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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(12)
- 1 名前: 解法者 投稿日: 2004/01/13(火) 04:48
- >離散家族(6)<
北に家族を持つ者はつらい。援助が限りがないからである。援助し、一度広がった生活は狭めることができないのである。一層死んでくれたらよい、という在日朝鮮人もいる。
これだけのことをやっていると、北の人たちが何を考え、何が欲しいかは手に取るようにわかる。「bogi」さんには悪いが、あなたは自分の親戚からしか情報が入らないだろう。こちらは数百家族の情報が入って来るのだ。これが日本一、北朝鮮の庶民生活を知っている理由だ。もちろん、北も訪問し、援助している北朝鮮人にも面談している。それと相手は朝鮮人だ。朝鮮・朝鮮人に関する勉強もさせていただいた。言葉はできてもそれだけでは理解できない。余談だが、日本人と朝鮮人は何一つ同じところがないというのだ、行き着いた結論だ。ただ、朝鮮人ではないので、理解の限界はある。<北朝鮮の庶民生活>としたのはその意味である。違っていた情報があるなら遠慮なく、指摘して欲しい。こちらも知識が増え、この仕事にも役に立つと考えている。韓国についても生半可な知識ではないと自負しているが、これは思い上がりかも知れない。
信じられないだろうが、こういう馬鹿な日本人たちもいる。「継続は力なり」という諺を切実に感じている。<惰性>というものは恐ろしいものだ。
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