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在日朝鮮人のための北朝鮮講座(11)
1 名前: 解法者 投稿日: 2004/01/13(火) 04:47
>離散家族(5)<

 それと平行して、北に住む「離散家族―肉親が韓国に逃亡した者」から、韓国の親・兄弟の消息を探して欲しいという依頼もたくさん舞い込んで来た。朝鮮では「足のない噂が千里を行く」という。こんなことをやっていると聞いて、北の全域から依頼が殺到した。
 さらに今度は韓国からも北の家族を探してくれという依頼も殺到した。
 朝鮮人は「物事を腹にしまっておけない」から、探してやると吹聴する。われわれは、これを<国民総放送局>と呼んだ。
 ここでも、朝鮮人の<血の社会>の虚構を知った。探しても韓国人から「知らない」と言われたことも再三であった。気の毒で、荷物も金も送った。「南朝鮮にいる兄は手紙一つもくれないのに、日本人の先生はどうしてこんなに親切にしてくださるのですか」という手紙をたくさんもらった。
 韓国の「赤十字」、「離散家族再開推進委員会」の総裁にも、これは韓国政府の問題で日本人の問題ではないと訴えて、引継ぎをお願いしたが、無しのつぶてだった。
 日本人妻からも肉親の消息を尋ねる手紙が来た。消息を探した日本の親戚から冷たい返事が返って来たことはない。朝鮮人との落差を感じた。むしろ、朝鮮人の方が金を持っていたものが多かった。理由は未だにわからない。
 今からでも止めたいと思っているが、北の困窮者を考えると・・・・・
 なお、在日朝鮮人に対する<贖罪感>など全くない。

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