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リフティングについて
1ハナ:2006/02/14(火) 18:00:07
トランスファーとリフティングの違いを教えて下さい。 
本を探してもリフティングのことについては載っていません。患者さんを
移乗させる際にはリフティングはあまり良い方法ではないのでしょうか?

2red:2006/02/16(木) 22:14:03
リフティング?肺痰等の手技のポストリフティングをさしてるんでしょうか?
それともリフトを使うことをリフティングとおっしゃっているのでしょうか?

3たくのすけ:2006/02/23(木) 00:13:29
トランスファーは移乗で患者様がベッドから車椅子とかに乗り移ることで
リフティングはLIFT(運ぶ)ってとこから、他動的に全介助して
患者様を移動させることかな?って想います。

4red:2006/02/23(木) 01:19:56
リフトには、いくつも種類がありますが、実際の臨床現場でどの程度活用しているかは疑問です。リフト自体がある病院・施設でもあまり、頻繁に使わないような気がします。
リフトを使うと時間がかかることも多いように感じますし、トランスファーの方が早いですからね。介助者の負担は圧倒的にリフトの方が楽でしょうけど。患者様・利用者様でも体重が重い方もおられますから、介助する上でならリフトが良いでしょうね。まぁリフトを使う場合でも患者様・利用者様の出来ることは、していただく方がよいでしょうけど。
リフトは在宅介護でのお風呂につけれると良いですよね。特に全介助の方にはね。お風呂に入ることが在宅介護での介護者の負担が大きいですしね。
トランスファーとリフト、それぞれメリット・デメリットがあると思います。単に介護するのと、リハビリをするのとでも、ポイントが違うと思います。それらを照らし合わせて、最良の選択が出来ることが本来は一番良いのでしょうね。ただ介護もしくは看護を行う上でも、リハビリの方向にあわせて、可能な限り、ご本人に出来ることを例え時間がかかってもしていただくというのが理想なんでしょうが、なかなか難しいのが現状なんでしょうねぇ・・・。

5uhihi:2006/02/24(金) 23:02:25
トランスファー=移乗動作 です。
リフティングはリフトを使うことではないですよ。リフティングは患者さんを移動させるための手段の総称です。患者さんの状態(坐位能力や立位能力)や体格に合わせ、介助者の身体にいかに負担がかからなく行えるか、を重視して考えられています。
体幹の安定していない患者さんや、坐位のとれない(肢位に制限のある)患者さんや、過体重の患者さんなど、その場面に合わせた方法がありますよ。女性のような身長が低かったり、力が弱い人でもできる1つの手技と言ってもよいと思います。また、二人や三人で患者さんを離れた場所に運ぶ…といったものもあります。
神奈川リハ病院で毎年一回、講習会をしていらっしゃって、とても勉強になります。私もこの方法で、自分より体重が重い頚髄損傷の完全麻痺患者さんも、一人でトランスファーできました。ぜひ、勉強してみて下さい。

6red:2006/02/25(土) 05:49:50
 uhihiさん、分かりやすい、ご説明ありがとうございます。大変勉強になりました。
私は、まだPTSですが、臨床にでてから可能な限り、講習会・勉強会に参加して自分を磨きたいと思います。
まだまだ私は知らないことばかりです。もっと頑張って勉強します!

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