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盧 武鉉政権の崩壊(2)
1 名前: 解法者 投稿日: 2004/03/13(土) 04:21
 韓国では「盧 武鉉大統領」の危機がさらに高まり、政局はさらに混迷している。
「盧 武鉉大統領」は、腐敗からの決別を宣言し大統領選挙を勝ち抜いたが、どだい、<腐敗共和国>韓国に、そのようなことを期待するだけ無駄だったのだ。
 「盧 武鉉」は、釜山近郊の貧しい農家に生まれ、高卒で苦学して司法試験に合格し、人権派弁護士として頭角を現したとされる。しかし、大統領選挙の際の彼の家を見て、これは<人権派弁護士>は出世の方策に過ぎないということが一目でわかった。
 果たせるかな、大統領に当選してから彼の身辺が次第に明らかになって来た。「ミネラルウォーター会社」を経営し、これに密かに国が援助していたことが発覚した。
 現在、問題となっているのは、側近の「崔 導術(チェ ドスル)」が大統領選挙の際に
財閥から多額の選挙資金をもらっていたことだ。「盧 武鉉」は、大統領選挙の際には、清潔を謳い、「豚の貯金箱―豚は朝鮮では縁起が良い」を街頭で回し、募金を募ったが、とんだ茶番だったわけだ。さらに大統領の実兄、妻の親族による不動産不正購入疑惑もあって、朝鮮の伝統である親族が群がる<腐敗共和国大統領>そのものとなっている。(旧日本人)「朴 正煕大統領」が親族を「青瓦台(大統領官邸)」に足を踏み入れさせなかったことを考えてみたらよい。
 <清廉潔白>は政治家の条件ではないが、これを掲げた者ほど、汚れているという良い証拠だ。「盧 武鉉」も唯の人だったという訳だ。<清廉潔白>であれば、そんなこと選挙公約にしない。
 野党「ハンナラ党(直訳すれば、一つの国党)」などは、国会の議決で「特別検察官制度」を設けて大統領を追及することになったが、大統領が拒否権を行使するようだ。野党は議会の2/3を握っているから、再議決が可能だが、それよりもこの2/3で大統領弾劾決議に進む可能性がある。
 この前の「大統領信任国民投票」の提案が、国民の<大統領信任>の世論を受け、ひとまず危機を脱したかに見えたが、ここに来て再び危機を迎えることになった。

 これも、昨年末ころの原稿だと記憶しており、他の掲示板に投稿したが、そのとおりとなってしまった。

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