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在日朝鮮人のための北朝鮮講座（２１）
- 1 名前： 解法者 投稿日： 2004/01/17(土) 05:25
- ＞離散家族(１５)＜
故郷で＜北送＞を勧誘し、日本に残っている朝鮮人は全部知っている。今では富裕層になっている者も多い。＜北送＞させた家族の財産を引き継いだり、掠め取った者も多くいた。彼らの現在の生活は＜北送＞させた者の犠牲の上に成り立っているである。
こうした＜北送＞を勧誘した者（今では地元の朝鮮総連の幹部になっている）のなかには家族が北へ渡った者もいるが、「平壌」などに住んでいるという。
こちらが＜朝鮮総連＞系の朝鮮人を非難するのは、ここにある。
ところで、朝鮮人部落のなかには、韓国系の「民団」に所属する者も少数ではあるが、いた。彼らは当然北に渡らなかった。朝鮮人部落は、南北に別れて、日本でも対立していたのである。血を見ることも多かった。それに嫌気が差して中立な者もいた。
＜朝鮮総連＞系の朝鮮人でも「北はおかしい」と公言する者もいた。今となってはその慧眼に感心するほかない。こちらも北は＜地上の楽園＞だと思い込んでいたのである。今でも当時の朝鮮人と付き合いがある。会うといつも朝鮮人の悪口ばかり言っている。
この経験と今のボランテァは全くつながらないが、元々朝鮮人には縁があったのである。
筋金入りの＜反朝派＞で、彼らを非難して止まないが、これらのことなどから許してもらえると勝手に考えている。それほど、朝鮮人にはつぎ込んで来たのだ。
本来、こんなことは＜在日朝鮮人＞が話せばよいことであるが、恥部をさらすことになるので、聞いたことがない。ここに登場する＜在日朝鮮人＞も話をすることはないだろう。また、当時の第三国人の無法ぶりも公表した方がよい。事実は事実である。
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