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1BT:2008/02/26(火) 10:53:28
理学療法士が行うパワーリハビリとスポーツジムでインストラクターに指導してもらう
のとでは、具体的・客観的にどう効果が違うのですか?

2えむ:2008/03/02(日) 22:29:00
スポーツジムで使用されている筋力トレーニングマシンはプレート1枚が
2.5〜5kgと幅ひろく、高齢者の場合いきなり2.5kgも増えてしまうと
関節軟骨や靭帯を傷めるリスクが非常に高くなります。
そこで、パワーリハビリ用マシンは高齢期の体力に合せ500g単位から
重量の調節が可能となっています。また、高齢者の場合、すでに姿勢変化や
関節の変形が生じている方もいらっしゃいますので、坐面や背もたれなどの
角度の調節もスポーツジムで使用されているマシンより細かく設定が可能と
なっていますので、高齢期の身体特徴に適した付加を安全にかけることが
可能となりますので、安全かつ効果的に結果を得られるのではないでしょうか。
現在はジムのイントラも個人個人の資質に大きな差がありますので、高齢期の
身体特徴や低体力者へのリスク管理を行える方もいらっしゃいますので、
PTの方が優れているとは思いません。指導者を選ぶことも可能ですので
資質のある方を見極めることも重要だと思います。
現在は42条施設(疾病予防施設)やデイなどでもパワーリハを取り入れて
いる施設も多いので、いくつか施設を見学して、PTやイントラと直接
お話をしてみて信頼のおける指導者を選んでみてはいかがでしょうか。
記載が長くなり、失礼しました。

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