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柔整とPTについて(スポーツ関係)
1:2006/02/18(土) 19:11:05
私は今、高校の部活のマネージャーをしています。
割と強いらしく、学校専属(?)の病院とトレーナーさんがいて、私も関わりあるのですが、そのトレーナーさん達はいろんな生徒(他の部活も強いらしくお世話になってます)に信頼されていて、自分もスポーツは小さいころから関わってきたし、一生関わりたいし、なによりそのトレーナーさん達に憧れを抱いていて、そういう道に進みたいと思っています。
そのトレーナーさん達は柔道整復師なのですが、学校の先生に相談したところ、「理学療法士の資格をとるほうがいい」(柔整は今余ってるので?)と言われ、PTにも興味をもちました。
PTになって、学校の部活などのトレーナーになることは可能ですか?
また、どちらの資格があったほうが、生徒達の力によりなれると思いますか?
時間があるときでいいので、意見など言ってもらえると嬉しいです♪

2イグナチオ:2006/02/18(土) 19:47:56
PTは病院、施設への就職を考えているなら、柔整は開業あるいは整骨院・接骨院勤務希望なら
妥当です。数としては、PTも柔整も多いですよ。正確な医療従事者数や国家試験受験者数は「国民衛生の動向」などを参考にしてください。
学校の部活のトレーナーだけで生活できるかどうかはわかりません。

3red:2006/02/18(土) 20:02:20
柔整とPTどちらが、よりよいかとは私には良く分かりませんが、PTは今後異常に供給加多になりますよ。診療報酬も減少傾向ですし、国の法律の改正次第では、PT以外でもリハビリで診療報酬がとれることになります。しかもPT開業権ないですし・・・。
必ずしもPTの方が良いとも言えないと思いますよ。
多分柔整開業権あったと思うんですよね(すみません、あいまいです)・・・。
たたあくまでも個人的な意見ですが柔整もPTも、両方とも重要でやりがいがあると思いますよ。スポーツには両職種とも関われますわ。

4:2006/02/18(土) 20:30:19
お二人とも丁寧にありがとうございます!

イグナチオさん
そうですよね・・病院などによっても違いますね。
これから国民衛生の動向を検索してみます!
細かく教えてくれてありがとうございます!
やはり病院の仕事の一環としてトレーナーという方が生活はいいですよね?

redさん
あっあってますよ柔整は開業権ありますよ!
もし自分で独立してやりたいという願望が少しでもあるならそちらのがいいですよね?

5red:2006/02/19(日) 23:19:49
栞さんに独立したいという明確な意志があれば、現段階では柔整の方が良いかもしれませんね。
現状ではPTに開業権がないだけで、今後PTの数が増加し、発言力が増せば法改正への影響力を増し将来的にPTに開業権がえることのできる可能性がないわけじゃないと思いますが。
まぁ世の動きは開業権の獲得どころかPTに不利な法案が出来る可能性さえありますが・・・。
ただどちらにしても、近年中にPTに開業権が与えられることはないでしょうね・・・。現状で開業権でだけを考えれば、柔整の方がいいかもしれません。
ただ決めるのは栞さんですけどね。栞さんの納得いくまでよく考えてください。
栞さんにとって最良の選択ができることを祈っております。

6異端児PT:2006/02/22(水) 21:39:58
大きな違いは、西洋医学か東洋医学かということですよ。
理学療法士は西洋医学であり、代表的な知識は『動作観察』なのです。
スポーツということを考えたとき理論原因を明確に出来る知識です。
柔整は東洋医学であり、昔からのやり方を続けている感じであり、骨接ぎ・整骨がメインでありツボを活用する職業でもあります。

7イグナチオ:2006/02/23(木) 17:25:11
>異端児PTさん
柔整が東洋医学?ツボを活用する?
初めて聞きました。自分は鍼灸マッサージの卒業を控えた学生ですが・・・。
勉強不足?

8異端児PT:2006/02/24(金) 19:31:13
柔整の起源を調べてみてください。
理論の根本が西洋医学ではありません。
鍼灸師の方に近い物だと思いますよ。
イグナチオさんから見た柔整とは?

9イグナチオ:2006/02/25(土) 19:09:07
柔整の業務は、骨折・脱臼・打撲・捻挫などの急性症状に対し、施術を行なうものだと理解しています。
しかし実際には慢性症状である肩こりや腰痛なども捻挫などとと申請して保険を使いマッサージ類似行為をしている実態もあります。
患者さんにとっては安い治療費でマッサージが受けられるなら整骨院にいくかもしれません。
歴史的には整形外科医が少なかった時代に街中の骨接ぎに対する需要があったのはわかります。法的には以前はあマ指と同じ資格だったですが今は違います。
鍼灸と整骨院を一緒にやっているところもありますが、柔整の国試には東洋医学やツボはないでしょう。
 視覚障害者鍼灸マッサージ学生としては、柔整に対してあまりいい印象を持っていません。

10異端児PT:2006/02/25(土) 19:53:20
柔整の協会のホームページにも『伝統ある〜』等の表現がありますし、実際開業しているところは東洋医学を多用しています。
そして、柔整のやっているマッサージ・理学療法士のやっているマッサージは法律的にもまったく違う区分として明記もされています。
現在は需要に対して法律の範囲内ではすべてやっても問題は無いので、境目が曖昧になっているのはどうしようもない現状ですよね・・・

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