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【市長と議会の関係】 まったく対照的な阿久根市と延岡市(宮崎県)
1松下潤治良:2011/01/04(火) 22:47:34
                                    給与の官民格差に対する市民の不満は根強い。これを受けて「職員の給与削減」を掲げた前阿久根市長。市長に「職員」や「議員」が反発したのは当然の成り行きである。リコールを経て、今月の市長選でその帰趨が決まる。

阿久根市長と隣県・宮崎の延岡市長。ブログ発信という共通はあるが、両者はまったく対照的な市政運営を行なっているようだ。延岡市長は「市長と議会は車の両輪、成熟した関係にあるべきだ」と強調し、議会との友好関係作りに余念がない。定例市議会の後は必ず懇親会と称する酒席が開かれ、杯を交わす。友好関係作りはマスコミにも及ぶ。HP「市長の一日」(H19.5.18)には「18時、報道機関・市議会・市幹部合同懇親会(大乃家)」とある。議会対策の表れを市の広報紙「広報のべおか」の毎年の新年号に見ることができる。最初の見開きに市長と市議会議長の「にこやかな立ち姿」が目に飛び込んでくる。
 
昨年の新年号で市長とのにこやかな握手写真を披露した、その市議会議長が議員を辞し、来年4月の県議選に立候補する。その理由として延岡市長が掲げる「新生のべおかプロジェクト」を県政の立場から支援すると述べている。市長を支援するために県議になるというのは奇妙な動機である。しかも、彼が支援する「新生のべおかプロジェクト」は市長が市長選挙の1年前に選挙対策のために創り出し、市民を騙し続けた詐称・偽装「プロジェクト」である。

http://www.janjanblog.com/archives/26452 

市民目線で「高額な職員給与を削減する」として議会と対立する阿久根市長。一方、延岡市長は市のHP「職員への市長メッセージ」(H21.5.29)の中で、「職員の給料が高すぎるという声は、たんに給料そのことだけを言っているのでない。挨拶などマナーアップを徹底することで市民の好感度が増せば、給料への批判も激減する」と述べている。市民を欺き、職員と議会・議員を味方へと懐柔する延岡市長。
ただ、延岡市はこの間、地域医療体制は崩壊し、有効求人倍率は県内最低水準、人口は急減し、都市力は明らかに衰退している。それでも延岡市長は議員や職員、団体組織によって支えられている。阿久根市のように反面教師的な話題になることはない。皮肉めくが阿久根市長は延岡市長の処世術を学ぶべきである。阿久根市と延岡市、それぞれ市長を取り替えて見るのも良いだろう。

2とはずがたり@管理人:2011/01/05(水) 01:19:07
九州スレでお願いします。
いつか延岡市批判してた人ですかねぇ??

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