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幻覚妄想状態の危険性- 1 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 00:09 [ .q9SDNJI ]
- Q 診断書の病名欄に「幻覚妄想状態」と記載されていましたがどういうことでしょうか。
A ★「幻覚妄想状態」というのは、病気の状態を要約して一言で表現したものです。幻覚とは、実際には存在しないものが聞こえたり見えたり臭ったり感じたりすることです。妄想とは、誤った考えを確信することです。幻覚や妄想を中心とする病像を「幻覚妄想状態」と呼びます。
「幻覚妄想状態」の他に以下のような状態像が存在します。
★不安状態−−−対象のない漠然とした恐れを不安と言い、緊張、心配、焦燥、恐怖、不穏、興奮、顔面紅潮や蒼白、動悸、呼吸困難、尿意、便意、腹痛、下痢、嘔気などの症状が現れます。
★心気状態−−−検査をして特に大きな異常が認められないにもかかわらず、体や病気に関してとらわれすぎている状態です。
★抑うつ状態−−−元気のない状態です。
★躁状態−−−元気のありすぎる、いわゆるテンションの高い状態です。大きなことを言い、大声でしゃべり続け、動き回る状態です。自信過剰で上機嫌であることが多いが、怒りっぽく刺激的になることもよくあります。精神分裂病の支離滅裂な状態と区別しなければいけませんが、わかりにくいこともよくあります。
★興奮状態−−−暴れる状態です。精神運動興奮状態とも言われます。
★昏迷状態−−−固まった状態で、ぼおっと突っ立っていたり、一点を凝視していたり、いつまでも同じ姿勢をとり続けたり、話しかけに返答をすることもありません。精神分裂病の緊張病症候群の一つの症状であったり、うつ病やヒステリーでも見られます。
★無為自閉状態−−−勉強、仕事、日常生活に無関心となり人との関係を避け引きこもっている状態です。もともとは精神分裂病の慢性期の状態を示す言葉でしたが、急性期の幻覚や妄想の結果このような状態になることがあり、また、うつ病、神経症、人格障害でも同様の状態を呈することがあります。
★せん妄状態−−−意識の混濁を基盤に幻覚、錯覚、興奮、不安が追加された状態です。アルコール中毒や薬物中毒、老年期痴呆、肝臓病、低血糖、尿毒症などさまざまな身体疾患で見られます。
★痴呆状態−−−一度正常なレベルまで発達した知能が、正常レベル以下にまで低下した状態です。記憶の障害、見当識の障害(時間や場所や人がわからなくなる)、理解力・思考力・判断力の障害が起きてきます。痴呆をきたす疾患の大部分が、アルツハイマー型老年痴呆と脳血管性痴呆で占められています。
★酩酊状態−−−たとえば酒を飲んで酔っぱらった状態です。
★上記の状態は重複して見られることがあります。また、「○○状態」と病名は、一対一に線で結びつけられるようなものではなく複雑です。すなわち幻覚妄想状態=精神分裂病とか、不安状態=不安神経症というわけではありません。たとえば、精神分裂病では、幻覚妄想状態、興奮状態、抑うつ状態、躁状態、昏迷状態、無為自閉状態などさまざまな状態を呈します。逆に、心気状態を呈する病気には、神経症、うつ病、精神分裂病などがあります。
- 2 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 00:11 [ .q9SDNJI ]
- ■発病初期の主な症状
まず陽性症状と呼ばれる特有のものに、幻覚と妄想があります。この原因としては、脳における認知機能の故障によるものと考えるのが一番有力です。ちなみに、統合失調症の診断では、こういった表にでてくる精神症状にたよっており、このあたりが、統合失調症が脳神経障害ではなく、未だに精神病と呼ばれている所以かもしれません(私は、統合失調症という疾患を解明しうると期待されうる脳神経学ないしは生化学と、その統合失調症の症状によって引き起こされた残遺症状やパーソナリティの変容に関しての対処を考える学問とは、区別される性質のものではないかという印象をもっています)。
幻覚と妄想の具体的な内容としては以下のものを挙げます。「自分のことが常にだれかに監視されている」「自分は平凡な人間なのに(非凡な隠された才能があるがゆえに)、秘密組織に命が狙われている」「実際に口で言っているわけではないが、いつも仕事をともにしているAがそぶりでそれを示している」「世界が危機であることを電波が伝えてくる」「TVのなかのタレントたちが、すべて私が思うように動いている」など。
周囲からすれば脈絡もないむちゃくちゃな妄想ですが、このような精神症状は、脳という周囲の情報を認知する器官の機能が故障しているがゆえに、本人にとってはまさに現実そのものとして体験されうるものです。端的に言えば、脚を骨折した人は走れないように、物事を知覚する器官の調子が悪いがゆえに、妄想や幻覚が、まさに真実としか思えないような状態になります。
■統合失調症は、医療の治療を受けるのが早いほどよい
統合失調症は、病院で適切な処方を受けて、薬事療法に早期に入ることが大切です。統合失調症の発症の初期は、とりわけ幻聴や妄想がひどいことが特徴です。現代医療において服薬は大きな位置を占めていますが、これは、主に、統合失調症の陽性症状たる幻聴や妄想を抑えるためのものです。統合失調症の予後も、早期に服薬を受けた場合の方が、発症より時間が経過してからの場合よりも、好ましいという統計があります。
- 3 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 00:32 [ .q9SDNJI ]
- 症状・治療等
以下の本は、どれも「統合失調症」について全く知らない者でも理解しやすいうえ、家族・身内にとっても、なにかと助けとなる医学的知識やその他の情報が書かれています。『分裂病がわかる本』は多少高価ですが、とくにおすすめできる本です。
*分裂病=統合失調症の旧名称
■E・フラー・トーリー著『分裂病がわかる本』(日本評論社、1997年)
■クリストファー・S.エイメンソン著『家族のための精神分裂病入門』星和書店、2001年)
■笠原嘉著『精神病』(岩波新書、1998年)
■蜂矢英彦著『心の病と社会復帰』(岩波新書、1993年)
- 4 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 00:37 [ .q9SDNJI ]
- http://human.kdn.ne.jp/
- 5 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 01:28 [ h6SPl3zc ]
- ■笠原嘉著『精神病』(岩波新書、1998年)
出やがった出やがったこの名前!
けったクソ悪い
- 6 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 22:07 [ .q9SDNJI ]
- うつ病かもしれないと思ったら、何科のお医者さんに診てもらったらいいですか?
軽症うつ病と診断されても、うつ病の治療を受けるべきでしょうか?
うつ病の治療方法には、どのようなものがありますか?
薬を飲んでも効果がみられません。薬を替えてもらった方がいいですか?
カウンセリングだけでは治りませんか? また、催眠療法はどうですか?
治っても薬は飲み続けなければいけませんか?
どうしてお医者さんは薬をくれるだけで、何もしてくれないのでしょうか?
どのような段階を経て良くなっていくのでしょうか?
- 7 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 22:44 [ .q9SDNJI ]
- >>6
体の病気であれ、心の病気であれ、どんなに適切な治療をしても治りにくいものがあります。病院を変えるかどうかは、「よくなる、よくならない」よりも、「その病気を専門にしている医師の治療を受けているかどうか」によると思います。不安神経症を専門にしているのは精神科医ですから、以下のように考えて下さればよいでしょう。
まず、現在かかっている医師が内科医など精神科以外の医師であれば、一度、精神科医の診察を受けることをお勧めします。精神面の症状をきちんと現在の先生に話して、精神科を受診したいことを伝えて下さい。できるだけこれまでのんでいた薬などについて紹介状をもらってきて下さい。紹介状があると、その後の治療に役立つだけでなく、大学病院などでは事務的な手続きも円滑に運びます。
その先生がどの程度精神科を専門としているかわからないし、病院を変わりたいとも言い出しにくいことは少なくないと思います。一方、「一度、大学病院や総合病院でみてもらいたい」と話したら、意外とすんなりことが進んで、紹介状をもらえたという話もよく耳にします。医師の方も「精神科受診を勧めたかったが、勧めるのも悪いような気がしていた」ということも多いようです。もしどうしても言い出しにくければ、紹介状はなくても、とりあえず別の病院の精神科を受診していただくのがよいでしょう。これまでの経過や治療内容をうかがえば、現在の医師が精神科の専門家かどうかはだいたいわかりますので、引き続き現在の医師にみてもらうのがよいか、病院を変わるのがよいかアドバイスできると思います。
現在かかっている医師が精神科医であれば、例えば入院が必要である、特殊な検査が必要である、などの理由でその医師が別の病院に行くことを勧めない限り、患者さんの方から病院を変える必要はないことが多いようです。ただどうしても心配であれば、別の病院で話を聞くのもよいでしょう。もしちがう治療方針の説明を受けたとすれば、どちらで治療を続けるかを考えてよいと思います。
医師とはちがいますが、現在、サイコロジストやカウンセラーの治療を受けているという方がいます。もし症状がよくならず、かつ、もしこれまで一度も精神科医の診察を受けたことがないようであれば、一度精神科医を受診しておいた方がよいと思います。
「病院を変える」ことはそれまで続けてきた治療が中断することですから、適切でない場合、マイナス面の方が大きくなります。症状がよくならないと、ついつい新しい医師は違う治療をしてくれるのではないかと期待しがちですが、プラスとマイナスを慎重に考えて欲しいところです。
それと精神科での治療特有の問題として、治療で心の問題を見つめるような面接が進んでくると、患者さん自身が「考えたくないこともしっかり考えて、心の問題を越えていかなければならないような苦しい状況」を通る必要が出てくることがあります。このような時期には「あの先生にかかってもつらいだけだから病院を変えたい」と考えがちですが、実は治療上、最も重要な時期なのです。病院を変えることを希望して来られた患者さんから詳しくお話をうかがうと、現在の精神科医の治療がこういう局面にさしかかっていると考えられることも少なくありません。この場合、この時期に病院を変えることはそれまでの治療を台無しにしてしまう可能性があります。 以上。
- 8 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/27(木) 22:14:27 [ .q9SDNJI ]
- http://search.sena-cos.com/
- 9 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/28(金) 23:15:28 [ .q9SDNJI ]
- 反社会的人格と触法精神病で有るか否か】が問題なのでは、ないのだろうか?重度の精神病者で有っても、無くても攻撃性は誰もが内在しているモノであり、ソレが自身に向かえば自殺となり、他者に向かえば殺人となるだけの事。殆どの病者は実に繊細であり、例えば「レッサーパンダ事件」「バスジャック事件」「榊原事件」「宮崎事件」に関しても、真実の社会的背景は報道される事は無く、一束一絡げに安易に病者=危険人物として見せしめの羊をデッチ上げ魔女狩りを始めている行政サイドの策略以外の何者でもない!相田さん同様むしろ健常者の中に潜む人格障害のほうが実は危険なことなのだ。デバス10錠を飲んで錯乱状態になる?だったら12錠飲んで働く私はどうなのよ。表向きは清廉潔白な私でさえ裏では、ネットの匿名性を利用して激裏サイトHPを作ってるのよ。覗いてみなよ。リンクを入れたから、私の方がよっぽど尋常じゃないわ…。教育と医療と福祉に対しての、国家権力下の司法行政の側の不備の責任逃れが問われるべきもんでしょう。
http://uo.net/i/kitune3357
- 10 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/29(土) 22:52:43 [ .q9SDNJI ]
- http://www.mental-navi.net/welcome.html?open
- 11 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/30(日) 15:47:48 [ 5ZnUk9k6 ]
- 電気けいれん療法(以下ECT)は世界的に見直される傾向にあります。
適応疾患としては、重症のうつ病、双極性障害のうつ病の遷延例に対してはよく利用されている様です。
ECTは向精神薬の開発よりも古く1938年当時ローマの豚屠殺場で使用されていた電気ショックの機械を(心臓の近くに通電する)を、39歳の重症精神分裂病患者の頭部に通電(家族からの要請でどんな治療でもいいからやってほしいとのことで心臓の近くでなければ死ぬことはないだろうと考え)し、劇的な改善をしたことに始まりました。
- 12 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/30(日) 21:59:51 [ 5ZnUk9k6 ]
- http://life7.2ch.net/psy/index.html
- 13 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/31(月) 23:21:35 [ 5ZnUk9k6 ]
- ここでは統合失調症の可能性のチェックをしてみましょう。
統合失調症は、こころの病気の一つで、ご本人にとってはとても苦しい精神状態となります。
人口の約1%、国内で120万人がこの病気にかかるといわれ、決して少ない疾患ではありません。脳内の伝達物質が過剰に放出しているためにおこる病気で、お薬を服用するなどすれば治療が可能で、早期発見が重要です。
「現実にそぐわない奇妙な行動や幻聴(周りに人がいないのに声が聞こえてくる)」、「妄想(現実に起こるはずがないことを確信し、訂正できない)」などの症状が現れます。 ひとり言やつじつまの合わない事をいうこともあります。このようなご心配な方がご家族にいらっしゃる場合は、このチェックをおこなって専門医への受診の参考にしてください。
- 14 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/03(木) 00:03:33 [ 5ZnUk9k6 ]
- 今回のようなやりきれない悲惨な事件が起きると、無縁の精神医療利用当事者に必ずふりかかる差別。その最たるものは、「危険な精神障害を隔離せよ」という、憎悪の虜となってまっとうな思考からはずれた、感情論の横行だと思います。なにも感情論が悪いとは言いません。それは今回事件の悲惨さにやりきれない思いをもち、そしてそれ以上に、報道機関の正当でない報道のあり方に憤慨している私とて、感情論から完全に自由であると、いいきれないからです。
(注意)以下の文章をもって、今回の事件が「精神障害」による犯罪であるということ示すものではありません。今回マスコミ報道が精神科通院歴を強調することによって生じた、理不尽な事態を意識してのものです。
しかし、今回あらためてきちんと知ってもらいたいのは、「精神障害者」の一人一人は犯罪から無縁であるという事実です。それは、精神保健分野において志をもって従事している者、あるいは、日々現場にいて理解を深めている専門職の者、日々生活をともにする家族の者にとって、このことが動かし難い事実であることはいうまでもありません。
にもかかわらず、今回もマスコミでは、精神障害者のありのままの姿を描く(*)ことなく、社会保安が自己目的化した「隔離論」ばかりが先行し、ネット上ではあからさまに憎悪の念をぶつけた嫌がらせの言葉が、あちこちの当事者団体のサイト(ある掲示板のログ)に大量に書き込まれるという理不尽が横行しています。さらに今回、容疑者に精神科通院歴があったことによって、「触法精神障害者」の問題が脚光をあびているようですが、「<保安処分>だけを作れば事件がなくなる。<保安処分>があればこういう事件が減るというのは、やや短絡的(TBS「ニュース23」池原毅和弁護士)」とさえ思えます。もし「触法精神障害者」の問題が重要な先決事項であるならば、むしろ効果が期待できる政策は、医療における「精神科特例」の撤廃とマンパワーの充実、医療と社会とをつなぐ中間施設の充実を支える支援策です。にもかかわらず、今の状況では、中間施設としての「精神障害者授産施設」や「共同作業所」などの建設に反対する差別的な運動が、ますます全国で頻発するのはないかと危惧します。そして、ますます煽りたてられての社会不安がもたらす、悪影響をも危惧しています。愛媛大医学部の金沢彰教授は、ある住民紛争事件の新聞報道のなかで求められたインタビューにおいて、「医療にかかり、社会復帰を目指している精神障害者は犯罪、危険とは無縁」と強調しています。
- 15 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/05(土) 13:35:38 [ .ffPEz7M ]
- つぎに妄想について。妄想は思考、つまり、考えることです。人々が生きていく上で、思考ということは非常に大事なことです。そこで、スキゾフレニアで問題となるのは思考の領域に異常がでてくることです。その思考の異常の代表的なものが妄想ということになります。
思考の領域の異常は大きく分けて二つになります。ひとつは形式の異常、もうひとつは内容の異常です。形式の異常というのは、たとえば、会話の中にある約束ごと、「てにをは」のようなものを正しく使えなくなってしまうような状況です。こうしたものが精神の病では症状として現れてくる場合があります。難しい言葉でいえば「思考奔逸(しこうほんいつ)」といいますが、躁病などに見られるように話の内容があちこちへ飛んでしまって、聞く人は何を言っているかわからなくなってしまう場合がそうです。
つぎに「思考制止」、これは思考奔逸の逆で鬱病の患者さんに見られます。ものを考えることが停滞してしまうものです。考えが先に進まなくなってしまうことです。当然、会話においても停止してしまって、話ができない状態です。
そのつぎは「滅裂思考」というのがあります。これは言葉と言葉、文章と文章がつながらない、つまり、脈絡がなくなってくるものです。これも何を言っているかわからない、話が通じないということになります。最近は見られませんが、かつてのスキゾフレニアの患者さんによく見られました。
その他に「思考途絶」というのもあります。これは思考が途中でパタッと急に切れてしまうものです。それから最後に「迂遠思考(うえんしこう)」というのがあります。これは「まわりくどい」言い方をする場合です。てんかんの患者さんに見られることが多くあります。これらが形式の異常ということになります。
一方、内容の異常というのがありますが、これは思考の中身がおかしいということです。つまり「妄想」ということになります。中でも最も多いのが「被害妄想」です。自分が何らかの被害を受けているように感じられるものです。周りの人が自分に意地悪をしている、バカにしているなど、周囲の人達から悪意を持って認知してしまう症状です。これと同じように「被毒妄想」というのもあります。自分の食事に毒が入っているというようなことを言う場合がそれです。また、よくあるのが「追跡妄想」で、外出するといつも誰かが自分の後をつけているとか、狙われていると認知するような状態です。 「関係妄想」というのがスキゾフレニアに多く見られる症状で、ここで「過覚醒」という言葉を説明しましょう。覚醒剤中毒の患者さんにも見られる「覚醒」というのは身体も心もシャキッとする、つまり「覚醒」の度合いが上がり、過度にいろんなことに敏感になることです。どういうことかと言えば、普通は何でもないと見過ごしていることもいちいち気になって見過ごせなくなってきます。たとえば、電車に乗っていて周囲の人が自分のことについて話しているような気になってきて、普段なら見過ごせるようなことが見過ごせないようになってくる。これがスキゾフレニアの患者さんが病気の症状が悪いときに見られる現象です。
この他に様々な妄想があります。名前だけでも挙げておきましょう。「注察妄想(監視されている)」、鬱病の方に多いのが、「微少妄想(自分はちっぽけだ)」、「貧困妄想(お金がなくて生活できない)」、「罪業妄想(自分は罪深くて生きる価値がない)」、躁病の方に多いのが「誇大妄想」、「血統妄想(自称、天皇家の血筋)」、「宗教妄想」、「発明妄想」、その他、「心気妄想(大病じゃないかと疑う、ドクターショッピング)」、「嫉妬妄想」、「憑依妄想」など、様々なものが挙げられます。
以上、様々な幻聴、妄想の種類
- 16 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/06(日) 12:48:32 [ .ffPEz7M ]
- http://www.tokyo-psw.com/link/index.htm
- 17 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/12(土) 09:48:29 [ 3tIwkIN. ]
- http://www.alpha-net.ne.jp/users2/joukan/
- 18 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2007/07/24(火) 22:57:13 [ /cEDNoKs ]
- あ
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