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【5月23日 2限 意見・感想】
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講義に出席された方はこちらに意見や感想、アドバイス、参考史料(資料)等を書き込んでください。なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は5月23日(木)23:59までとします。これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
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報告お疲れ様でした。4回の河嶋です。
講義内でもありましたが、大学の対象を明確にすべきだと思いました。私立にしろ例えば、日体大の様なスポーツに特化した大学はまた特異だと感じ、総合型の大学でもまた変わってくると思うので、史料状況を踏まえてですが、対象の大学を明確にすべきであり、そこで意義を見出せれれば良いと思いました。後、日本に於ける「スポーツの役割」の変化はまさしく2010年代、東京オリンピックの決定だと感じ、最近だとBリーグやTリーグ、Vリーグなど高校生や大学生スポーツ選手の活躍の幅が広がるなど、社会の流れも見る必要があるのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の内藤です。
講義内でもありましたが、主語を明確にすることで研究対象や内容が整理しやすくなると感じたし、伝わりやすくなるとも感じました。
急な文脈で震災が出てきた点、研究者・技術者の信頼低下が誰からのものであったのかわかりにくかった点で質問させていただきました。
私は野球しかわからないのですが、楽天の辰巳選手やDeNAの東選手などを輩出している弊学についても調査はしやすいのではないかと感じました。
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報告お疲れ様でした、3回生の鬼木です。
報告内容ないしはレジュメにおいて、取り上げられていた大学は私立大学に限定されていましたが、やはり国公立との差別化において苦慮しているとのこともあり、扱う大学の明確化や再検討が重要になってくるように思われました。質疑の際にも申し上げたとおり、どうやら一部の国公立大学においては、国公立大学限定の大会なども開催されているようでした。これを分析することにより、国公立大学限定の大会で上位となった国公立大学と私立大学との類似点や相違点といった部分も見つかり、取り上げる大学の確定のヒントとなるかもしれません。法人化やOB会などの話も十河さんが後半仰っていましたが、この点も非常に興味深かったので、今後のオーラルヒストリー的部分にも期待したいところです。
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報告お疲れ様でした。3回生の八木宣大です。
私立大学の運動部が大学のブランディングに用いられている現状について、私自身も一私大生として興味深く聞かせていただきました。学業・研究目的以外に大学内での存在意義を与えられたスポーツ推薦生の存在は大学内でも特異な存在であり、大学や他の学生との関わりについても考察されるべき課題であると思います。
国公立大学を研究対象に含めるかについては、私はあくまで私立大学をメインにして良いのではないかと思いました。なぜなら国公立大学ではスポーツ推薦制度を導入していない大学が多く、また学校法人が運営する私立大学と違いブランディングの傾向も薄いと思うからです。主な大学スポーツにおいて上位を私学が占めるのもこの理由が大きいからではないでしょうか。ただ、スポーツ推薦制度の比較対象として国公立大学のデータを使用するのは手法として有効かもしれないと思います。
また先ほど発言させて頂きましたが、スポーツ推薦生の学業への取り組み方が問題になる点については、スポーツ推薦を学業に活かした例を掘り下げるのも効果的ではないかと思いました。八木さんが自身のスポーツ推薦という出自を研究に活かされているように、特にスポーツ科学などでは学業に繋がっているケースもあるのではないかと思います。確かに文学部などではスポーツ推薦へのイメージが良くない印象がありますが、他の学部は違うかもしれません。
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報告お疲れさまでした。4回生の福田です。
大学スポーツの振興の面で、2010年代を画期として見ていくと思いますが、国の政策から地域に移行するという面でアプローチしていくのもいいかなと思いました。
トップダウンの政策から自治体がどのように民間企業にはたらきかけて、どのように学校側と連携をとっているか実例を見ていくと実態も見えてくるとも思いました。
例えば、高校ではありませんが、京都両洋高校と京都のサッカーチームであるおこしやす京都が提携して企画を行うという例もあり、このような実例がいつごろから推進されてきたのかも見ていくと画期点も明確に描きやすいのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。4回の山本です。
今後の報告では世論を見たいとのことで、かなり最近が対象時期となることから、インターネット掲示板等に書かれた情報も有益になりそうだなと思いました。ただそうなると社会学の視点も無ければ対応できないかと思うので、感想程度に留めておきます。
もう一つ個人的な感想になりますが、自分は大学で学ぶことの意義なんかを漠然と考えたりもする人間なので、八木君の研究は社会における大学の意味合いの変遷を見ることができ、私の持つ疑問に示唆を与えてくれそうだな、などと思いながら聞いていました。
特に役立つことは言えず申し訳ないのですが、とにかく応援しています。研究頑張って下さい。
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報告お疲れ様です。3回生の三浦です。
今回の報告は全体的に上からの政策や方針が多く感じられ、当事者の実態には迫れてない印象でした。そのため、体育会に所属している学生であったり、部活動の幹部や重職の人たちに聞き取り調査などをして直接情報を得る必要があると思いました。
部活動の学生を支援する取り組みとして、『スカラーアスリートプロジェクト』が具体例として挙げられます。これはサッカーに限ったものですが、京セラ・京都サンガ・立命館が提携しているものです。こういった取り組みは他の部活や他大学にも多くあると思うので確認されたほうが良いでしょう。また、この例にもあるように企業が支援に参加しているという点も注目に値すると思います。
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報告お疲れ様です。三回生の山際です。
スポーツ推薦による学生が「学業と競技の両立が取れず留年や退学に至るケース」があるとのことでしたが、それはスポーツ推薦を受けた生徒の中でどの程度の割合を占めているのか気になりました。
また、「スポーツを続ける学生や運動部が大学・社会にとってどのような必要性を持っているか」を考察するのであれば、私学だけに絞るのではなく国公立にも目を向けた方が良いのではないかと思いました。
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報告お疲れ様でした。3回生の鈴木です。
スポーツ推薦の学力試験の免除は、基礎学力の不足により留年や退学に繋がっているという視点がある一方で、史料では運動部の学生の成績に対する特別な待遇が取り上げられており、方向性は全く異なりながらも学力の不足による問題が多面的に指摘されていたので、興味深かったです。
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ご意見ご指摘ありがとうございます。
まず初めにこの度は史料の作成が間に合わず申し訳ございません。次回同じことを繰り返さないように注意していきます。
国公立大限定の大会やスポーツ推薦入学の生徒が自身の強みを活かせる学部といった考えは、自分ではそこまで考えが及ばなかったので非常に勉強になります。ありがとうございます。
今後は対象をはっきりさせてより中の実態を掴んでいきたいです。
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報告お疲れ様でした。3回生の石山です。
私立大学にスポーツ推薦者が流入する理由として、設備や指導者となるコーチの質の高さも関係するのではないかと考えます。
レジュメp5上段でスポーツ推薦者の受容が大学側・学生側のともに恩恵をもたらすとある一方で直後に学術研究に対して予算を割く必要性があったとのことですが、ここでの学術研究の定義もより詳しく分かれば良いと考えました。
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報告お疲れさまでした。3回生の愛葉です。
今回の報告で、「大学スポーツにおいて大会等の上位を占めているのは私学が多い」とありましたが、全国の大学の約8割は私立大学なので、一概に私立がスポーツが強いということは言い切れないのではと思いました。また、国公立大学でも筑波大学のようにスポーツが盛んな大学もあることに留意してみるとより良い研究になるのではと思いました。自分は大学では部活をしてないので新鮮で興味深い内容でした。
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報告お疲れ様です。三回生の三木詩織です。
今回の発表は、レジュメのデータが消えてしまったことや、前回の発表を聞いていないこともあってか、私には何をどのように研究したいのかがよく分かりませんでした。
次回の発表では、聞き取り調査などを踏まえ、何を研究したいのかが明確になっているとより良い発表になると思います。
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