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ごめんなさい
1孫悟空:2008/03/30(日) 23:22:56
 はじめまして。病院に勤務する薬剤師です。理学療法士の知り合いがいて
理学療法に興味があります。質問があります。理学療法にはⅠ、Ⅱ、Ⅲがあるみたいですが違いを教えてください。それと整形外科の患者さんで精神に作用する薬を服用している人にはどのように工夫してリハビリを行っているのでしょうか。

2MAME:2008/04/06(日) 23:23:20
あげさせて頂きます└|・O・|┘

3名無しのPTさん:2008/05/06(火) 00:06:07
お酒に酔っている方もそうですが、どう接するかと考える時
どのくらい酔っているかによってとても変わってくるわけです。
お薬を飲んでいても、とても清明な方もいますし、
別の理由で軽い意識の低下状態にあるご老人の方なども多くおられます
(薬剤師さんであればH2ブロッカーやアレルギーの薬なんかでもかなり
ぼーっとなるのはご存知ですよね。)お聞きになりたいのはおそらく意識や認知力が低下
されている状態の方(つまり言語指示が通らない方)のリハビリについてだと思います。
意識や認知力の瞬時の判定の鍵は目、眼球運動の観察です。
言葉ではありません。言葉は習慣だけで出るのでそれで判定すると間違えます。
見た目でも他の方に服など整えてもらっている場合、若い場合、美しい場合に間違えやすい
アイコンタクト、こちらと同じ目標にすぐ追視ができる=通常の会話が理解可能
これらの不十分さの度合いが増えると
極端な場合:目が据わる、瞑る、絶えず動くのいずれかとなります。ここまで来ると皆分かりますが。
極端になる手前の方が気づかれにくくいわゆる学生さんがどう対応してよいか
分からなくてこまってらっしゃる。(軽い意識障害は紙片など落としてもきずかれない事などから分かりますが)
軽い意識障害の方は見た目以上に認知や記憶に関して不自由なので場所、移動範囲など環境の設定を相手により合わせる必要があります。
言葉や動作を非常にシンプルに柔らかくすることを心がけます。ほとんどやさしく一つのスローガンか身体によるサイン言語だけを提示し、
不必要な言語刺激をけづることで混乱されないように努めます。
赤ちゃんや子供に接するのとにているのではないかと個人的には思いますが。
その合わせ具合を判断するのが目です。

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