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六本木襲撃事件、元関東連合・海外逃亡組の実名が官報に- 1 :太宰治@走れメロス:2013/01/06(日) 19:02:32 ID:6dYiRK4Q0
- 六本木襲撃事件、元関東連合・海外逃亡組の実名が官報に 外務省から「一般旅券の返納命令」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130105/dms1301051433005-n1.htm
東京・六本木のクラブ「フラワー」で昨年9月、飲食店経営の藤本亮介さん=当時(31)=が金属バットを持った男らに襲われ殺害された事件。ベールに包まれた犯行グループの“素顔”が思わぬ形で明らかになった。国外逃亡した一味の男に外務省から「一般旅券の返納命令」が出たため、実名が官報に掲載されたのだ。捜査陣は旅券の期限切れを待って一斉検挙する方針。Xデーは迫りつつある。
官報に名が掲載されたのは、警視庁が六本木の事件に関連して凶器準備集合罪で逮捕状を取った7人。
昨年12月19日付の官報で、氏名と年齢、生年月日に加え、旅券番号や旅券申請上の住所も記されている。名前を挙げられたのは、いずれも都内に住む23歳から33歳の男。うち5人は杉並区、残りの2人は新宿区と三鷹市に在住とされている。
一体、どんな男たちなのか。
「一味の頭領格とみられるのがMという33歳の男。かつて存在した関東連合という暴走族の集合体の中核組織のリーダーを務めた。現在は都内でジムを経営するなど青年実業家の顔を持っている。残りの男らはMの仲間や後輩で、いずれも関東連合の関係者とみられる」(捜査関係者)
事件への組織的関与が疑われる関東連合のOBたち。「半グレ」と呼ばれる表社会と裏社会を行き来する不良集団として警視庁がマークする存在で、2010年11月、歌舞伎俳優、市川海老蔵(35)の殴打事件でも事件関係者としてOBの名前が挙がった。
「当初から、捜査線上には複数の関東連合OBが浮上していた。彼らのうちの数人が振り込め詐欺や闇金などにも関与している疑いがあり、捜査当局は、今回の事件をきっかけに犯罪に加担しているOBたちの一斉検挙を狙っている」(同)
関係者によると、7人はそれぞれ韓国やフィリピン、中国などに出国しているという。旅券返納が命じられた期限は1月22日。もし、これ以降も国外逃亡中の7人が返納に応じなければ、渡航先で不法滞在状態になる。
捜査陣は「帰国を待って凶器準備集合罪で逮捕。その後の取り調べで殺害への関与を明らかにしていきたい考え」(同)と明かす。
半グレvs警察。攻防戦の結末は…。
- 2 :太宰治@走れメロス:2013/01/06(日) 19:05:57 ID:6dYiRK4Q0
- 平成12月19日付の官報
http://kanpou.npb.go.jp/20121219/20121219h05951/20121219h059510010f.html
http://kanpou.npb.go.jp/20121219/20121219h05951/20121219h059510011f.html
見立真一 昭和54年3月16日 杉並区
百井茂 昭和57年6月29日 杉並区
栗原克一 昭和61年3月30日 杉並区
岡崎修一 昭和60年9月19日 杉並区
藤原悠平 平成元年11月19日 杉並区
後藤亮二 昭和61年3月17日 三鷹市
金城勇志 昭和57年5月22日 新宿区
- 3 :太宰治@走れメロス:2013/01/10(木) 21:09:20 ID:j0RvZB360
- 関東連合元リーダーに逮捕状 OBら呼び寄せか
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130109/crm13010921420015-n1.htm
石元太一容疑者
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130109/crm13010921420015-n1.htm
東京・六本木のクラブ「フラワー」(閉店)で昨年9月、飲食店経営の藤本亮介さん=当時(31)=が金属バットなどで武装した集団に殴られ殺害された事件で、警視庁麻布署捜査本部が凶器準備集合容疑で、暴走族「関東連合」(解散)の元リーダー、石元太一被告(31)=詐欺罪などで公判中=の逮捕状を取ったことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
石元被告が事件直前、すでに同容疑で逮捕状が出ている関東連合OBらと現場近くで接触していたことが確認されており、捜査本部は石元被告がOBらを呼び集めるなど、事件を主導した可能性もあるとみている。
捜査関係者によると、石元被告は昨年9月2日午前3時40分ごろ、港区六本木のフラワー近くの路上で、藤本さんを殺害する目的で金属バットなどを持って集合し、フラワーに向かった疑いがもたれている。
合同捜査本部は周辺の防犯カメラの映像などから関東連合OBらによる犯行と断定し、男ら十数人の逮捕状を取り、うち2人から任意で事情を聴いたがいずれも否認している。別の7人は中国など海外に逃亡しており、外務省から旅券返納命令が出ている。
石元被告は昨年9月以降、振り込め詐欺事件を主導していたなどとして、4回逮捕、起訴され、現在も勾留されている。
- 4 :太宰治@走れメロス:2013/01/10(木) 21:10:30 ID:j0RvZB360
- 集団暴行死 関東連合元メンバーら逮捕
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014712941000.html
去年9月、東京・六本木のクラブで、客の男性が男らのグループに金属バットのようなもので殴られて死亡した事件で、元暴走族グループのメンバーの男ら8人が凶器を持って集まったとして、凶器準備集合の疑いで逮捕されました。
警視庁は、今後、殺人の疑いでも捜査を進め動機などを調べることにしています。
逮捕されたのは、解散した暴走族グループ「関東連合」の元リーダー石元太一容疑者(31)と元メンバーの男ら合わせて8人です。
この事件は去年9月、東京・六本木のクラブで、客で飲食店経営の藤本亮介さん(31)が、目出し帽をかぶった男らに金属バットのようなもので殴られて死亡したものです。
警視庁は、店の近くの防犯カメラの映像などから「関東連合」の元メンバーら17人が事件に関わったとみて、凶器を持って現場に集まった凶器準備集合の疑いで逮捕状を取り、行方を捜査していました。
このうちリーダー格の男ら7人は、事件直後に海外に逃亡したため、先月外務省がパスポートの返納を求める命令を出していましたが、10日、5人が韓国から帰国し、別の事件で逮捕・起訴されていた石元容疑者らを含む合わせて8人が逮捕されました。
警視庁は今後、殺人の疑いでも捜査を進め当時の状況や動機について調べるとともに、国内で逃亡しているほかの男らも所在を確認して、近く逮捕する方針です。
防犯カメラが男らの姿捉える
逮捕された男らの姿は事件の直前、店の近くの防犯カメラが捉えていました。
金属バットのようなものを持っている男の姿もはっきりと映っていました。
10人前後の男らは目出し帽をかぶって店に入り、まっすぐに藤本さんの席に向かうといきなり殴りかかったということです。
およそ5分後に外に出てきた男らは2台の車に分かれて逃走。
いずれも東京・多摩湖周辺を通って埼玉方面に向かい、その後、1台は都内で、もう1台は静岡県内で見つかりました。
警視庁は防犯カメラの映像などから、解散した暴走族グループ「関東連合」の元メンバーなど10代から30代の男らを特定し、凶器を持って集まった凶器準備集合の疑いで十数人の逮捕状を取りました。
しかし、このうちの7人は事件の直後、ハワイや中国などの海外に逃亡していて、先月、外務省がパスポートの返納を求める命令を出しました。
今月22日を過ぎれば男らは不法滞在となり、こうしたなか10日、5人が逃亡先の韓国から帰国し、国内にいた男らを含む8人が逮捕されました。
“半グレ”が事件で中心的役割か
今回の事件で警視庁は元暴走族グループ関東連合のメンバーが中心的な役割を果たしたとみています。
元メンバーの一部は個人的な結びつきで、犯罪グループを作るなど暴力団のような組織形態とは異なっていて「半分グレている」という意味で“半グレ”と呼ばれています。
3年前には、東京・西麻布の飲食店で歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが殴られて大けがをした事件で元メンバーの男が傷害の疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、その後も振り込め詐欺事件を巡って元リーダーの男が逮捕されるなど、ここ数年、事件に関わり逮捕されるケースが相次ぎ、警視庁は新たな犯罪グループとみて専従の捜査班を作って実態の解明を進めています。
しかし、暴力団と違って事務所や組織の規律などがないため交友関係や動向がつかみにくいのが実情だということです。
- 5 :太宰治@走れメロス:2013/01/10(木) 21:11:14 ID:j0RvZB360
- 六本木襲撃、関東連合元メンバーら8人逮捕
http://www.sanspo.com/geino/news/20130110/tro13011019070006-n1.html
東京・六本木のクラブで昨年9月、飲食店経営藤本亮介さん=当時(31)=が目出し帽姿の男のグループに金属バットで殴られ殺害された事件で、警視庁麻布署捜査本部は10日、凶器準備集合の疑いで暴走族「関東連合」(解散)の元メンバーら20〜30代の男8人を逮捕した。
捜査本部は同容疑でほかに男9人の逮捕状を取っており、所在を確認次第逮捕し、藤本さん襲撃への関与も捜査する。
逮捕容疑は昨年9月2日午前3時40分ごろ、港区六本木5丁目のクラブ付近の路上で金属バットを持って集まった疑い。
藤本さんはこの直後、クラブで知人と飲食中に襲撃された。事件の直前、関東連合の元リーダー石元太一容疑者(31)=詐欺罪で起訴、公判中=が、グループと対立する男性が店内にいるとの情報を得ていたとの証言があり、捜査本部は藤本さんがこの男性と間違われて殺害された可能性もあるとみて背後関係を調べている。
捜査本部は事件後、近くの路上で金属バットを手に店に向かう男らが写った防犯カメラの画像を公開。画像の解析や周囲の証言などから17人が浮上した。
このうち7人は事件の直後、中国や東南アジアに逃亡。外務省から旅券返納命令が出ていたが、5人が10日午前、韓国から帰国し、国内にいた3人とともに逮捕された。
警視庁は捜査に支障があるとして、逮捕した8人の名前や認否を明らかにしていない。
- 6 :太宰治@走れメロス:2013/01/11(金) 22:25:31 ID:YG/B3m4M0
- 新たに7人を逮捕 六本木襲撃 凶器準備集合容疑
http://www.asahi.com/national/update/0111/TKY201301110355.html
東京・六本木のクラブで昨年9月、客の男性(31)が目出し帽の集団に襲われ死亡した事件で、警視庁は11日、凶器準備集合容疑で暴走族グループ「関東連合」の元メンバーら10〜30代の少年と男の計7人を逮捕し、発表した。事件の逮捕者は計15人になった。
麻布署捜査本部によると、7人は昨年9月2日午前3時40分ごろ、金属バットなどの凶器を持って集まった疑いがある。この直後、クラブの客で飲食店経営の藤本亮介さんが襲撃を受け、死亡した。逮捕状が出ていた7人は11日午前に出頭。逮捕された15人のうち数人は容疑を認めているが、多くは「弁護士と相談して話すか考えたい」などと話しているという。
捜査関係者らによると、関東連合元メンバーで海外逃亡中の暴力団関係者の男(33)が、後輩で元リーダーの石元太一容疑者(31)=10日に逮捕=に襲撃の参加者を集めるよう指示したという。男ら3人は逃亡を続けている。
- 7 :太宰治@走れメロス:2013/01/12(土) 23:04:18 ID:INE02EOU0
- 襲撃直前、量販店で服購入 六本木事件で暴走族元メンバー
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201301120147.html
東京・六本木のクラブで昨年9月、飲食店経営藤本亮介ふじもと・りょうすけさん=当時(31)=が殺害された事件で、凶器準備集合容疑で逮捕された暴走族「関東連合」(解散)の元メンバーらが事件直前に現場近くの量販店で服を購入していたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁麻布署捜査本部は服装を替えて襲撃したとみて、詳しい経緯を調べている。
元メンバーらは事件前、クラブとは別の飲食店にいたことが分かっている。捜査本部は、関東連合元リーダー石元太一いしもと・たいち容疑者(31)=同容疑で逮捕=に電話で呼び集められたとみている。
事件直前 携帯で“別人襲撃に行く”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130112/k10014762801000.html
東京・六本木のクラブで客の男性が殴られて死亡した事件で、逮捕された男とみられる人物が、事件の直前に現場近くに向かうタクシーの中で、被害者とは別の男性を襲撃しに行くと携帯電話で話していたことが分かり、警視庁は人違いで襲撃した疑いが強いとみて調べています。
去年9月、東京・六本木のクラブで客の藤本亮介さん(31)が目だし帽をかぶった男らに金属バットのようなもので殴られて死亡した事件で、警視庁は、凶器を持って集まった疑いで、解散した暴走族グループ「関東連合」の元リーダー石元太一容疑者(31)ら15人を逮捕し、このうち6人が12日午前中に検察庁に送られました。
警視庁によりますと、男らの一部は逮捕される前の任意の調べで、「藤本さんとは面識がなく、別の男性と間違えて襲った」などと話していたということです。
さらにその後の調べで、逮捕された男とみられる人物が、事件の直前に現場近くに向かうタクシーの中で、別の男性の名前を挙げてこの男性を襲撃しに行くと携帯電話で話していたことが警視庁への取材で分かりました。
元メンバーらは別の男性と以前からトラブルになっていて、藤本さんはこの男性と顔や体格が似ていたということです。
警視庁は元メンバーらが人違いで襲撃した疑いが強いとみて、事件のいきさつなどをさらに詳しく調べています。
- 8 :太宰治@走れメロス:2013/01/12(土) 23:06:43 ID:INE02EOU0
- クラブ襲撃 元リーダーら8人が送検される(東京都)
http://news24.jp/nnn/news89051022.html
暴走族グループ「関東連合」の元メンバーら15人が逮捕された東京・六本木のクラブ襲撃事件で、凶器準備集合の疑いで逮捕された15人のうち、10日に逮捕された関東連合の元リーダー・石元太一容疑者(31)や、元メンバーら計8人が12日、送検された。 これまでの調べで、9人がクラブに入店したことがわかっているが、その後の捜査関係者への取材で、防犯カメラの映像などから、店内に持ち込んだ金属バットなどの凶器の数が3、4本だったことがわかっている。 警視庁は、店内でも役割分担があった可能性があるとみて調べを続けている。
4〜5人がバットなどで襲撃か
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130112/t10014765901000.html
東京・六本木のクラブで客の男性が男らのグループに殴られて死亡した事件で、事件に関わったとされる男らのうち9人が店の中に入り、このうち4〜5人の男が男性を金属バットなどで襲撃したとみられることが、警視庁への取材で分かりました。
去年9月、東京・六本木のクラブで、客の藤本亮介さん(31)が金属バットのようなもので殴られて死亡した事件で、凶器を持って現場に集まった疑いで逮捕された15人のうち、解散した暴走族グループ「関東連合」の元リーダー石元太一容疑者(31)や百井茂容疑者(30)らが12日、検察庁に送られました。
警視庁の調べによりますと、事件の直前に「関東連合」の元メンバーで、現在フィリピンに逃げている暴力団関係者の33歳の男が襲撃を指示し、見張り役などを含む合わせて18人が店の前に集まったということです。
そして、暴力団関係者の男や百井容疑者ら9人が店の中に入り、このうち4〜5人の男が金属バットなどで藤本さんを襲撃したとみられることが、警視庁への取材で分かりました。
しかし襲撃した相手については、男らの一部が「対立している人物と間違えた」と話しているということで、警視庁は詳しい状況を調べるとともに、現在も逃げている暴力団関係者の男など3人の所在の確認を進めています。
- 9 :太宰治@走れメロス:2013/01/19(土) 23:27:03 ID:9wm20Orc0
- 六本木襲撃事件で新たに1人逮捕 凶器準備集合容疑、16人目
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG19027_Z10C13A1CC1000/
東京都港区六本木のクラブ店で昨年9月、客の飲食店経営、藤本亮介さん(当時31)が襲撃され死亡した事件で、警視庁麻布署捜査本部は19日、新たに住所・職業不詳、増元宏明容疑者(26)を凶器準備集合容疑で逮捕した。捜査本部によると、容疑を否認している。逮捕者は16人目。
捜査関係者によると、増元容疑者は襲撃の実行犯らが現場からワンボックス車で逃走した後に乗り換えた車2台のうち、1台の所有者。19日午前に知人を介して出頭する旨を伝え、捜査本部が都内で身柄を確保した。
逮捕容疑は昨年9月2日午前3時40分ごろ、現場近くの路上に金属バットなどを持って襲撃目的で集まった疑い。
事件を主導したとみられる暴走族「関東連合」元幹部の男(33)ら2人が海外で逃亡を続けており、捜査本部は男を国際手配する方針。すでに関東連合元幹部、石元太一容疑者(31)=詐欺罪で公判中=ら15人を同容疑で逮捕している。
- 10 :太宰治@走れメロス:2013/01/21(月) 22:18:45 ID:8u/GKyqo0
- 六本木クラブ襲撃、残る容疑者は1人 17人目を逮捕
http://www.asahi.com/national/update/0121/TKY201301210286.html
東京・六本木のクラブで昨年9月、客の男性(31)が目出し帽の集団に襲われ死亡した事件で、警視庁は21日、凶器準備集合容疑で逮捕状をとっていた住所・職業不詳の男(30)を逮捕し、発表した。容疑を否認している。逮捕は17人目。
麻布署捜査本部によると、男は同日午後、ソウル発の航空機で羽田空港に帰国し、身柄を確保された。逮捕状が出た18人のうち、主犯格とされる暴力団関係者の男(33)だけが海外逃亡を続けており、捜査本部は近く国際手配する。
六本木クラブ襲撃事件、17人目の逮捕者
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130121-OYT1T01093.htm?from=ylist
東京・六本木のクラブで昨年9月、客の飲食店経営藤本亮介さん(当時31歳)が襲撃され死亡した事件で、警視庁は21日、住所、職業不詳金城勇志容疑者(30)を凶器準備集合容疑で逮捕した。
この事件の逮捕者は17人目。金城容疑者は韓国に逃亡していたが、同日帰国し、出頭した。
同庁幹部によると、金城容疑者は昨年9月2日未明、暴走族グループの元メンバーらとともに金属バットなどを持ってクラブ前に集まった疑い。調べに対し、容疑を否認している。
- 11 :太宰治@走れメロス:2013/01/22(火) 20:25:15 ID:H4p/CNvE0
- 六本木襲撃事件 逮捕者18人に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130122/k10014960421000.html
東京・六本木のクラブで客の男性が金属バットのようなもので殴られて死亡した事件で、21日夜、新たに男1人が凶器を持って現場に集まった凶器準備集合の疑いで警視庁に逮捕されました。
この事件での逮捕者はこれで18人となりました。
逮捕されたのは、住所、職業とも不詳の小野雄一郎容疑者(28)です。
この事件は、去年9月、東京・六本木のクラブで客の藤本亮介さん(31)が、男らのグループに金属バットのようなもので殴られて死亡したものです。
小野容疑者は、事件当日、現場近くの防犯カメラに映っていたということで、21日夜、都内にいたところを凶器準備集合の疑いで逮捕されました。
逮捕者はこれで18人となり、調べに対して小野容疑者は「自分は襲撃前に帰ったので事件には関係ない」と供述しているということです。
この事件では、ほかに事件の中心人物とみられる暴力団関係者の男がフィリピンに逃げていることが確認されていて、警視庁は近く、国際手配する方針です。
六本木襲撃 主犯格フィリピン潜伏か 国際手配へ
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/230122053.html
フィリピンに逃亡している33歳の主犯格の男を国際手配する方針です。
関東連合元メンバーで33歳の男は去年9月、東京・六本木のクラブで客の藤本亮介さん(31)が殺害された事件を巡り、金属バットなどを持って現場近くに集まった疑いで逮捕状が出ています。警視庁は、これまでに犯行に関わったとされる男ら18人を逮捕していますが、主犯格の33歳の男は逃亡していて、現在はフィリピンに潜伏しているとみられています。警視庁は外務省を通じて、旅券返納命令を出していましたが、期限の22日までに応じていないことから近く国際手配する方針です。
- 12 :太宰治@走れメロス:2013/01/31(木) 09:49:14 ID:z8/eyqnI0
- 関東連合OBら殺人容疑で再逮捕へ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130131/crm13013100560001-n1.htm
警視庁が公開した、事件の容疑者と見られる男らをとらえた防犯カメラの映像=2012年9月2日午前2時40分ごろ、東京・六本木
東京・六本木のクラブで男性が金属バットなどで武装した集団に殴られ殺害された事件で、警視庁麻布署捜査本部が、既に凶器準備集合容疑で逮捕していた暴走族「関東連合」(解散)のOBら数人を殺人容疑で再逮捕する方針を固めたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、関東連合OBらは昨年9月2日午前3時40分ごろ、港区六本木のクラブ「フラワー」(閉店)で、目出し帽を被り、飲食店経営の藤本亮介さん=当時(31)=を鉄パイプのようなもので殴って殺害した疑いが持たれている。関東連合OBらは事件後、2台のワゴン車に分乗して逃走した。
警視庁は同月7日、現場周辺の防犯カメラに写っていた犯行グループの映像を公開。グループを特定し、凶器準備集合の容疑で関東連合OBらの逮捕状を取り、今月10日にまず8人を逮捕し、その後、順次10人を逮捕していた。捜査本部ではフィリピンに潜伏中とみられる関東連合の元リーダー、見立(みたて)真一容疑者(33)を主犯格とみており、見立容疑者とともに店内で実際に暴行を加えた数人について、殺人容疑で再逮捕する方針。
- 13 :太宰治@走れメロス:2013/02/09(土) 22:40:47 ID:d9G0oQBo0
- 無職男性を処分保留で釈放 東京地検
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130209/crm13020919360006-n1.htm
東京・六本木のクラブ「フラワー」(閉店)で昨年9月、飲食店経営の藤本亮介さん=当時(31)=が金属バットなどで武装した集団に殴られ殺害された事件で、東京地検は9日、警視庁に凶器準備集合容疑で逮捕されていた東京都三鷹市に住む無職の男性(27)を処分保留で釈放した。地検は処分の理由について「答えられない」としている。
警視庁麻布署捜査本部はこれまでに凶器準備集合容疑で関東連合OBら18人を逮捕。このうち元リーダーの石元太一容疑者(31)ら9人は1月31日に殺人容疑で捜査本部に再逮捕され、他の6人は凶器準備集合罪で地検に起訴された。関東連合関係者の男性(20)は処分保留で釈放されている。
- 14 :三調めの@エントツくん:2013/02/10(日) 00:17:07 ID:d9G0oQBo0
- 現場にいなかった?六本木襲撃事件で1人“釈放”
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/230209038.html
東京・六本木のクラブ襲撃事件で、東京地検は、凶器を持って現場近くに集まったとして逮捕された27歳の男性を処分保留のまま釈放しました。
東京・三鷹市の無職の男性は去年9月、六本木のクラブで、客の藤本亮介さん(31)が殺害された事件を巡り、関東連合元リーダーの石元太一被告(31)らとともに、金属バットなどを持って現場近くに集まった疑いで逮捕されました。東京地検は9日、この男性が現場にいなかった可能性があるとして、処分保留のまま釈放しました。この事件では、凶器準備集合の疑いで逮捕された18人のうち、15人が起訴されていて、そのうち、石元被告を含む9人が殺人容疑などで再逮捕されています。
- 16 :三調めの@エントツくん:2013/02/26(火) 23:48:18 ID:PQoCxD6E0
- 海外逃亡中の主犯格の男を国際手配 殺人などの容疑で
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130226/crm13022614150007-n1.htm
東京・六本木のクラブ「フラワー」(閉店)で昨年9月、飲食店経営の藤本亮介さん=当時(31)=が金属バットなどで武装した集団に殴られ殺害された事件で、警視庁麻布署捜査本部は26日、殺人などの容疑で逮捕状を取った暴走族「関東連合」(解散)元リーダー、見立真一容疑者(33)を国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配したと発表した。手配は22日付。
捜査関係者によると、見立容疑者は襲撃グループを統率していた主犯格で、事件後、海外に逃亡。昨年11月2日にフィリピンに入国したことが確認されており、捜査本部は現在も同国に潜伏している可能性が高いとみている。
見立容疑者は昨年9月2日午前3時40分ごろ、六本木のクラブに金属バットなどを持って侵入し、藤本さんの頭などを複数回殴って殺害するなどした疑いが持たれている。
捜査本部は1月、凶器準備集合容疑で見立容疑者の2つ後輩の元リーダー、石元太一被告(31)ら18人を逮捕。うち15人が同罪で起訴された。さらに、石元被告ら9人を殺人容疑で再逮捕したが、東京地検は21日、殺意の認定が困難と判断し、傷害致死罪などで起訴していた。
- 17 :三調めの@エントツくん:2013/05/16(木) 10:55:04 ID:oxQS91Tc0
- 関東連合六本木殺人事件 凶器の金属バットは草野球でも使用
http://www.news-postseven.com/archives/20130426_184451.html
昨年9月、東京・六本木のクラブで起きた金属バット殺人事件。警視庁は暴走族「関東連合」の元幹部ら18人を殺人容疑などで逮捕した。しかし東京地検は殺人罪での起訴はせず、うち9人を傷害致死罪など、6人を凶器準備集合罪で起訴。3人は不起訴処分とした。
「集団で金属バットを使い、人違いで殴り殺すという凶悪事件なのに、誰ひとり殺人罪で起訴できなかった。大量動員された捜査員は相当悔しがっている」(大手紙警視庁1課担当記者)
逮捕された容疑者らは殺意を否定。殺意の立証で争点になったのは、金属バットの扱いだった。
「凶器が刃物なら黙っていても殺意が認められるが、金属バットではそうはいかない。そこで捜査員は、逮捕された元リーダーが著書のなかで、『襲撃には少年野球用の短くて軽いバットがうってつけ』『金属バットで遠慮なくフルスイングする』などと書いていることに注目。殺意の証明にしようと考えた。ところが、思わぬ事実がわかってしまったんです」(前出の記者)
逃走用の車を用意したのは関東連合OBのAで、襲撃に使われた金属バットもその車に積んであった。Aはその理由を「野球に使うためだった」と供述。もちろん捜査員はその言葉を疑ったのだが……。
「調べてみると、実際にAらは草野球チームを組んでいた。関東連合の中核組織の愚連隊Mの元メンバーが中心。事件の数日後の週末に試合まで予定していて、捜査員は相手チームにも接触して確認したが、事実だった」(前出の記者)
結局、金属バットは殺害のために用意されたとは断定できなくなった。それが決定打となり検察は殺人罪での起訴は見送った。関東連合関係者がいう。
「主犯格の元総長は海外へ逃亡中。逮捕されたメンバーの中には元総長に責任をなすりつける供述をしている者もいて、結束が揺らいでいるといわれている。しかし、殺人罪よりも軽い罪状での起訴にとどまったことで、胸をなで下ろし、わだかまりも溶けつつある。しかも、現在別件で服役中の有力OB2人が近々出所する予定で、もう一度、結束力が強まるはずです」
警視庁は3月に関東連合OBグループを「準暴力団」に認定し、圧力を強めている。バット事件で決着がつかなかった両者の戦いは、延長戦に突入しそうだ。
- 18 :三調めの@エントツくん:2013/05/16(木) 10:57:44 ID:oxQS91Tc0
- 六本木襲撃事件 関東連合元リーダーはどこへ? フィリピンで消えた足跡を追え
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130503/crm13050307010001-n1.htm
かつてカリスマ的な影響力を誇った暴走族のリーダーは、どこに消えたのか? 東京・六本木のクラブ「フラワー」(閉店)で昨年9月、飲食店経営の藤本亮介さん=当時(31)=が金属バットなどで武装した集団に殴られ死亡した事件で、主犯格とされ、殺人容疑で国際手配されている暴走族「関東連合」(解散)の元リーダー、見立真一容疑者(34)が半年以上も逃亡を続けている。タイ、インドネシア、カンボジア…。潜伏先については関係者の間でさまざまな憶測が飛び交っているが、身柄確保に直結する情報は寄せられていない。警視庁麻布署捜査本部は、最後に所在が確認されたフィリピンの入管当局などと連携して懸命に行方を追っている。
「タイで目撃」「偽造旅券で出国」…飛び交う憶測
3月、捜査本部がにわかに活気づいた。事件発生直後から行方をくらませていた見立容疑者にそっくりの男が「タイのショッピングセンターで目撃された」との情報が、タイ警察当局から国際刑事警察機構(ICPO)を通じてもたらされたからだ。
捜査本部は早速、タイ警察に所在確認を依頼したが、見立容疑者とは全く無関係の人物と判明。捜査本部の期待は一気にしぼんだ。「久しぶりの手がかりと思って意気込んだのだけれど…」。警視庁関係者はこう言って唇をかむ。
見立容疑者は、事件直前に関東連合OBグループを呼び集めたとされる元リーダー、石元太一被告(31)=傷害致死罪で起訴=の2つ上のリーダーで、事件の首謀者とされる。事件発生直後に出国し、中国や韓国などを経て昨年11月にフィリピンに渡った以後の足取りは途絶えている。
「偽造パスポートでフィリピンを出国してインドネシアにいるらしい」
「いや、まだフィリピンにいる」
「日本の暴力団関係者が多いカンボジアに逃げたのではないか」
捜査本部には、こうした真偽不明の情報が寄せられている。関東連合関係者によると、見立容疑者や周辺のグループは芸能関係のビジネスなどを通じてフィリピンやインドネシアに独自のネットワークを築いているとされるが、きちんとした目撃情報はないという。
「あいつを殺すまで…」 出頭を断固拒否
フィリピンでは偽造パスポートが手軽な値段で取引されているとされ、フィリピンの入管当局の目をすり抜けてすでに第三国に出国している可能性もある。
捜査本部は、現場周辺の防犯カメラの映像などから、早い段階で関東連合OBグループの犯行と断定。見立容疑者らに影響力を持つとされる先輩格の関東連合関係者を通じてグループと連絡を取り、実行犯らに出頭を呼びかけてきた。
1月10日に海外に逃亡していた7人のうち5人が帰国、翌11日には国内に潜伏していた7人が出頭し、これまでに18人が逮捕されている。だが、見立容疑者だけは、先輩格による説得をかたくなに拒んだとされる。
捜査関係者によると、見立容疑者は十数年来の抗争相手の名前を挙げ、「あいつを殺すまでは捕まらない」と話していたという。今回の事件も抗争に端を発し、抗争相手に容姿が似ている藤本さんが間違えられて襲われた疑いが強い。
いまだに抗争相手への執念を隠さない見立容疑者による“制裁”を恐れてか、逮捕された関東連合OBらの中には「話せばグループにいられなくなる」として、具体的な供述を拒む者も少なくないという。
「逃亡犯」専従部隊が捜索…フィリピン当局も本腰
見立容疑者はどこに消えたのか−。彼の行方に関心を持っているのは国内の捜査当局だけではない。
1月には、フィリピン入管当局の「逃亡犯捜索班」が見立容疑者を捜索対象に指定して捜索を始めている。同班は2011年、同国内の外国人逃亡犯の専従捜索部隊として設置され、12年には日本人3人を含む外国人46人の身柄を拘束している。
また、日本の外務省は警視庁の要請に基づき、見立容疑者に旅券返納命令を出しており、すでに1月22日付で見立容疑者のパスポートは失効している。どの国に潜伏していようとも不法滞在の容疑で当局が身柄を確保できる態勢は整っている。
捜査幹部は「見立容疑者は外国語に堪能なわけでも外国人との人脈が広いわけでもない。一生、海外で逃亡生活を続けるほどの覚悟があるとも思えない」と指摘する。見立容疑者が偽造旅券などで帰国した場合でも逃さないよう、国内外の入管当局との連携も強めているという。
「網を仕掛け、国内での情報収集も続けている。藤本さんや遺族のためにも、見立容疑者は絶対に捕まえなければならない」。警視庁幹部はこう強調した。
- 19 :三調めの@エントツくん:2013/05/16(木) 10:59:33 ID:oxQS91Tc0
- 「準暴力団」規定も曖昧 元関東連合・主犯格逃亡のまま六本木襲撃事件“終結”へ
http://npn.co.jp/article/detail/51988900/
「六本木クラブ襲撃事件」の真相を明らかにしないまま、警視庁が捜査本部を縮小。事件の幕引きを図ろうとしていることが、捜査関係者への取材で明らかになった。
六本木のクラブ『フラワー』で、飲食店経営の藤本亮介さん(当時31)が集団で撲殺されるという凄惨な事件が起きたのは、昨年9月2日未明のことだった。
「直後から、“藤本さんは人違いで殺された”という情報があったんです。というのも、この事件は'08年に西新宿の路上で起きた元関東連合のK氏への“金属バット集団襲撃殺人事件”の報復と見られ、狙われたのはK氏を撲殺した主犯の半グレのXだった。藤本さんはXと間違われたという見立てだったのです」(マル暴捜査関係者)
今年に入り、警視庁組織犯罪対策第一課を中心とする捜査本部は、関東連合のOB18人を凶器準備集合容疑で逮捕した。
「そのうち3名は処分保留で釈放。15人のうち、関東連合の元リーダーで市川海老蔵事件の関係者だった石元太一を含め、9人を殺人容疑で再逮捕しましたが、立件が困難なため傷害致死罪で起訴した。さらに海外逃亡している主犯格の見立真一容疑者を国際指名手配しました」(捜査関係者)
加えて警視庁は、3月に関東連合をはじめとする半グレ集団を“準暴力団”と規定し、取り締まりを強化することを明らかにしたが、一方で襲撃事件の捜査員を減らし本部を縮小したために、警察内部で疑問の声が上がっているという。
「準暴力団規定も、その内容が曖昧で効果がない。どうやら警視庁の上層部が襲撃事件の真相をウヤムヤにしたまま幕引きをし、この規定でお茶を濁すつもりではないかと言われています」(捜査事情通)
マル暴捜査関係者も言う。
「逃亡中の見立が逮捕されていないのに捜査本部を縮小することには、身内からも反発があります。これで終わりにするなら、せめて人違いでの殺人だったことを公表しなければ、藤本さんが浮かばれません」
真相は藪の中か。
- 20 :三調めの@エントツくん:2013/05/16(木) 11:01:32 ID:oxQS91Tc0
- 関東連合“武闘派キーマン”が謎の出頭「警察の締め付けで、ヤクザ内でも孤立……?」
http://news.livedoor.com/article/detail/7667827/
ゴールデンウイーク真っただ中の5月5日未明、東京都新宿区の警視庁戸塚署に1人の男が出頭した。所持していたのは拳銃1丁と実弾13発。
男はそのまま銃刀法違反容疑で逮捕されたが、男の名を聞いた捜査員の間に衝撃が広がったという。
「戸塚署で逮捕されたのは田丸大容疑者(35)。肩書は指定暴力団住吉会系幹部ですが、それよりもむしろ関東連合OBグループの中心人物として名前を知られている人物です。前日の深夜には近くのマンションで拳銃の発砲事件も起こっており、こちらの事件にも関与しているとみられています」(全国紙社会部記者)
東京・六本木などで凶悪事件を引き起こしてきた暴走族「関東連合」のOBグループ。昨年9月に起こったクラブ「フラワー」での襲撃事件後、石元太一被告ら主要メンバーの逮捕が相次ぎ、リーダー格の見立真一容疑者も海外逃亡してからは、その動静が伝えられることも少なくなった。メンバーの間では、目立った行動を取らないよう通達が出ていたともいわれている。
それだけに、今回の唐突な出頭劇には首をかしげる関係者も多い。田丸容疑者の逮捕容疑は銃刀法違反の加重所持。罰則は懲役3年以上の有期刑だ。
仮に発砲事件にも関与したとしたら、最高刑が無期懲役の発射容疑もつくことになる。「有罪になれば懲役10年は堅い」というのが捜査関係者の見方だ。
なぜ、そのような重い刑を自ら受ける気になったのか? 捜査関係者は「田丸容疑者は暴力団の間でも孤立し、だいぶ追い込まれていたようだ。刑務所に入って自分の身を守ろうとしたのではないか」と推測する。
関東連合OBとひとくくりにされることが多いが、メンバーの職業はそれぞれバラバラ。飲食店の経営や芸能関連会社の経営などで金を稼ぐ「経済派」もいれば、暴力団と一体となって違法行為を繰り返す「武闘派」もいる。フラワー事件の首謀者とみられる見立容疑者も武闘派のリーダー格だが、1学年上の田丸容疑者も同じ武闘派の中心人物。暴走族を「卒業」してからは住吉会幸平一家傘下のS組に所属し、歌舞伎町を拠点に本物のヤクザとして活動していたとみられている。「後輩の面倒見がよく、関東連合OBの間で人望が厚い。田丸を慕ってS組に入った関東連合関係者は十数人に上る」(捜査関係者)という。
だが、関東連合OBが事件を繰り返し、警察当局が本格的な取り締まりを始めてからは、田丸容疑者の肩身も随分狭くなっていたようだ。前出の記者が解説する。
「暴力団からすると、振り込め詐欺などで巨額の資金を稼ぐ関東連合OBは使い勝手のよい連中で、その元締めの1人である田丸容疑者を抱えておくことには大きなメリットがあった。しかし、警察庁が準暴力団という新しいカテゴリーを作って本格的な取り締まりを指示してからは、関東連合OBを抱える暴力団も取り締まりのターゲットになった。これまで関東連合絡みの事件が起こるたびに田丸容疑者をかくまってきた幸平一家の中からも、これ以上抱えきれないという声が上がり始めていたようです」
後輩たちが次々と逮捕され、身内だったヤクザからもにらまれる。四面楚歌のような状況の中で、田丸容疑者が選んだ居場所が檻の中だったということか。
一時は東京の繁華街で勢力を広げ、我が世の春を謳歌した関東連合。しかし、度を超した振る舞いが続けば、闇社会も国家権力も黙ってはいない。
田丸容疑者の孤独な出頭劇は、アウトローの世界における一時代の終わりを表しているのかもしれない。
- 21 :三調めの@エントツくん:2013/06/22(土) 21:35:29 ID:lVEav.xw0
- 遂に身柄確保へ!?関東連合・見立容疑者に警視庁が王手
http://news.livedoor.com/article/detail/7774301/
六本木のクラブ『フラワー』で藤本亮介さんが殺害された事件から、9か月が過ぎた。事件を主導したと見られる見立真一容疑者の行方はいまだ掴めていない。犯行後、フィリピンに高飛びして以来、行方が掴めなくなっている見立容疑者だが、捜査当局は、見立容疑者の周囲を締め付けることで出頭を促す作戦を続けていた。捜査関係者が明かす。
「事件後、海外へ多くのメンバーが高飛びしたが、関東連合の後見人的な人物が見立らとコンタクトをとって帰国させた経緯がある。Hという人物だ。見立だけはHの呼びかけにも応じず、徹底抗戦を主張して逃亡を続けているが、それでも見立はHや、事件に関わらなかった関東連合メンバーと逃亡中にもコンタクトをとっており、資金援助を受けた形跡がある。警視庁は今、逃亡を助けた者を犯人隠匿で逮捕する構えを見せることで、見立を間接的に追い詰めており、着実に“詰み”に向かっている」
関東連合という本職顔負けの半グレ組織のドンとして君臨してきた見立容疑者の求心力にも、翳りが見え始めているということか。関東連合に近い関係者もこう証言する。
「出頭を巡って、だいぶ揉めたようです。国内組で先に出頭したメンバーが2人いたのですが、彼らはもともと事件に消極的で、見立やHさんが出頭の段取りを決めている最中に連絡が取れないことが度々あったそうで、見立は『あいつら殺す』と息巻いていると聞きました。そんなこともあり、メンバー内の関係はガタガタ。一部の関東連合メンバーは見立に反発し、関東連合の暴露本を出版するなんて話も出ていて、今や見立に肩入れするほうが少ない」
警視庁からは圧をかけられ、かつての仲間の気持ちも離れつつある状況。すっかり四面楚歌となってしまった“残虐王子”は果たして、素直に逮捕されるのだろうか。
- 22 :三調めの@エントツくん:2013/08/11(日) 05:51:45 ID:oIHd65Lg0
- 六本木暴行死事件、関東連合メンバー知人ら6人に猶予判決
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/08/10/kiji/K20130810006388700.html
東京・六本木のクラブで飲食店経営藤本亮介さん=当時(31)=が暴行され死亡した事件で、金属バットなどを持って路上に集まったとして凶器準備集合罪に問われた無職金城勇志被告(31)ら男6人に東京地裁は9日、いずれも懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
6人は20〜32歳で、解散した暴走族「関東連合」メンバーの知人ら。事件では他に関東連合の元リーダー石元太一被告(31)ら男9人が傷害致死罪などで起訴されている。
鬼沢友直裁判長は判決理由で「人通りの多い繁華街に目出し帽姿で金属バットなどを持って集まり、社会の平穏を大きく害したが、凶器は自ら準備したものではなく、関与の程度は低い」と述べた。
- 23 :三調めの@エントツくん:2013/10/18(金) 20:55:42 ID:oq2mUdag0
- 六本木クラブ襲撃 男2人に対し懲役13年の判決 東京地裁
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00256053.html
関東連合の元メンバーらによる東京・六本木のクラブでの男性襲撃事件で、傷害致死などの罪に問われている男2人に対し、東京地方裁判所は、懲役13年の判決を言い渡した。
2012年9月、東京・六本木のクラブで、飲食店経営の藤本亮介さんが殺害された事件では、関東連合元リーダーの石元太一被告ら9人が、金属バットなどの凶器を使って男性に暴行を加えて死亡させた傷害致死などの罪に問われている。
17日はこのうち、岡崎修一被告(28)と栗原克一被告(27)の2人に対する判決公判が行われ、東京地裁は、「1分にも満たない、ごく短時間に、集団で無抵抗の被害者に暴行を加えた残忍な行為で、目上の人物をかばう発言をするなど反省も見られない」などとして、2人に懲役13年の判決を言い渡した。
- 24 :三調めの@エントツくん:2013/10/18(金) 20:58:42 ID:oq2mUdag0
- 六本木フラワー襲撃事件で男2人に懲役13年 「あいつらは関東連合というより見立グループ」
http://n-knuckles.com/street/outlaw/news000582.html
東京・六本木のクラブ「フラワー」で昨年9月、男性客を襲い死亡させたとして、傷害致死罪などに問われた無職の栗原克一(27)、土木作業員の岡崎修一(28)両被告の裁判員裁判で、東京地裁(鬼沢友直裁判長)は17日、いずれも懲役13年(求刑・懲役15年)を言い渡した。
これら一連に動きについて元関東連合幹部であり、現在はある組織の一員であるOBに話を聞くことができた。
――今回の量刑についてはどう思うか。
「13年か、重いですね。ヤクザもんと変わりないじゃないですか」
――判決を受けた栗原、岡崎とは面識は。
「あるけど、奴らは詐欺グループでしょ」
――オレオレ詐欺なんかの一員だったのか。
「気合の入ってる後輩だったらよく知ってますから」
――人間性については。
「ここら辺(杉並)の人間は、見立らの威光にすがって生きてた奴らじゃないですか。(石元)太一だって、ジムを開くのにも見立が声をかけて、金を集めてやっとオープンした状態ですし」
――今回の二人は関東連合でも宮前愚連隊でもないのか。
「関東連合と言えば関東連合かも知れないですけど、はっきり言えるのは見立の手足の一員ってこと。なんでもかんでも関東連合扱いするけど、要は見立グループってことです」
――報道では関東連合となっている。
「全部ひとくくりにしただけでしょ。誰が見立グループだとかの説明も面倒だからでしょう。ついでに言えば太一がやってた振り込め詐欺だって、あいつはやらされてた、と言うか使われてた側ですから。あいつにも今回の2人にもそんな頭ないですよ。絵を描いた奴がいて、それを忠実にやってただけ」
今回の重い量刑は裁判員裁判だというのも大きかっただろう。半グレと呼ばれた準暴力団の最近の犯罪も裁判員の心証を悪くしたに違いない。末端の人間でさえこの量刑だ。主犯格への判決は更に重くなると予想される。
- 25 :三調めの@エントツくん:2014/07/30(水) 11:30:52 ID:BjtfZwOs0
- 六本木クラブ暴行死事件 控訴初公判はかつてない緊張ムード
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/291419/
一昨年9月に東京・六本木のクラブで飲食店経営の男性が暴行され死亡した事件で、傷害致死罪などに問われた暴走族「関東連合」(解散)元リーダー・石元太一被告(32)の控訴審初公判が17日、東京高裁で行われた。この日も傍聴券を求めて列ができるなど世間の興味を引いている関東連合だが、解散したとはいえ元メンバーの間には、かつてないほど緊迫した空気が充満しているという。
石元被告は一審判決で懲役11年(求刑懲役22年)の実刑判決を受けるも、無罪を主張して控訴。検察も量刑不当で控訴していた。
この日は証拠に関する手続きだけで、わずか10分足らずで終了。伸びた髪を後ろで束ね、ネイビーにストライプの入ったスーツを着た石元被告は、弁護側が提出していた証拠の一つが採用されたことで、小さくガッツポーズを見せる一幕もあった。
またこの場で、弁護側の請求により、次回公判で石元被告の被告人質問が行われることも決まった。一審の被告人質問では「芸能活動など今後のことが大事で、積極的に関与していない」などと無罪を主張。あくまでも傷害致死や凶器準備集合罪には関わっていないという立場を貫いた。
それに続いて2度目の被告人質問になるのだが、前回とは少し事情が変わってきたという。
「どうやら(元)関東連合内に、緊迫というか不穏なムードが漂っているらしい。石元被告もいろいろと思うところがあるみたいで、被告人質問に注目が集まっている」と司法関係者。
昨年の一審初公判前の7月、元関東連合幹部・工藤明男氏(仮名)が「いびつな絆 関東連合の真実」を出版。これが元メンバー内に大きな波紋を呼んだことは、様々なメディアで報道されてきた。現在勾留中の石元被告が先日出版した獄中手記「反証 六本木クラブ襲撃事件『逮捕からの700日』」(双葉社)内でも、工藤氏のことを糾弾している。
だが今回はそれだけではない。同著の中で石元被告は、元関東連合の実質的リーダーで、同事件にも関わり、現在も逃亡中の見立真一容疑者(35)についても不信感をのぞかせているのだ。見立容疑者が自分の罪を軽くするため、石元被告に責任を押し付けたのではないか?という疑念を書きつづっている。その一方で見立容疑者を信じる気持ちもあるようで、いまだどう判断すべきか悩んでいる様子だ。
これまで石元被告と見立容疑者は“仲間”とみられていたのだが…石元被告の口からいったい何が語られるのか、注目される。
- 26 :三調めの@エントツくん:2014/07/30(水) 11:35:31 ID:BjtfZwOs0
- 出版ラッシュ!関東連合本の“紙上バトルロワイヤル”を読み解く
http://lite-ra.com/2014/07/post-286.html
また二冊、新たに“関東連合本”が出版された。一冊は、六本木クラブ襲撃事件に関与したとされる石元太一被告が塀の内側から上梓した『反証 六本木クラブ襲撃事件「逮捕からの700日」』(双葉社)。そして、もう一冊は、“関東連合本”ブームの火付け役である元幹部・工藤明男(筆名)の2作目『破戒の連鎖 いびつな絆が生まれた時代』(宝島社)だ。
関東連合と言えば、“半グレ”とも呼ばれる代表的なアウトロー集団。12年には六本木のクラブで、“人違い”により一般男性を襲い、金属バットなどで撲殺するという事件を起こして、世間を騒然とさせた。
この六本木クラブ襲撃事件で現在までに少なくとも18名が逮捕されたが、関東連合のトップで事件の主犯とされる見立真一容疑者はいまだに検挙されていない。警察は見立容疑者が海外に逃亡していると見ており、国際指名手配にかけて行方を追っている。
13年7月に出版された工藤明男の第一作『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)は、謎の多いその内幕を暴露するものであった。工藤は六本木クラブ襲撃事件で最初に出頭して起訴された被告2名を擁護し、事件は見立容疑者とその恐怖支配が招いた結果だと書いた。また、見立容疑者が関係者らへ圧力をかけ、裁判での証言などに影響を与えていることも示唆していた。
この『いびつな絆』は累計17万部の大ヒットとなり、これを皮切りに“関東連合本”がつぎつぎと出版され始める。
なかでも、注目を集めたのが、今年4月に出版された「アウトローのカリスマ」・瓜田純士の『遺書 関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆』(太田出版)だった。瓜田は関東連合に所属していないが、見立容疑者らとは“地元の先輩・後輩”という間柄。また、関東連合が激しく抗争していたK村兄弟とは深い仲にあった。弟は六本木クラブ襲撃事件で本来標的とされていた人物であり、兄のほうは瓜田の親友である。瓜田は本書で、自分と彼らの過去を明かすことにより、両者の“すれ違い”を解消しようする。
杉並区の不良少年たちのリーダー格だった瓜田が、暴走族・関東連合に加入することを断ったのは、他ならぬ工藤明男によるヤキ(粛清)がきっかけだった。
- 27 :三調めの@エントツくん:2014/07/30(水) 11:36:45 ID:BjtfZwOs0
- 出版ラッシュ!関東連合本の“紙上バトルロワイヤル”を読み解く2
http://lite-ra.com/2014/07/post-286.html
「この命令を呑めば、僕は関東連の内部では、工藤の格下ということになる。何年も何年も、あいつに先輩面されて、頭を下げ続けないといけなくなる。ふざけんな、やるわけねえよ……!」(瓜田純士『遺書』)
このように、瓜田の本には工藤に対して批判的な描写がいくつか見受けられるのだが、最近、週刊誌「FLASH」(7月29日・8月5日号)で、工藤についてこのように語った。
「(関東連合とK村兄弟が互いに対して)不快感が徐々に積もっていったなかで、(K村)兄と関東連合の幹部だった工藤明男が揉め事を起こしてしまう。成り行き上、僕が立ち会って“手打ち”をし、今回のトラブルは誰にも言わないことにしようと3人で約束しました。それなのに工藤は約束を破って、関東連合の先輩にしゃべってしまうのです。そのことで、関東連合とK兄弟は深刻な対立状態になるのです」
いずれにしても、工藤明男が六本木クラブ襲撃事件の原因を見立容疑者の恐怖支配にあるとしたのに対し、瓜田はK村兄弟と関東連合の些細なすれ違いがきっかけだとした。しかも、その遠因は工藤明男にもあることをほのめかしたのだ。
工藤明男と瓜田純士の対立——。その構図に割ってはいったのが、石元太一被告の『反証』である。
事件の当日、石元被告は“六本木のクラブにK村弟が来店”との情報を入手し、それを実行犯らに伝えた。これが共謀にあたるとして東京地裁から懲役11年の判決を下され、現在控訴中である。本書では、事件の道義的責任こそ感じているが、徹底して自分は無罪だと主張。「不利な証拠の捏造、改竄」や「検察の強引な主張」、そして関係者らの「不可解な証言」を強調する。なかでもそのひとり、関東連合の先輩である工藤明男については、相当の不信感を募らせているようだ。
工藤は石元被告に「太一のことだからお母さんのことが心配だろ。してほしいことがあったら何でも言ってくれ」と弁護士を通じて伝言をしていたという。石元被告も当初は「本気で心配してくれているのだと、すっかり信じてしまっていた」。
「しかし、俺が起訴されてから少し経つと、彼からの伝言はパタリとなくなった。何かあったのかなくらいに心配をしていたら、今回の本(『いびつな絆』)が出版されていた。それでやっとはじめて気付いたよ。縁を切ったはずの工藤が一体なぜ急に俺に接触してきたのか、その理由と目論みが。」(石元太一『反証』)
どういうことか? 石元被告の事件における責任が大きくなればなるほど、工藤が支援している2名の被告は相対的に減刑される。また、工藤は暴露本執筆の動機として「関東連合の実態解明の一助」「事件の真相解明」を挙げているが、実際は見立真一容疑者への“憎しみ”からではないか、そう石元被告は言うのである。彼は公判の最終意見陳述でも“工藤に陥れられて主犯格にでっちあげられた”という旨の発言をしている。
- 28 :三調めの@エントツくん:2014/07/30(水) 11:37:54 ID:BjtfZwOs0
- 出版ラッシュ!関東連合本の“紙上バトルロワイヤル”を読み解く3
http://lite-ra.com/2014/07/post-286.html
工藤はこれについて、文庫版『いびつな絆』の加筆部分で反論している。
「私の本について、太一は不満を持っている様子が残念でならない。(中略)私はこの本の中で、太一が首謀的な立場にはなかったことをはっきりと書いている。むしろ、見立君の捻じ曲がった方針によって、太一が生贄になるだろうとも指摘している。もっとも、私は太一に法的な責任がないとまでは思わない。太一の連絡がきっかけで事件が起きているのだから、どう考えても法的責任は問われることになる」
石元被告もまた、弁護士や証言者らの「不可解な言動」は、見立容疑者が指示しているという話を耳にしたという。それでも工藤が言うような“見立策略説”については態度を保留している。
「変な話かもしれないが、俺は見立君には何とか、俺がいつか出るその時まで逃げ続けて欲しい。今、俺が一番したいことは見立君に直接会って、あの人の口から全ての真実を聞くこと。その気持ちだけだ」(石元太一『反証』)
瓜田から暗に批難され、石元被告からは猜疑の目で見られている工藤明男の真意はどこにあるのか。彼は暴露本出版により命を狙われ、今や警察の保護措置の対象者である。今年3月15日を最後にブログとツイッターの更新が止まっており、見立側の人間に始末されてしまったのでは?といった憶測がネット上では飛び交っていた。
だが、工藤明男は生きていた。7月に突如、2作目となる『破戒の連鎖 いびつな絆が生まれた時代』を発表したのである。
本書は『いびつな絆』の前日譚にあたるものだ。時は90年代半ばにさかのぼり、“半グレ”となる前の少年時代を書き記す。現在の「関東連合」と呼ばれているもののルーツは、ある暴走族にあった。
70年代に成立し、休止状態にあった伝説的暴走族「ブラックエンペラー」。その看板を復活させ「永福町22代目ブラックエンペラー」総長を名乗ったのが、当時中学3年生の見立真一であった。そこに工藤が頭を張っていた「宮前愚連隊」ほか複数のチームが合流したことで、“暴走族・関東連合”が90年代に再活性化したとされている。
そして、暴走族・関東連合を卒業した者たちを中心とする反社会的活動こそ、昨今世間を賑わしている“半グレ・関東連合”の正体だ。警察から準暴力団と名指しされている彼らも、約20年前までは敵対する暴走族・チーマーとのケンカに明け暮れていた不良少年だったというわけだ。
- 29 :三調めの@エントツくん:2014/07/30(水) 11:39:15 ID:BjtfZwOs0
- 出版ラッシュ!関東連合本の“紙上バトルロワイヤル”を読み解く4
http://lite-ra.com/2014/07/post-286.html
本書のなかには瓜田についての言及もある。「そもそも関東連合とは無関係なのに、あそこまで関東連合に固執する神経が私にはわからない」と記すなど、その評価は冷淡だ。
「彼の話はどこまでが嘘でどこまでが冗談なのか、よくわからない」
「早くから『2ちゃんねる』の世界の住人となっていた瓜田は、ネットの中でアウトローを自称してきた」(工藤明男『破戒の連鎖』)
本書のなかで工藤は、「関東連合に対して巨大な妄想を膨らませる」ことを“関東連合シンドローム”と名付けている。なるほど、ネット上には「関東連合」に関する言説が溢れている。悪評から武勇伝、はては「◯◯のA君は、たった一晩で200人を半殺しにした」などというような、にわかに信じられないような噂も多く、もはや都市伝説のような様相すら呈している。こんな状況を見ていると、大衆が欲しているのは関東連合の“真実”ではなく、最凶最悪のアウトローたちという“幻想”ではないかとすら思える。
だが“関東連合本”を読む限り、現実の彼らは人間である。たしかに、常識外の逸話は数あるし、本当に常軌を逸しているとしか思えない人物も描かれてはいるが、大半の人物は、普通に笑い、普通に傷つき、そして普通に後悔している。
「もう終わりにしたいです」(瓜田純士『遺書』)
「本当になぜ仲間同士でこんなことになってしまったのだろう」(石元太一『反証』)
「自分の過去や経歴を誰も知らない国、『関東連合』など誰も知らない国で暮していきたい――」(工藤明男『破戒の連鎖』)
私たちは“関東連合本”で描かれる彼らの不良人生を、エンターテイメントとして消費するだけでよいのだろうか。あるいは、跳ね上がりの「犯罪者」として片付けてしまって、それですむのだろうか。
人が殺されている。そのとおりだ。しかし、彼らがアウトローとしてしか生きられなかったのだとすれば――それは、社会のなかにあらかじめ“悪の構図”として仕込まれていたような気がしてならないのである。
- 30 :三調めの@エントツくん:2014/12/18(木) 20:10:33 ID:cNCGiRK.0
- 六本木襲撃:懲役15年「計画深く関与」 東京高裁判決
http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000m040052000c.html
東京・六本木のクラブで男性客が襲われ死亡した事件で傷害致死罪などに問われた暴走族グループ「関東連合」元リーダーの石元太一被告(33)の控訴審判決で、東京高裁は18日、裁判員裁判で懲役11年(求刑・懲役22年)とした1審・東京地裁判決を破棄し、懲役15年を言い渡した。河合健司裁判長は1審判決について「被告の役割を不当に軽視している」と述べた。
検察、弁護側双方が控訴し、検察側は量刑不当、弁護側は「襲撃の共謀はしていない」と無罪を主張していた。判決は、防犯カメラの映像などから、有罪とした1審の事実認定に誤りはないと判断。一方、被告が襲撃の計画や準備に深く関与したと認定し「1審は被告が傷害致死の実行に加わっていないことなどを重視し過ぎている」と指摘した。
判決によると、石元被告は2012年9月、関東連合の元メンバーらと共謀し、クラブにいた飲食店経営者の男性(当時31歳)を関東連合と対立する人物と間違え、金属バットで殴って死亡させるなどした。
被告「諦めない絶対に」六本木クラブ襲撃で懲役15年(12/18 17:15)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000041012.html
関東連合の元リーダーに1審よりも重い判決が言い渡されました。
関東連合の元リーダー・石元太一被告(33)は去年、六本木のクラブで、客の男性(当時31)を対立するグループのメンバーと間違えて暴行し、死亡させた罪などに問われています。1審では懲役11年の判決でしたが、東京高裁は18日、「事件に深く関与し、重要な役割を果たした」として1審判決を破棄し、懲役15年を言い渡しました。石元被告は「まだ諦めないですから、絶対に」と言って法廷を後にしました。
- 31 :三調めの@エントツくん:2014/12/18(木) 20:12:22 ID:cNCGiRK.0
- 【六本木クラブ襲撃事件】関東連合元リーダーに懲役15年
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/347184/
2012年9月に起きた“六本木クラブ襲撃事件”に関与し、傷害致死などの罪に問われていた暴走族グループ「関東連合」(解散)の元リーダー・石元太一被告(33)の控訴審判決公判が18日、東京地裁で開かれ、一審の懲役11年判決を破棄し、懲役15年を言い渡した。
事件が起きたのは2年前の9月2日夜。東京・六本木のクラブ「フラワー」に目出し帽をかぶった10人余りの男が乱入し、VIPルームにいた藤本亮介さん(当時31)を金属バットで袋叩きにし、殺害した。その後、藤本さんは“人違い”で殺されたことが判明した。
石元被告は暴行には参加しておらず、実行犯で関東連合OBの百井茂被告に電話しただけで、襲撃のことは「知らなかった」と主張していたが、裁判所は傷害致死の共謀共同正犯を認定。
河合健司裁判長は「襲撃は計画的かつ迅速に行われ、石元被告人も十分予測していた。実行犯の責任より格段に軽いと評価した量刑は不当だ」として、一審の懲役11年判決よりも重い懲役15年を言い渡した。
これには石元被告もぼうぜん。一審判決では退廷時に「絶対諦めねぇからな!」と捨てゼリフを吐いたが、今回はボソボソと口元は動いていたが、その言葉は聞き取れなかった。
同被告に近い人物によると「納得がいかない」という理由から、近く最高裁に上告するつもりという。
関東連合元リーダーに懲役15年 1審判決を破棄「格段に軽い量刑」 東京高裁
http://www.sankei.com/affairs/news/141218/afr1412180025-n1.html
東京・六本木のクラブで飲食店経営、藤本亮介さん=当時(31)=を暴行し死なせたとして、傷害致死などの罪に問われた暴走族「関東連合」(解散)元リーダー、石元太一被告(33)の控訴審判決公判が18日、東京高裁で開かれた。河合健司裁判長は「実行犯の責任より格段に軽いと評価した量刑は不当だ」として懲役11年とした1審東京地裁の裁判員裁判判決を破棄、懲役15年を言い渡した。
河合裁判長は「襲撃は計画的かつ迅速に行われ、石元被告人も十分予測していた」として、偶発的な犯行であることを重視した1審の判断を退けた。
検察側は1審で懲役22年を求刑したが大幅に減刑されたため「量刑が不当だ」とし、弁護側は「事実誤認がある」としていずれも控訴していた。
判決によると、石元被告は平成24年9月、関東連合の元メンバーらと共謀してクラブに侵入し、飲食店経営の藤本さんを対立する人物と間違えて頭や顔を金属バットなどで殴り、死亡させた。
- 32 :三調めの@エントツくん:2015/08/17(月) 11:30:35 ID:pY8ZeQXU0
- タクシー運転手に暴行 元関東連合メンバーを逮捕
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/08/16/kiji/K20150816010947300.html
東京都内で乗車していたタクシーの男性運転手(64)から現金を奪い暴行したとして、警視庁麻布署は15日、事後強盗の疑いで東京都世田谷区、暴走族「関東連合」(解散)の元メンバーで職業不詳川名毅容疑者(44)を現行犯逮捕した。
麻布署によると、「殴ったことは間違いないが金は取っていない」と容疑を否認している。運転手は軽傷を負っており、強盗致傷容疑に切り替えて調べる。
川名容疑者は10年1月、元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(34)とトラブルになり、殴られて負傷していた。
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