■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■

こんにちは
1伝説のPT:2005/08/21(日) 16:32:35
理学療法士に役立つサイトを教えてください。
解剖学に関するサイトとか生理学に関するサイトとかです。

2名無しのPTさん:2005/08/21(日) 19:06:31
自分で探せ。
楽をしようと思うな。

3亜沙美★:2005/08/22(月) 14:34:14
 自分で探してください!
どうしても困ったときにきてください!
 甘えるな!!

4しんじ:2005/08/22(月) 19:38:28
みなさん少し厳しすぎませんか?せっかく同士になる方かもしれないのに。
PTに対し変なイメージを持たれるかもしれませんよ。
確かに、自分で解決しようとしない者は成長しないのかもしれませんが・・・。

5名無しのPTさん:2005/08/22(月) 21:06:33
伝説のPTさんは、どのような立場の方でしょう?
何のために探しているのでしょう?

伝説のPTさんだけではありませんが、
どのような質問をするにしても、
まず自分の立場、
それから質問内容に対しどこまで知っているのか、
どこまで自分で調べているのか、
何のために知りたいのか、書いていない方が多いですね。

それを明記していないと、回答しずらいので、
なかなかレスがつきにくいと思いますよ。

6名無しのPTさん:2005/08/23(火) 08:04:42
2です

同じ職業って言うだけでは同士とは言いません。
志や理念や理想に通じ合う気持ちがあってこそそう呼びます。

私は正直言って今の養成校乱立によるPTの質の低下を、激しく嘆いています。
とても同士と呼びたくない人たちが多いです。

掲示板で少々厳しいからといってPTのイメージは変になりません。
現場のPTの質の低下が、変なイメージに結びつきます。

掲示板でこんなふうに質問をすること自体が、質の低下を暗喩されているような気がしますね。

7いるか:2005/08/23(火) 09:37:02
失礼ですが、“名無しのPTさん”さんはどのようなお立場の方でしょうか?
文面から察するとかなりの臨床経験をお持ちのように感じますが。

私は臨床10年を超えますが、最近になって養成校の乱立がPTの
質の低下を招いていると言うより、むしろ質の低下はその人個人の問題で
あったり、また後輩を育てられない先輩PTや職場環境の問題のほうが
大きいのではないかと思うようになりました。(あくまで私個人の考えですが)

それにしてもPTってそんなに質が低下しているのでしょうか?
私の知る限りでは、みんな生活の諸問題を抱えながらも一生懸命
PTやってる人達ばかりなんですがねぇ。

スレ主様、内容が横になってすみません。
“役立つサイト”は十人十色です。
手っ取り早く調べるのはPCの方が便利ですが、
私は本を読むことをお勧めします。
やはり今はまだ本に書かれている内容の方が物事の深い部分まで
触れていますからね。

8名無しのPTさん:2005/08/23(火) 13:01:37
2です

臨床経験が多いからといって、質や能力が高いわけではありませんが、
聞かれているので、お答えします。
私の経験年数は20年を超えています。
私が学校へ行っていた頃は、全国に17しか学校がありませんでした。
教科書も英語のものしかないという状態でした。
理学療法士という言葉すら知っている人が非常に少ない状況でした。

で、最近自分が実際に養成校に勤務した経験をもちますので、
そのカリキュラムの内容や、学生の学ぶ態度、意欲などを考えると、
先の意見になるわけです。

あなたのご意見の「後輩を育てられない先輩PT」というところに、
ご自分の自省をこめていらっしゃるのなら、その意識に敬意を表しますが、
育ててもらえないというところに非難をこめていらっしゃるなら、
それがそもそもの間違いです。

私たちは、患者さんに育ててもらうのです。
でも今の養成校では、患者さんに育ててもらえるための素地すら、
身に付けがたい状況です。

これ以上の議論を望まれるのでしたら、別スレをたててください。

9伝説のPT:2005/08/23(火) 18:18:40
実は専門学校生で解剖学についてものすごくなやんでいるのです。それは
解剖学という科目で図書館で探しても先生に聞いても分からないのです。
そんな中解剖学とか機能解剖学とかについて詳しく書いてあるサイトがあれば
何とかなるのではと思い書き込みました

10いるか:2005/08/23(火) 22:27:01
伝説のPTさんへ
解剖学の何に悩んでいらっしゃるのでしょうか?
一口に解剖学と言っても神経系、筋・骨格系、内科系等
色々ジャンルがあります。どのジャンルの何に悩んでいるのかを
明確にして質問すれば適したスレがつくと思いますよ。

名無しのPTさんさんへ
私も臨床経験の多い少ないでその人のPTとしての質や能力の優劣が
決まるとは思っていません。
確かに、学校のカリキュラムには多少問題があるかもしれませんが、
学生の学ぶ態度や意欲等というものは家庭でのしつけや教育、その人自身の
性格等に左右される部分の方が大きいと感じています。
それ故、学校の乱立がPTの質の低下を招いているとは一概には言えないと
私個人は感じている…ただそれだけです。
私もこれ以上の議論は望んでいません。この件はこれまでにしましょう。

11伝説のPT:2005/08/25(木) 10:37:53
いるかさんお返事ありがとうございます。実はと申しますと機能解剖学という科目で範囲は関節や
侠客の動きなどです。ジャンルでいいますと体の機能といったところでしょうか。表現が難しいです。

12伝説のPT:2005/08/25(木) 10:39:13
すみません。前回の二行目の書き直しです。「侠客の動き」ではなく「胸郭の動き」です
訂正いたします。

13しこ:2005/08/25(木) 23:44:14
私は4年生です。まだまだ勉強不足ですがよろしくお願いいたします。
伝説のPTさんへ、体の動き→体幹の動きですか?

①胸廓の動きは、解剖学もよいと思いますが、呼吸療法の本から孫引きしてはいかがでしょうか?解剖学というひろい分野から調べるのもよいと思います。ただ、胸廓の動きは呼吸療法学でまとまっているため、そちらを見ても記載されていると思います。
②関節の動きでは、運動学の第4章(これだけでは足らないです)、また御持ちの解剖学の本の索引で調べてみてはいかがでしょうか?

 私はinternetより、調べていく中で出てくる余計な部分に「へー」というのが好きです。意外と面白くて覚えられますよ。
またまだ、本を読むのに慣れていないのかもしれませんね。
今回の経験を元に一生懸命がんばってください。
では、失礼します。

14伝説のPT:2005/08/26(金) 18:25:41
しこさんへ
しこさんはすごいね!!さすがだよ。なかなか見つけられないことを簡単に見つけれる能力がありそうだね。
しこさんは結構解剖学って他の科目と比べて難しくないのかな?なんだか聞いていると
かなり簡単そうに答えてますが…。
僕は難しくて…。意外に図書館とか言うのはいいですけど、公の図書館だと探し出すのがすごい大変ですし
専門学校の図書室だと仲間たちが邪魔したり落ち着いて出来やしません。
しこさんはお友達とかと「●×について」調べていたときどのように友達と
協力しますかねぇ?是非すばらしいアドバイスを期待しています。

15しこ:2005/08/27(土) 02:25:38
ただ、注意してほしいのが、私の勉強法=効率が良い・使える。というわけではありません。
自分にあう勉強法を探すことが大切だと思います。

当時(1年次)、私は毎日1〜2時間程度勉強していたと思います(5月から8月の末まで)。解剖学の時間は深夜12時〜2時まで
その時間の理由は外が静かになることや、やる事が無いからです(テレビは嫌いだった)。当時は解剖学が好きで興味本位に暗記していました。
勉強法はひたすら紙に絵と漢字(英語も)覚えていましたね。例えば今日は血管系を全部覚えると目標を決めてました。とはいえ、卓上の暗記では直ぐに忘れてしまうため、ペンで自分の体に書き込んでいました(これ重要かも)。
長続きさせる秘訣ではありませんが、”自分で出来ることは誰でも出来る。自分の出来ないことはみんなは出来る。だから勉強しないと・・・”という感じで言い聞かせました。

 伝説のPTさんの話を見ると、専門学校で文献をコピー(出来れば)して、公の図書館で勉強したらいかがですか?
自分もしていましたよ。意外と勉強している人を見ると、自分も勉強しないといけないという焦りが出てきますし

 また「●×について」調べるときは、まず自分で全部調べてから他の人と一緒に協力していました。
というのも、私のクラスの人々(一部を除く)は依存心が強いため、自ら勉強しようという人はほとんどいませんでした。
そのため、私が教えるという形になっていましたね。表向きは協力するという名目でしたが、裏では自分のスキルアップと考えて割り切っていました。

アドバイスといえるかは分かりませんが、これだけは行ったほうがよいと思います。
①がんばっている人と一緒にチームをくみ協力する(真面目にやらないと焦るし、意欲がわく)。
②邪魔する友達には注意する(そのくらいの覚悟をもち、それで怒るやつは友達ではない←分かるやつはついてきます)
③飽きたら場所を変えて勉強する(図書室→帰宅の途→自宅で勉強→夕飯→勉強)
④兎に角、興味を持ち(もたせる)楽しむこと←好きなことは嫌にならないから
⑤友達は当てにせず、自ら調べる癖をつける。(同じ事でも、いろいろな観点が持てるから面白いし疑問がわく)

まあ、あとは性格的な問題もありますよ。
私は心配症で意識が強い(聞かれて答えられないのが嫌てか怖い)ので、これが原因かと・・・
あまりやると鬱病になるので御注意を













これが続いた理由は解剖学が好きだったからです。

もし、



私は2期生のため、1学年上の先輩しかいませんでした。当時は学校で勉強する人自体いないのが現状で、私は一人で放課後に授業の復習をしていました。
解剖学は、第1学年の時にありましたが、覚えることが好きでしょうがなかった記憶があります。
特に、覚えた後で全く同じコトが授業に出てきた時には快感でた(今は違いますが)。

当時の勉強法は夏休み中に図書室や学生ホール(ご飯食べるところ)でひたすら授業のプリントを読んでいました。
また、自宅でも一日2時間程度は勉強していたと思います。

16伝説のPT:2005/08/27(土) 15:53:13
素晴らしいっすねぇさすが先輩に当たる人だ!すこし疑問が思いついたんですけど
「ペンで自分の体に書き込んでいました」というのは一体どういうことでしょうか?
たとえば、尺骨の関節環状面はここといった感じに手首に書いていたんでしょうか?
覚えると申しましてもどのように覚えればいいんでしょうかね。実は僕過去に事故に遭いまして
記憶力を無くし記憶力の低下をしてしまって…。「覚える」ということはずっと細かなところまで覚えているんでしょうか。
友達に言わせれば大体だよ。というのですが『大体』って一体どの程度なのでしょうか?友達は僕の勉強姿を見てすげ〜とは言うのですが実際のところ
友達のほうが点数は上なんですよ。何か良い覚え方はないですかねぇ。

17しこ:2005/08/27(土) 16:31:09
そうですね、触って動きを確かめてから骨の絵を描いたり人体を描いたりしましたよ。
もちろん動けば場所が移動しますが、それはご愛嬌ってことで・・・

覚え方は自分で好きなところまでやればいいと思います。特に人に聞くことではありません。
ひどいようですが、同じ内容でも文献により内容が異なることもありますし、分からないや疑問に思ったことまで調べるかは伝説のPTさんしだいです。
因みに、私も友達から大丈夫!といわれて怠けたことがあります。もし、悔いを残したくないなら(大丈夫といった友達を恨まないためにも)、自分で責任が取れる範囲で覚えればどうですか?自分で好きなだけやったほうが長続きします。
私は最低でも2〜3文献を読んでました。だからこの文献ではこうだけど、あの文献ではこうだったと言ってました。
もちろん、それが良いとは思っていませんが、悪いこともないです。
ただ、言える事は勉強に終わりはないですからね、限界を作った時点でそれ以上の成長はないでしょう。その限界の違いが友達と伝説のPTさんの結果じゃないですか?
言い訳したり自分を苛めるのは楽だしいつだって出来ます。取り敢えず今しか出来ないことを行ってみればいかがでしょうか?昨日の努力は明日の知識です。

それと点数にこだわっているようですが、伝説のPTさんは何のために勉強していますか?
点数が上=知識がある。それを覚えていられるというわけではありませんよ。
私のクラスにも暗期が得意な人がいます。例えば、私が7時間がんばって勉強したことでも、その人は1時間もかからないで覚えていました。
当時、私は周りからは、「バカ」「時間の無駄」と野次られることもありましたよ(もちろん影で)。でも、暗記した人や怠けた人は直ぐに忘れてしまっているようで、数ヵ月後の試験で全く点数が取れてなく、かなりの差が着いていました。
勉強は明日、明後日のためのものではありません。ましてや点数などもってのほかです。点数のための勉強は悲しすぎます。
あくまでも人を治すための道具、しいては患者さんの体をより良く理解し治療するためのものであることを忘れないでください。

・・・とえらそうなことを言ってしまいました。まあ、目先のテストに拘らないでね。我々にゴールなんかないのですから、気長に歩いてきましょう。

18伝説のPT:2005/08/27(土) 17:02:42
すげ〜さすがしこさんだ!めちゃくちゃ心にしみますよ…。そうですよね。自分で責任が取れる範囲で覚えればいいんですよね。
テストで点数を取るということが全てじゃなくて時間をかけて覚えるということが将来的に役に立つということですね。
なんだかしこさんにすげ〜勇気というかやる気というか言葉に出来ないようなものをもらった気がします。
ありがとうございます。そして限界を知った時点でもう自分の負けだということですよね。
なんだか身をもって実感したような気がします。
僕は前回お話したように事故がPTの志望どうきですがしこさんにとっては何がきっかけでPTを志望したんですか?
他人に意見が是非聞きたくて教えて欲しいです。それと勉強に終わりはないと申していたのですが
しこさんにとって休憩というかごらくはないのでしょうか。

19しこ:2005/08/27(土) 19:33:07
自分が理学療法士を目指したきっかけですが、私は先天性の気管支喘息で小学校のころから病院で御世話になっていました。
よく喘息の悪化で入退院を繰り返していたので、何かしらの病院職を希望していましたね。

本格的に理学療法士になろうとしたきっかけは、高校2年生の時の交通事故です。
下校中に車に轢かれて左示指DIP関節の開放骨折(むしろ切断)になりました。
また、当時も喘息で体が弱かったため自らを鍛えるために筋トレを行い、高校(片道14キロ)まで自転車で通っていました。
事故後、自分の筋力がどんどん低下していく様や、利き腕である左手指が使えなかった悲しみ、学年末試験1週間前という状況で留年がちらつく状況下でかなり焦っていました。
そのため、手指の痛みに耐えながら、病室で必死になって右手で読める程度の文字を書く練習をしていた記憶があります。

そのときに、自分は怪我をしたのに加害者は普通に生活しているのが、なんか許せなかったんですよ。
自分は指だけだったけど、これが足や腕だったらどんなに辛いのだろうか・・・
自分が治療できて、今までと変わりのない生活が送らせられたらどんなにいいか、と思うとこれは理学療法士になるしかないんじゃないの?ってことで志望しました。


休憩と娯楽に関してですが、やる気がある時には休憩を基本的にはとりません。むしろ寝るのが勿体ないと感じていたときがありました(1〜2年次)。
とは言え、あまり休憩を取らないとやる気がなくなってしまうので、嫌になったら一旦やめます。(無理はしないこと!)
ただし、遅れはその後に少しずつ取り戻すという感じですかね。

娯楽は深夜にドライブに行くのが好きです。好きな曲を聴きながら、好きなコーヒーを飲む!
コレ最高です。もしくは、風呂後の一杯(コーヒー牛乳ね)かな。
自分はテレビが好きではないので暇つぶしに勉強してる感じがあります。
あまりクラスの人とも遊ばなかったので・・・(考えの不一致のため楽しくなかった)

20しこ:2005/08/27(土) 19:34:25
相変わらず長文で申し訳ないです。
以後まとめる能力を身に付けたいと思います。

21伝説のPT:2005/08/27(土) 21:59:18
いえいえいえいえいえ。長文の方が全然というかよっぽど心にしみますよ。しこさんの文を見ると
なんだかよみがえるよ。
寝るのがもったいないほど勉強していたのにまさに「金」の理学療法士の卵ですね。
僕の志望どうきを詳しく話しますと小学二年生のときに生死をさまようほどの脳内出血という
交通事故に遭いましてね。あまり大きな声では言えませんがトウキュウでいう三トウキュウでした。
それからというもの針、カイロプラティック、そしてリハビリとありとあらゆるもので
治療してもらいました。そんな中、自分の目標といえば…もうなんだかPTになれ!自分が言ってるみたいで
なりたくてしょうがないんですよ。ですがなりたいといってもそのときの記憶ははるか遠く
むしろ無く、事故前後の記憶が無いため、やる気が起こらないことがしばしばあります。
でもしこさんのアドバイスを聞くことによって同じような苦しみ、同じような辛さを味わい、そして
新鮮といってもかごんではないほどの頭脳を持ってる自分になれる気がします。
本当にしこさんは僕にとっての名アドバイザーですよ。ありがとうございます。
なんだかお話を聞いていると一日において普段すごす時間よりも勉強時間のほうが長いみたいですが、
本当ですか?もちろんしこさんを「否定」しているわけではありません。
そんなことが人間に出来るのかなと思いまして…。

■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■