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黄色いリボンを国民運動として展開しましょう。
1 名前: 黄色いリボン国民運動 投稿日: 2004/02/27(金) 23:05
「黄色」は世界で最も大切にされている色の一つであり、イギリスでは「黄色」は「身を守るための色」として生まれました。
黄色いハンカチ、黄色のネクタイなど身につけるとその身を守ことができると昔から言い伝えられてきました。
アメリカに渡ったその「黄色」は、その姿を「黄色いリボン」として、「愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う」シンボルとなったのです。
「黄色」「黄色いリボン」は世界各国の人々に「命に関わる大切な色」とし「愛と信頼と尊敬」を表す色として拡がっていったのです。
                                    (黄色いリボンの由来 日本ファーサーズ・ディ委員会資料より抜粋) 
  
  幸せの黄色いリボン 

現在、「陸上・航空・海上」 三自衛隊の多くの隊員が、イラクへ復興支援のため派遣されています。

今回の派遣について、賛否両論がありますが、危険と隣り合わせの現地で任務に就いているのは、国内で賛否を議論している人間ではなく、この自衛官の方々に他ならないのです。

私も子の父として、小さなお子さんを日本に残してイラクへ派遣された自衛官や留守宅を守るご家族の心中を察するとなんとも言えない複雑な心境です。

そこで自衛官の現地での安全と活動の成功、無事の帰還を祈り、またご家族のご健康を祈ってこのHP
http://park6.wakwak.com/~blueimpulse/YerrowRibon.html
に「幸せの黄色いリボン」を掲示しました。

皆さんの絶大なるご理解とご協力をお願い致します。

旭川商工会議所総務部総務課(〒070-8540旭川市常盤通1丁目)に現金書留で「合計金額」と「注文書」を同封すると10枚で 240円購入できます。

2 名前: 名無しさん@小平 投稿日: 2004/02/28(土) 00:57
【毎日】<黄色いハンカチ>「兵士の無事願うことと違う」 山田洋次監督
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040221-00000070-mai-soci

 山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」をヒントに、イラクに赴く自衛隊員の安全を願って全国に広がっている「黄色いハンカチ運動」について、山田監督は20日、「映画のハンカチは夫婦愛の証し。戦争に行く兵士の無事を願うこととは本質的に違う」と強い違和感を示した。運動を展開している北海道・旭川商工会議所(高丸修会頭)は「善意の運動なのに」と困惑している。
 毎日新聞の質問に山田監督は文書で回答し、「自衛隊員を派兵する町で、黄色いハンカチが見送りに使われるのはとても気になる。イラク派兵が憲法違反ではないかという重要な論点が消えてしまうのが不安だ」と訴えた。
 山田監督のコメントに同会議所の串橋佐吉事務局長は「善意で始めたことで商売にしているわけではない。理解してほしい」と話している。
 運動は自衛隊OBの提案で始まり、50センチ四方のテトロン製の生地を同会議所が1枚100円で仕入れ、希望者に同額で配っている。旭川駐屯地など旭川市内各所に黄色いハンカチが掲げられ、東京、大阪、名古屋などからも約1万2000件の申し込みがあった。
 自衛隊員の妻の反応は賛否さまざま。留萌駐屯地(留萌市)の派遣隊員の妻は「精神的に参っていたが、ハンカチに心が癒やされた」と語る。派遣要員になっていない隊員の妻(36)=旭川市=は「国の命令で背中を押されてイラクに行く夫の同僚たちの心を思うと、ハンカチは無言の圧力になる。安易にハンカチを掲げるのは許せない」と批判する。【渡部宏人】

 ◆毎日新聞が山田洋次監督に出した質問と、山田監督が寄せた回答(全文)は次の通り。

 質問
 黄色いハンカチ運動についてどのように思われますか。反発の声がある一方で「あのハンカチがあるからこそ、心の支えになった。映画に救われた」との隊員家族の声もあります。

 回答
 ○自衛隊員を派兵する町で「黄色いハンカチ」が見送りに使われていることは、とても気になります。
 ○映画「幸福の黄色いハンカチ」の原作では、ハンカチでなく黄色いリボンで、戦地に赴く兵士を見送ったり、帰還兵を迎えるために黄色いリボンを振るのはアメリカの古くからの習慣のようです。
 ○日本の自衛隊は、イラクに戦争に行くわけではないから、なぜアメリカの習慣のまねをするのか。その昔、「日の丸」の旗を振って兵隊を見送ったのと同じことになってしまうのではないか。
 ○映画「幸福の黄色いハンカチ」は、愛する事の許しを得るという物語です。いわば夫婦の愛の証として、ハンカチを使ったわけで、戦争に行く兵士が無事帰ってきてほしいということと本質的に違うということです。
 ○黄色いリボンやハンカチを並べると派手なのですが、それがイベントみたいになる中で、イラク派兵が憲法違反ではないかという重要な論点が消えてしまうのが不安です。今はじっくりと議論することが大事だと思います。
 以上、よろしくお願いします。

 ■「幸福の黄色いハンカチ」(77年、松竹)刑期を終え刑務所を出た主人公(高倉健)が「おれを待っていてくれたなら、庭に黄色いハンカチを結んでくれ」と妻に手紙を出す。主人公が帰ると、自宅の庭の鯉(こい)のぼりのさおに何枚もの黄色いハンカチがなびいていた。第1回日本アカデミー賞の作品、監督、主演男優賞などに輝いた。(毎日新聞)[2月21日0時56分更新]

3 名前: 名無しさん@小平 投稿日: 2004/02/28(土) 01:12
【共同】幸福か?黄色いハンカチ 山田監督、運動に違和感
 http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040221/20040221a4230.html

 映画「幸福の黄色いハンカチ」をヒントに、イラク派遣の自衛隊員の安全を祈って広がっている「黄色いハンカチ運動」について、映画の脚本を書き監督を務めた山田洋次さんは21日、共同通信に対し「映画は男と女の愛情の話。戦争のにおいがする話では全くない」と述べ、違和感と戸惑いを表明した。
 山田さんは「イラクに派遣される自衛隊員と、その家族の不安はよく理解できる」としながらも、ハンカチ運動の盛り上がりで、自衛隊のイラク派遣をめぐる憲法論議の焦点がぼけてしまうことを危ぐ。「こじれた愛情を回復するという映画が、憲法の大問題にかかわる話に使われるのは妙な感じ」と強調した。
 米国ではジョン・ウェイン主演の映画「黄色いリボン」(1949年)をきっかけに、最愛の人が戦場から無事帰還することを願って黄色いリボンを自宅などに飾る行為が定着している。
 これに対し山田さんは「米国の習慣をまねすることは『イラク派兵』を認めてしまうことになる。(日本の黄色いハンカチ運動は)大味なことをしていると感じられる」と語った。

4 名前: 名無しさん@小平 投稿日: 2004/02/28(土) 01:12
【道新】朝刊コラム・卓上四季「黄色いハンカチ」(2月25日)
 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20040225&j=0033&k=200402252592

 三年間、刑務所にいた男が出所前に妻に手紙を書いた。「まだ自分を愛しているなら、家の近くの古い樫(かし)の木に黄色いリボンを結んでほしい」と。不安な気持ちの男を乗せたバスが、家に近づく。意を決して顔を上げると、樫の木いっぱいに黄色いリボンが▼米国の作家ピート・ハミル氏がこんな内容のコラムを書いた。それをもとに「幸せの黄色いリボン」の大ヒット曲が生まれた。一九七三年のことである。山田洋次監督の映画「幸福の黄色いハンカチ」もこのコラムが土台になっている▼その山田監督が旭川から全国に広がった「黄色いハンカチ運動」に戸惑っているそうだ。運動は、この映画をヒントにしている。そこがひっかかる。「作品は男と女の愛情の話。戦争のにおいがする話では全くない」と▼イラク派遣の自衛隊員の安全を願う気持ちはだれも同じだ。今回の運動も派遣に賛成、反対には関係ないという立場をとる。それはいい。だが運動を広げるために山田作品のイメージだけを借りたという感じがしないでもない▼米国では黄色いリボンを飾る習慣は南北戦争のころからあったらしい。先の湾岸戦争でも米軍兵士を送り出した町は黄色いリボンであふれた▼映画作品に戻れば、この話は夫婦の愛の回復がテーマになっている。心にしみるしっとりとした話だ。「戦場」と結びつけることには、やはり違和感を覚える。

5 名前: 名無しさん@小平 投稿日: 2004/02/28(土) 01:12
【朝日】イラク・自衛隊(下) 世論の行方 論より情、派遣を追認
 http://www2.asahi.com/special/jieitai/040224.html

 京都で新作映画を撮影中の山田洋次監督(72)はいま、黄色いハンカチがイラク派遣部隊の見送りに使われることにどうしても納得がいかない。
 77年、北海道を舞台に「幸福の黄色いハンカチ」を作った。服役を終えた夫が妻との愛情を修復する物語だった。
 「帰還兵を迎える家に黄色いリボンを飾る習慣が米国には昔からある。今の日本は、映画にあやかると言いながら、映画とは関係のない戦時の米国のまねをしている。派兵が正しいかどうかの議論はもう終わったのでしょうか」
 北海道旭川市のスーパー「ふじ」では、正社員ら約1300人が毎日、黄色いハンカチを胸に着けて系列22店舗の店頭に立つ。
 「派遣部隊の地元として、何か目に見える応援をできないか話し合った。派遣に対する見解の違いを超えて賛同いただいている」。そう語るスーパー創業者の六車寛さん(76)は、先の大戦で叔父を亡くした。「だから皆で日の丸を振ることにはどこか抵抗がある」
 代わりの提案が、映画をヒントにした黄色いハンカチだった。
 駅前や商店街に黄色い布を飾る動きは、自衛隊基地から離れた街でも見られる。「危険地に赴く以上は立派に任務を」「どうか無事に」。呼びかけ人たちは、政治とは無関係の善意の運動だと説明する。

6 名前: 名無しさん@小平 投稿日: 2004/02/28(土) 01:13
【JANJAN】旭川の黄色いハンカチ (1)
http://www.janjan.jp/area/0402/040202790/1.php
【JANJAN】旭川の黄色いハンカチ (2)
http://www.janjan.jp/area/0402/040204828/1.php
【JANJAN】旭川の黄色いハンカチ (3)
http://www.janjan.jp/area/0402/040204831/1.php

7 名前: 名無しさん@小平 投稿日: 2004/02/28(土) 01:27
【毎日】かんちがってま専科? 「しわよせの黄色いハンカチ」と知らずにひけらかす愚
 http://www.mainichi.co.jp/entertainments/engei/senka/2004/0205.html

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