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理学療法士と健康運動指導士
1 名前:体育関連の者 投稿日:2004/12/20(月) 11:22
現在筋力トレーニング等の運動が競技者のストレングス向上から
高齢者の介護予防等まで幅広く活用されていますが、このような
指導は理学療法士の業務範囲なのでしょうか?ある病院に勤務
している健康運動指導士さんは理学療法士は測定だけでこういっ
た運動指導はできないと申しておりました。実際このような
運動指導は法律的にまた実際の現場において理学療法士は
どのように関わっているのでしょうか?理学療法士は筋力ト
レーニング等の運動指導(スポーツ業界でのストレングスコ
ンディショニング指導から高齢者の介護指導まで)の一番の
担い手ではないのでしょうか?また、健康運動指導士と理学
療法士の関係というのはどうなのでしょうか?

2 名前:ポップリン 投稿日:2004/12/20(月) 19:31
測定だけで運動指導はできないとのことですが、できると思います。

しかし、その病院では高齢者の筋力トレーニングの運動指導は運動指導士さんの
担当になっているのかもしれません。

理学療法士の中にもスポーツリハを得意としている人がいます。しかし、高齢者の介護予防に
詳しい人もいます。このように色々な分野で働いておりますが、多くは病院にて整形外科疾患や脳卒中
のリハビリを担当している人が多いです。

健康運動指導士と理学療法士の関係というのは?ということですが、これは病院に勤務している
健康運動指導士もいるとは思いますが少ないです。スポーツクラブでは多いと思いますが・・・。
スポーツクラブなどで健康増進、筋力(体力)強化を行うのが運動指導士。
病院で怪我をしたり障害を負った人の運動療法を行うのが理学療法士。
あいまいかもしれませんが、知っていることは以上です。

3 名前:体育関連の者 投稿日:2004/12/20(月) 21:51
理学療法士でも筋力強化などストレングスやコンディショニングまた健康増進や予防の
仕事はできますか?

4 名前:ポップリン 投稿日:2004/12/21(火) 00:36
できると思います。だけど上記のことなら健康運動指導士の方が仕事はあるような気がします。

5 名前:体育関連の者 投稿日:2004/12/21(火) 09:59
当方現在39歳ですが、これから
理学療法士の資格を取得して理学療法士としての治療から健康運動指導士
のような運動指導までしていきたいと考えております。
そのような理学療法士として業務はあり得ますでしょうか?

6 名前:ポップリン 投稿日:2004/12/21(火) 13:20
理学療法の治療から運動指導までとなると介護予防事業になるような気がしますが、それなら仕事はあると思います。

あるいは、スポーツ整形外科のリハビリ科に就職し、スポーツ選手(学生、趣味レベル、プロレベル)の理学療法の治療を行ない、
競技復帰までを指導できる理学療法士を目指してみてはどうでしょうか。

しかし、実際はスポーツリハビリは需要が少ないのが現状です。接骨院(整体院)や鍼灸院にて
スポーツ外傷に対して治療していく人もいます。

適切なお返事になったかどうかはわかりませんが以上です。

7 名前:TKR 投稿日:2004/12/22(水) 00:34
詳しく聞いたわけではないのでこんなことを書いていいのかどうか迷いますが、
体育関連の者さんは若干思い違いをされていると思います。恐らく本当に
考えている通りの仕事ができる職場はほとんどないと思います。

恐らくスポーツ選手等の競技力向上を目的としたストレングス&コンディ
ショニング(以下S&C)とアスレティックリハビリテーション、
健康増進まで行いたいということだと思いますが、そういう施設は
あると思いますが、その全ての業務を一人の人間が全て行うという
ことはほとんどないと思います。恐らく持っている資格等により
そのいずれか一つの部署に配属されてそこで専門的な仕事を
行うと思います。言い換えればこの全ての分野を行うことはできません。
理学療法士の資格を持っていれば、多くはリハビリテーション部門で
働くことになって競技力向上のためのS&Cに関わることは難しいと思います。

そもそも理学療法士は一般に言うS&Cの専門家ではありません。基礎的な
素養としては数々の資格の中でもむしろ相性の点で最高の部類に属すると
思いますが、それでもこの分野を好きで勉強していないとただ資格を
持っているだけでは既存のS&Cの分野の理解度は少ないと思います
(試しにクリーンやペリオダイゼーションという言葉の意味が即座に
わかる理学療法士がどれだけいるのかということを調べてみれば
理解できると思います)。

もしどちらかといえばS&Cの分野に興味があるのであれば、健康運動指導士や
その他の運動指導の資格、S&Cの資格を持っている方がこのような施設に
就職ができたと仮定すれば競技力向上の仕事に関わりやすくなると思います。

ただ、就職のことを考えれば、そもそもこうした施設に就職できる
確立はかなり少ないと思います。そういう意味では理学療法士などの医療
専門資格を持っていれば、S&Cの仕事ではないかもしれませんがスポーツ選手を
対象とする仕事を行いやすくなるとは思います。それでも難関だと思います。

就職のこと以外については、例えば運動指導に関して理学療法士は指導することが
できると思います。むしろ介護予防関連の事業でも運動種目の選択や評価等には
理学療法士が深く関わっていると思います。健康運動指導士はその指示のもとで
実際の運動中の指導や管理等について関わることが多いと思います。
運動指導ができなければ種目の選択等はできないと思います。ただ、
これも人によって異なると思います。

また、理学療法士は「既存の」S&Cに関しては専門家ではありませんが、既存の
方法とは異なるより機能的な新しいS&Cの方法を考えることができる素養を
持っていると思います。身体運動の専門家であり、疾患等の治療の経験を
通じて身体のメカニズムにも詳しいので努力すればより効果的な
新しいS&Cの方法を考えることができると思います。

まとまりがない文章になってしまいましたが私の考えを書いてみました。

8 名前:ケンタ 投稿日:2004/12/22(水) 07:23
・病院・施設・自治体などで「パワーリハビリテーション」を導入している場合、
主に理学療法士が、健康増進や予防の分野として「パワーリハビリテーション」
を行っています。「パワーリハビリテーション」の詳細については、「介護予防・
自立支援・パワーリハビリテーション研究会のホームページ」 http://ns.rakurakuweb.jp/powerreha/
をご参照下さい。

・高齢化が進み、膨らむ医療費を抑制する為にも厚労省は
「病気や障害を負ったら治す」から「病気や障害を予防する」という
ように、「予防事業」に力を入れてきています。ですから、今後は
健康増進や予防分野で理学療法士が活動していくことも考えられる
のではないかと、私は考えています。

・米国の例ですが、競技スポーツ選手を対象としたストレングス&コンディショニング
(以下S&C)に携わる理学療法士として、元NSCA(全米S&C協会)会長の
Donald.Chu氏(シカゴブルズ・シカゴホワイトソックス・全米テニス協会・USオリンピックシンクロ
チーム等のS&Cコーチを歴任)が挙げられます。
また、Brett Fischer氏も、理学療法士としてランディジョンソン選手をはじめ
MLB・NFL選手などのリハビリテーションやコンディショニングに取り組んでいます。
 現在日本の医療現場では、簡単に言うと日常生活が出来るまでの治療
には保険が利きますが、それ以上、例えば日常生活が既に出来るスポーツ
選手の筋力強化や野球の投手のピッチングフォーム指導などの部分では保険が
利かないのです。つまり、病院内でそのような指導をした所でお金に
ならないのです。お金にならないことに時間を掛けるなと言われるのです。
 しかし、米国には5つの州を除いて、理学療法士にも開業権があります。
彼らは病院では無く、自らのファシリティで利益を得ながら上述したような指導も
行っているため、自由度が高く行えるのではないかと私は考えています。
 (現在のところ日本には開業権はありません)

9 名前:体育関連 投稿日:2004/12/22(水) 09:47
たくさんのご意見まことにありがとうございます
最後に率直な言葉で質問します
理学療法士であれば健康運動士のような業務範囲も行うことが出来ますでしょうか?
理学療法士資格を取得していれば健康運動指導士の範囲も包括していますか?
また、それとも理学療法士資格とは別に健康運動指導士資格の取得しなければ理学療法士だけではだめなのでしょうか?

10 名前:TKR 投稿日:2004/12/22(水) 15:20
能力的にはできる(素養がある)と思いますが、雇用となると、健康運動
指導士の業務の募集には健康運動指導士の資格が応募条件となっていることが
ほとんどであると思います。

理学療法士の資格を持っていれば学問等の領域としては広い意味では
包括していると思いますが、養成学校等で全て学べるわけではなく、
あくまで関連領域の勉強を熱心に行っているPTであれば詳しく知っていると
思います。要するに、共通する部分も多いですが基本的には異なると
思います(そうでなければ資格を分ける意味がありません)。

理学療法士の資格だけではだめなのかということに関しては、希望している
業務範囲によって異なると思います。

厳しい書き込みになってしまいますが、9の書き込みをみても、若干
思い違いをされているか、理学療法士、健康運動指導士の各資格について
体育関連さんはあまりよく理解されていないと思います。
例えば、理学療法士は養成学校で規定の単位を取得しなければ資格を
得ることはできませんが、健康運動指導士は別に専門の養成学校等はなく、
体育や医療関連の学校の卒業者で現場での一定期間の経験があれば
講習等を受けて試験に合格すると資格を得ることができるのはご存知でしょうか
(細かい部分で間違っていたらすみません)。

よって、ただ資格がほしいだけであれば理学療法士の資格を持っていれば
健康運動指導士は後からでも取得することはできます。また、二つとも資格を
持っていて病院で働いている理学療法士もいます(ただし私が知る範囲では
その方は通常の理学療法業務を行っています)。そういう意味では
理学療法士の資格を取ると決めてしまえば健康運動指導士の資格は
後からでも取ることができるのであまり迷わないはずです(ただ、
健康運動指導士の資格以外に理学療法士も取るべきかどうか迷っているなら
話は別になります。金銭的な負担も大きいですので、迷っても
仕方がないとは思います)。

ご自身がどのような仕事を行いたいのかもう一度整理してみると良いと
思います。米国のドナルド氏のような例は日本ではあまり考えられないと
思います(ただし独立して自分で何か仕事をはじめれば別ですが、
その場合は少なくとも医療保険の対象からははずれることが多いと思います)。
私も理学療法士とNSCAのCSCSの資格を持っていますが、普段は整形外科で
勤務していて、例えばリハビリテーションには関わっていますが
その後の競技力向上等には関わっていません。もう「患者さん」では
なくなるので、病院にはこないためです。

書き込みをみると、介護予防等の業務に興味があるというよりも、
健康人のS&C等に対する興味が中心であり、どちらかといえば体育分野の
視点からみた健康増進や競技力向上等に興味があるのではないでしょうか。
そうであれば、理学療法士の資格を持っていることはプラスにはなるのかも
しれませんが、金銭的、時間的負担を考えると積極的にお薦めすることは
しません。

もう一度理学療法士や健康運動指導士の各資格について調べてみることを
薦めます。できれば一度病院に行って理学療法士の業務を見学させて
もらえるように頼んでみてはいかがでしょうか。もし体育関連さんが
体育系大学の出身でフィットネスクラブ等で働いた経験があればまず
健康運動指導士の資格を先にとってみて、現場で働いてから必要であれば
理学療法士の資格の取得を考えてみるのも良いと思います。

きついことを書きましたが、これも体育関連さんの現在の年齢等を
考えた上での書き込みだと思ってください。今から勉強して養成学校に入って
卒業するのであれば、スムーズに進むことができたとしても4年前後の
時間と数百万円以上の費用がかかってしまいます。安易に薦めることは
私にはできません。

予防の重要性が指摘されている現状をみるとこれから理学療法士の
職域は広がるのかもしれませんが、あくまで高齢者を主な対象とした
介護予防等の仕事が中心であり、「生活」を重視したアプローチが
中心になると思います。この方向に進みたいのであれば理学療法士の
資格を取得することも意味があると思いますが、そうでなければ
よく考えた方が良いと思います。もちろん努力すれば可能性は
無限にあるとは思いますが、全体的な流れとしてはこのような
方向に進んでいくと思うので、どのような仕事がしたいのか
よく考えて資格を取るかどうか決めた方が良いと思います。

11 名前:通りすがりのもの 投稿日:2004/12/24(金) 17:46
理学療法士として運動の指導を行っている方もたくさんいると思います
これはもちろん健康運動指導士のしごとでもあります
そう考えると理学療法士であれば健康運動指導士の仕事は十分こなせると思います
理学療法士資格は健康運動指導士資格の業務範囲は含まれていると思います

12 名前:TKR 投稿日:2004/12/26(日) 11:00
このテーマについて考える時に、理学療法士(以下PT)と介護福祉士または
ヘルパー等の方との関係が思い浮かびます。

PTの学問的領域(または一部業務範囲)に介護福祉士等が行う業務の範囲は
多くが含まれていると思います。実際にヘルパー等の講習会でPTが介助の
動作講習を担当したり、職場でも体への負担が少ない動作を教えるなど
PTは介護福祉士等の業務に関して理解できる部分も多いし、仮にそのような
仕事をしたとしても対応できる部分も多いと思います。

でも、PTが介護福祉士等の方々が普段行っている業務を例えば明日から
すぐに全て行えと言われてもできないと思います。勉強すればすぐに
対応できる部分も多いと思いますが、やはり介護福祉士等の経験や
知識がないとわからない業務も多いと思いますし、介護には介護の
知識や業務上のコツがたくさんあると思います。

よって、介護福祉士等の方の業務はPTの学問領域や業務に含まれている
部分も多いですが、全てが含まれているわけではないと思います。
逆に、「全てが含まれている」と言い切ってしまうのは傲慢であるとさえ
思います。実際に、「明日から」は無理でしょう。本来はお互いが専門職
として敬意を払って互いに情報を共有して一つの目的に向かって
協力し合っていくことが大切だと思います。他職種の業務を簡単に
「私もできる」と言い切ってしまうのは失礼だと思います。

PTと健康運動指導士についてもこのことと同じだと私は思います。

念のために付け加えておきますが、私もPTなので、一連の書き込みは
PTのことをけなしたり良くないように書くためのものでは決して
ありません。ただ、冷静に考えてみて、いわゆる養成学校を出て
資格を持っているだけのPTでは健康増進等の指導に関して知識や技術は
決して十分ではないと思います(皆さんが学校でこの分野をどれほど
勉強したのか思い出してみてください)。もちろん応用できる
知識や技術はたくさん勉強しましたが、特に疾病や障害を有していない
若年者や中年等を中心に健康増進の指導を行うとしたら、学校の勉強
以外でも学ばなければならない部分はたくさんあると思います
(ここでは高齢者の介護予防はあまり話題に含んでいません。
書き込みをみると、体育関連さんはどちらかというと怪我から
回復した後の競技力向上や健康な方々に対しての運動指導を
想定していると私は判断したのでこのような書き方になります)。

それなのに簡単に他資格者の業務を簡単に「行える」と言って
しまうのはちょっと違うだろうと思って書き込みをしました。
もう一度書きますがPTのことをけなしているわけではありません。
PTには運動関連分野に関して(基礎的な素養としては)無限の
可能性を持っていると私も思います。

13 名前:QP 投稿日:2005/03/29(火) 11:26:41
恐らくスポーツ選手等の競技力向上を目的としたストレングしょうからス&コンディ
ショニング(以下S&C)とアスレティックリハビリテーション、
健康増進まで行いたいということだと思いますが、そういう施設は
あると思いますが.........という文章から。
具体的にどんな施設がありますか?日本にとどまらず教えていただけたらと思います!

14 名前:ラスク 投稿日:2005/03/30(水) 03:43:12
>13さん
日本国内では、
愛知県  財団法人スポーツ医科学研究所
東京都  国立スポーツ医科学センター(JISS)
            などの施設があげられます。
米国では、ケンタさんの書き込みの施設など多数存在するようです。

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