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癒されるスレッド- 1 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/21(金) 19:56 [ sNvEI8dw ]
- 以下の全てを満たす
1)病気の症状が少なくとも6ヶ月間にわたって存在
2)仕事の能力や社会的な役割、身の回りの世話などの面で、以前より機能が低下
3)脳炎などの器質性精神障害や知的障害の不在
4)躁鬱病を示唆する症状の不在
5)以下のいずれかが存在
a. 以下のいずれか2つが1ヶ月ほとんど常に存在
妄想
幻覚
脱線の多い会話
ひどくまとまりのない行動、もしくは緊張病性の行動
感情の平板化
b.思いも寄らぬ奇抜な妄想
自分の考えが頭から抜き取られラジオで放送されているなど
c.行動をたえず批判する幻聴、あるいは二人以上が絶えず会話する幻聴
糖尿病のような数値的な診断基準はまだ確立していません。
一卵性双生児の研究では、脳の一部に委縮が観測されていますが。
6ヶ月未満は
〜1ヶ月:短期精神病性障害
1994年英国の研究では(上記より緩い基準で)該当者で3年後に分裂病と診断
されたのは28%(妻の妄想もちょうど1ヶ月でした)
1〜6ヶ月:精神病様障害
ヨーロッパで多用されるシュナイダーの一級症状は鬱病者の25%にも該当すると言われ、境界は曖昧です。また、多重人格のような分裂した人格は解離性障害と呼ばれ、分裂病よりはるかに少なく、子供の時の性的/肉体的虐待の反応と考えられています。一般に、人格障害と分裂病は別物とされます。
分裂病の診断は、重要ではありません。むしろ、疑わしい場合の早期診察/入院が重要と考えます。そのためにも、社会の無知と偏見には恐ろしいものがあります。日本の常識では、病気の可能性があるというだけで入院させるのは、あまりに会社や近隣へのダメージが大きすぎます。医師にも見せたし、鬱病だから、ひきこもりの最中に危険は無いと考え、治りがけの自殺に気をつけようとした私の無知への涙は、無意味なのです
- 2 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/21(金) 19:57 [ sNvEI8dw ]
- 友人を持つ当事者がおられ、かつまた、慎重な利用により改善された方の家族もおられることで、両者の無用な対立を
経てきたからです。私個人としては、今後も慎重な適用のみをお薦めしますが、それは以下のものです。
1)事前に適用の合意を当事者にとる、急性期で難しい場合は保護者にとり、当事者には事後に説明する
註:医療訴訟の原因としない為に文書での確認が必要です。反復する場合の回数の明記も必要です。
2)服薬治療で複数の処方を試みたが効果の不十分な場合にのみ行う
註:死亡もありうるのはどちらも一緒ですが、「何をされたかわからない」というのは治療的でありません
3)麻酔医の立ちあいのもとに無痙攣で行う
註:昨年から筋弛緩剤利用の無痙攣の適用には保険点数もつきます
4)希死念慮が強く、自傷事故が収まらない場合に限る
註:うつ病への適用は分裂病への有効率より高く、80%以上の数字も散見します。
無用な対立と表現しましたように、当事者も家族も、この病気の過酷な急性期から生還された方のことは
どのような手段であったにせよ、素直に喜びあって頂きたいです。
あらゆる種類の服薬でも改善しない場合の選択肢が残されているのは悪とは言えません。
治療者にとっても不幸な過去の歴史があったのは確かですが、
本人合意と外科手術的手法に基づく無痙攣法は区別しましょう。
他方で、私が慎重を求める理由は、「脳に損傷を与えていないという確証が無い」ためです。
この点に関して、「損傷を与えているという確証も無い」という言い方もできます。
しかし、「実施例が多く安全である」であるという言い方は認められません。
服薬の場合もそうですが、副作用と病気の症状との識別が難しいからです。
わかりにくい否定表現が続きましたが、私が損傷の有無を疑う、以下が根拠データです。
http://www.med.yale.edu/psych/clinics/rTMS.html
http://www.schizophreniadigest.com/index.php/SCN/home
2000年当時、まだ上記メールマガジンが無料だった時に、YALE大学のHOFFMAN教授による
TMS(transcraneal magnetic stimulation)治療の以下のような
- 3 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/21(金) 19:58 [ sNvEI8dw ]
- Twenty-five patients were administered TMS in the last two
>years and 70 to 80 per cent experienced improvement
有効率は70〜80%ですが、2年間にしては症例が少ないです
これは服薬治療を優先しているともとれます
>About 10 per cent of the patients have reported pain
>during the procedure, Hoffman adds, but no one has refused the treatment
>because of pain.
麻酔は不要ですが、10%に耐えられる程度の痛みがありました。
強力な磁界を変化させることは電流を発生させるので原理はECTに近いものと考えられます。
しかし麻酔が不要で同等の効果を持つのは、すなわち、
電気ショック療法で必要以上の電流を流している疑いが濃厚です。
上記に関する支持するデータも反対のデータも出てきましょうが、
無用な争いを避けるために、質的に上記の範囲内の議論やデータ紹介は反復を
避けて欲しいと考えております
以下の情報は「KEY WORD精神 第3版(先端医学社)」からの引用です。
著者は聖マリアンナ医科大学神経精神科助教授山口登氏です。
禁忌:ECTに関する絶対的な医学的禁忌はない。しかし、相対的禁忌
(かなり高度の危険性が伴う状態)としてつぎの点があげられる。
(1)不安定で重度の心血管系疾患(最近おきた心筋梗塞、非代償性うっ血性心不全、重度の心臓弁膜症など)
(2)血圧上昇により破壊する可能性のある動脈瘤または血管奇形
(3)頭蓋内圧亢進(脳腫瘍、その他の脳占拠性病変による)
(4)最近おきた脳硬塞
(5)重度の呼吸器系疾患(慢性閉塞性肺疾患、喘息、肺炎など)
(6)ASA(米国麻酔科学会)の定める身体状態水準4または5
今後の問題:
現時点における大きな問題点(続発症)は、記憶ならびに認知機能障害と再燃、再発
である。記憶ならびに認知機能障害としては、せん妄、逆行性健忘、前行性健忘(記
憶力低下)などが認められることが多い。したがって、今後は今後は記憶ならびに認
知機能障害の程度を減弱させるための検討が必要となる。具体的には、サイン波治療
器(現在わが国で広く使用されている)から短パルス波治療器への変換ならびに電極
配置、刺激強度、回数、施行期間、間隔、併用薬物などの検討が必要になる。
ECTによる急性期治療の有効性は高いが、6ヶ月以内に約50%が再燃する。
- 4 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/21(金) 20:56 [ sNvEI8dw ]
- ●「精神疾患」でお悩みの皆様へ②●
こうした主張は「精神障害者」による典型的な発言と誤解される方も
いるでしょうが、精神病は他の医科と比較して最も解明がなされていない
分野であり、多くの精神病が発病する原因やその治療方法も完全には確立
していません。
例えば2大精神病の一つである「統合失調症」をとってみても「原因は
なお不明」であり「発生頻度はあらゆる民族,あらゆる時代を通じ不変で
, 0.7 〜 0.9%程度とされ,日本でも同様だが,1963 年の全国調査以後
は信頼できる統計がなく,近年の頻度に増減があるか否かは明らかで」あ
りません。
そうした事を裏付けるように精神科医が日常的に処方する「向精神薬」に関
しても「向精神薬が脳のどこへどのように働くかについてはまだよくわか」っ
ておらず、「病気の機序が不明なところへ,作用のしくみがよくわかっていな
い精神治療薬を与えて治そうというのには無理がある」(引用*世界大百科事
典 精神分裂病と向精神薬)とあるように「完治」を目的としたものでなく
、服用にあたっては様々な身体的な障害を誘発します。
向精神薬が「麻薬中毒者や覚醒剤中毒者」のように身体的に重度の障害を
生み出す原因として向精神薬にはアンフェタミン、メタンフェタミン、コカ
イン、メチルフェニデートなど覚醒剤や麻薬と同様の成分を含む事があげら
れます。
- 5 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/22(土) 00:05 [ .q9SDNJI ]
- よくみられる重大な精神障害で,現実との接触の喪失(精神病),幻覚(知覚障害),妄想(思考障害),異常な考え,情動の平坦化(感情の幅の限定),意欲低下,仕事や社会的機能遂行の支障を特徴とする。
世界中で精神分裂病の有病率は1%とみられるが,有病率が集中的にもっと高いあるいはもっと低い地点がある。米国では,精神分裂病患者が全病院のベッド数の約1/4を占めており,社会福祉の障害日数の約20%に該当する。精神分裂病はアルツハイマー病,糖尿病,あるいは多発性硬化症より有病率が高い。
精神分裂病の有病率は都市部の社会的経済的に低い階層の方が高いようで,恐らくその障害の影響が失業と貧困をもたらすためと思われる。同様に,単身者の方が有病率が高いことは,社会的機能へのこの病気ないし前駆期の社会的機能への影響を反映していると思われる。有病率は男女で対等である。発症のピーク年齢は男性が18〜25歳,女性が26〜45歳である。しかし小児期や成年早期,あるいは晩年での発症も珍しくない(274章参照)。
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病因
その特異的原因は不明だが,精神分裂病には生物学的基盤がある。脆弱性-ストレスモデルでは,精神分裂病は神経学的基盤に基づく脆弱性をもつ人に発症するとみなされているが,これがもっとも広く認められている説明である。発症,寛解,そして再発はこのような脆弱性と環境的ストレス要因との相互作用の産物とみなされている。
精神分裂病への脆弱性には遺伝的素因があると思われる;子宮内,出生時,または出生後の合併症;または中枢神経系のウイルス感染。母親の飢餓の体験,妊娠中期でのインフルエンザ,および2回目以降の妊娠におけるRh不適合は子供の精神分裂病リスクの増大を伴う。
数多くの臨床的また実験的脆弱性マーカーが提案されているが,いずれも普遍的ではない。精神生理学的には,情報処理力や集中力の欠如,および知覚抑制が脆弱性のマーカーとなることがある。心理上また行動上,脆弱性が反映されるのは社会的能力の障害,認知力の解体ないし知覚の歪み,快感体験能力の低下,その他の全般的対処能力の欠損である。このような特徴は特に重篤な場合,分裂病症状の発現前に脆弱性のある人々の社会的,学業的,職業的機能遂行に支障を来すことがある。この病前の障害はひとたびこの障害が確定すると,機能遂行の再開をしばしば制限する。
精神分裂病者のほとんどが家族歴をもたないが,遺伝的要素が示唆されている。一親等に精神分裂病のある人はこの障害を発症するリスクが約15%であるのに対し,人口全体ではリスクは1%である。一卵性双生児で1人が精神分裂病だと,もう1人が精神分裂病を発症する確率は50%以上である。感度の高い神経学的検査と神経心理学的検査では,目でものを円滑に追うことの異常,認知力と集中力の検査成績の低下,そして感覚鈍麻が一般の母集団におけるより精神分裂病の患者で多くみられることが多い。このような精神生理学的マーカーは精神分裂病者の一親等の人々でもみられ,病気の明確な発現前の脆弱性を示すと思われる。
様々な環境的ストレス因子が脆弱性のある人で症状の発現や再発の引き金となりうる。その例としては人間関係の終わりや兵役のために家を離れること,仕事,学業そして物質乱用のような生物学的ストレス因子がある。緊張の多い家族関係が頻繁に病気の悪化をもたらしたり,あるいは頻繁な病気の悪化が緊張の多い家族関係をもたらすことがある。症状の形成や悪化に対するストレスの影響を緩和する保護的因子は後述の治療の項で述べる。
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症状と徴候
- 6 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/22(土) 00:34 [ .q9SDNJI ]
- 家族会
統合失調症は治療に長い時間を必要とします。そこで、家族同士が互いの悩みをうち明け合い、語り合う場として家族会ができました。現在では各地域に精神障害者の家族会ができており、これらの連合体として都道府県ごとに家族連合会があります。さらに財団法人全国精神障害者家族会連合会もあります。
なお、保健所でも家族学習会が開催されています。
患者会
治癒した人、あるいは社会生活が可能な程度の患者さんは、通院しながらも普段は社会生活を送っています。そこでは嫌な思いをしたり、悩みを抱えたり、病気に負い目を感じたりすることもあります。そのため、閉じこもりがちになる人も多いといわれます。そこで、仲間同士が交流できる場やグループ活動が行われる場ができました。それが患者会です。回復者クラブとも呼ばれます。
ここでは仲間同士が本音で話ができるようになっており、レクリエーションやスポーツなどが行われることもあります。
最近の動向として、精神保健センターとの協力のもと、都道府県ごとの連合会を結成して、研究会などを開催するようになりました。さらに全国レベルの全国精神障害者団体連合会も結成されています。
- 7 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/22(土) 13:22 [ .q9SDNJI ]
- '96年(平8)年の厚生省の調査によると、統合失調症、うつ病、神経症などの精神病を患っている方(精神障害者)は、約217万人。精神科の病院に入院されている方が約34万人です。国民の55人に、1人がなんらかの精神障害をもっていることになります。
しかし、精神障害者は、長い間、治療の対象者としてのみ扱われ、症状が軽減しても、福祉サービスの対象である「障害者」ではなく、「患者」として見られてきました。ようやく、'93(平5)年に制定された障害者基本法で、初めて精神障害者も法の上で「障害者」として、福祉的援助や労働の機会を提供をすべき対象と位置づけられました。けれども、精神保健福祉法で規定された施策はあるものの、国による援助が非常に限られており、いまだに福祉的サービスが十分でないのが現状です。
社会復帰のための福祉施設などが不足していることや地域支援サービスが限られているために、入院治療を必要としないにもかかわらず、長期入院となっている人たちがいます。このように治療の必要性ではなくその他の要素のための入院を「社会的入院」といいます。その数は、精神科病院の入院者の約3分の1にあたる約10万人以上といわれており、現在、大きな問題となっています。また、地域で生活している精神障害者も、必要とするケアやサポートを十分に受けられず、復帰が難しい状況にあります。
精神障害者には、病院や診療所での治療と同時に、地域での生活を支援する活動が必要です。そして、それらの活動が、同時にリハビリテーションや社会参加となります。そのため、精神障害者のノーマライゼーション(完全参加と平等)を進めるにあたっては、社会資源(社会復帰のための福祉施設など)を増やすこと、また、地域での支援サービスを充実させていくことが大きな課題となっています。
- 8 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/22(土) 22:58 [ .q9SDNJI ]
- 看護者の患者様と接する中での役割として、日常生活の援助者としての役割、相談者としての役割、患者様の安全や人権を守る擁護者としての役割、教育者としての役割などがあげられる。
これらの役割を遂行する中で考え方の重要な点は患者様が中心であり、その個人を尊重するということである。そして、接し方としては、先入観に捕われることなく、話を批判せず良く聴き、心理的上下関係をつくらず患者様の主張を自分も全く同じように感じたり理解し、ありのままの患者様を受け入れるよう努める、いわゆる傾聴共感、受容といった基本的姿勢が求められる。
看護者と患者様との関係において理想的な関係は、「お互いを独自な人間として尊敬しあえるということである」とトラベルビーはその著書の中で述べている。
しかし、以上のことは理解していると思っているのであるが、日常業務においてともすれば 看護者=強者、患者=弱者 という考えに陥ったり、看護者のその日の都合、気分や体調の不良から患者様の状態を考えずに自己の考えを押しつけたり、高圧的な言動をとってしまったりすることがある。
今後も看護者の態度や言動が患者様に与える影響を冷静に考えながら援助を行っていくために心理的に安定をはかられるよう自己管理を行い、誠実さ、優しさや思いやりの気持ちを忘れずに患者様との信頼関係を築いていきたいと思います。
- 9 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/23(日) 00:30 [ ugfuCq0U ]
- [ .q9SDNJI ]と[ sNvEI8dw ]は今日、自分の教会で割礼式しなさい!
- 10 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/23(日) 21:04 [ .q9SDNJI ]
- http://scar.mods.jp/lulu/bbs/read.cgi?bbs=mental&key=1095006517
- 11 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/25(火) 22:08:01 [ .q9SDNJI ]
- (セルフヘルプ・グループ みつば会 http://www11.ocn.ne.jp/~mituba/)
- 12 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/26(水) 22:01:20 [ .q9SDNJI ]
- セルフヘルプ・グループ みつば会 http://www11.ocn.ne.jp/~mituba/)
- 13 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/27(木) 21:47:24 [ .q9SDNJI ]
- http://www.iyashi.biz/
- 14 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/27(木) 22:03:11 [ .q9SDNJI ]
- http://search.sena-cos.com/
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