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うんこ座りの謎

1 : かずす :2016/03/30(水) 17:43:46 gCeUdTjA0
いつも二人一組でやってくるが、担当者以外の付き添いというか監視役の別の一人は、同じ人物ではなく、常にころころと新しい人が来る。その時に来た人は、痩せ型で30歳代くらいで。髪はぼさぼさ、髭も生えており、青白い顔をしていた。顔もひょろ長い感じだった。汚れた白い色のTシャツのようなものを着ていた。ズボンはジーンズのようなものだったと思う。まるで浮浪者かホームレスのようだった。私はいつものように2つの座る椅子のようなものを準備していた。そしてどうぞ座ってくださいと言った。担当のは座ってくれたが、もう一人の名前も知らない不審人物は、それを完全無視してうんこ座りをした。うんこ座りというのは、よく深夜に暴走族やヤンキーなんかがコンビニの前でやるあのしゃがんだ姿勢だ。まるで大便をするかのようにしゃがみ、下から上に視線を飛ばして、睨んで脅す。こいつは、名前がわからない。後でに質問したが教えてくれなかった。どうやら、名前は誰にも知られたくないらしい。こいつは挨拶もしないし、笑顔もないし、それどころか名前も名乗らず、沈黙しており、黙ってにこりともしない。目を合わせようともせず、斜め上のほうを見ていた。いかにも嫌々やって来てやったという感じで、慇懃無礼で、傍若無人だった。その後、担当のといつもの手続きや書類作成をしていたら、途中でこの変質者が、突然立ち上がった。もはや完全に自分の世界に浸りきっているという感じで、他人の家だという自覚もなく好き勝手なことをやり始めた。足がしびれたのか、足をさすり、手も動かし、軽く運動をするような感じで、もぞもぞやりはじめた。さらに、周囲をきょろきょろ見渡すと、うろうろしはじめた。それに対して、担当のは注意もせず、座ったらどうかなどとも言わなかった。まるで、幼稚園児が自由自在に好きなことをしているが、注意しても無駄なので、見て見ぬふりをするしかないという感じだった。この無礼三昧の行動に対して、市役所に電話をしたが、生活保護課の上司は、すべて担当者に任せてあるので、私は知らないと述べた。


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