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癒されたい方はお読みください
1 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/17(月) 21:08 [ sNvEI8dw ]
http://www.seirokyo.com/archive/news/ES/ES0107.html

高知県立精神保健福祉センターによる、精神保健福祉に関するサイトの中のコンテンツです。(高知県立精神保健福祉センターhttp://www.med.net-kochi.gr.jp/seishin/)
★ごく簡略ですが、それゆえに「精神分裂病入門」として、わかりやすい記述が為されています。

2 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/17(月) 21:11 [ SGota70o ]
おまいが一番こわいんだって!

もちついて、勉強せえよ。

もう、かかないよ。
わかったの???

ばいばい。

3 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/17(月) 21:14 [ sNvEI8dw ]
カルト的宗教あるいはなにかを妄信している個人がインターネット上で主張や宣伝を行う場合、その特徴として以下の点があげられます。もし、ネット上や私生活における会話のなかで、以下の項目のどれか一つでも入っていれば、カルトの可能性を考慮にいれてあらかじめ用心したほうが安全です。

・いかに医療事故が多いかを必要以上に過度に強調する
・精神医療が、患者に対していかに非人道的な行為をおこなってきたかを、過度に強調する
・精神医学による主流の治療方法は、全くか、あるいは、ほとんど効果がないと主張する。
・薬が脳内の神経伝達のアンパランスを是正するというのは、根拠がないのだと主張する。
・精神病の症状は、心の警告信号であるから、そのランプを薬で無理矢理消すのは逆効果だと主張する。
・薬物療法は、化学物質を用いて行うロボトミーであり脳障害を引き起こすと主張する。
・精神科による治療はすべて、非人道的で、患者の心を傷つけ、悪しき烙印をおすだけだと主張する。
・社会のなかで人間関係が損なわれていることが、精神病の唯一の原因なのだと主張し、それを修復、改善することだけが必要であり、医師の治療はいっさい要らないと主張する。

4 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/17(月) 22:32 [ ISLfFgOY ]
[ sNvEI8dw ]こいつ、何者だ?
カルトにカルト呼ばわりされたかねえよ

5 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/17(月) 22:38 [ ISLfFgOY ]
薬物療法一辺倒の医療自体がマユツバだよ。
抗鬱剤がてきめんに効くのは「仮面鬱病」だけ。
全部が全部と言わんが、脈も取らず、血圧も測らず、聴診器も当てず、
フンフンと5分話を聴くだけで、薬をドバーッと出すのが医者かい?

他の診療科と違いすぎる。ある医者は、「ウチも商売だから一時間に
5人は捌かないとやってけないんだヨ」と言っていた。正直は正直だが
こんな医者には期待できんわな。

6 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/18(火) 22:46 [ .q9SDNJI ]

患者会といわれる、すでに社会復帰を果たしつつある患者さん同士や病院や診療所に通う患者さんが情報交換や交流活動を行うための集まりがあります。本人がどのように病気と付き合っていくかなど、同じ病気を持つ人からの視点でお互いに助け合うことができるでしょう。

家族会は、統合失調症の患者さんを抱える家族が互いに悩みを分かち合い、励まし合う集まりです。全国各地に約1600の家族会があるといわれ、現状の制度の改善を行政や医療機関に働きかけたり、勉強会を行いながら、本人の社会復帰を目指して活動しています。
家族の皆さんの役割は、患者さんを養ってあげることでも、掃除や洗濯をしてあげることでもありません。かえがえのない家族の一員である本人の精神的な癒しや心の支えになることが、何よりも必要だと思われます。そして、癒しを与える立場の家族にもまた癒しが必要です。家族同士の交流は、悩んでいるのは自分一人ではないことがわかるだけで、気分が楽になったり、話をするだけで気持ちの整理ができたり、ときに思いがけない発見や反省すべき事柄もあるかもしれません。病気の治療にもっとも必要な心の安定感をまず家族が保つためにも、家族会への参加はとても有意義なことだと思われます。

本人や家族は予想外の障害やさまざまな悩みに取り巻かれる場合もあると思います。医療機関以外にも下記のような相談相手があります。

保健所
infme 全国自治体リンク
http://www.infme.net/md/knowledge/zenkoku/z001.cfm
全国の保健所には精神保健相談員が常駐してあらゆる相談と、医療機関の紹介を行っています。
また各保健所で名称は異なりますが、「精神科救護所」「精神科救急情報センター」「心の相談室」などの相談窓口を設置しています。
精神保健福祉センター
長野県精神保健福祉センター:全国の精神保健福祉センター
http://www.pref.nagano.jp/xeisei/withyou/list/list-mhwc_jp.htm
国の定めた法律によって各都道府県に設置された施設です。来所相談窓口、電話相談窓口など、各都道府県が独自の企画力で運営しています。
全国精神障害者家族会連合会(ぜんかれん)
http://www.zenkaren.or.jp/
電話相談 03-5828-1990
さまざまな悩みの相談受付や、作業所、授産施設の紹介もしてくれます。年間を通じて多彩なイベントも催されています。
各都道府県家族会連合会連絡先一覧
http://www.zenkaren.or.jp/zenkaren/org/renrakusaki.htm
東京いのちの電話:全国の電話番号・時間帯
http://www.inochinodenwa.or.jp/03-denwa.htm
まちの保健室  090-9136-2327
http://www5d.biglobe.ne.jp/~hoken/
こころとからだの健康作り「まちの保健室」を定期的に開催しています。
統合失調症ネットワーク(仮)
http://human.kdn.ne.jp/
統合失調症の情報。家族や患者さんの掲示板が公開されています。

7 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 22:03 [ .q9SDNJI ]


通常精神療法は治療者と患者さんとが1対1の関係で行われます。これを個人精神療法と呼びます。これに対して、グループで行う集団精神療法もあります。
患者さん7〜8人に、治療スタッフ2名の合計約10名程度で行われ、メンバー同士の話し合いで治療が進められます。それぞれの悩みや意見を出し合うことで、互いに悩みを共有できるようになったり、励まし合ったりして、将来に希望がもてるようになることがあります。また、意見を交わし合うことで、他人との接し方を学んでいくことができます。
患者さんには意見を述べてもらうとともに、他の患者さんの言葉に耳を傾け、考えてもらうようにします。結局人間が社会性を身につけていくのは、社会の中においてですから、このグループは小さな社会とも見なすことができます。
また、医療スタッフにとっても、患者さんの内面が理解しやすくなり、治療効果をより上げることができます。病院全体にとっても、治療に向けての意欲が高まり、病棟内の交流が増えて、明るくなるという利点もあります。

8 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 22:34 [ .q9SDNJI ]
選んでください うつ病のきっかけ 性格(病前性格)



うつ病の原因は1つではありません。しかもうつ病のタイプにより、原因の組み合わせや比重が異なってくるとされています。代表的なうつ病の原因は、性格、遺伝、生活上のストレス、脳内の代謝異常です。

うつ病の代表的原因
  性格
  遺伝
昔からうつ病になりやすい性格があることは、指摘されてきました。循環性格、執着性格、メランコリー親和型性格、抑うつ性性格障害などがそうです。   うつ病の多い家系が存在することから原因の一つとして遺伝が関係するのではと推測されています。確かに双極性うつ病(躁うつ病)では、比較的遺伝の影響が大きいといわれていますが、高血圧や糖尿病など病気にかかるのと同じくらいの発生頻度です。
 

生活のストレス
  脳内の代謝異常
会社・学校・家庭でのトラブル、転勤、過労、対人関係のトラブル、近親者の死、といったものが挙げられます。   人の心の動きは、脳の中で代謝されるセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質によってコントロールされています。生活上のストレスによって、これらの神経伝達物質の代謝異常が起こり、うつ病が起こる可能性が最近の研究で明らかになってきました。
 



「うつ」は早目に専門医に診てもらうことが大切です

9 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/19(水) 22:55 [ .q9SDNJI ]
保健所
infme 全国自治体リンク
http://www.infme.net/md/knowledge/zenkoku/z001.cfm
全国の保健所には精神保健相談員が常駐してあらゆる相談と、医療機関の紹介を行っています。
また各保健所で名称は異なりますが、「精神科救護所」「精神科救急情報センター」「心の相談室」などの相談窓口を設置しています。
精神保健福祉センター
長野県精神保健福祉センター:全国の精神保健福祉センター
http://www.pref.nagano.jp/xeisei/withyou/list/list-mhwc_jp.htm
国の定めた法律によって各都道府県に設置された施設です。来所相談窓口、電話相談窓口など、各都道府県が独自の企画力で運営しています。
全国精神障害者家族会連合会(ぜんかれん)
http://www.zenkaren.or.jp/
電話相談 03-5828-1990
さまざまな悩みの相談受付や、作業所、授産施設の紹介もしてくれます。年間を通じて多彩なイベントも催されています。
各都道府県家族会連合会連絡先一覧
http://www.zenkaren.or.jp/zenkaren/org/renrakusaki.htm
東京いのちの電話:全国の電話番号・時間帯
http://www.inochinodenwa.or.jp/03-denwa.htm
まちの保健室  090-9136-2327
http://www5d.biglobe.ne.jp/~hoken/
こころとからだの健康作り「まちの保健室」を定期的に開催しています。
統合失調症ネットワーク(仮)
http://human.kdn.ne.jp/
統合失調症の情報。家族や患者さんの掲示板が公開されています。

10 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/20(木) 21:17 [ .q9SDNJI ]
精神分裂病の症状と治療,生活行動の特徴について触れてみる。分裂病の精神症状の理解はいくつかの下位分類に分けると容易になる。第1は破瓜型で,発病が青年期で若く,かつ症状発生が潜伏性,予後が最も悪い。症状は,思考の解体,感情の障害で,意欲に欠け仕事が出来なくなったり日常生活が不規則な状態になったりする。第2は緊張型で,やはり若く発症するが,発病は急性で予後は最も良い。動機のはっきりしない強度の興奮,逆にあらゆる運動が止まってしまう混迷,周りからの働きかけに強い抵抗を示す拒絶症,意味のない行動を長時間繰り返す常同症など一見して奇異な症状がでる。第3は妄想型で,発病時期は比較的遅く20代後半から中年にかけてで,予後は緊張型よりもやや悪い程度。代表的な3つのタイプを紹介したが実際の症例はこれらの症状を合わせ持つことが多く,どの症状群に比重があるかで診断する。急性期症状は幻覚・妄想・緊張病症状などで薬物が奏効する。慢性期の症状として,意欲・自発性の低下や感情鈍麻などがあり現在のところ効果的な薬物はなく,作業療法・集団精神療法といったリハビリプログラムが必要となる。分裂病患者の生活にみられやすい3つの特徴として,第1は名目や世間体,あるいは周りからの評価に拘泥し敏感なこと,第2は目先の利にとらわれて短絡行動を起こしやすいこと,第3は課題に直面すると選択を放棄するか行動の制御を喪失して混乱し易いことである。この他臨床上重要なものとして応用がききにくい特徴がある。

<No.85 放送日93/04/12 日精協誌93年6月号掲載>

11 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/20(木) 23:22 [ .q9SDNJI ]
 精神分裂病の診断は比較的容易な症例もあるが,経験豊かな精神科医が長時間かけて診察しても,すっきりしない症例もあってそう簡単ではない。今日の社会が,個人の生活にあまり立ち入らないとか干渉になることは極力控えることもあって,個人の異常心理や病理性にまわりが気づくのが遅れることがあると思われる。更に,精神分裂病の軽症化があって,不登校,不安性障害,抑うつ性障害など診断されて精神科以外の診療科で治療されている場合が少なくない。精神科に来たときはすでに病的過程がすすんで治療しづらくなっている場合さえある。精神分裂病の場合も早期診断,早期治療が必要である。
 精神分裂病が疑われるとき,ただしい診断にいたるためには次の3つの作業が必要になる。その前提になるのは患者とその家族とよりよいラポール,コミュニケーションをつくりだす配慮が必要である。
1.病歴聴取症状のおこり方と経過
 精神分裂病には破瓜型,緊張型,妄想型などいくつかの,病型があるが,症状を的確に把握するには病歴聴取のさい,平均的な精神分裂病の症状のおこり方と経過とを頭においておくことが有用である。それは下記の通りである。
(1)神経衰弱状態
睡眠のとり方の異常,頭重・頭痛,全身倦怠感,微熱など身体症状,集中力低下など精神機能障害感,不安・抑うつなど気分障害,引きこもりなど社会生活障害
(2)関係づけ,異常な意味づけ:妄想気分
(3)幻覚・妄想が体系化され,それにもとづく言動が明らかになってくる:K.シュナイダーの第一級症状も認められる
(4)時に精神運動興奮,昏迷
(5)情意の無力化,精神病後うつ状態
(6)慢性化
ときに頑固な幻覚・妄想,急性期症状の顕在化
2.面接による精神症状の把握
 コミュニケーションをふかめながら面接をすすめる。それには「閉ざされた方式」面接,「開かれた方式」面接を織りまぜる。そして確かめる症状も次の順序がよいと考えられる。
(1)睡眠障害(2)食欲・体重の変化(3)不安・抑うつ症状(4)日常生活・社会生活の障害(5)幻覚・妄想など精神病性思考(6)病識
3.面接で杷握する表惰,行動.態度ならびにコミュニケーションの特徴
 言葉で確かめられることでない領域の特徴あるいは障害を把握するには,ある程度の精神科医としての適切な経験と研修が必要である。さらに具体的にはコミュニケーションを深める態度を精神科医がとってはじめて妥当な結論に達するものである。
さらにDSM-ⅢR,ICD-10など操作的診断基準による診断に通じておくことが求められる。

<No120 放送日93/12/13 日精協誌94年

12 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/21(金) 19:40 [ sNvEI8dw ]
分裂病は性格異常と明確に異なった脳の病気である。
 まず、岩波新書「精神病」p21で分裂病が心因性の病気と明確に区別されているように、一般人の「心の病」というくくりかたは誤謬です。心因性でないことはどこの書物にも書かれてますが、トーリーの「分裂病がわかる本」p214のデータを見れば一目瞭然です。薬の利用により一年以内の再入院は33%まで減らせますが、精神療法のみでは63%までしか減らせないのですから、いくら周りが気を使い、本人が心掛けても、何もしない場合の72%というのとほとんど変わりないのです。分裂病にはドーパミンなどの脳内物質を制御する薬物療法の有効度が70%以上と高いのは医師の常識です。決して本人の「心掛け悪くて病気になった」のでも、「気の持ちようで治る」病気でも無いのです。ましてや、「悪い家族」を原因とする説は1952年に提出されたきり多数の反例により廃れています(「分裂病がわかる本」p162)。とどめは「分裂病がわかる本」p132の一卵性双生児の脳のMRI画像です。分裂病と健常者のペアの80%で脳の委縮が確認されています。

13 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/21(金) 20:19 [ sNvEI8dw ]
神経症について
「不安」に関係した症状があり、心理的ショックや、未解決のまま放置された心の問題などから引き起こす人もいます。 どのような原因であっても、早めに対処することが大切です。



不安障害
大切な試験、仕事でのプレゼンや初めてのデートの前などは、誰もが不安を感じるものです。 一方、不安障害というのは、特に明白な理由もなしに恐怖感・苦痛・不安感などをもたらします。 特徴的な症状は、持続的な不安感、それに伴う極度の緊張感、苛立ち、不眠、手の震えなどです。

パニック障害
急にはげしい不安がおこり、恐怖で突然パニックを起こしてしまいます。 胸の痛み、動悸、息切れ、めまい、腹部の苦痛、死への恐怖などが伴います。 発作に対しての不安から、日常生活に支障がでる場合もあります。

強迫性障害
ある考えや感情が浮かび、抑えようとしても迫ってくるので生活に支障が出ている。 強いこだわりがあり、それをしないと気がすまないし不安になる。これらの症状が、生活していくのに支障が出るほどのレベルで現れている。 例えば、家を出る前に電気を消したかどうか何度も確認をしてしまう、など。

心的外傷後ストレス障害(トラウマ)
精神的外傷を与えるような出来事(災害、事故、レイプ、幼児体験など)を体験した後、持続的に症状が続く。 多く見られる症状には、悪夢、フラッシュバック、無感情、うつ、怒り、苛立ち、集中困難、過剰な警戒などがあります。

恐怖症
大きく二つにわけて、特定の恐怖症と社会恐怖症に分けられます。 特定の恐怖症の場合、直接的にそのもの自体にはほとんど危険性がないのにもかかわらず、激しい恐怖を感じます。 その恐怖感によって、そういったものや状況を回避しようとするばかりに、普段の生活に支障をきたします。 社会恐怖の場合、人にみられること、人前で恥をかくことなどにたいして恐怖感を抱きます。それによって、楽しんだり貴重な体験をする可能性を自ら回避するようになってしまいます。

カウンセリングでは、自分のペースが守られた安全な環境で悩みを解放し、問題や自分の反応に関して理解を深め、そして回復を目指すなどの方法がとられます。

14 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/22(土) 22:55 [ .q9SDNJI ]
統合失調症は、思春期に、意欲低下、感情鈍麻、思考貧困などの陰性症状により潜行性に発症し、幻覚、妄想などの活発な陽性症状の増悪と寛解をくり返しながら、次第に陰性症状が悪化していく疾患である。この陰性症状、陽性症状という概念は、元々は神経学におけるJacksonの概念を援用したものである。Jacksonの考えは、例えばWernicke領野が傷害されたときに、その部分の正常な機能の喪失としての「陰性症状」(この場合言語理解の障害)に加え、その部分の障害により他の部分の機能から2次的に派生してくる、正常では存在しない症状である「陽性症状」(この場合ジャルゴン)を呈するというもので、脳という階層構造を持つ臓器の障害における特殊性を記述したものであろう。(注:ただし、最近では、単に派手な症状を陽性症状という程度の意味に捉えられる場合もある。) 統合失調症における陽性症状として最も重要なものは、シュナイダーの1級症状(考想伝ばん,考想化声、対話性幻聴、批判する幻声、妄想知覚など)であり、DSM-IVでもICD-10でも、これがあれば(少なくとも陽性症状に関しては)診断基準を満たすとされており、今日でも重要視されていると言ってよかろう。シュナイダーの1級症状は、言うまでもなく自我障害を反映したものである。妄想知覚に関しては一般には自我障害には含めないが、自己とまったく関連のない外界の事象に関して自己と関連づけた異常な意味づけをするという点では、自我障害に近い意味を持つと考えることもできる。Jacksonの考えを援用すれば、統合失調症においては、脳の局在は不明としても、「自我」という機能が喪失し、その「陰性症状」、すなわち自我機能喪失の直接の反映として感情鈍麻などの陰性症状が生じ、自我機能喪失により2次的に出現した正常では存在しない症状である「陽性症状」が1級症状であると考えられる。

15 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/23(日) 20:47 [ .q9SDNJI ]
平井孝男:  著者
境界例の治療ポイント: 書籍名
創元社: 出版社
2002年 : 発行年



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平井先生による「治療ポイント」第2弾です。前著「心の病いの治療ポイント」は神経症を中心に分裂病・うつを扱ったものですが、本著は「境界例」について徹底的に書かれています。

前著と同じく診察時の会話を取り上げながらの説明はとてもわかりやすいです。治療だけではなく、病気の解説や診察時によくあるやり取りなどが説明されています。診察のときに聞けなかったあの質問の答えが書いてあるかもしれませんね。患者さん、家族、治療者の誰にでも役立つ本です。

16 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/25(火) 21:16:39 [ .q9SDNJI ]
主 催】 財団法人全国精神障害者家族会連合会
東京都精神障害者家族会連合会



【開催日】 平成17年2月24日(木)〜平成17年2月25日(金)
【会 場】 東京厚生年金会館  ※地図参照
(東京都新宿区新宿5-3-1  TEL03-3356-1111)

地下鉄(丸の内線)「新宿御苑前」駅下車徒歩5分
地下鉄(都営新宿線)「新宿3丁目」駅徒歩5分
JR・小田急・京王・西武線「新宿」駅下車徒歩15分
都バス(新宿西口のりば ③練馬車庫行)厚生年金会館下車

地図
【費 用】 3000円
当事者・学生 1500円
【お申込み】 申込用紙のご記入の上、郵送にて指定の申込先に送付下さい。

ご案内はこちら


申込用紙はこちら

※インターネットでのお申込みは、受け付けておりません。
【お申込み締切日】 平成17年1月21日(金)必着
【申込先:
申込内容に関する問い合わせ先】 JTB団体旅行 上野支店「全家連大会デスク」
〒110-0014 東京都台東区北上野2-23-5 住友不動産上野ビル2号館5F
TEL:03-3842-5430 FAX03-3842-5419

担当:佐野・瀧川・本多 一般旅行業務取扱業務取扱主任者:石坂高
(営業時間:月曜〜金曜 9:30~17:30、土日祝祭日休み)

【事務局:
企画内容に関する問い合わせ先】
財団法人 全国精神障害者家族会連合会
(精神障害者社会復帰促進センター)「全国大会係」

〒110-0004東京都台東区下谷1-4-5 TEL03-3845-5084




■ 開催趣旨

 厚生労働省の「平成14年度患者調査」によると、全国で精神障害者は259万人いるとされ、決して特別なものではなく、近年多くの国民の関心も高まってきているところです。
しかしながら、精神障害者に対する正しい理解が、一般社会においてはまだまだ浸透していない現況にあります。そこで今回のこの大会では、一般的に「こころの病」と呼ばれることの多い基礎疾患について、今回は、脳のメカニズムから捉えてみることにしました。そのことにより、抽象的な病気としてではなく、他の病気と同様に疾患の部位が「脳」にあることを示すことで「どうしてこの治療を受けないといけないのか」など、家族などの正しい理解が進み、早期受診・早期治療につながることを示したいと思います。
また、精神保健福祉法などの各種法改正を来年に控え、厚生労働省の「ビジョン」「グランドデザイン案」が示されておりますが、精神障害者施策が今どこに向かおうとしているのか、全国の精神障害者の地域生活が今後どうなっていくのかなどを、家族・当事者・専門職とで一緒に考えていきたいと思います。
そして、「東京」という地方の実践をとおして、精神障害者を取り巻く現状や課題を正しく認識すると共に、自分たちの問題として捉えてもらうよう、社会にアピールを行っていきます。

17 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/25(火) 23:11:46 [ .q9SDNJI ]
(セルフヘルプ・グループ みつば会 http://www11.ocn.ne.jp/~mituba/

18 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/26(水) 22:00:17 [ .q9SDNJI ]
セルフヘルプ・グループ みつば会 http://www11.ocn.ne.jp/~mituba/

19 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/27(木) 21:52:27 [ .q9SDNJI ]
http://www.iyashi.biz/

20 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/27(木) 22:02:09 [ .q9SDNJI ]
http://search.sena-cos.com/

21 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/27(木) 22:04:11 [ E4.KiwG6 ]
はいはい。あなたが重度の精神疾患なのはよくわかりましたから
引っ込んでてください。

22 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/29(土) 22:41:09 [ .q9SDNJI ]
http://www.mental-navi.net/welcome.html?open

23 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/01/30(日) 20:36:23 [ 5ZnUk9k6 ]
『分裂病が分る本―私たちはなにができるか』 E.フラー トーリー (著) 日本評論社
¥2,600 統合失調症について、とても詳しく書かれている本です。随分と分厚い本ですが、病気について詳しく述べられています。

24 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/05(土) 13:38:59 [ .ffPEz7M ]
メンタルヘルスの集い
(第19回日本精神保健会議)

 精神障害者と仕事 =共に働く場を作る=
 日本精神衛生会は、精神保健福祉に対する国民の関心を高め、理解を深めることにより、こころの健康を推進するとともに、精神障害の予防と精神障害者の医療と福祉に貢献することを目的に、これまで各種の活動を続けてきました。
 日本精神保健会議は、精神保健福祉の関係者を中心に教育関係者、また一般市民も広く参加して、その時点での最重要課題をテーマに現状分析と将来への提言を話し合う集まりです。


日時:3月19日(土)、10時〜15時30分
会場:有楽町朝日ホール (マリオン11F)          
    http://www5.big.or.jp/~n-gakkai/katsudou/reikai/2000sympo/map.html

内容: 10時 開会の言葉 原田憲一 (財)日本精神衛生会 理事長 
     10時15分〜12時45分 フォーラム
         「精神障害者と仕事 =共に働く場を作る」  
         司会:原田憲一  (財)日本精神衛生会 理事長
             藤井克徳(財)日本精神衛生会理事 きょうされん常務理事 
         発言者 村井厚子 厚労省 社会・援護局障害者福祉部企画課長
                 寺沢敬三 (社福)やおき会 常務理事
                 石川 誠  (株) いなげ屋 人事課長
              羽藤邦利 代々木の森診療所
         指定討論者 輪島 忍 日本経団連
                 清水敦子 元社会就労センターパイ焼き窯メンバー
     
      14時 特別講演 五木寛之 作家
          「こころの風景」
     15時  所感 秋元波留夫 (財)日本精神衛生会 会長
      ほか

主催:(財) 日本精神衛生会
後援:厚労省 東京都、(社福)朝日新聞厚生文化事業団、(社福)NHK厚生文化事業団、(財)メンタルヘルス岡本記念財団、(財)明治安田こころの健康財団
  問合せ Tel 03-3269-6932 e-mail: http://www.jamh.gr.jp/
        HP http://www.jamh.gr.jp/

25 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/05(土) 13:44:44 [ .ffPEz7M ]
新宿家族会 専任講師・水野雅文先生の新刊です
       
精神科 地域ケアの新展開
    OTPの理論と実際

 地域医療への方向性が叫ばれている今、OTP(統合型地域精神科治療プログラム)が注目を集めている。OTPは地域中心型の精神医療・保健福祉サービスの実践プログラムとして開発された。OTPとは、多職種から成る治療チームが、家庭を訪問するなどして積極的に当事者や家族に生物医学的・心理社会的側面から統合的なサービスを行い、精神障害者が地域の中で自立できるようになることを目指すプログラムである。本書では、OTPの基本戦略と多職種の役割を解説。みなとネット21などの実践例を示すとともに地域におけるネットワーキングの展開のノウハウを紹介した。さらに、認知行動療法の諸技法や当事者への個別的援助方法について概説した。


水野雅文(みずの・まさふみ)、村上雅昭(むらかみ・まさあき)
佐久間啓(さくま・けい)編
定価2,940円(本体2,800円) B5判 並製 328頁
ISBN4-7911-0539- 7〔2004〕
お求めは・・・星和書店

26 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/07(月) 22:13:30 [ 3tIwkIN. ]
◇『精神障害者が使える福祉制度のてびき 2004 第2版』
精神障害者が利用できるすべての制度を解説。
「市町村主体の福祉サービスの展開」に焦点を当て、全面的な改定を行い、社会復帰諸施策・雇用促進諸施策の動きの変化にもくわしく触れています。
内容も見やすくなって新版発売!

●(財)全国精神障害者家族会連合会 編

■B5判 226頁/定価1800円(税込・送料別)

■2004年5月第2版発行

27 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/11(金) 11:09:02 [ 3tIwkIN. ]
http://www.geocities.jp/heart_of_story/

28 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/12(土) 09:27:13 [ 3tIwkIN. ]
http://jact.umin.jp/

29 名前:名無しのひつじさん 投稿日:2005/02/12(土) 19:29:49 [ 3tIwkIN. ]
厚生労働省
  http://www.mhlw.go.jp/
  全日本手をつなぐ育成会
  http://www1.odn.ne.jp/ikuseikai
  日本障害者リハビリテーションセンター
  http://www1.normanet.ne.jp/
  日本障害者協議会(JD)
  http://www.jdnet.gr.jp/
  日本知的障害福祉連盟
  http://plaza6.mbn.or.jp/~jlmr/
  福祉の本 出版目録 (全国社会福祉協議会 出版部)
  http://www.fukushinohon.gr.jp/
  Inclusion International ※英語のサイトです。
  http://www.inclusion-international.org/
  AAMR (American Association on Mental Retardation)※英語のサイトです。
  http://www.aamr.org/
  WAM NET (社会福祉医療事業団)
  http://www.wam.go.jp/

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