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わからないのですが・・・
1かな:2005/10/25(火) 23:04:45
初めまして。
今理学療法の学校行ってます。
それで、教えて欲しいのですが、大腿骨頚部骨折のリハビリの仕方を教えていただけないでしょうか?
お願いします。

2PTS4:2005/10/26(水) 00:02:44
大腿骨頚部骨折は抽象的です。具体的に内側骨折なのか、外側骨折なのか、判定のGradeはどうなのですか?
対象者の年齢、合併症、禁忌、などないと分かりませんよ。

保存療法・観血的療法でも異なりますしね。

3PTS:2005/10/27(木) 23:54:26
こんばんは。
PTS4さんの言うように、その質問だけでは何とも言えませんが、
老人によく見られる骨折ですし、整形外科疾患の教科書見れば書いてあると思いますよ。

4PTS:2005/10/29(土) 23:37:19
・ROMを測定していて、ヒフク筋の短縮を知るためにはどうしたらいいのですか?
・前腕回内回外のROM測定において、移動軸を手掌面として測定する場合どんなことに注意が必要か?
・手関節屈筋のMMTをトウ側手根屈筋と尺側手根屈筋を別々に測定するのが重要なのか?
・肩関節のROM測定において、注意を必要とする肩甲骨の動きにどんな注意がひつようか?またそれはなぜか?
・肩関節ROM測定において、原則立位、座位ですが、supineですることが多いのはなぜか?
  全く分からないのでお願いします。勉強不足だと思います。本当助けてください。

5PTのの:2005/10/30(日) 01:15:14
 現場6年目のPTです。下腿三頭筋は、ヒフク筋とヒラメ筋からなります。おそらく足関節背屈筋のROMの短縮の原因を調べているのですね。まず、膝関節伸展位(0度)にて足関節の可動域を調べてください。ここで、背屈角度が10°以下であればおそらく背屈角度の制限因子が存在すると考えられます。この原因を、もしかしたらヒフク筋の短縮が原因かもしれないと仮説をたてます。次にヒフク筋の起始と停止部、ヒラメ筋の起始と停止部を考えます。すると、ヒフク筋は踵と大腿骨遠位端後面についてる足関節・膝関節をまたぐ2関節筋、ヒラメ筋は踵と脛骨後面についている足関節をまたぐ単関節筋と言う事が分かると思います。ここで、膝関節を適度の屈曲位(15〜30度くらい)で背屈角度を検査して、膝伸展位で計測した角度と比較します。すると、おそらく2つの答えが出てくると思います。
 ①つ目は膝伸展位と膝屈曲位の背屈角度が変わらない場合、②つ目は膝伸展位と膝屈曲位に差がある場合です。①の場合は、膝屈曲位をする事で2関節筋であるヒフク筋の影響を除いたにも関わらず関節の角度に変化が見られないので、単関節筋であるヒラメ筋が短縮している可能性があるといえます。②の場合は、膝関節屈曲位をする事でヒフク筋の影響を取り除いたので、背屈角度が良くなった「言い方を変えれば、2関節筋であるヒフク筋の短縮という原因を膝を屈曲する事で取り除いたので背屈角度が良くなった」と判断する事が出来るとおもいます。
 まず、1つ目の解答はこんな所でしょうか。私もそうだったのですが、PTSさん「学校で解剖・運動学・生理学はPTとしての問題点や疑問点を考える上でとても大切な基礎」と言う事は、学校できいたことあるでしょうか?今私が説明した内容はですね。筋肉の起始・停止/正常可動域/関節の構造等の解剖学を基礎として説明しました。実はこの様な問題や疑問を解く時、学校で習う解剖・生理・運動学がとても大切なのです。現場に出るとものすごい量の疑問点に遭遇してしまいます。学校を卒業して現場に出る前に、PTSさん的に仮説を立てて、基礎である解剖学・生理学・運動学を使って、上記の2〜5の問題点を考える事をおすすめします。考えた結果間違えていてもいいんです。ただ、PTSさん的にいろいろ考えて、仮設を立ててこのように考えたんですけどどうでしょうか?とバイザーの先生・学校の先生に聞いてください。そしたら、きっと親身になって答えよりも、考え方や考える過程(プロセスといいます)を先生方が教えてくれると思います。
 ポイントは、間違っても良いから、一生懸命考えて、PTSさん自身の中に疑問や問題点をかかえこまずに、少し恥ずかしくてもよいので、バイザーの先生・学校の先生・同級生・先輩に聞く事が大切です。ほんとですよ。もし、PTSさんが一生懸命、仮説をたてて考えてきたら、間違ってても・正解していても(私の知る限りの範囲ですが・・)コメントしますので(^^)。

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