 上の項目が守れてればパスカットできやすいので、そこから攻撃に転向すればいいのですが、なかなか相手の攻撃開始位置によっては難しいときもあります。 特にFIFAの仕様上サイドでの攻防は難しいはずです。
いわゆるアタック(球を取りに行く)とディレイ(相手の攻撃を遅らせる)の見極めポイントを統一していきましょう。
相手と球が自分のゾーンにくると闇雲に体を当てて球取りに行きたくなりますよね FIFA13はせっかく全体が見えるんだから、ここで一瞬周りを見てみてください。
ゾーンディフェンスのアタックとディレイのポイントは実はすごい単純です。 「相手のパスコースを味方がふさいでくれてるとき(ふさげそうなとき)にアタック(タックルに行く)」 「それ以外は全部ディレイ(体を球とゴールの間に入れる)」
ね 超簡単でしょ
自分のゾーンに球持ってる相手がきたら、まず球とゴールの間に自分の体を入れます。 ↓周りを見て味方がパスコースをふさげる位置にいるか 走りこんでるかを見ます。 ↓いるなら距離を詰める いなけりゃ下がっていい距離を保つ
みんなで丁寧にこの動きを繰り返すだけで無失点試合ができます。
抜かれたら困るとき(自分の後ろにフォローがいない等)にアタックに行って抜かれちゃうのが一番ダメです。 SBゾーンに入るときは特に気にしましょう。
- 4 名前:syn 投稿日: 2013/07/10(水) 17:26:03
- ゾーンディフェンスの弱点
さてここでゾーンディフェンスの弱点の話もしておこうと思います。 弱点を知っておくことで守備時もケアしやすくなりますし攻撃時も良い攻撃ができます。 簡単に言うとゾーンディフェンスの弱点は三つに分類されます。
・攻撃スタート位置(球取られた位置)が高いと陣形が整っていない
攻撃時は全員が広がってパスのコースを作るので広がった直後に球を取られると痛いっす 広がりきってるときは特にロストに注意しましょう。
対策としてはロストする位置に注意することとボランチがケアするしか方法がないのですが、どちらもボランチの問題ですのでなかなか両立させるのは難しいはずです。 ボランチに入る人はロストするくらいなら外に出す(ボランチのロスト=失点になります)くらいの気持ちでプレーしましょう。
・実はサイドを捨てる守備になっている(はじっこに人数をかけられない)
ゾーンディフェンスは性質上、中央に人が多くサイドに人が少なくなります。 と言うかゾーンディフェンスはサイドを半分捨ててる守備方法なんです。 対策は足の速いSBを配置する 1vs1に強いSB、SHにする ボランチカバー DFスライドを早い段階で行う(SBを前に出して残りのCBが出ほうに寄る) のが基本なのですがもうこれはゾーンDFの性質上しかたないので中央に球がきたのを跳ね返してきましょう。 サイドからそのまま得点できるのはマイコンくらいですんである程度、捨てて考えましょう。
・ゾーンの継ぎ目(選手と選手のど真ん中)がゆるい
ゾーンDFの最大の弱点とも言えるのがこれです。 選手と選手の間のスペースが守備できていない場所になります。 うまいチームは、このいやな部分をうまく使って前に球を運んできます。 この場所をうまく突いてくるチームには、ハーフタイムでフォーメーション変更すると、ちょっと時間稼げます。
- 5 名前:syn 投稿日: 2013/07/10(水) 17:30:47
- オフサイドは勇気の戦術だ
このへんでCBがどんな攻撃をされると守りにくいかの話をします。 世界中のCBに「一番いやなFWは誰ですか?」と聞いたらみんな同じ答えが返ってくると思います。 常にDFラインの一番広い場所(CBとSBのど真ん中)にポジショニングし味方に球がいくたびにDFラインの裏にダッシュをかける「インザーギ」です。 引退してくれて良かった良かった
インザーギタイプのFWにはDFラインを高めに保つこと(裏抜かれても距離があるから追いつける)と、こまめにオフサイドにかけて心を折るしか守備方法がありません。 それでも折れずに何回でも裏に走りこむのがインザーギです。 10回オフサイドにかかっても1点取れればいいんだ精神ですね。 守るほうもとっても体力と気を使うのではっきり言ってイヤです。 特にCOMのCBはオフサイドトラップをかけません。ずるずる下がるだけです。 CBの仕事は最後の壁になることと球をゴールから遠ざけることですので仕方ないのでしょうが相手にインザーギがいるときは手動で何回かオフサイドかけて心を追っておくのもいいと思います。
逆に考えるとCBが並んでなかったりCBよりもSBが後ろにいるチームはオフサイドトラップかけれませんのでFWする人は、そこを見極めてインザーギを狙ってみると大量得点できますよ。
- 6 名前:syn 投稿日: 2013/07/10(水) 18:04:58
- 完璧な守備とは…
守備戦術については、もっともっと語りたいことがあるのですが長くなりすぎても「話の長い校長先生」みたいになっちゃいますんでこのへんでまとめておきます。 「完璧な守備」これはどこのプロチームも追い求める永遠のテーマだと思います。 もちろん無失点試合であればそれが「完璧な守備」なのかもしれないのですがそれだけの考えでは相手によって大量得点されて負けてしまうこともあるでしょう。 バルサのように攻撃し続けて守備時間を短くすることが「完璧な守備」につながると考えるチームもありますが、そんな特殊例は除外して考えます。
俺が考えるFIFA13仕様の完璧な守備とは 「相手の人数とフォーメーションに合わせて微妙に左右にずらしたゾーンディフェンス」と定義します。
まずCOMの性質上ゾーンディフェンスをベースに守っていくのは崩せません。 それだけではゾーンの継ぎ目を突っつかれてしまうので球の位置や相手のフォメに合わせ全体を左右にずらしてマンマーク気味のゾーンを形成します。 もちろん1人じゃできない守備戦術です。11人が一体になって動かないとうまく機能しないでしょう。(COMがいてもうまく機能しない…) しかも攻撃を捨ててます。(球奪っても相手が近すぎて簡単に攻撃にうつれない)
しかしこれがFIFA13では「完璧な守備」になりえる戦術なのです。 できたとしても相手に合わせて守りっぱなしです。はい これじゃつまんないですね。 攻撃することで守備に穴が生まれるのです。だからサッカーはおもしろいんです。
まぁ ボランチがマンマーク気味のゾーンの形成と相手の攻撃人数よりも多く守備に残ることくらいを気にしてりゃいんじゃねっかなぁ…
- 7 名前:カルロス・シカ・ゴーン 投稿日: 2013/07/21(日) 18:40:10
- よくCBやるCOMが肝だよね〜 初期動作が遅すぎてコワヤこわや マークって概念無さすぎて困るけど…
わりと1vs1のドリブル勝負ならやってくれるんだけどねー ボールにしか認識ないんかな〜
あ、でも信頼できないからって競り時にみんなしてラインきちゃだめだよ! 跳ね返りにいないとバリ様じゃなければ ドスン だ!
まぁうちは戻りがいいから遅くできればしっかりブロックはつくれるし(私がぬかれなければ!) 最近はシュート意識も高いので攻守の切り替えがしやすいでソ
そして焦らずパスコース潰していけば相手がミスるさ!ドリブルは…が、がんばるね
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