■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■

いよいよ終わりです
1名無しのひつじさん:2007/02/25(日) 21:17:02 ID:VQRpSpAA
さあ、皆さん!書きたいことをじゃんじゃん書きましょう!

2やかん:2007/05/06(日) 14:24:17 ID:47aMNq06
初めまして、書き込ませて頂きます。
----------
あなたのパンを水の上に投げよ。
ずっと後の日になって、
あなたはそれを見出そう。
あなたの受ける分を七人から八人に分けておけ。
地上でどんな災いが起こるか
あなたは知らないのだから。
雲が雨で満ちると、それは地上に降り注ぐ。
木が南風や北風で倒されると、
その木は倒れた場所にそのままにある。
風を警戒している人は種を蒔かない。
雲を見ている者は刈り入れをしない。
あなたは妊婦の胎内の骨骨の事と同様、風の道がどの様な物かを知らない。その様に、あなたは一切を行われる神のみわざを知らない。
伝道者の書11:1−5
----------
神様に信頼する者は、災いには遭わないと何かで読みましたが、耐えがたいような災いが続くとき、どう考えればいいのだろうか。
苦難は自己の咎だという考えを、過剰に持ち続けることは意味がないと言うことを、メッセージ集で読みましたが・・・

3名無しのひつじさん:2007/05/06(日) 22:52:43 ID:47aMNq06
あるサイトに、日本は古代イスラエルの子孫だという記述があり、自分もそれを信じています。
http://homepage2.nifty.com/j-osamu/maga1/text10.html
聖書のエゼキエル書には、まるで今の日本への神の裁きが行われているかのように思える記述があります。
今の日本が救われるためには、リバイバルが起きる他にありません。
皆さん、日本の福音が広がるように祈りましょう。

4名無しのひつじさん:2007/05/06(日) 23:01:06 ID:47aMNq06
メルマガに、以前中国の地下教会のことを書いてあったので、そのキーワードで検索しました。
すると、「大紀元」というサイトが見つかりましたが、此処に中国のクリスチャンや、女性への迫害や虐待の酷さが書かれているので、驚きました。
この記事はどうも、電波ジャックというニュースだそうですが、日本でも、その様なことが起きればいいのかも知れないなどと、無責任なことを思いました。
しかしこれは中国の中共という組織が余りにも酷いからだろうか。
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/05/html/d94968.html

5名無しのひつじさん:2007/05/20(日) 14:07:45 ID:XGfRGEQ6
本日の礼拝では、「主の日は近い」と言う説教を聴きました。
ヨエル書からの引用でしたが、ヨエル書には、壮大な預言がなされているそうです。
日本の偶像礼拝に対する、神様の怒りとねたみの為に、こういった悲惨な状態に、日本はなっているそうです。
日本が救われるにはリバイバルが起こされるしかないと、思い込んでいましたが、
実は会衆を集める集会が開かれ、祭司長が主にあわれみを請う祈りをすることで、
神様が民を哀れみ、恵みと償いで満たしてくださると言うことだろうか。
神様はこの国を、ねたむほどに愛しておられるのだ。
神様がそのうちに起こされる業を、期待して待ち望みましょう。

6名無しのひつじさん:2007/05/20(日) 14:09:36 ID:XGfRGEQ6
神様はその後に、全会衆に神様の霊を吹き込まれるそうです。
実に楽しみですね。

7名無しのひつじさん:2007/05/24(木) 20:44:48 ID:fQqjcnME
今まで罪を犯すことしかできなかったので、肉の欲求を断ち、祈りに励みます。
日本人が救われるために。アーメン。

8名無しのひつじさん:2007/05/24(木) 20:47:06 ID:fQqjcnME
アーメンの使い方が正しいか分からないので、祈ってから再び書き込みます。

日本が悪しき者の手から、救い出されますように。
アーメン。

9名無しのひつじさん:2007/05/31(木) 07:43:28 ID:.8.4yEVM
全世界に福音を宣べ伝えないと終わりが来ないそうです。
そうならない限り延々とこの悪魔的な地獄的な世界が続くと言うことです・・・
皆さん伝道に励みましょう

10名無しのひつじさん:2007/06/04(月) 19:00:31 ID:.8.4yEVM
終わりはノアの日のようにやって来るそうです。
丁度その時人々は、食べたり飲んだり、嫁いだりめとったり、しているそうですが、
果たしてどうなるのだろう。福音を宣べ伝えるために、出来ることがあるのだろうか。

11名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 11:42:20 ID:eCzC3Ot6
『石油の隠された貌 』エリック・ローラン(著) 
ガワール油田で六百億バレルが採取可能との見積りが、すでに五百五十億バレルが採掘された。

2007年7月24日 火曜日

◆<NY原油>11カ月ぶり一時75ドル突破 需給逼迫を懸念 7月18日 毎日新聞

【ワシントン木村旬】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、需給逼迫(ひっぱく)懸念を背景に急伸し、
指標である米国産標準油種(WTI)の8月渡しは一時、1バレル=75ドルを突破した。
75ドル台は昨年8月以来、11カ月ぶりの高値。
午前11時25分時点は前日終値比0.86ドル高の75.01ドル。
昨年7月につけた史上最高値(78.40ドル)に接近してきた。
米国で夏場のドライブシーズンが本格化し、ガソリン需要がピークを迎えていることに加え、
石油輸出国機構(OPEC)が増産を当面検討しないとの観測が相場を押し上げている。

◆『石油の隠された貌』 エリック・ローラン(著) (在庫が僅少です)

石油は、これまで絶えず世界の主要な紛争と戦争の原因であり、今後も多くの秘密と謎に包まれ続けるに違いない。
本書は、世論を巧妙に欺いてきた石油の謎をはじめて明らかにしたものである。
1973年のオイルショックは、産油国と国際石油資本との了解による操作だった。
世界の石油埋蔵量に関する数字は、まったくのでたらめで、産油国によって都合よく水増しされている。
サウジアラビアとロシアではその正確な数字が国家機密扱いになっている。
米国は、ソビエト連邦崩壊を引き起こすためにサウジ石油を武器に使った。
9.11事件の6カ月前の2001年3月に、石油開発予定区域を線引きしたイラク地図が、
チェイニー米副大統領と石油資本の代表らが組織する「秘密委員会」で作成されていた。
1日6バレル消費するごとに1バレルしか発見できない石油の浪費と逼迫状況は、前例のないオイルショックの前夜といえる。
これらの謎を解く本書は、世界の要人と石油の黒幕たちへの三十数年にわたる直接取材をもとに、
石油が動かす現代世界の戦慄すべき姿を明らかにする。

12名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 11:47:36 ID:eCzC3Ot6
>>11よりつづく
◆世界は石油不足に備えよ

末期的症状か、アラムコの頭脳と目されていた男が辞めた。
グループのナンバー2で主任地質学者のサダド・アル・フセインは、一九七三年にブラウン大学に学び、
以後三十年近くキーマンとして働いてきた。その後の彼は控え目に慎重に発言したが、その言葉は公式発表をずばり斬るものであった。
なぜ生き方を変えたのかについて彼はコメントを避けたが、根底には石油政策をめぐるサウジ首脳との見解の相違があったと思われる。
彼の意見は問違っていない。

世界は石油不足に備えなければならない。彼は、カスピ海とアフリカで発見された新しい鉱床にふれて、
「世界が直面している大きな課題は需要の大増加だ。二〇〇二年は一日七千九百万バレル、二〇〇六年から、
二〇〇七年には一日八千六百万から八千七百万に増える」と言う。
この課題を解決し、現在の世界の生産低下を補うには「もう一つのサウジアラビアを見つけ、開発する」しかない。
しかしこれが現実性の無い話であることは、かく言う本人が一番よく知っている。

彼自身の国については、日産二千万バレルなる仮説は非現実的なものだと言う。
「ニューヨークタイムズ』のピーター・マースが引用するもう一人のサウジ人専門家マワフ・オバイドがこの話を締めくくる。

「サウジ首脳は、日産千五百万バレルの目標なら達成できることはよく分かっている。
しかしそれにはかなり危険が伴う…アラムコには手の負えない過度の減産状況を引き起こす危険だ」

七つの油田だけでサウジの総生産の九割を確保している。ペルシャ湾岸から二百五十キロメートルにもおよぶ、
地球上最初にして最大、「油田の帝王」ガワール油田はサウジの総生産の六割を産する。
一九四八年から採掘されてきたこの油田に、数年前から枯渇の徴侯が見え隠れしてきた。

アラムコは加圧を維持し原油の噴出を促すため、七百万バレルという大量の海水を、
それも毎日のぺースで注入している。ジェームズ・カンスラーは「海水が加わり採取量は表面上増すことになる。
二〇〇四年夏の採取量の五十五パーセントは『混合水』、言い換えればガワール油田の石油の半分以上は水である」と述べている。

油田が採取不能になることから、注入量が原油の四十パーセント、最大でも五十パーセントを超えることはあり得ないと判断して、
この主張に反論する専門家もいる。アラムコのサウジ人専門家は信用できるかどうか注入海水量は三十六・五パーセントと言う。それにしても大量の水だ。

13名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 11:53:17 ID:eCzC3Ot6
>>12よりつづく
(この主張に反論する専門家もいる。アラムコのサウジ人専門家は信用できるかどうか注入海水量は三十六・五パーセントと言う。それにしても大量の水だ。)

いずれにせよ、ガワール油田は年八パーセントのぺースで衰退しており、一九六七年以降、国内で大油田は発見されていない。
ガワールの滅産を補填するためアラムコの幹部は、
水平掘削や灌水採掘など一時的に生産を立て直す新技術に頼ることにしたが、油田の枯渇は進行する一方である。
「若ければ回復は早い。美顔術などインチキだ」とは銀行家マシュー・シモンズのセリフだ。
石油業界に出現したこの男は、エネルギー部門専門に投資する銀行を経営し、サウジ首脳を怒らせ、かき乱している。

◆サウジの石油は「すぐに底をつく」

彼は、二〇〇三年の二月にサウジの油田施設を訪れた時がすべての始まりだったと一言う。
「われわれ代表団を案内していたアラムコの幹部がある時、
サウジ王国の天然ガスと石油の採取の最大化を確実にするため、アラムコは以後『ファジー理論』を導入する必要があると説明した。
それまでアラムコの幹部からこんなファジー理論表現を聞かされたことは一度もなかった。
この一件もあって、サウジの石油のミラクル性が俄然疑わしくなってきた」

サウジの首脳が確かだといくら繰り返しても、おそらく彼ら自身が採取可能な原油が今どれくらいあるのか分かっていないように彼には思えた。
あるいは、逆に知りすぎていたのかもしれない。一九七〇年の初め、アラムコを構成するエクソン、シェブロン、テキサコ、モービルの四社は、
ガワール油田で原油六百億バレルが採取可能と見積もっていた。現在、すでにここから五百五十億バレルが生産されているから、もう終わりに近づいている。
ところが、アラムコは国有化された一九七六年以降、埋蔵量は千二百五十億バレル残っていると評価している。

二種類の情報が交錯するこの「オメルタ」(沈黙の掟)を破るべく、シモンズは探偵に変貌する。サウジの公式文書は何一つ信頼できない。
サウジの資源と生産活動に関連する二百の技術的報告に根拠を探した。大部分は、
アラムコのデータを入手できる立場にある石油技術者協会所属の技術者による広報、出版資料であった。
そこで発見できた事柄を、彼はワシントン国際戦略研究センターにおいて発表した。主旨は「サウジの石油はすぐに底をつく」である。
検証した文書から、油田の老化そして世界最高水準の洗練された技術を使っても、採取量増加の不可能性に直面するアラムコの困難性が明らかになった。
同社の産油量が二〇〇四年七月に日産九百五十万バレルに到達したとし、この水準は五ヵ月間維持されてきたとする公式報告と、
国際エネルギー機関が出した数字に対して彼は反論した。
IEAは産油国別に石油輸出リストを作成しているが、それによるとサウジの生産レベルは日産四百五十万から四百六十万バレルの間を行き来しているにすぎない。

14名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 11:54:45 ID:eCzC3Ot6
>>13よりつづく
この事実に対してアラムコの上級幹部の一人で、シモンズのことを「科学者になりたい銀行屋」と片付けていたナンセン・サレーリは
「私は神経学の論文を二百本だって読めますが、だからといってあなたの身内を治療してくれと私に頼んだりはしないでしょう」とやり返した。

この反撃にシモンズは静かに答えた。「サウジ人が私を間違っていると証明するのはたやすいことだ。一つ一つの油田の生産報告と埋蔵量の情報を公開すれば足りる。
そうすれば二、三日もせずにみんなこう叫ぶに違いない。『シモンズは完全に問違っている』あるいは、こう言うかもしれない。『彼は楽観的すぎる!』」

◆「エネルギーの津波」

ニコラ・サルキスは言う。「彼のせいでサウジの連中は文字通り頭がおかしくなった」匿名希望のアメリカ人上級幹部が話の後を受ける。
「怒りで頭が変になっていた。連中はホワイトハウスを責め立てた。大使アブダラが公的な支援を求めてブッシュに電話した。
シモンズはサウドの宮殿をぐらつかせる勘所をしっかり掴んでいたようだ。」それ以降、シェルが埋蔵量を誇張してせしめた利益など大したことではなくなった。

サウジは一九八六年に、可採埋蔵量が二千六百億バレルに増えたとしていた。数十年にわたって油田を厳重に管理してきたアラムコの四社は、
これが重大な虚偽であることを知るに適切な立場にある。
極秘にされていた彼らの評価は千三百億バレルに上がっている。

唯一、全員が一致している点は、すでに消費された石油の量である。油田が発見されて以来一千億バレルが採取された。
アメリカの石油企業の計算が正確ならば、アラビアの砂漠から採取できる原油は三百億バレルということになる。
それはつまり・…世界消費のたった一年分である。

国務省の専門家が言う。「ガワール油田の衰退はサウジ王国が認めた感がある」。

かくして石油の全未来に宣告が下されたようであり、数字がよみがえる。毎年発見される石油の量を検証すると、
増加したのは一八六〇年から一九六八年の期間であった。その後、石油企業が発見した量は毎年減る一方である。
一九九五年以降、世界の消費量は年平均二百四十億から三百億バレルで、発見されたのは九十六億バレルでしかない。

ウッド・マッケンジーが行なった調査によると、石油産業には必要分の四十パーセントしかまわされていない。
実際には変人でも何でもないマシュー・シモンズがこう言う。
「恐ろしい事実が巧妙に隠されている。本物のエネルギーの津波がもうすぐ世界経済に襲いかかってくる」

15名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 11:55:58 ID:eCzC3Ot6
>>14よりつづく
◆サウジの増産は不可能

ゆっくりと、ゆっくりすぎるくらい、私たちは知られざる、否定されたはずの証拠を見っけるだろう。
石油は、これこそ実に稀有な現象である。古代の有機物に巨大な圧力がかかり化学的連鎖が起こり、水素と炭素の原子結合に変化した。
ジェームズ・カンスラーによれば「石油の源の有機物とは、三億年から三千万年もの長い年月にわたる地球の高温な時代に水中や海中に生えていた藻類である。

この藻類の死骸をケローゲン(油母)と言い、これが海底の沈殿物として溜まり、地殻変動により二千六百メートルから四千六百メートルの深さまで押さえつけられ堆積した。
この深さの温度(と強い圧力)があってはじめて、原初ケローゲンを含有する堆積物を飽和炭化水素の堆積岩に変化させることができた」
石油は世界の姿に少し似ている。それは石油のお蔭で建設した世界だ。複雑で、衰退が運命づけられ、そして消滅していく。

私たちはおそらく石油絵巻の最終章に生きているのかもしれない。サウジの石油の棺桶の蓋に不本意ながらも釘を打ち込んだのは、
国際エネルギー機関の主任エコノミスト、ファティー・パイロルである。この実務屋組織の楽観主義と三百代言ぶりはいつも変わらない。
二〇〇四年六月の初め、石油に関する会議で発言したバイロルは、世界の需要の増加に応えられるだけの石油はもう無くなるだろうという悲観主義的立場に反論した。
ところが一旦演壇から降りると、マイクに入らないところでの彼の意見は根本から異なっていた。彼は言った。

「剰余能力はついに無くなった。二〇〇四年四半期の終わりには日産三百万バレルを期待する。もしサウジが今年の終わりに日産三百万バレルの増産ができないなら、
われわれは・・・どう言えばいいのか、非常に難しくなる。困難な時期を迎えることになる」

そばにいたBBCの記者が、サウジの増産は現実性のある話か、と訊いた。
ファティー・バイロルはそれに答えて「あなたは報道関係の人ですか? これは書いてもらっては困る」と言った。
記者はそこで他の代表にも同じ質問をした。その答えは暖味さのかけらもなかった。
多くの代表が、サウジの三〇〇万バレル増産は絶対に不可能である、
たとえ三十万バレルでもサウジからの供給の増加を考慮に入れるのは非現実的なことだ、とまで言い切るのだった。

一年後、トーンが変わる。二〇〇五年十一月七日、国際エネルギー機関の年次報告書「世界エネルギー展望二〇〇五」の刊行に際して、
バイロルは非OPEC産油国の石油生産が「二〇一〇年直後に」減少する、と発表した。そして言った。

「石油は恋人のようなもので、いつかはあなたから去って行くのは最初から分かっている。傷つきたくないなら去られる前に自分から別れた方が良い」

16名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 11:57:17 ID:eCzC3Ot6
>>15よりつづく
産油国の多くが生産力を急速に低下させていることをようやく告白しておきながらバイロルは、
石油の帝国がそんなに強力だったことはない、だから「石油離れ」なんて愚かなことだ、とアドバイスまでしてくれた。
もう一つびっくりさせられたのはエクソンである。グループの先頭に立ってカッサンドラを晒し首にしたこの会社がこの時から、
世界は五年以内に「石油ピーク」を迎える、と認め始めたのである。(P296〜P303)


(私のコメント)
中越沖地震による柏崎原発の被害がありましたが、好むと好まざるとに関わらず、
これからの当面のエネルギー資源は原発に頼らざるを得なくなっている。
世界的にもアメリカやロシアや中国やインドなどで大規模に原子力発電所が建設される。
しかし原子力発電は石炭や石油の火力発電所に比べると、安全性には高度な技術力を要する。

昨日も日高義樹のワシントンレポートを紹介しましたが、アメリカ海軍では原子力空母や原子力潜水艦を多数使用している。
しかし一度も原子力関連では事故を起こしてはいない。司令官の話では仕官ならびに兵士に十分な原子力に関する教育を行なっており、
それが無事故の要因になっている。それに対して柏崎原発では消火設備や消火訓練が十分ではなかった。

おそらく原子力発電を安全に運用できる国と出来ない国とでは、エネルギーにおいて差がついて国力にも差がつくことだろう。
アメリカやソ連が超大国になれたのも国内に巨大油田を有してエネルギー資源が豊富だったからですが、
ソ連ではチェルノブイリ原発でメルトダウン事故を起こし、アメリカでもスリーマイル島でも事故が起きた。

それに比べると日本やフランスでは石油が無いから原子力に頼らざるを得ない。ドイツやイタリアはフランスから電気を買っている。
冒頭のニュースでもあるように石油が1バレル70ドル台にまで高騰している。
こうなると石油火力発電などもコスト的に困難になり世界中で原子力発電所が建設されるようになった。

これほど石油が高騰しているのにOPECが増産を見送っている。サウジアラビアなどは今までは石油が高騰すれば増産して高騰を抑えてきましたが、
今回はサウジも増産を見送っている。これはおそらく増産したくともできない状況にあるのだろう。サウジアラビアの石油埋蔵量は国家機密でもあり、
その機密を探り出すのは非常に難しい。

17名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 11:58:43 ID:eCzC3Ot6
>>16よりつづく
エリック・ローランの『石油の隠された貌』という本では、サウジアラビアの石油に関する機密情報が書かれている。
様々な方面からのインタビューなどからすると、サウジアラビアのそして世界最大のガワール油田はすでにほとんど掘りつくされて、
採掘可能埋蔵量600億バレルのうち550億バレルはすでに掘り尽くされてしまった。新たなる巨大油田は1967以降発見されていない。

このようなサウジアラビアの機密情報を一番知っているのはアメリカのオイルマフィア達だろう。
だからアメリカは無理をしてまでイラクに侵攻してイラクの石油を確保しようとした。
アメリカの国内油田も枯渇してサウジアラビアの巨大油田も枯渇しようとしている。世界のオイルピークもすでに過ぎたのかもしれない。

1バレル75ドルという石油の値段は、これからやってくる本格的な石油ショックの予兆に過ぎないのだろう。
1970年代に起きた石油ショックは意図的に起こされたものであり、量的には問題が無かった。
しかしこれからやってくる石油ショックはオイルピークを過ぎたショックであり、お金で石油が手に入らなくなる危険性もある。

このような情報分析を元にするならば、脱石油エネルギーを考えるべきなのですが、現実に起きているのは脱原発運動の方が大きいのだ。
産油国が発表する石油埋蔵量も全くのデタラメであり、投資を呼び込むために過大な数字が発表される。
アメリカが望んでいた中央アジアの石油も実際に行って見たら誇大広告だった。

『石油の隠された貌』に書かれているように石油はいずれ無くなるのは100%確かなのだ。
しかし石油に代わるエネルギー資源はいまだに開発されず目処すら立っていない。
石油なしに船も飛行機も自動車も動かないのだ。
地球上の人類が石油を使い尽くすのは、そんなに先の話ではなく数十年先の話だろう。

石油については以前にも詳しく書きましたが、戦略的商品であり世界は中東の石油に頼らざるを得ないのですが、
サウジアラビアですら石油の生産はピークを打ちつつある。冒頭のニュースでもそれは裏付けられている。
中央アジアの石油も油田から出てくるのは海水ばかりで石油は半分ぐらいしかない。

石油は数千メートルも下の地下から採掘するものであり、
井戸水のようにポンプで吸い上げても数千メートルも吸い上げられない。
周囲に海水を注入して押し上げるのですが、長い事やっていると出てくるのは海水ばかりになってくる。
地球上最大のガワール油田はそんな状態になりつつあるのだ。

18名無しのひつじさん:2007/08/13(月) 12:06:11 ID:eCzC3Ot6
>>11-18 ★★★『石油の隠された貌 』エリック・ローラン(著)★★★ 

◆世界は石油不足に備えよ
◆サウジの石油は「すぐに底をつく」
◆「エネルギーの津波」
◆サウジの増産は不可能

『石油の隠された貌』に書かれているように石油はいずれ無くなるのは100%確かなのだ。
しかし石油に代わるエネルギー資源はいまだに開発されず目処すら立っていない。
石油なしに船も飛行機も自動車も動かないのだ。
地球上の人類が石油を使い尽くすのは、そんなに先の話ではなく数十年先の話だろう。

19石油の変調:2007/08/14(火) 11:54:02 ID:/GTeHdBk
石油の変調

サウジアラビアにある世界最大のガワール油田が枯渇しているようだ。

ガワール油田は今から約60年くらい前に発見されたもので、今でも
世界最大の一日当たり450万バーレルの生産量を誇っている。
ガワール油田だけで、世界最大の産油国サウジアラビアの石油生産
の6割をも生産している突出した大油田だ。この産油量が減少している。
サウジの他の油田をフル動員しても、このガワール油田の減産分を取り戻していない。

「オイルピーク」論があるが、サウジではとうとうオイルの生産ピ
ークから減産になったということである。地球物理学からサウジの
ペルシャ湾からウラル山脈にいたる地域が産油地域であるが、ガワール油田に匹敵する油田はない。
この地域以外でもこのような大きな油田は見つかっていない。

このため、イラク石油の生産が急務になっている。カスピ海の石油
も同様である。イランの石油生産はここも減産になっているようで
あり、イラクとカスピ海に期待が掛けられることになる。このため、
カスピ海に面した天然ガス産出国のトルクメニスタンのニヤゾフ前
大統領の葬儀には世界からの弔問客が来ていたようだ。

イラク石油増産のためにもイラク戦争を早期に終わらせる必要が出
ている。このため、米国はイラン、シリアと同席して、イラク平和会議を開催したのだ。
石油生産を順調に再開するのはどうしても治安の安定が不可欠である。

もう1つ、スリーマイル島原発事故で建設を中止していた米国が
30年ぶりで原子力発電所の建設を再開する。しかし、現時点で原
子力発電所の設備を製造できるのは、日本とフランスのアルパしかない。

20石油の変調:2007/08/14(火) 11:55:12 ID:/GTeHdBk
>>11-18 >>19よりつづく
そして、日本の日立はGEと、東芝はWHと協力して市場を開拓し
ているが、30年前の方式の原子力発電所である。三菱は独自開発
の新原子力発電所設備を開発した。これを持って世界市場に登場し
ている。これも石油の枯渇が見えてきて、米国も三菱の原発を準備
し始めている。

米国の発電所は石炭火力発電所が総電力量の60%にも達している。
これは中西部にある露天堀の炭田から安価な石炭が大量に産出する
からであるが、とうとう米国でも温暖化ガス問題がクローズアップ
してきて、石炭火力発電所を新設できなくなっている。

世界最大の石炭産出国はお隣、中国ですがここでも原子力発電所を
作り始めている。中国は世界最大の消費国でもあり、石炭不足を起
こす可能性があるためだ。

日本は石油の90%以上を中東のペルシャ湾の石油に依存している
が、とうとうその見直しを迫られている。サウジのガワール油田が
枯渇するということはその周辺油田の寿命もそう遠くない。
すると、どうしてもロシアからの石油輸入を視野に入れた対応が
必要になってくると思うがどうでしょうね??

21迫る石油危機と代替エネルギーの可能性:2007/08/14(火) 12:01:27 ID:/GTeHdBk
「ピークオイルパニック」(ジェレミー・レゲット著 益岡賢他訳 作品者)
が地球環境問題について現実的に報告しているので紹介します。
************************************************************
迫る石油危機と代替エネルギーの可能性を副題にしている。地政学
と一体のものとなって石油資源獲得競争は政治力学の中で暗躍し石
油価格が操られ世界経済が動かされている。中東戦争は、石油利権
覇権の歴史でありロシアの周辺CISや中国のアフリカへの石油開発の動きも同様である。

著者は、地球環境保護活動を実践している地質学科出身のイギリス人科学者である。
資源コンサルタントとして石油探査の経歴もあり新しい石油の発掘が如何に困難であり、
公表されている石油の埋蔵量の数値が発表機関によっていかに大きな差があるか、
その背景をも指摘している。

65産油国のうち60カ国以上がすでに油田発見のピークを超えており、
49カ国以上が石油生産のピークを超えている。
世界最大級の油田はクウェート/ブルガン油田(860億バレル)やサウジ/ガワール油田(875億バレル)などであるが
第2次大戦(1940-50年)前後に発見されたもので1970年代以降の油田発見はほとんどない。
北海油田などあった1965年が、石油発見のピークである。発見量が消費量を上回ったのは1980年までであり
90年以降発見は全体的な下降がはじまる。世界の可採埋蔵量については、
2兆バレル説(2005年ー2010年がピーク)と3.8兆バレル(2037年がピーク)の両説がある。
確認埋蔵量についてのBPの報告書、統計年鑑の記述は600億バレル
(1970)や1.1兆バレル(2003)と大きく変化しており
OPECによるデータ操作がみられる。早期ピーク説での埋蔵量は
,9,200億バレルとかなり低い。2004年に既にピークを過ぎたという。
代替エネルギーの開発は遅れている。

オイルシェールやオイルサンドなど石油代替が開発が試みられてい
るが、生産コストがかかりすぎて余り期待できない。天然ガスは発
電には利用されるが車を走らせることはできない。流動性が高いの
で定常的な生産が突如終わるか可能性がある。

22名無しのひつじさん:2007/08/14(火) 12:04:23 ID:/GTeHdBk
>>21よりつづく
中東と旧ソ連圏内で70%以上埋蔵するがテロに対する爆発や危険も懸念される。
原子力は安全性に問題があって期待できない。再生可能エネルギーへの転換の動きは遅くて、
回避するには間に合わない。石油生産ピークの後は、世界エネルギー危機をめぐって
「石炭化への反動」か「太陽エネルギー利用化」など代替エネルギーの開発と対応は、
地球の未来を左右すると予測している。

一方、温暖化は進む。大気中のCO2濃度は、氷河期には200ppmであったが、
産業革命以降急速に増加して2000年には380ppmになった。
21世紀末には700ppmになると予想され急速な地球温暖化が進行している。
地球の平均温度も14.8度から20度に上昇する。
平均気温を2度℃上昇が臨界点であり超えると取り返しがつかなくな
る。400ppm以上になると温度上昇は急激に加速する。あとは「不都合な真実」のようになる。

この著者の面白いところは、彼は環境保護活動家であるとともに再
生可能エネルギーに関する投資ファンドも扱っておりシティの金融
業務にも通じている。関連する世界経済の動きもよく観察している。
世界の保険産業の破綻を予測している。保険業界は世界経済の10%に相当する年間収入の業界であるが、
地球が温暖化するために差し迫った状況にあると警告する。
大災害発生の可能性が高まり、世界資本市場の破綻の危険がある。
異常気象による保険業界の破綻が世界資本市場へドミノ現象を生むと予想する。
すでにこの40年間で洪水など自然災害による損失は約10%ずつ上昇しており2兆ドル
の保険業界にある補償準備金は5億ドル以下しかない。 
再保険会社も引き受けられなくなっている危機的状況という。
まさに地球温暖化は大量破壊兵器と変わらない。

地球環境についての警告も貪欲な利益の追求が妨害をしている。178カ国が法的に拘束力のある
温暖化ガス削減対策に賛成しているにもかかわらずアメリカは、
石油の大量消費国であるにもかかわらず地球温暖化や気候変動条約について異説を唱え、
京都議定書にも批准していない。

23名無しのひつじさん:2007/08/14(火) 12:15:26 ID:/GTeHdBk
>>21-22よりつづく
国際協定が現在のように弱大した状況に陥っている
一因は、石油メジャーのアメリカ政府に対する政治力が背景にある。

同書では「エクソン・モービル不正の10年」

(http://www.greenpeace.or.jp/campaign/climate/esso/exxon10years.pdf

を報告している。日本の日常マスコミが書かない(書けない?)
陰謀らしきものが背景にあるようだ。
世界は地球温暖化とピークオイルパニックの2つの危機が同時に進行している。


★★★石油が危ない:瀕死のガワール油田★★★
http://www007.upp.so-net.ne.jp/tikyuu/opinions/ghawar.htm

>>19-20 石油の変調−サウジアラビアにある世界最大のガワール油田が枯渇
>>21-23 ★★★「ピークオイルパニック」(ジェレミー・レゲット著 益岡賢他訳 作品者)
>>11-18 ★★★『石油の隠された貌 』エリック・ローラン(著)

24名無しのひつじさん:2007/08/14(火) 13:24:14 ID:/GTeHdBk
〜〜二酸化炭素(CO2)が地球温暖化の原因ではない〜〜

★★★「地球温暖化はニセ科学である」
  http://tanakanews.com/070220warming.htm

★★★地球温暖化はエセ科学か
  http://www.yasuienv.net/GWPoliticsTanaka.htm

★★★「二酸化炭素地球温暖化説」の虚構
  http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0234/ss02342.htm
  http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0234/ss02343.htm
  
地球環境問題でまかり通る「常識のウソ」  
  http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-magazine024.html

25名無しのひつじさん:2007/09/20(木) 08:17:30 ID:wVd7BCCc

2007年 世界終末の始まりの年 政治 経済 大混乱 天変地異

26名無しのひつじさん:2007/09/20(木) 08:58:20 ID:wVd7BCCc
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/psy/1172448920/

27名無しのひつじさん:2007/10/20(土) 22:23:34 ID:sYito2/w
>>25さんへ
そうそう、7,8年まえだったかと思いますが、
某経済雑誌の記事のなかで、アメリカ国防総省(ペンタゴン)が、
来るべき「東海大地震」をシミュレーションして算出した被害想定が紹介されていました。
それによれば、地震の規模はマグニチュード9.0クラス、死亡者数は2000万人となってました。
信頼してよい数値なのでしょうが、そのようなものなのでしょうか。
なんでアメリカの国防総省(ペンタゴン)が日本のそれも東海地震のシミュレーションなどするのか、とも思いましたが。

地震大国なのだから、いずれの日か大地震はまぬがれない。
しかしなんで、かのうわさにのぼる予言者(預言者ではない)は主の再臨を言わないのだろうか。
やはりソースが神からのものではないからなのか、でたらめだからなのか。

クリスチャンにとっては聖書さえあれば、それ以外は必要でないもの。
神からいただいた「預言」なら聖書にあるが、
ちまたに跋扈するものはそうではない「予言」。気にする必要もないですね。
あたるも八卦、はずれるも八卦なのですから。

28名無しのひつじさん:2007/10/27(土) 20:58:56 ID:/GTeHdBk

やはり「予言」は「予言」でしかない、ようですね。

ダニエルのような神の御言葉を預かった「預言者」は、
現代にはいない、ということでしょう。
「予言者」は捨てるほどいるのでしょうが。

もちろんキリストの救いにあずかった信仰に生きるクリスチャンにとって、
ちまたにあふれる「予言」などなんの重い意味ももたない。
なぜなら聖書があるのだから。
欧米ではかの予言者もほとんどまともにあつかわれていないようですね。

せめて主の救い、来臨にでもふれていれば違うのでしょうが。

29名無しのひつじさん:2007/10/27(土) 21:22:02 ID:/GTeHdBk
>>26-27より。。。

しかし、記事の核心的テーマはもちろん、
そのような巨大地震による被害想定の紹介にあるのではないのでした。
「アメリカは、日本を再占領して、属領化する」

おそらくそうなるのかもしれませんが、しかし日本の将来にとっては、
それが最良の道といっていいのかもしれませんね。
主にお祈りしたいと思います、アーメン。

30名無しのひつじさん:2007/10/27(土) 21:23:56 ID:/GTeHdBk
>>27-28より。。。(>>26はクズスレッド、読む必要なし)

しかし、記事の核心的テーマはもちろん、
そのような巨大地震による被害想定の紹介にあるのではないのでした。
「アメリカは、日本を再占領して、属領化する」

おそらくそうなるのかもしれませんが、しかし日本の将来にとっては、
それが最良の道といっていいのかもしれませんね。
主にお祈りしたいと思います、アーメン。

■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■